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Fターム[5F033PP33]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | 同一膜を2段階以上で成長させるもの (600)

Fターム[5F033PP33]に分類される特許

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【課題】Cu配線層に形成したキャップメタル層による層間絶縁膜上への拡散を抑制でき、かつ、接続抵抗の上昇を抑制できる埋め込み配線を有する半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】Cu配線部CL1及びシリサイド領域6s及び非シリサイド領域6nよりなるキャップメタル層6上に形成される接続孔8の底面において、Arスパッタ処理により、バリアメタル層13a及びキャップメタル層6のシリサイド領域6sを選択的に除去する。この際、Arのスパッタ時間を調整することにより、接続孔8の底面において、キャップメタル層6の非シリサイド領域6nは残留するようにする。その後、バリアメタル層の再成膜処理、Cuシード層及びCuめっき層を形成し、最終的に接続孔8及び配線用溝9内に埋め込まれる第2のCu配線部を形成する。 (もっと読む)


【課題】バリア膜を良好に形成することができながら、Cu配線中のMnの残留量を低減することができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiおよびOを含む第2絶縁層6に、第2溝11およびビアホール12が形成された後、Mnからなる金属膜18が第2溝11およびビアホール12の側面および底面に被着される。次いで、金属膜18中のMnと第2絶縁層6中のSiおよびOとを結合させるための熱処理が行われる。この熱処理の結果、第2溝11およびビアホール12の内面上に、MnSiOからなるバリア膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】W−CSPの製造工程の前段階として行われる半導体基板の電気検査において電極パッド表面に比較的大きなプローブ痕が形成された場合でも高い信頼性を確保することができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、表面に少なくとも1つの電極パッドが形成された半導体基板と、電極パッドに接続された再配線層と、半導体基板を封止する封止部とを含む。電極パッドは再配線層との接続部を有する第1領域と、半導体基板の検査工程で検査プローブが当接される第2領域とからなる。半導体装置は、半導体基板上に電極パッドを覆う絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜に開口部を形成し、開口部において電極パッドの第1領域を露出させる工程と、絶縁膜の開口部において露出した電極パッドに接続され、且つ電極パッドの第2領域の上方を覆う再配線層を絶縁膜上に形成する工程と、樹脂を用いて絶縁膜および再配線層を覆うように樹脂封止部を形成する工程と、を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】銅を構成材料として用いた電気ヒューズの切断を確実に行うとともに、切断された電気ヒューズの切断状態を良好に保つ。
【解決手段】電気ヒューズ100は、被切断配線102と、被切断配線102の両端にそれぞれ設けられた第1の端子120および第2の端子122とを含む。被切断配線102は、銅を主成分とするとともに(111)面に配向した第1の配向膜104と、第1の配向膜104中に、第1の配向膜104を分断するように、第1の端子120から第2の端子122に向かう方向に対して直角な方向の幅全体にわたって設けられた、銅を主成分とするとともに(511)面に配向した第2の配向膜106と、を含む。 (もっと読む)


【課題】溝の側面上における合金膜の膜剥がれの発生を防止することができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiおよびOを含む絶縁材料からなる第2絶縁層6に、第2溝11が形成され、第2溝11と第1溝3とが対向する部分にビアホール12が貫通形成された後、スパッタ法により、CuMn合金からなる合金膜18が第2溝11およびビアホール12の側面および底面に被着される。そして、合金膜18における第2溝11の底面および第1配線5上に被着された部分が薄くされる。その後、合金膜18上に、Cuを主成分とする金属材料からなる第2配線14が形成される。第2配線14の形成後、熱処理により、第2配線と第2絶縁層6との間に、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。 (もっと読む)


【課題】無駄を省いた状態で、所望とする微細なパターンに電着による膜が形成できるようにする。
【解決手段】まず、容器151内に電着液152を収容し、電着液152の中で、白金からなる対向電極153に基板101の金属パターン104形成面を対向させて配置する。この状態で、定電圧源154により、対向電極153に正電圧を印加し、シード層102に負電圧を印加する。ここで、金属パターン105に必要な配線を接続することで、シード層102に対する負電圧の印加を行う。このようなカチオン電着により、金属パターン104および金属パターン105の露出している面(上面)に、電着液152中の電着成分が付着(析出)し、電着絶縁膜106が形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の配線を高信頼性化する。
【解決手段】半導体装置70には、キャップ膜3上の層間絶縁膜4に第1の開口部が設けられ、第1の開口部には、バリアメタル膜5とCu(銅)からなる配線層6が埋設される。層間絶縁膜4及び配線膜6上のキャップ膜7及び層間絶縁膜8に第3の開口部が設けられ、層間絶縁膜8上の層間絶縁膜9に第3の開口部に接するように第2の開口部が設けられる。第2及び第3の開口部はT字型開口部を形成する。T字型開口部には、バリアメタル膜10とCu(銅)からなる配線層11が埋設される。配線層6は、Cu(銅)よりも応力が高い高応力膜26と熱処理により膜中の原子空孔(Vacancy)が排出される。配線層11は、Cu(銅)よりも応力が高い高応力膜36と熱処理により膜中の原子空孔(Vacancy)が排出される。 (もっと読む)


