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Fターム[5F033QQ89]の内容

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【課題】導電性プラグの上に低誘電率絶縁膜を堆積させる場合、低誘電率絶縁膜の膜厚均一性の悪化による配線のオープン不良もしくはショート不良の発生を抑え、また低誘電率絶縁膜の機械強度や密着性の低下による信頼性の低下を抑えることを目的とする。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に、第1の絶縁膜を形成する工程(a)と、工程(a)の後に、第1の絶縁膜を貫通する導電性プラグを形成する工程(b)と、工程(b)の後に、導電性プラグの上面に保護膜を形成する工程(c)と、工程(c)の後に、第1の絶縁膜の上および保護膜の上に第2の絶縁膜を形成する工程(d)と、工程(d)の後に、保護膜の上面に達するように第2の絶縁膜を貫通する配線溝を形成する工程(e)と、工程(e)の後に、保護膜を除去する工程(f)と、工程(f)の後に、配線溝内に配線を形成する工程(g)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】配線材との密着性が良く、バリア性の高い金属膜をもつ半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に絶縁膜、金属からなるバリアメタル膜、及びCu配線金属膜がこの順で積層された積層構造を具備してなり、バリアメタル膜の酸化物のX線回折測定による回折強度が、バリアメタル膜とCu配線金属膜との化合物の回折強度の10倍以下である。 (もっと読む)


【課題】酸化層の前堆積を行うことなく、導体または半導体材料上に高密度のカーボンナノチューブマットを製造する方法を提供する。
【解決手段】拡散バリア520、拡散バリア上にアモルファスシリコン層530、アモルファスシリコン層上に金属層を含む触媒複合体を導体または半導体基板510上に堆積させる。次いで前記金属層に酸化処理を行い、最後に、酸化処理された金属層からカーボンナノチューブマット580を成長させる。 (もっと読む)


【解決手段】 パターニングされた金属フィーチャの上方に誘電体エッチストップ層を選択的に形成する方法を開示する。実施形態には、当該方法に従って形成されたエッチストップ層をゲート電極の上方に設けているトランジスタが含まれる。本発明の特定の実施形態によると、ゲート電極の表面上に金属を選択的に形成して、当該金属をケイ化物またはゲルマニウム化物に変換する。他の実施形態によると、ゲート電極の表面上に選択的に形成された金属によって、ゲート電極の上方にシリコンまたはゲルマニウムのメサを触媒成長させる。ケイ化物、ゲルマニウム化物、シリコンメサ、またはゲルマニウムメサの少なくとも一部を酸化、窒化、または炭化して、ゲート電極の上方にのみ誘電体エッチストップ層を形成する。 (もっと読む)


【課題】Al合金膜のシリコン残渣が除去できて、製造工程の簡素化、製造コストが低減される半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法はシリコン基板1上にシリコンを含有するAl合金膜3を形成する工程と、Al合金膜3上にレジストパターン4を設ける工程と、レジストパターン4をマスクとしてAl合金膜3をエッチングする工程と、エッチ後洗浄する工程と、2流体ノズル6によってシリコン残渣5を除去する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温プロセスにて、基板上に無機粒子の分散液を用いた液相法により低抵抗な導電性無機膜を安定して製造する。
【解決手段】導電性無機膜1は、酸化処理により切断可能な化学結合により結合された分散剤30により表面が被覆された複数の無機粒子20と有機溶剤とを含む原料液を用いて、液相法により複数の無機粒子20を含む薄膜前駆体12を基板11上に成膜する工程(A)と、薄膜前駆体12に、100℃超、且つ、薄膜前駆体12中に含まれる有機成分のうち最も熱分解開始温度が高い有機成分の熱分解開始温度以下、且つ、基板11の耐熱温度以下の条件で酸化処理を施して、薄膜前駆体12中に含まれる無機粒子20の表面の化学結合を切断して分散剤30を表面から脱離させるとともに、薄膜前駆体12中に含まれる有機成分を分解して導電性無機膜1を形成する工程(B)を順次実施して製造されたものである。 (もっと読む)


