説明

Fターム[5F033QQ89]の内容

Fターム[5F033QQ89]に分類される特許

61 - 80 / 296


【課題】 Cuとの密着性を良好とすることが可能な金属酸化膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】 下地上に有機金属化合物を含むガスを供給し、下地上に金属酸化膜を成膜する金属酸化膜の成膜方法であって、下地上に有機金属化合物を供給して下地上に金属酸化膜を成膜し(工程2)、かつ、金属酸化膜の成膜プロセスの最後に、金属酸化膜を酸素含有ガス又は酸素含有プラズマに曝す(工程4)。 (もっと読む)


【課題】多層配線間で形成される寄生容量を低減することを目的の一とする。
【解決手段】画素、メモリ部、又はCMOS回路等に配置されたトランジスタのチャネル形成領域213、214と重なる第1の配線(ゲート電極)の一部または全部と第2の配線(ソース線またはドレイン線)154、157とを重ねる。また、ゲート電極と第2配線154、157の間には第1の層間絶縁膜149及び第2の層間絶縁膜150cを設け、寄生容量を低減した半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】薄膜であっても銅(Cu)原子の金属シリサイド膜などへの拡散を充分に安定して抑止でき、尚且つ、小さな接触抵抗をもたらす比抵抗の小さな銅(Cu)からコンタクトプラグを形成できるようにする。
【解決手段】 本発明のコンタクトプラグ100は、半導体装置の絶縁膜104に設けられたコンタクトホール105に形成され、コンタクトホール105の底部に形成された金属シリサイド膜103と、コンタクトホール105内で金属シリサイド膜103上に形成された酸化マンガン膜106と、酸化マンガン膜106上に、コンタクトホール105を埋め込むように形成された銅プラグ層107と、を備え、酸化マンガン膜は非晶質からなる膜である、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 バリア膜形成による配線の抵抗値増大及びボイドの発生を防ぐことができる半導体装置、その製造方法及びその製造方法に用いるスパッタリングターゲットを提供すること。
【解決手段】 Si酸化物を含む絶縁膜1にCuの配線が設けられている半導体装置であって、絶縁膜1に設けられた溝状の開口部1aの内面に形成されたバリア膜4と、開口部1a内であってバリア膜4上に形成されたCuからなる配線本体2と、を備え、バリア膜4が、バリア膜4が、少なくとも絶縁膜1上に形成されたBa酸化物及びSr酸化物の少なくとも一方を含有するCu合金下地層を有し、該Cu合金下地層と絶縁膜1との界面にBaSi酸化物及びSrSi酸化物の少なくとも一方が偏析している。 (もっと読む)


【課題】ソース/ドレイン領域のPN接合部とコンタクト間のリーク電流を抑制する。
【解決手段】半導体基板(1)と、半導体基板(1)に形成されたSTI(Shallow Trench Isolation)構造(2)と、半導体基板(1)に形成され、STI構造(2)に隣接する拡散領域(12)と、層間絶縁膜(15)を貫通して拡散領域(12)とSTI構造(2)とに到達する接続コンタクト(20)と、拡散領域(12)の側面と拡散領域(12)の下の半導体基板(1)の側面に形成され、接続コンタクト(20)と拡散領域(12)の側面とを電気的に絶縁し、かつ、接続コンタクト(20)と半導体基板(1)の側面とを電気的に絶縁する酸化膜(19)とを具備する半導体装置を構成する。その半導体装置では、STI素子分離とソース/ドレイン領域のPN接合部分の間のみに選択的に絶縁膜(酸化膜)を形成している。 (もっと読む)


集積回路編集のための銅の集束イオンビームエッチング用のエッチング促進剤はイオンビームによる隣接する誘電体の損失を防ぎ、隣接面上のスパッタされ再堆積した銅を非導電性にして電気的短絡を回避する。促進剤は分子中にN−N結合を有し、約70〜220℃の沸点を有し、ヒドラジン及び水の溶液と、ヒドラジン誘導体と、メチル、エチル、プロピル及びブチルから選択された2つの炭化水素基によって飽和したニトロソアミン誘導体と、ニトロソアミン関連化合物と、四酸化窒素とを含み、好適にはヒドラジン一水和物(HMH)、ヒドロキシエチルヒドラジン(HEH)、CEH、BocMH、BocMEH、NDMA、NDEA、NMEA、NMPA、NEPA、NDPA、NMBA、NEBA、NPYR、NPIP、NMOR及びカルムスチン単独、又は四酸化窒素との組合せである。促進剤は高アスペクト比(深さ)の孔の銅をエッチングするのに有効である。
(もっと読む)


