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Fターム[5F033LL09]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜材料の特徴点 (1,721) | 組成比 (303)

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【課題】電子移動の性能を改善しまたリソグラフィープロセスステップを有利にする目的で、バリア層のアルミニウムの{111}含有率を上げる。
【解決手段】IMP技術を用いて(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を堆積する場合に、Ti又はTiNX である第1層の厚さを約100オングストローム以上、〜約500オングストロームまで(表面形状の幾何関係がこの厚みの上限を制限する)までの範囲に厚くし、TiNの第2層を約100オングストローム以上約800オングストローム以下(好ましくは約600オングストローム以下)の範囲に薄くし、TiNXの第3層の形成を制御してTi含有率が約50原子パーセントチタン(ストイキオメトリック)〜約100原子パーセントチタンとなるようにすることにより、(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を改良することができる。第1層がTiNXである場合は、Tiの原子パーセントは少なくとも約40パーセントである。 (もっと読む)


【課題】寄生容量が低く、かつ、熱処理による抵抗値の変動が小さい抵抗素子を有する半導体装置を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパッタリングターゲット材料としてタンタルを用い、スパッタリングガスとしてアルゴンと窒素との混合ガスを用いた反応性直流スパッタリング法により、窒化タンタル膜からなる厚さ20nm、窒素濃度30原子%未満の第1抵抗層5a、及び窒化タンタル膜からなる厚さ5nm、窒素濃度30原子%以上の第2抵抗層5bを順次形成した後、第1及び第2抵抗層5a,5bを加工して抵抗素子R1を形成する。窒素濃度が30原子%以上の上部領域を設けることにより、配線工程において熱負荷が与えられても抵抗素子R1の抵抗変動率を1%未満に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】バリアメタル層を省略しても優れたTFT特性を発揮し得、ソース−ドレイン配線をTFTの半導体層に直接かつ確実に接続することができる技術を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタの半導体層33と、ソース−ドレイン電極28,29とを有する薄膜トランジスタ基板において、ソース−ドレイン電極28,29は、窒素を含有する窒素含有層、または窒素及び酸素を含有する酸素窒素含有層28a、29aと、純Cu又はCu合金の薄膜28b、29bとからなっている。窒素含有層を構成する窒素の一部若しくは全部、または、酸素窒素含有層を構成する窒素または酸素の一部若しくは全部は、薄膜トランジスタの半導体層33のSiと結合している。また、純CuまたはCu合金の薄膜28b、29bは、窒素含有層または酸素窒素含有層28a、29aを介して薄膜トランジスタの半導体層33と接続している。 (もっと読む)


【課題】バリアメタル層の省略を可能にすると共に、工程数を増やすことなく簡略化し、Al合金膜を導電性酸化膜に対し直接且つ確実に接触することだけでなく、Al合金膜に対し、比較的低い熱処理温度を適用した場合でも、電気抵抗率を低減でき、且つ導電性酸化膜と直接接触したときの接触電気抵抗も低減でき、更には優れた耐熱性と耐食性を達成することのできる技術を提供する。
【解決手段】Al合金膜の上に導電性酸化膜が直接接触する構成を備えた表示装置において、該Al合金膜が、Niを0.05〜2.0原子%と、Inおよび/またはSnを合計で0.05〜1.0原子%含有するように調整する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の表面に対する密着性に優れかつボイドの発生しない銅合金膜からなる配線下地膜に関するものであり、この配線下地膜の上に導電性に優れた配線膜を成膜してガラス基板に対する密着性に優れた二重構造配線膜を提供する。この二重構造配線膜はTFTトランジスターを用いたフラットパネルディスプレイのガラス基板に強固に密着させることができる。
【解決手段】酸素:4〜20モル%を含有し、さらにMn:0.2〜3モル%、Ag:0.2〜3モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金膜からなる密着性に優れた配線下地膜、並びにこの密着性に優れた配線下地膜の上に、導電性に優れた純銅または銅合金膜を積層してなる密着性に優れた二重構造配線膜。 (もっと読む)