【課題】溝の側面上における金属膜の膜剥がれの発生を防止することができながら、Cu配線中のMnの残留量を低減させることができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1配線5上に、SiおよびOを含む第2絶縁層6が形成された後、第2絶縁層6に、第2溝11およびビアホール12が形成される。次に、スパッタ法により、溝の内面およびビアホールの内面に、MnOからなる金属膜18が被着される。このとき、第2溝11の内面およびビアホール12の側面には、スパッタリングのエネルギーによって、金属膜18中のMnOが入り込み、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。そして、金属膜18におけるビアホール12の底面に形成された部分が除去された後、ビアホール12にビア15が埋設されるとともに、第2溝11に第2配線14が埋設される。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が小さく、透明導電膜との接触抵抗の上昇を回避可能であって、アルカリ系の薬液耐性に優れ、かつ良好な反射率特性を兼ね備えるAl合金膜を備える電子デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明に係る電子デバイスは、基板上に、Al合金膜を少なくとも備える金属膜パターン10と、Al合金膜と少なくとも一部の領域で直接接続する透明導電膜パターン30とを備え、Al合金膜の最上層は、Ni,Co,Fe,Pd,Pt、Mo,及びWから選ばれる少なくとも1つの金属元素が添加され、かつ、O元素の組成比が、0.1at%以上、6.0at%以下であるO元素含有−Al合金膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に形成されたダミーパターンを有するフィールド領域を有し、このフィールド領域をよぎる貫通電極が形成される半導体装置において、貫通電極の側壁に生じるノッチの発生を確実に防止することにより、品質および信頼性の安定性を図る。
【解決手段】
複数の能動素子が形成されているアクティブ領域と、アクティブ領域以外のフィールド領域とを有する半導体基板と、能動素子のいずれかに電気的に接続された少なくとも1つの電極パッドと、を含む。半導体基板の裏面からフィールド領域を経由して電極パッドに電気的に接続された少なくとも1つの貫通電極が形成される。フィールド領域は、半導体基板に絶縁膜を形成することにより得られる絶縁領域と絶縁領域内に半導体基板の基材を残すことにより得られるダミー部が設けられている。貫通電極の外縁が絶縁領域とダミー部との界面と交差しない位置にダミー部を設ける。 (もっと読む)


【課題】、デュアルダマシン法により低誘電率膜に埋め込まれた配線層を形成する場合において、オープン不良の発生を伴うことなく、設計通りの配線層を形成し得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ビアホール形成領域の低誘電率膜42、第1のハードマスク44及び第2のハードマスク46を除去することにより、低誘電率膜42にビアホール52を形成する工程と、配線トレンチ形成領域の第2のハードマスク46を除去する工程と、第2のハードマスク46をマスクとして第1のハードマスク44をエッチングすることにより、配線トレンチ形成領域の第1のハードマスク44を除去する工程とを有し、配線トレンチ形成領域の第1のハードマスク44を除去する工程では、ビアホール52底のバリア膜40をもエッチングすることにより、ビアホール52底のバリア膜40を部分的に除去する。 (もっと読む)


マイクロ電子構造を形成する方法及びその形成構造について記載する。無水溶媒に金属前躯体を溶液槽にて溶解し、配線開口を有する基板を溶液槽に配置して、金属前躯体により配線開口内に単分子層を形成する。また、基板を共反応体の混合液中に配置して、共反応体と金属前躯体とを反応させて薄いバリア層を形成する。 (もっと読む)


