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Fターム[5F005AC01]の内容

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Fターム[5F005AC01]に分類される特許

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【課題】サイリスタ構造を有し、従来よりもオン抵抗の低い半導体装置を提供する。
【解決手段】第1のp型半導体層120,122と、第1のn型半導体層110と、第2のp型半導体層130,132と、第2のn型半導体層140と、第1のp型半導体層120,122に接続されたアノード電極Aと、第2のn型半導体層140に接続されたカソード電極Kと、第2のp型半導体層130,132に接続されたゲート電極Gとを備え、第2のn型半導体層、第2のp型半導体層及び第1のn型半導体層からなる第1のトランジスタTR1と、第1のp型半導体層、第1のn型半導体層及び第2のp型半導体層からなる第2のトランジスタTR2とが組み合わされたサイリスタ構造を有する半導体装置であって、第1のn型半導体層110,150に接続され、第1のトランジスタTR1のコレクタ電流を外部に取り出すための第4の電極Sをさらに備える半導体装置。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の接触抵抗の値を制御できるサイリスタを提供することを目的としている。
【解決手段】第1導電型半導体基板14の一方の表面近傍に第1の第2導電型半導体領域16が形成され、第1の第2導電型半導体領域の表面近傍にカソード電極20と接合する第1導電型半導体領域17およびゲート電極21と接合する第2の第2導電型半導体領域18が形成され、第1導電型半導体基板の他方の表面近傍にアノード電極22と接合する第3の第2導電型半導体基板13が形成されたサイリスタにおいて、ゲート電極と第2の第2導電型半導体領域とが接合してオーミック接触を形成し、ゲート電極と第1の第2導電型半導体領域とが接合して非オーミック接触を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を低減でき、オン電圧ドリフトを抑制できるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC GTOによれば、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bが延在している方向を、〈11−20〉方向としたオフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させた方向とした。これにより、長側面5Bは、{01−10}面となり、{11−20}面である短側面5Cに比べて、表面欠陥が入りにくくなる。また、長側面5Bの延在方向を、上記オフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させたことで、長側面5Bの延在方向とオフ方向とが一致している場合(φ=0°)に比べて、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bに現れる{0001}面の層の数を減らすことができて、{0001}面の層内に入る表面欠陥を減少できる。 (もっと読む)


【課題】例えばSIThyに適用した場合に、ゲート電極とカソード電極との短絡を防止すると共に、ゲート電流の増大、チャネル領域の面積の拡大を図る。
【解決手段】半導体基板12の一主面に複数のランド20と複数のグルーブ22が形成されている。ランド20の表面部にカソード領域24が形成され、グルーブ22の底部にゲート領域26が形成されている。グルーブ22内にゲート電極16が形成され、ランド20の上面にカソード電極14が形成されている。ランド20の上面とグルーブ22の底面にわたって絶縁膜28が形成されている。カソード電極14の側面とゲート電極16と絶縁膜28とを覆うように層間絶縁膜30が形成され、カソード電極14上面と層間絶縁膜30とを覆うように接続電極32が形成されて各カソード電極14が電気的に接続されている。グルーブ22の側壁とゲート電極16の側壁との間に絶縁膜28のみが介在している。 (もっと読む)


【課題】耐電圧特性の温度依存性を改善した半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】アノード端子T2に、カソード端子T1に対して大きな電圧を印加したときに形成される空乏層DLに、N型半導体領域N4から到達する電子が増加しないように、N型半導体領域N4を、不純物を高濃度に含む高濃度N型半導体領域N4aと、高濃度N型半導体領域N4aに比較して不純物を低濃度に含む低濃度N型半導体領域N4bとが交互に配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】保持電流特性とブレークダウン電圧に影響を与えずに、点弧動作感度の高感度化を実現する片導通サイリスタ(半導体装置)を提供する。
【解決手段】片導通サイリスタ100は、p領域1とn領域2とp領域3とn領域4とが順に接合されるサイリスタ部110と、n領域2とp領域3とが接合されたダイオード部120とを有する。片導通サイリスタ100は、ダイオード部120におけるn領域2に接する第1のダイオード部表面F12とダイオード部120におけるp領域3に接する第2のダイオード部表面F22との間に形成され、サイリスタ部110が導通する動作過程を示す点弧動作の際に、第1のダイオード部表面F12と第2のダイオード部表面F22との間に流れる電流経路を、第1のダイオード部表面F12と第2のダイオード部表面F22との最短経路より長くさせるn領域5を備える。 (もっと読む)


【課題】トライアックが形成された半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】裏面電極BEと電極E1の間に、p型半導体領域P5,P3、n型基板領域N1、p型半導体領域P2,P4およびn型半導体領域N2によってサイリスタTY1が形成され、p型半導体領域P4,P2、n型基板領域N1、p型半導体領域P3,P5およびn型半導体領域N4によってサイリスタTY2が形成されている。サイリスタTY1とサイリスタTY2は、裏面電極BEと電極E1の間に流れる電流の向きが反対である。高不純物濃度のp型半導体領域P4は、低不純物濃度のp型半導体領域P2に内包されるように形成され、高不純物濃度のp型半導体領域P5とn型基板領域N1との間には、低不純物濃度のp型半導体領域P3が介在している。 (もっと読む)