【課題】Al合金膜と透明画素電極との接触電気抵抗を低減でき、耐熱性にも優れているため、Al合金膜を透明画素電極に直接接触させることができ、しかも、Al合金の電気抵抗率も一層低減され、生産性もより高められたダイレクトコンタクト技術を提供する。
【解決手段】基板上にて、酸化物透明導電膜とAl合金膜が直接接触する構造を備えた表示装置の製造方法である。Al合金膜は、Ag、Zn、Cu、およびNiよりなる群から選択される少なくとも一種の合金元素を0.5原子%以下含有し、基板の温度を合金元素の析出温度以上に制御してAl合金膜の形成を行う。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜に開口された接続孔の内部に、チタン膜上に窒化チタン膜が形成された積層構造のバリアメタル膜を介して金属膜を埋め込んだ接続部における不具合を回避する。
【解決手段】コンタクトホールC1を形成して、その底部にニッケルシリサイド層14を露出させた後、TiClガスを用いた熱反応により熱反応Ti膜21aを形成し、TiClガスを用いたプラズマ反応によりプラズマ反応Ti膜21bを形成し、Hガスを用いたプラズマ処理を施して、プラズマ反応Ti膜21bの塩素濃度を低減すると同時に、ニッケルシリサイド層14の表面の酸化膜を還元し、NHガスを用いた熱窒化処理及びNHガスを用いたプラズマ処理を施して、プラズマ反応Ti膜21bの表面に窒素リッチTiN膜21cを形成すると同時に、ニッケルシリサイド層14の表面の酸化膜を還元する。 (もっと読む)


【課題】nチャネル型電界効果トランジスタとpチャネル型電界効果トランジスタを有する半導体装置において、nチャネル型電界効果トランジスタ、pチャネル型電界効果トランジスタ共にドレイン電流特性に優れた半導体装置を実現する。
【解決手段】nチャネル型電界効果トランジスタ10と、pチャネル型電界効果トランジスタ30とを有する半導体装置において、nチャネル型電界効果トランジスタ10のゲート電極15を覆う応力制御膜19には、膜応力が引張応力側の膜を用いる。pチャネル型電界効果トランジスタ30のゲート電極35を覆う応力制御膜39には、膜応力が、nチャネル型トランジスタ10の応力制御膜19より、圧縮応力側の膜を用いることにより、nチャネル型、pチャネル型トランジスタの両方のドレイン電流の向上が期待できる。このため、全体としての特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示デバイスの大型化にも対応すべく、Al合金膜と透明画素電極との間の接触抵抗を低減できるエッチング条件を特定し、応答速度の速い表示デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上にAl合金膜を形成する工程と、Al合金膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、Al合金膜に接触するように透明導電膜を形成する工程とを含む表示デバイスの製造方法において、コンタクトホールを形成する工程は、少なくとも六フッ化硫黄ガス、酸素ガス、及び希ガスを含む雰囲気中で行われるドライエッチング工程を含むとともに、0.4≦(酸素ガスの流量)/[(六フッ化硫黄ガスの流量)+(酸素ガスの流量)]≦0.9の条件を満足させる。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜としてTiN膜を用いる場合において、アッシング工程にてTiN膜がAl合金配線から剥離するのを抑制できるようにする。
【解決手段】シリコン基板上に形成されるAl合金配線層の反射防止膜としてのTiN膜13f、16fの結晶粒界に充填物質13g、16gを充填する。このようにすれば、Al−Cu膜13c、16cへの酸素(O2)ラジカルの進入を防ぐことが可能となる。従って、酸素(O2)ラジカルとAl−Cu膜13cとが反応してAlxOyが形成されることが防止され、ポリマー除去時にAlxOyがフッ素ラジカルによって還元され、反射防止膜13f、16fがAl−Cu膜13cから剥離することもない。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、下部導電体と上部導電体間の拡散を防止する、拡散バリアフィルムの形成方法を提供する。
【解決手段】下部導電体102を含む基板100上に層間絶縁膜104を形成する。これに形成された開口部106に補助拡散バリア膜108を形成する。この上に拡散バリアフィルム120を形成する。この膜は、金属有機化学気相蒸着法による金属窒化物で形成され、部分的にプラズマ処理される。この結果、プラズマ処理された層とプラズマ処理されない層の積層膜となる。これにより、拡散バリアフィルムの比抵抗を減少させると共に、優れたバリア特性を有することができる。さらにこの上に粘着金属層122、第1アルミニウム膜130、第2アルミニウム膜132を形成する。これらの膜をパターンニングして上部導電体とプラグとする。 (もっと読む)


【課題】半導体チップ1を配線基板に実装することによって製造した半導体装置において、その装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】パッド電極11を被覆するようにニッケル層14を形成後、そのニッケル層14が被覆されたパッド電極11に対応するようにバンプ21を形成する。ここでは、まず、ニッケル層14に銅層20を形成する。そして、その銅層20にインジウム層22を形成する。その後、その銅層20とインジウム層22とを合金化させて中間金属化合物層23を生成するように、熱処理を実施することによって、バンプ21を形成する。このとき、銅層20を形成する際においては、インジウム層22のインジウム原子に対して、銅層20の銅原子が0.5原子%以上、5原子%以下の割合になるように、この銅層20を形成する。 (もっと読む)