【目的】Cu配線上に形成されるCuとSiとを含有する化合物膜の余剰SiがCu配線中へと拡散することを防止した半導体装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、SiとOとが他より多く含まれる領域を有するCu配線となるCu膜260,262と、Cu膜260,262上に選択的に形成された、CuとSiとを含有する選択キャップ膜280と、Cu膜260,262の側面側に形成された層間絶縁膜220と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンタクト構造物の形成方法及びこれを利用した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】コンタクト領域103を有する対象体100上に絶縁層106を形成した後、絶縁層106をエッチングしてコンタクト領域103を露出させる開口を形成する。露出されたコンタクト領域103上にシリコン及び酸素を含む物質膜を形成した後、シリコン及び酸素を含む物質膜上に金属膜を形成する。シリコン及び酸素を含有する物質膜と金属膜を反応させて、少なくともコンタクト領域103上に金属酸化物シリサイド膜121を形成した後、金属酸化物シリサイド膜121上の開口を埋める導電膜を形成する。コンタクト領域とコンタクトとの間に金属、シリコン、及び酸素が三成分系を成す金属酸化物シリサイド膜を均一に形成することができるため、改善された熱安定性及び電気的特性を有する。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上し、かつ寸法精度が良い金属配線の製造方法、TFTの製造方法、及びそれを用いて製造されたTFTを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる金属配線の製造方法では、まず、主成分金属に、主成分金属より酸化物の生成エネルギーが低い添加金属が添加された第2の金属膜30を成膜する。そして、第2の金属膜30を酸化させて金属酸化物を形成し、第2の金属膜30の表面に酸化層32を形成する。次に、酸化層32上にフォトレジスト31を形成して、第1のドライエッチング条件により、酸化層32をエッチングする。そして、第1のドライエッチング条件の場合と比較して、主成分金属の金属酸化物に対する選択比が高い第2のドライエッチング条件により、下層の第2の金属膜30をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】装置の高いスループットを維持しつつ、バリアメタルの酸化工程の追加や異なる種類のシード層の積層、バリア層の積層等を行い配線の信頼性を向上させる。
【解決手段】薄膜の合金シード層を成長させるチャンバー、または、薄膜のバリアメタルを成長させるチャンバーのうち、最も短いタクト時間のチャンバー数を最も少なくして、あるいは、統一して1台の装置で専用に用い、タクト時間の長い工程のチャンバーを2または、3チャンバー以上にすることにより、薄膜工程のチャンバー間バラツキを無くして、装置のスループットを向上させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜中にコンタクトホールを形成せずに、絶縁膜の表面と裏面の間に導電領域を形成することを課題とする。
【解決手段】基板上の半導体素子と、半導体素子上の絶縁膜と、絶縁膜中に、欠陥の多い領域と欠陥の少ない領域とを有し、欠陥の多い領域は、金属元素が拡散され、絶縁膜の表面の一部と裏面の一部をつなぐ導電領域である半導体装置、及び、基板上に半導体素子を形成し、半導体素子上に絶縁膜を形成し、絶縁膜上に、半導体素子と電気的に接続された第1の導電膜を形成し、絶縁膜中にイオンを添加して、あるいはレーザビームを照射して、欠陥の多い領域を形成し、欠陥の多い領域上に、金属元素を含む導電材料を形成し、欠陥の多い領域に、金属元素を拡散させ、絶縁膜中に、第1の導電膜と、金属元素を含む導電材料とを電気的に接続する導電領域を形成する半導体装置の作製方法に関する。 (もっと読む)


