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Fターム[5F033QQ98]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | パターン形成方法,基板,導電膜,絶縁膜の処理方法 (47,095) | 空気、大気に晒さない連続処理 (330)

Fターム[5F033QQ98]に分類される特許

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【課題】配線絶縁膜としてSiOCH膜を用いる場合に、ビアホールの開口径に依らず、その加工制御性を十分に得て、下層Cu配線の表面の組成のバラツキを十分に抑制する。
【解決手段】下層Cu配線3上に形成されている積層構造20は、シリコンと炭素を含有するキャップ絶縁膜4と、キャップ絶縁膜4上に形成されている配線絶縁膜5としてのSiOCH膜を有する。積層構造20にビアホール8、9を形成する工程は、第1及び第2ドライエッチングを組み合わせて行う。第1ドライエッチングでは開口径が小さいビアホール9のエッチングレートが、開口径が大きいビアホール8のエッチングレートよりも大きくなるようにO濃度が設定された第1混合ガスを用いる。第2ドライエッチングではビアホール8のエッチングレートがビアホール9のエッチングレートよりも大きくなるようにO濃度が設定された第2混合ガスを用いる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、バリアメタルの絶縁膜及びCuに対する密着性と、Cu拡散防止とを両立する。
【解決手段】 絶縁膜に設けた凹部の側壁にシール絶縁膜を形成し、シール絶縁膜の内側に順にシール絶縁膜との密着性が優れている第1の導電性バリア層、Cu拡散阻止能力が高い第2の導電性バリア層、及び、Cu系埋込電極との密着性が優れている第3の導電性バリア層の3層構造のバリア層を介してCu系埋込電極を設ける。 (もっと読む)


【課題】比誘電率の低い絶縁層の表面にMn等の第2の金属を含む第2金属含有膜を形成する際に、下地膜としてRu等の第1の金属を含む第1金属含有膜を介在させることにより上記第2金属含有膜を効率的に形成する。
【解決手段】底面に金属層3が露出する凹部2を有する絶縁層1が表面に形成された被処理体に対して成膜処理を施す成膜方法において、第1の金属を含む第1金属含有膜を形成する第1金属含有膜形成工程と、前記第1金属含有膜形成工程の後に行われ、前記凹部に埋め込まれる埋め込み金属に対してバリヤ性を有する第2の金属を含む第2金属含有膜を形成する第2金属含有膜形成工程とを有する。これにより、下地膜としてRu等の第1の金属を含む第1金属含有膜を介在させて上記第2金属含有膜を効率的に形成する。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜中の水分の蒸発を抑制しつつ、バリア膜に、充分なバリア性を確保するための膜厚を得ることが可能となるように、基板を低温で処理できる基板処理方法を提供すること。
【解決手段】 銅を使用している配線と、この配線上に形成され、上記配線に達する開孔を有し、水分又はOH基を含んでいる層間絶縁膜と、を有し、上記開孔の底に露呈した上記配線の表面に酸化銅が形成されている基板を処理する基板処理方法であって、酸化銅に、有機酸を吸着させて有機酸銅錯体を形成する工程(ステップ1)と、層間絶縁膜に、マンガン前駆体を吸着させる工程(ステップ2)と、基板を加熱し、有機酸銅錯体を昇華させるとともに、層間絶縁膜の表面に酸化マンガン膜を形成する工程(ステップ3)と、を具備する。 (もっと読む)


【目的】キャップ成膜時に起因するlow−k膜の絶縁性劣化を低減する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基体上に絶縁膜を形成する工程(S104)と、前記絶縁膜上に絶縁材料を用いたキャップ膜を形成する工程(S106)と、前記キャップ膜を形成した後に、前記キャップ膜を介して前記前記キャップ膜の下層のシリル化処理を行なう工程(S108)と、前記シリル化処理の後、エッチング法を用いて、前記キャップ膜上から前記絶縁膜内へと続く開口部を形成する工程(S114)と、前記開口部に導電性材料を堆積させる工程(S124)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスの小型化要求を満たす寸法の開口部をマスク層又は中間層に形成することができる制御性に優れた基板処理方法を提供する。
【解決手段】アモルファスカーボン膜51、SiON膜52,BARC膜53及びフォトレジスト膜54が順に積層されたウエハWを処理する基板処理方法であって、CHFガスと、CFIガスと、Hガス及びNガスの混合ガスから生成されたプラズマによって、フォトレジスト膜54の開口部55のCD値を縮小しつつ開口部底部のSiON膜をエッチングするシュリンクエッチングステップと、開口部55の側壁面へのデポの堆積を促進させて各CD値のばらつきを吸収するばらつき吸収ステップと、開口部の内面に薄膜を形成して各開口部の開口幅を縮小させる開口幅縮小ステップとを1ステップで行う。 (もっと読む)