【課題】被処理体の凹部の径が小さくても、例えばバリヤ層として機能する薄膜が凹部の側壁へ堆積することを抑制しつつ、凹部の底部に効率的に堆積させることが可能な薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】表面に凹部6が形成されている被処理体Wの表面に薄膜を形成する成膜方法において、凹部の内面を含む被処理体の表面にチタン化合物ガスと還元ガスとを用いてチタン膜100を形成するチタン膜形成工程と、窒化ガスを用いてチタン膜を全て窒化して第1の窒化チタン膜104を形成する窒化工程と、凹部の内面を含む被処理体の表面に第2の窒化チタン膜106を堆積させて形成する窒化チタン膜堆積工程と、を有する。これにより、被処理体の凹部の径が小さくても、薄膜が凹部の側壁へ堆積することを抑制しつつ、凹部の底部に効率的に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】導電性プラグの上に低誘電率絶縁膜を堆積させる場合、低誘電率絶縁膜の膜厚均一性の悪化による配線のオープン不良もしくはショート不良の発生を抑え、また低誘電率絶縁膜の機械強度や密着性の低下による信頼性の低下を抑えることを目的とする。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に、第1の絶縁膜を形成する工程(a)と、工程(a)の後に、第1の絶縁膜を貫通する導電性プラグを形成する工程(b)と、工程(b)の後に、導電性プラグの上面に保護膜を形成する工程(c)と、工程(c)の後に、第1の絶縁膜の上および保護膜の上に第2の絶縁膜を形成する工程(d)と、工程(d)の後に、保護膜の上面に達するように第2の絶縁膜を貫通する配線溝を形成する工程(e)と、工程(e)の後に、保護膜を除去する工程(f)と、工程(f)の後に、配線溝内に配線を形成する工程(g)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜とCuを含む配線との間に介在する下地膜であって、特に酸素のバリア性が高い下地膜を含む電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置は、凹部の形成された絶縁膜と、凹部内に形成され、Cuを含む配線層と、絶縁膜と前記配線層との間に形成され、Ta及びMnを含む下地膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】メッキ造形物の製造に好適なポジ型感放射線性樹脂組成物に関する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)および/または(2)で表される構造単位(a)と、酸解離性官能基(b)とを含有する重合体、(B)感放射線性酸発生剤および(C)有機溶媒を含有し、かつ重合体(A)100重量部に対して、特定構造の感放射線性酸発生剤が1〜20重量部含有することを特徴とするメッキ造形物製造用ポジ型感放射線性樹脂組成物。
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【課題】Cuを主体とする配線について、配線抵抗を低く維持するとともに、ストレスマイグレーション耐性及びエレクトロマイグレーション耐性を向上し得る半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の上方に形成された層間絶縁膜28、30と、層間絶縁膜28、30に形成されたビアホール34及び配線溝36内に形成され、Ta膜より成るバリアメタル膜38と、バリアメタル膜38上に形成されたTi膜40と、バリアメタル膜38及びTi膜40が形成されたビアホール34及び配線溝36内にそれぞれ埋め込まれ、Cuより成る導体プラグ44及び配線46とを有し、Ti膜40の膜厚が、配線溝36の底部において4nm以下になっている。 (もっと読む)


【目的】膜切れの無い均一なシード膜を形成する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基体上に絶縁膜を形成する工程(S102)と、絶縁膜に開口部を形成する工程(S104)と、開口部内に光触媒膜を形成する工程(S110)と、Cuを含有する溶液に光触媒膜を浸漬させた状態で光触媒膜に紫外線を照射する工程(S112)と、開口部内に電解めっき法によりCuを埋め込む工程(S114)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップ裏面に貫通電極および裏面配線を形成すると、貫通電極の一部である裏面配線パッドおよび裏面配線によって、チップ裏面に凸部が形成される。これが原因で、チップ吸着時に空気のリークが起こりチップ吸着力の低下が起きる。
【解決手段】裏面配線パッド4dおよび裏面配線4eを形成する領域に、あらかじめ凹部100を形成する。この凹部100内部に裏面配線パッド4dおよび裏面配線4eを設ける。これにより、裏面配線パッド4dおよび裏面配線4e厚さのため生じる凸部によって、チップ1C裏面の平坦性が確保され、チップ1Cを取り扱う際の吸着力の低下が起きない。 (もっと読む)


【課題】配線のエレクトロマイグレーション耐性を向上させる。
【解決手段】めっき法を用いてCu配線20を形成する際、まず第1の電流密度の条件で第1の平均粒径を有する第1の金属膜を形成し、次いで、第1の電流密度よりも高い第2の電流密度の条件で第1の平均粒径よりも大きい第2の平均粒径を有する第2の金属膜を形成する。その後、第1,第2の金属膜の上部に所定元素を導入し、導入後、第1,第2の金属膜上にキャップ膜を形成する。
【選択図】図5
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