【課題】電極層と配線層との合金化による接合安定性が得られつつ、合金化の進みすぎによる空孔の発生が抑制された半導体素子の配線構造を提供する。
【解決手段】半導体素子10の配線構造は、半導体素子10を構成する半導体層14上に設けられ、金属により形成された電極層11と、電極層11上に設けられ、電極層11の金属と合金化し得る金属により形成された配線層12と、電極層11と配線層12との間に設けられ、配線層12と同じ種類の金属を主成分とする、電極層11の膜厚以下の膜厚を有する中間層13であって、電極層11の金属の配線層12への拡散を防止する、中間層13の金属の金属化合物膜13bが、配線層12側の表面に形成されている中間層13と、を含む。 (もっと読む)


【課題】主にアルミニウム系通常配線を有するLSIの製造工程BEOLプロセスでは、配線の信頼性に関して、EM耐性およびSM耐性の向上が特に重要である。アルミニウム系配線に関する不良の中でも、配線メタル膜の膨張や欠けの発生は、EM耐性およびSM耐性を大きく劣化させる要因となる。
【解決手段】本願発明は、層間絶縁膜を成膜するプラズマCVDチャンバのウエハ・ステージ上に於いて、アルミニウム系配線メタル膜のパターニングの後であって層間絶縁膜の成膜前に、ウエハのデバイス面に対して、不活性ガスを主要な成分の一つとして含む雰囲気下、アルミニウム系配線メタル膜および層間絶縁膜の成膜温度よりも高いウエハ温度において、プラズマ・アニール処理を実行することにより、配線メタル層の側壁部の付着物が完全に除去され、膨張不良の原因が取り除かれ、更に、不動態化の進行、ストレス開放等により、欠け不良を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】 セルフリミットを発生させるような金属酸化物であっても、その膜厚を制御することが可能となる金属酸化物膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 下地の温度が金属酸化物膜の成膜温度に達する前に、金属原料ガスを下地の表面に供給する工程(1)と、下地の温度を成膜温度以上とし、下地の表面に供給された金属原料ガスと下地の表面の残留水分とを反応させて、下地上に金属酸化物膜を形成する工程(2)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】多層配線構造等を含む半導体装置の製造工程を簡略化する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、基板101上に絶縁膜102を形成する工程(a)と、絶縁膜102上にハードマスク膜103を形成する工程(b)と、ハードマスク膜103上に第1のモールド108を接触させて、陽極酸化により第1の酸化領域110を形成する工程(c)と、ハードマスク膜103上に第2のモールド111を接触させて、陽極酸化により第2の酸化領域112を形成する工程(d)と、第1の酸化領域110及び第2の酸化領域112を除去してハードマスク103aを形成する工程(e)と、ハードマスク103aをマスクとするエッチングにより、絶縁膜103中に接続孔104及び配線溝105を形成する工程(f)とを備える。第1の酸化領域110と第2の酸化領域112とは面積及び深さが異なる。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜中の水分の蒸発を抑制しつつ、バリア膜に、充分なバリア性を確保するための膜厚を得ることが可能となるように、基板を低温で処理できる基板処理方法を提供すること。
【解決手段】 銅を使用している配線と、この配線上に形成され、上記配線に達する開孔を有し、水分又はOH基を含んでいる層間絶縁膜と、を有し、上記開孔の底に露呈した上記配線の表面に酸化銅が形成されている基板を処理する基板処理方法であって、酸化銅に、有機酸を吸着させて有機酸銅錯体を形成する工程(ステップ1)と、層間絶縁膜に、マンガン前駆体を吸着させる工程(ステップ2)と、基板を加熱し、有機酸銅錯体を昇華させるとともに、層間絶縁膜の表面に酸化マンガン膜を形成する工程(ステップ3)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】良質な配線構造、及びその形成方法を提供する。
【解決手段】第1の導電材及び第1の絶縁層を有する第1の配線層と、前記第1の絶縁層上の第2の配線層とを備え、前記第2の配線層は第2の絶縁層と、ヴィア及びトレンチを有する開口部とを有し、前記開口部は、第2の導電材と、前記第2の導電材と、前記第2の絶縁層との間の2層以上のバリア層とを有し、前記第2の導電材は、前記第1の導電材と電気的に接続され、前記2層以上のバリア層は、前記開口内の前記第2の絶縁層と第1のバリア層とが接触し、且つ前記第1のバリア層とMnO含有バリア層とが接触する領域と、前記第2の絶縁層と前記MnO含有バリア層が接触する領域とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板又はガラス基板の下地基板に対する密着性が高く、下地基板への拡散バリア性に優れ、かつ水素プラズマ耐性に優れた低抵抗な配線層構造、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体又はガラス基板の下地基板1と、下地基板1上に形成された酸素含有Cu合金層2と、酸素含有Cu合金層2上に形成された、Al、Zr、Tiのうち少なくとも一種を含有する酸化物層3と、酸化物層3上に形成された、Al、Zr、Tiのうち少なくとも一種を含有するCu合金層4と、Cu合金層4上に形成された、Cu導電層5とを有する。 (もっと読む)