【課題】3次元的に形成したトランジスタやサイリスタのリーク電流を低減する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板10の主面に対してほぼ垂直に形成されたシリコンピラー12と、シリコンピラー12の下部及び上部にそれぞれ設けられた第1及び第2の不純物拡散層14,16と、シリコンピラー12を水平方向に貫いて設けられたゲート電極18と、ゲート電極18とシリコンピラー12との間に設けられたゲート絶縁膜20と、シリコンピラー12に隣接して設けられたバックゲート電極48と、バックゲート電極48とシリコンピラー12との間に設けられたバックゲート絶縁膜46とを備える。 (もっと読む)


集積回路が、ドレイン領域(1010)及びSCR端子(1012)の周りに、低減された表面フィールド(RESURF)領域(1024)と共に形成されるSCRMOSトランジスタを含む。RESURF領域は、ドリフト領域(1014)と同じ導電型であり、ドリフト領域(1014)より一層重くドープされる。
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集積回路(1000)が、中央配置のドレイン拡散領域(1008)及び分散型SCR端子(1010)を備える1つのドレイン構造(1006)と、分散型ドレイン拡散領域(1016)及びSCR端子(1018)を備える別のドレイン構造(1012)とを含むSCRMOSトランジスタを有する。中央配置のドレイン拡散領域とソース拡散領域との間のMOSゲート(1022)がソース拡散領域へ短絡される。SCRMOSトランジスタを有する集積回路を形成するためのプロセスも開示される。
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4層npnp構造、カソード面11およびアノード面12があり、ゲート電極4を介してターンオフできるパワー半導体デバイス1。カソード電極2とアノード電極3との間に以下の順で複数の層が配置される。−外側縁によって囲まれ、中央領域がある第1導電型カソード層5、カソード層5はカソード電極2と直接の電気的コンタクトにある,−第2導電型ベース層6,−カソード層5よりも低いドーピング濃度を有する第1導電型ドリフト層7、アノード電極3と電気的コンタクトにある第2導電型アノード層8。ゲート電極4は、カソード面11上にカソード電極2の横に配置され、ベース層6と電気的コンタクトにある。ベース層6は、カソード層5の中央領域に接触している、連続的な層としての、第1の深さに最大ドーピング濃度がある少なくとも1つの第1の層61を具備する。第1の層61よりも高いドーピング濃度を有し、第1の層61とカソード層5との間に配置され、第1の層61のほうを向いているカソード層5の外側縁をカバーする第2導電型抵抗減少層10,10’,10’’、この中でカソード層5の外側縁とベース層6との間の接合での抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化して低コスト化を図る。
【解決手段】半導体複合装置は、シフトレジスタと、これにより時分割駆動される半導体薄膜からなる発光サイリスタアレイとにより構成されている。この製造方法は、例えば、シフトレジスタを構成する複数の回路構成素子243が形成されたシリコン基板241を用意する。シフトレジスタにより駆動される複数の発光サイリスタ261〜264が配列された結晶構造を持った半導体薄膜からなる発光サイリスタアレイを、パッシベーション膜242を介してシリコン基板241上に貼着する。フォトリソグラフィ法により、複数の回路構成素子243間を電気的に接続してシフトレジスタを形成すると共に、そのシフトレジスタ及び複数の発光サイリスタ261〜264間を電気的に接続するメタル配線265〜267を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベース層のキャリア濃度および厚み寸法を大きく設定することなく、発光強度に対する電流増幅率βの影響を抑制することのできる発光サイリスタ、発光素子アレイ、発光装置および画像形成装置を提供することである。
【解決手段】 発光サイリスタは、基板上に第1半導体層、第1半導体層と反対導電型の第2半導体層、第1半導体層と同じ導電型の第3半導体層、および第1半導体層と反対導電型の第4半導体層がこの順に積層されており、第3半導体層のバンドギャップは、第2半導体層のバンドギャップと略同一、かつ、第1および第4半導体層のバンドギャップより狭幅であり、第3半導体層は、基板側の第1領域と基板と反対側の第2領域とからなり、かつ、第1領域の不純物濃度は1×1016(cm−3)未満である。 (もっと読む)


【課題】オフゲート電流によるサージ電圧によるアノードとゲートとの間の故障の発生を回避可能で信頼性を向上でき、かつ、小型化を図れるゲートターンオフサイリスタ装置を提供する。
【解決手段】このSiC GTO装置によれば、オフゲート電流によって発生するアノード電極12とゲート電極13との間のサージ電圧をツェナーダイオード構造部6によって抑制できる。また、n型SiC基板1とn型SiCバッファ層2とp型SiCバッファ層3とp型SiCドリフト層4とn型SiCベース層5およびp型SiCアノード層7とp型SiCコンタクト層8が構成するGTO素子自体にツェナーダイオード構造部6が組み込まれているので、GTO素子とは別個にツェナーダイオードを設ける場合に比べて、小型化を図れる。 (もっと読む)


