説明

Fターム[5F033PP33]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | 同一膜を2段階以上で成長させるもの (600)

Fターム[5F033PP33]に分類される特許

201 - 220 / 600


【課題】絶縁膜に開口された接続孔の内部に導電性材料を埋め込む接続部において、接続孔の底部に存在するシリサイド層の表面の自然酸化膜を除去することのできる技術を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜(第1及び第2絶縁膜19a,19b)に接続孔20を開口して、接続孔20の底部にニッケルシリサイド層18の表面を露出させた後、半導体ウエハの主面上にHFガス及びNHガスを含む還元ガスを供給し、還元反応により生成物を形成してニッケルシリサイド層18の表面の自然酸化膜を除去する。このときのHFガスとNHガスとの流量比(HFガス流量/NHガス流量)は1より大きく5以下とする。また半導体ウエハの温度を30℃以下とすることが好ましい。その後、半導体ウエハに150から400℃の加熱処理を施すことにより、半導体ウエハの主面上に残留する生成物を除去し、続いてバリアメタル膜21を形成する。 (もっと読む)


【課題】化学機械研磨(CMP)に代わる新たな銅層エッチング方法を提供する。
【解決手段】1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ使用環境下において1価の銅イオンと形成する錯体の溶解度が0.5g/L以上の銅錯化剤、若しくは、1価の銅イオンと錯体を形成し、1価の銅イオンとの錯化定数が1×103より高い値を示し、且つ2価の銅イオンとの錯化定数が1×1020以下の値を示す銅錯化剤、例えばアセトニトリルを1wt%以上と、水を1wt%以上とを含むエッチング処理液は、特に銅を溶解する効果があるため、かかる水溶液を強制攪拌させながら銅層表面に接触させることにより余分な銅層を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】インダクタのQ値を向上させ、かつ、半導体装置の小型化の要求に応えることができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は、インダクタ141を含む配線を有し、絶縁層21に形成された配線溝に前記インダクタ141を含む配線が埋設された銅配線層14と、インダクタを含まず、他の絶縁層15,17,19に形成された配線溝に埋設された銅配線層11〜13とが積層されている。
インダクタ141の平均グレインサイズが、インダクタを含まない銅配線層11〜13の配線の平均グレインサイズよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】配線層のバリア膜の酸化を防ぎ、配線からのCuの漏れを防止する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一形態の半導体装置は、半導体基板(1)と、前記半導体基板上に形成されたCuを有する第1の絶縁膜(3)と、前記第1の絶縁膜に形成された溝に設けられた配線(5)と、前記配線と前記第1の絶縁膜との間に形成されたバリア膜(4)と、前記配線の上面に形成されるとともに、前記バリア膜の側部と前記第1の絶縁膜との間の中空部(321)に前記配線の厚さ未満の深さまで形成された第2の絶縁膜(6)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 バリアメタル膜に本来求められるバリア性を維持しつつ、微細化が進む配線用のホールやトレンチに対し優れたステップカバレッジでバリアメタル膜を形成でき、その上、バリアメタル膜表面にボイドを生じることなくCu膜を形成できると共に、両者間で高い密着性が得られるようにした薄膜形成方法を提供する。
【解決手段】 バリアメタル膜を、ALD法によりTiN膜を形成し、当該TiN膜表面に、Ti、Ru及びCoの中から選択される膜またはこれらのうち少なくとも二種を含む合金膜をCVD法またはPVD法により積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】Wを材料とする接続部の下地膜の形成工程として、形成容易なプロセスを選択することができ、下層のCu配線である第1の配線のCuの浸食を抑制することにより、第1の配線と接続部との間における接触抵抗を低く抑えるとともにその均一性を高め、信頼性の高い半導体装置を実現する。
【解決手段】熱CVD法によりWF6、H2及びB26を含有し、シラン系ガスを含有しない第1の供給ガスを用いてW膜18aを形成した後、WF6及びH2を含有する第2の供給ガスを用いてW膜18bを形成し、CMPを経て、ビア孔16をW膜18で充填するWプラグ19を形成する。 (もっと読む)