【課題】配線材との密着性が良く、バリア性の高い金属膜をもつ半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に絶縁膜、金属からなるバリアメタル膜、及びCu配線金属膜がこの順で積層された積層構造を具備してなり、バリアメタル膜の酸化物のX線回折測定による回折強度が、バリアメタル膜とCu配線金属膜との化合物の回折強度の10倍以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜トランジスタのソース領域やドレイン領域へのコンタクトを確実
にした半導体装置を提供するものである。
【解決手段】本発明における半導体装置において、半導体層上の絶縁膜およびゲイト電極
上に形成された第1の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜の上に形成された第2の層間
絶縁膜と、前記第2の層間絶縁膜、前記第1の層間絶縁膜、および前記絶縁膜に設けられ
たコンタクトホールとを有する。前記第1の絶縁層の膜厚は、前記積層の絶縁膜の合計膜
厚の1/3以下に形成する。 (もっと読む)


【課題】現在のLSI、すなわち、半導体集積回路装置の製造工程においては、デバイスの組み立て(たとえばレジン封止)後に、高温(たとえば摂氏85から130度程度)・高湿(たとえば湿度80%程度)の環境下での電圧印加試験(すなわち、高温・高湿試験)が広く行われている。これに関して、高温・高湿試験中に、正電圧が印加されるアルミニウム系ボンディング・パッドの上面端部において、封止レジン等を通して侵入した水分に起因する電気化学反応により、反射防止膜である窒化チタン膜が酸化されて膨張し、上部膜との剥がれや、膜クラックが発生することが、本願発明者等によって明らかにされた。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系ボンディング・パッドの周辺部において、パッド上の窒化チタン膜をリング・スリット状に除去するものである。 (もっと読む)


【課題】低温プロセスで製造でき、リーク電流が抑制された電子素子を提供する。
【解決手段】基板10上に、端部断面のテーパー角度が60°以下である下部電極22と、前記下部電極22上に配置され、水素原子の含有率が3原子%以下であり、波長650nmにおける屈折率nが1.475以下であるSiO膜24と、前記SiO膜24上に配置され、前記下部電極22と重なり部を有する上部電極26と、を有する電子素子である。 (もっと読む)


【課題】純CuまたはCu合金のCu系合金配線と半導体層との間のバリアメタル層を省略することが可能なダイレクトコンタクト技術であって、幅広いプロセスマージンの範囲においてCu系合金配線を半導体層に直接かつ確実に接続することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の配線構造は、基板の上に、基板側から順に、半導体層と、純CuまたはCu合金のCu系合金膜とを備えた配線構造であって、前記半導体層と前記Cu系合金膜との間に、基板側から順に、窒素、炭素、フッ素、および酸素よりなる群から選択される少なくとも一種の元素を含有する(N、C、F、O)層と、CuおよびSiを含むCu−Si拡散層との積層構造を含んでおり、且つ、前記(N、C、F、O)層を構成する窒素、炭素、フッ素、および酸素のいずれかの元素は、前記半導体層のSiと結合している。 (もっと読む)


【課題】低抵抗なAl配線材料を用いて、生産コストの低下および生産性の向上を図ることができる薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜トランジスタの製造方法は、Arガスを用いたスパッタリングによって純AlまたはAl合金を第1層として成膜する工程と、前記第1層の上層に、Ar+N2混合ガスまたはAr+NH3混合ガスを用いたスパッタリングによって、前記第1層の材料に加えて窒化アルミニウムも部分的に含む第2層を成膜する工程と、別途形成するコンタクトホールを介して透明膜電極と第1電極の前記第2層とを電気的に接続する工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1に形成したnチャネル型MISFETQnのソース・ドレイン用のn型半導体領域7bおよびゲート電極GE1上と、pチャネル型MISFETQpのソース・ドレイン用のp型半導体領域8bおよびゲート電極GE2上とに、ニッケル白金シリサイドからなる金属シリサイド層13bをサリサイドプロセスで形成する。その後、半導体基板1全面上に引張応力膜TSL1を形成してから、pチャネル型MISFETQp上の引張応力膜TSL1をドライエッチングで除去し、半導体基板1全面上に圧縮応力膜CSL1を形成してからnチャネル型MISFETQn上の圧縮応力膜CSL1をドライエッチングで除去する。金属シリサイド層13bにおけるPt濃度は、表面が最も高く、表面から深い位置になるほど低くなっている。 (もっと読む)


61 - 80 / 296