【課題】積層された各層に平面的に電極が形成された、III族窒化物系化合物半導体素子
【解決手段】pnpトランジスタ100は、基板10の上に、図示しないバッファ層を介して、p型GaN層11、n型GaN層12、p型GaN層13を順に形成した後、ケミカルポリシングにより露出部である傾斜面11t、12t及び13tを形成し、そこに各々、コレクタ電極C、ベース電極B、エミッタ電極Eを形成して構成したものである。図1のpnp型トランジスタ100は、水平形状が1辺が500μmの矩形状で、その外周の1辺に水平面と10度の角度を成す傾斜面が形成されている。p型GaN層11、n型GaN層12及びp型GaN層13の膜厚はいずれも1μmであり、p型GaN層11の傾斜面11t、n型GaN層12の傾斜面12t及びp型GaN層13の傾斜面13tの幅はいずれも約5.8μmである。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥に起因する積層欠陥が生じても、リーク電流を低減でき、最小点弧電流の増大を防止できるバイポーラ型半導体装置を提供する。
【解決手段】n型の半導体基板とその半導体基板上にエピタキシャル成長により順に形成された複数の半導体層とを備えたシリコンカーバイト(SiC)を母材とする主構造体1と、上記主構造体1の半導体層の最上層に形成され、半導体基板のオフ方向に対してストライプ方向(矢印R1)が略直交するメサストライプ部2と、上記メサストライプ部2のメサ2a上に形成されたアノード電極3と、上記半導体基板の裏面に形成されたカソード電極5と、上記メサストライプ部2のメサ2a間に露出する半導体層上に形成されたゲート電極4とを備える。 (もっと読む)


【課題】保持電圧を高くすること、及び小型化の両方を実現出来る横方向シリコン制御整流素子及びこれを備えるESD保護素子を提供する。
【解決手段】第1の導電型であるP型シリコン基板2上に形成され、P型シリコン基板2上に形成される第2の導電型であるNウェル領域3と、Nウェル領域3上に形成される第1の導電型であるP+アノード領域4と、P型シリコン基板2上に形成される第2の導電型であるN+カソード領域7とを備える横方向シリコン制御整流素子において、Nウェル領域3に接触して形成される第2の導電型であるN型半導体領域22と、N型半導体領域22上に形成される第1の導電型であるP型半導体領域21とを備える。 (もっと読む)


【課題】主サイリスタの通電初期に流れる電流密度を提言するとともに、転流時臨界電圧上昇率(dv/dt)cを改善することができる双方向サイリスタを提供する。
【解決手段】双方向サイリスタ1において、ゲート電極(G)23、それに接続される第2の半導体領域(ベース領域)12との第1の接続部31及び第6の半導体領域(ゲート領域)16の平面形状がリング形状により構成され、これらと一定の距離で離間され、第1の主電極(T1)21、それに接続される第2の接続部32及び第4の半導体領域(表面エミッタ領域)14の平面形状がリング形状により構成される。また、第5の半導体領域(裏面エミッタ領域)15の平面形状は同様にリング形状により構成される。更に、ゲート電極23から内輪側には逆並列接続の一方の主サイリスタが配設される。 (もっと読む)


【課題】リーク電流の発生なくp型領域やn型領域を半導体基板上に結晶成長させてなるサイリスタ構成の素子を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1の表面側にp型領域、n型領域、p型領域、およびn型領域がこの順に接して設けられた素子を備え、少なくとも1つの領域が半導体基板1の表面に結晶成長させた結晶成長層からなる半導体装置の製造方法において、第1n領域25および第2p領域27を結晶成長層として形成する際には、半導体基板1上に第1絶縁膜17と第2絶縁膜19との積層膜を成膜する第1工程と、第2絶縁膜19のエッチングに続けて第1絶縁膜17をウェットエッチングすることによって半導体基板1に達する開口を形成する第2工程と、開口底部に露出する半導体基板1の表面に、第1n領域25および第2p領域27を選択的に結晶成長させる第3工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】n型のウエル領域に設定される電圧を調整して、寄生素子に無駄な電流が流れないようにすることを可能とする。
【解決手段】第1伝導型(p型)の第1領域(第1p型領域p1)と、前記第1伝導型とは逆伝導の第2伝導型(n型)の第2領域(第1n型領域n1)と、p型の第3領域(第2p型領域p2)と、n型の第4領域(第2n型領域n2)とが順に接合されたサイリスタTと、前記第2p型領域p2にゲート(ゲート電極22)形成され、前記第2p型領域p2の下部にn型のウエル領域31を有する半導体装置の駆動方法であって、前記第1p型領域p1をアノードとし、前記第2n型領域n2をカソードとし、前記サイリスタTがオン状態のときの前記ウエル領域31の電圧を前記ウエル領域31から前記第2n型領域n2に電流が流れるように設定することを特徴とする。 (もっと読む)


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