自己組織化ブロック共重合体を使用して、ラインアレイにおいて、サブリソグラフィーでナノスケールの微細構造を作製するための方法、ならびに、これらの方法から形成される膜およびデバイスが提供される。
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【課題】ルテニウム含有膜を含む配線構造の低抵抗化を可能にさせた薄膜形成方法及び薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】薄膜形成装置は、RuチャンバF1で形成するRu膜を酸化チャンバF2に搬送し、酸化性ガスの雰囲気にRu膜を曝して、Ru膜に対し酸化処理を施す(ステップS14)。また、薄膜形成装置は、酸化処理の施されたRu膜を還元チャンバF3に搬送し、還元性ガスの雰囲気にRu膜を曝して、Ru膜に対し還元処理を施す(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】データ読み書きの繰り返しによるVthの変動を抑制する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、第1の層間絶縁膜1中に形成された下層配線2を備え、第1の層間絶縁膜1と下層配線2の上に形成された絶縁膜3を備え、絶縁膜3の上に形成された第2の層間絶縁膜4を備え、第2の層間絶縁膜4の上に形成され下層配線2にビアホール6を介して接続されたAl製の上層配線5を備え、上層配線5の上面および側面に形成されたアルミナ膜8を備え、上層配線5の上に形成された第3の層間絶縁膜9を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】半導体装置に適用される比較的膜厚の厚い絶縁膜中の水素濃度を大幅に低減する。
【解決手段】半導体装置70には、半導体基板1上に複数のメモリセルトランジスタが設けられる。n型拡散層7、シャロートレンチアイソレーション(STI)2、及び絶縁膜6上と、側壁絶縁膜8の側面とには積層シリコン窒化膜9が形成される。メモリセルトランジスタのゲートの周囲に積層シリコン窒化膜9が設けられる。積層シリコン窒化膜9は、例えば膜厚が略100nmであり、n層のシリコン窒化膜から構成される。n層のシリコン窒化膜の膜厚は、それぞれ3nm以下に設定される。n層のシリコン窒化膜は、それぞれ膜中の水素結合がプラズマ処理で置換され、水素が離脱され、膜中の水素濃度が大幅に低減されたシリコン窒化膜である。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタを印刷法を用いて作製する場合、第1の電極と第2の電極のあわせ精度が問題となる。ホトリソグラフィで作製すれば、各層のホトマスクが必要となりコストが増大する。
【解決手段】本願発明の骨子は、基板上に、ゲートパターン用ホトマスクでの露光により形成されたレジストパタンを用いてゲート形状の加工のみならず、ソース・ドレイン電極の加工を、リフトオフを用いて行う。こうして、ソース・ドレイン電極とゲート電極の位置合わせが施される。 (もっと読む)


【課題】十分なEM耐性および配線間TDDB寿命を確保しつつ、層間絶縁膜の低誘電率化を行っても絶縁膜ライナー膜厚を薄くすることができ、配線間の実効比誘電率Keffを低減した高速で高信頼性な配線を得ることができる。
【解決手段】第1の絶縁膜1には配線溝M1が形成されており、配線溝M1内にはCu膜2bが設けられている。Cu膜2bの上にはSiCN膜3a、SiCO膜3bおよびSiOC膜4aが順に設けられており、SiOC膜4aはSiCN膜3aおよびSiCO膜3bよりも低誘電率な絶縁膜である。SiCO膜3bの上面には、高密度化処理が施されて高密度膜3cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】高誘電率ゲート絶縁膜としての使用に適し、高誘電率窒化金属シリケート膜を含んでなる絶縁膜を形成する。
【解決手段】金属原子及びシリコン原子が酸化反応を生じ難い雰囲気中にてスパッタ法によりシリコン基体101上に金属及びシリコンからなる膜102を堆積する第1の工程と、膜102を窒素プラズマを用いて窒化して窒素、金属及びシリコンからなる膜103を形成する第2の工程と、膜103を酸素プラズマを用いて酸化して窒化金属シリケート膜104を形成する第3の工程とを含む。第1の工程の終了から第2の工程の開始までの間、膜102を、その酸化反応が生じ難い雰囲気中に保持する。第3の工程により、膜104の下のシリコン基体101の表層部を酸化してシリコン酸化膜105を形成する。金属は、少なくともハフニウム及びジルコニウムのうちのいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】銅−マンガン合金技術を用いて銅コンタクトを形成する場合において、コンタクトホールの底部にもバリア層としてのマンガン酸化物層を形成させる。
【解決手段】半導体装置100は、半導体基板101上に形成された金属含有化合物層102と、金属含有化合物層102上を含む半導体基板101上に形成された絶縁体膜103と、絶縁体膜103に、金属含有化合物層102に達するように形成されたコンタクトホール104と、コンタクトホール104に形成されたコンタクトプラグと、絶縁体膜103及び金属含有化合物層102のそれぞれとコンタクトプラグとの間に形成されたマンガン酸化物層119とを備える。 (もっと読む)


【課題】Viaホールと下層配線間の抵抗を下げるため、パンチスルー技術にてViaホール底のバリアメタル膜の除去時に、上層配線底のバリアメタル膜も同時に除去されて絶縁膜が深く掘り下げられることを防ぐ。
【解決手段】低誘電率絶縁膜203の表面を水素(H)と水蒸気(HO)の混合ガスにてプラズマ処理して、ヤング率を4.5GPaから70GPa程度の改質膜207を形成することにより、その後、上層に形成されたバリアメタル膜208をパンチスルー技術によって除去する際に、下層の低誘電率絶縁膜203へのダメージを低減する。 (もっと読む)


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