【課題】実効的な低配線間容量を維持しつつ、高密着性かつ高い配線間絶縁信頼性を有する多層配線の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層配線の形成方法は、シロキサン構造を含むビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44を金属配線41a上に形成する第一の工程(図1[1])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の一部に金属配線41aに達する凹部としてのデュアルダマシン溝48を形成する第二の工程(図1[2]〜図2[2])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44とデュアルダマシン溝48内で露出した金属配線41aとに水素プラズマ処理を施すことにより、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の表面に改質層49を形成するとともに金属配線金属配線41aの表面を還元する第三の工程(図3[1])と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜の損傷を抑えながらタンタルを主成分とするバリア膜をスパッタによって成膜する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜113上に、キセノンガスを用いたスパッタリングで、タンタルまたは窒化タンタルを主成分とするバリア膜116を形成するスパッタ成膜工程を備える。スパッタ成膜工程は、層間絶縁膜113の上に、基板にRFバイアスを印加して行うキセノンガスを用いるスパッタリングにより、窒化タンタルを主成分とするバリア膜116Aを形成する工程と、RFバイアスを印加せずに行うキセノンガスを用いるスパッタリングにより、バリア膜116Aの上に、タンタルを主成分とするバリア膜116Bを形成する工程とを備えてもよい。バリア膜116はRFバイアスを連続的に変化させて、層間絶縁膜113側をRFバイアスを印加して、配線層117側をRFバイアスを印加せずに形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】微細なトレンチまたはホールにも確実にCuを埋め込むことができるCu配線の形成方法を提供すること。
【解決手段】シリコン基板1上に形成されたトレンチ3を有するLow−k膜2にバリア層4を介してCu配線を形成するにあたり、バリア層4の上にCVDによりCuが濡れる金属材料で構成された被濡れ層5を形成し、被濡れ層5の上にPVDによりCu層6を形成し、Cu層6を形成した後、シリコン基板1を加熱してCu層6を流動させ、トレンチ3内にCuを流し込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体基板の一方の面に形成されると共に、半導体基板と絶縁されたパッドと、パッドと対向する部分の半導体基板に形成され、一方の端部がパッドと接続されると共に、半導体基板と絶縁された貫通電極とを有する基板の製造方法に関し、基板の歩留まりを向上させることのできる基板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】半導体基板41にパッド32の母材となる金属膜43を形成し、次いで、パッド32の形成領域に対応する部分の金属膜43と対向する半導体基板41に貫通孔31を形成し、その後、貫通孔31に貫通電極17を形成し、次いで、半導体基板41に貫通電極17の側面を露出する貫通部49を形成し、次いで、少なくとも貫通部49を絶縁材で充填して絶縁部材16を形成し、その後、金属膜43をパターニングしてパッド32を形成する。 (もっと読む)


【課題】配線間に設けられた絶縁膜への電界集中が抑制され、微細化されても、絶縁破壊が抑制され、十分な信頼性を有する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板上に形成され、ビアホール506cと、ビアホール506cの上部に連結された配線溝(上層配線溝)505cとを有する第1の絶縁膜(第2の層間絶縁膜)504と、ビアホール506cに埋め込まれたビア506と、ビア506に電気的に接続され、配線溝(上層配線溝)505cに埋め込まれた金属配線(上層配線)505と、ビアホール506cの側面に設けられ、金属配線(上層配線)505の側面と第1の絶縁膜(第2の層間絶縁膜)504との間に挟まれて形成された第2の絶縁膜(絶縁膜)508とを備えている。平面的に見て、ビア506は、隣接する金属配線(上層配線)505間の領域に、はみ出す事無く形成されている。 (もっと読む)


【課題】平行平板型プラズマ処理装置を用いた基板の処理に際し、上部電極を構成する部材間の熱膨張係数差に起因する異物の発生を抑制する。
【解決手段】プラズマエッチング装置50の真空チャンバ51に設けられた上部電極ユニット60は、シリコン層とグラファイト層とを貼り合わせた円盤状の電極板61と、電極板61を支持するアルミニウム製の電極支持部材62とからなり、この上部電極ユニット60の上部にはチーリングユニット80が設けられている。チーリングユニット80は、その底部に冷媒を循環させるための冷媒室81が設けられており、上部電極ユニット60が冷媒によって強制冷却される構造になっている。 (もっと読む)


【課題】高い耐電圧特性、および耐リーク特性を有する配線構造を備える半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施の形態による半導体装置は、半導体素子が設けられた半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、上下層の導電部材を電気的に接続する接続部材と、前記接続部材の側面の下側から一部に接して形成されたスペーサ膜と、前記接続部材と同じ層に形成された第1の絶縁膜と、前記接続部材の上面の一部と接して形成された配線と、前記接続部材の上面の一部、側面の上側から少なくとも一部、および前記配線の側面の一部に接して形成された第2の絶縁膜と、を有する。 (もっと読む)