【課題】TFTトランジスターを用いたフラットパネルディスプレイの配線および電極を形成するための銅合金薄膜並びにその薄膜を形成するためのスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】酸素:0.4〜6原子%を含有し、さらにNi、CoおよびZnのうちの1種または2種以上を合計で0.001〜3原子%を含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金薄膜からなる密着性に優れたTFTトランジスターを用いたフラットパネルディスプレイ用配線および電極、並びにこれらを形成するためのスパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】信頼性及び生産性が高い装置として得られる半導体装置及び生産性の高い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板0上に形成された層間絶縁膜10に設けられ、表面にバリアメタル層2が形成された溝にCu配線100が形成されてなる。これらの層により前記リード表面を被膜している。前記Cu配線100は、Ag、As、Bi、P、Sb、Si、Tiのうち少なくとも1つを0.1重量%以上、Cuに対する最大固溶限未満の範囲で含有するCu合金1で構成されている。 (もっと読む)


【課題】フリップチップ接続部のパッド−樹脂間における剥がれ等の発生を効果的に抑制することができ、信頼性に優れた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ11上に第1の樹脂層12を形成し、この第1の樹脂層12上に配線13を形成し半導体チップ11の電極と電気的に接続する。このうち、高純度の銅層である第1の配線層13aはスパッタリングにより第1の樹脂層12上に異種金属を介在させることなく形成し、第2の配線層13bは銅の電気めっきにより形成する。配線13を形成後、200℃以上の温度で熱処理を行う。フリップチップ接続のバンプとなるはんだボール15は、配線13に含まれるフリップチップパッド14上に形成する。 (もっと読む)


【課題】高熱安定性金属シリサイド、及び当該金属シリサイドを半導体の加工に使用する方法を提供する。
【解決手段】金属シリサイド34aは好ましくは、ニッケルと、約2原子%以上の置換型炭素を有する置換的に炭素ドープされた単結晶性シリコンとの反応によって形成されるニッケルシリサイドである。予想に反して、このような金属シリサイド34aは、約900℃以上の温度に対して安定であり、シート抵抗は実質的に、高温に曝されても影響を受けない。金属シリサイドは、BPSG42のリフローアニールを含む、後の高温加工工程に適応する。 (もっと読む)


【課題】回路基板と導電性の金属薄膜との密着性に優れ、再剥離する虞なく回路基板の配線に発生する断線部を修正する。
【解決手段】回路基板上に形成された配線の断線部を修正する修正用の金属微粒子分散液で、金、銀、白金、パラジウムのうちいずれか一種類以上の金属微粒子を含有するとともに、アルミニウム、ニッケル、銅のうちいずれかのアセチルアセトナート基を配位子とする金属錯体を前記金属微粒子の金属量に対し、3重量%ないし30重量%含有するものである。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金膜と透明導電膜からなる画素電極との間に通常設けられるバリアメタル層を省略しても、低い接触抵抗を維持しつつ、その分散を小さく抑えることができ、しかも、光透過特性にも優れた表示デバイス用透明電極を提供する。
【解決手段】窒素を含有する第1の透明導電膜61と、窒素を含有しない第2の透明導電膜62とからなる表示デバイス用透明電極であって、第1の透明導電膜はアルミニウム合金膜63に接触している。 (もっと読む)


【課題】1個の処理容器内でスパッタによって厚さ方向に濃度勾配を有するように添加金属を含んだ合金層を被処理体上に容易に形成することができる技術を提供すること。
【解決手段】添加金属と主金属とを含む合金からなる金属ターゲットを備えた処理容器内にプラズマ発生用のガスを供給すると共にこのガスに電力を供給してプラズマ化し、そのプラズマによりスパッタされた金属ターゲット粒子により第1の合金膜を被処理体に成膜する第1の成膜工程と、処理容器内の圧力及び前記電力の少なくとも一つを異ならせてプラズマを発生させ、スパッタされた前記金属ターゲットの粒子により、添加金属の濃度が第1の合金膜の添加金属の濃度とは異なる第2の合金膜を第1の合金膜に積層する第2の成膜工程と、を含むようにスパッタ成膜を行い、主金属に対する添加金属の濃度が厚さ方向に異なる膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高くかつ初期のビア抵抗値のばらつきが小さい半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる半導体装置は、第1の絶縁層10内に形成されている第1の配線12と、第1の絶縁層10および第1の配線12上に形成されている第2の絶縁層20内に形成されている第2の配線12とを有する半導体装置である。ここで、第1の配線12および第2の配線22の少なくともいずれかはCuAl配線である。また、第2の配線22は、そのビアプラグ部22vで、複数のバリア層24を介在して、第1の配線12に電気的に接続している。また、バリア層において、CuAl配線と接触するCuAl接触バリア層は、窒素原子含有量が10原子%未満である。 (もっと読む)


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