【課題】リーク電流量が少なく、TDDB耐性の高い配線層を得ることができ、これにより、消費電力が小さく、信頼性の高い半導体装置を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】絶縁膜と接触した界面ラフネス緩和膜であって、Si−O結合を有し、Si−N結合とSi−Cl結合との少なくともいずれか一方を有し、かつ、Si−N結合とSi−Cl結合とをその合計で一分子中に少なくとも二つ有するケイ素化合物を含有してなる組成物を用いてなり、絶縁膜との接触面の反対側の面で配線とも接触し、絶縁膜と界面ラフネス緩和膜との間の界面ラフネスより、配線と界面ラフネス緩和膜との間の界面ラフネスの方が小さい界面ラフネス緩和膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】シリカ系絶縁膜を用いた半導体装置の製造方法に関し、ドライエッチングのダメージに起因する誘電率増加を回復するとともに、大気放置による誘電率の増加を防止できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板100上に、シリカ系の絶縁材料の絶縁膜102を形成し、絶縁膜102をドライエッチングにより加工し、加工した絶縁膜102にシラン化合物を作用させることにより、ドライエッチングのダメージによって絶縁膜102内に導入されたSi−OH結合にシラン化合物を反応させて疎水化し、絶縁膜102に光照射又は電子線照射を行うことにより、シラン化合物と反応していないSi−OH結合を縮合させる。 (もっと読む)


【課題】 低電気抵抗を維持した上で、基板との密着性を向上することが可能な新規なCu系配線膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 所定の酸素含有雰囲気中でCuターゲットを用いてスパッタリングにより成膜するCu系配線膜の成膜方法において、所定の酸素含有雰囲気中でCuターゲットに印加する電力量を所定の値に設定してスパッタリングにより成膜する第1の成膜工程を経た後、前記Cuターゲットに印加する電力量を第1の成膜工程よりも増加させてスパッタリングにより成膜する第2の成膜工程を行なうCu系配線膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来のW−CSPは、コンタクト2と外部電極4との間は、幅の狭い再配線5がある。しかし発熱量の多いCSPは、面実装であるが故、シリコン基板の裏面から放熱できず、温度上昇する。よって再配線のネック部分でクラックや断線を発生する。
【解決手段】 半導体チップ22には、マトリックス状にカードの如き矩形状の外部電極31A、31Bを並べるように配置する。そのため従来の構造の様に、再配線が無く、面積の大きい外部電極を配置できるため、放熱性の向上が実現できる。 (もっと読む)


【課題】メタルキャップ層の製造工程におけるパーティクルの発生や組成比の変動を抑制させて、半導体装置の信頼性と生産性を向上させた半導体装置の製造装置に関するものである。
【解決手段】成膜チャンバ33は、第1カソード40aと第2カソード40bを備え、各カソード40a,40bに、それぞれZrを含む第1ターゲット42aと、BNを主成分とする第2ターゲット42bを搭載する。そして、成膜チャンバ33は、各外部電源を駆動して第1ターゲット42aと第2ターゲット42bとを同時にスパッタし、第1絶縁層の表面と第1配線の表面、又は、第2絶縁層の表面と第2配線の表面に、ZrBNを主成分とするメタルキャップ層を成膜させる。 (もっと読む)


【課題】CMP法による研磨を行った際に、ウェーハ周辺部における配線材料の崩れに起因する異物の発生が生じず、ウェーハ表面に傷をつけることがないようにする。
【解決手段】シリコン基板上に多孔質絶縁膜及び絶縁膜を形成し、シリコン基板の周辺部をカバーするためのハードマスクカバー膜を介して配線形成用のレジストパターンを形成する。シリコン基板周辺部に配線パターンが形成されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】Ru膜上におけるCuのめっき不良を抑制し、それにより半導体装置の性能を向上することを目的とする。
【解決手段】金属バリア層を表面全体に備えたウェハに、電解めっきにより第一Cuめっき膜および第二Cuめっき膜を形成する半導体装置の製造方法であって、
前記第一Cuめっき膜の電解めっきにおける電極の第一コンタクト部は前記金属バリア層表面に設けられ、
前記第二Cuめっき膜の電解めっきにおける電極の第二コンタクト部は前記第一Cuめっき膜表面に設けられる半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


201 - 220 / 600