【課題】配線表面の酸化膜を除去する際の低誘電率絶縁膜の変質を抑える半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板10上のSiOC膜11表面に配線12を形成する工程と、配線12が表面に形成されたSiOC膜11を希ガス、又は希ガスとNガスの混合ガスを含むプラズマに曝してSiOC膜11表面に緻密層14を形成する工程と、緻密層14が形成された後に、配線12の表面に形成された酸化膜13を除去する工程と、酸化膜13が除去された配線12、及び緻密層14上に絶縁膜としての拡散防止膜15を形成する工程と、を含み、酸化膜13を除去する工程から拡散防止膜15を形成する工程までが、大気に暴露されることなく行われる。 (もっと読む)


【課題】配線材との密着性が良く、バリア性の高い金属膜をもつ半導体装置、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に絶縁膜、金属からなるバリアメタル膜、及びCu配線金属膜がこの順で積層された積層構造を具備してなり、バリアメタル膜の酸化物のX線回折測定による回折強度が、バリアメタル膜とCu配線金属膜との化合物の回折強度の10倍以下である。 (もっと読む)


【課題】パワーMOSFETにおいては、アルミニウム系ソース電極下のアルミニウム拡散バリア・メタル膜として、チタンおよび窒化チタンからなるチタン系バリア・メタル膜が広く使用されている。しかし、本願発明者らが検討したところによると、チタン系バリア・メタル膜を使用すると、ウエハの反りが増大して、ウエハ・ハンドリングが困難となり、ウエハ割れやウエハ欠け等の問題が不可避となることが明らかとなった。この傾向は、最小寸法が0.35マクロ・メートル以下の製品において特に顕著である。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系メタル層と下層のシリコン系半導体層の間のバリア・メタル層として、タングステン系バリア・メタル膜(TiW等のタングステンを主要な成分とする合金膜)をスパッタリング成膜によって形成する際、スパッタリング成膜チャンバの気圧を1.2パスカル以下とするものである。 (もっと読む)


【課題】保護素子としてSBDを搭載したMOSFETにおいては、SBDの特性を確保するためアルミニウム・ソース電極下のアルミニウム拡散バリア・メタル膜として、TiW(タングステンを主要な成分とする合金)膜が使用される。しかし、本願発明者らが検討したところによると、タングステン系バリア・メタル膜はTiN等のチタン系バリア・メタル膜と比べて、バリア性が低い柱状粒塊を呈するため、比較的容易にシリコン基板中にアルミニウム・スパイクが発生することが明らかとなった。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系メタル層と下層のシリコン系半導体層の間のバリア・メタル層として、タングステン系バリア・メタル膜をスパッタリング成膜によって形成する際、その下層をウエハ側にバイアスを印加したイオン化スパッタにより成膜し、上層をウエハ側にバイアスを印加しないスパッタにより成膜するものである。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、酸化物半導体層とソース電極層又はドレイン電極層との間のコンタクト抵抗を低減し、電気特性を安定させた薄膜トランジスタを提供する。また、該薄膜トランジスタの作製方法を提供する。
【解決手段】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、酸化物半導体層より導電率の高いバッファ層を形成し、酸化物半導体層とソース電極層又はドレイン電極層とがバッファ層を介して電気的に接続されるように薄膜トランジスタを形成する。また、バッファ層に逆スパッタ処理及び窒素雰囲気下での熱処理を行うことにより、酸化物半導体層より導電率の高いバッファ層を形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、酸化物半導体層とソース電極層又はドレイン電極層との間のコンタクト抵抗を低減し、電気特性を安定させた薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、酸化物半導体層の上に高抵抗領域及び低抵抗領域を有するバッファ層を形成し、酸化物半導体層とソース電極層又はドレイン電極層とがバッファ層の低抵抗領域を介して接触するように薄膜トランジスタを形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の絶縁膜を有する積層膜を形成する場合のスループットの向上等を実現し得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10上に、少なくともトリメチルシリルアセチレンを原料ガスとして用いて、組成の異なる複数の絶縁膜34、36、38、40を有する積層膜及び組成の異なる複数の絶縁膜56,58,60,62を有する積層膜64を、同一の反応室内において大気開放することなく連続的に形成する工程を有している。 (もっと読む)


【課題】 Cuとの密着性を良好とすることが可能な酸化マンガン膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 酸化物102上にマンガンを含むガスを供給し、酸化物102上に酸化マンガン膜103を形成する酸化マンガン膜103の形成方法であって、酸化マンガン膜103を形成する際の成膜温度を、100℃以上400℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】バリアメタル層の金属配線に対する密着性を向上させつつ、金属配線の低抵抗化を図った半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜15に形成された凹部16、17内には、その底部および側壁部に沿ってバリアメタル層20が形成されている。バリアメタル層20は側壁部上に堆積された第1の部分と底部上に堆積された第2の部分とを有する。凹部16、17内にはバリアメタル層を介して金属配線層が形成される。バリアメタル層20の第1の部分はTi含有量が50原子%を超えるTiNx膜からなり、第2の部分は第1の部分よりTi含有量が多いTiNx膜またはTi膜からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ低コストで、量産性に優れ、絶縁膜に形成された貫通口内部にボイドを発生させることなくタングステン(W)を埋め込める半導体装置の製造方法を提供すること
【解決手段】絶縁膜14に設けられたホール18(貫通口)にタングステン(W)を成膜する第1成膜を行った後、ホール18上部に成膜されたタングステン(W)一部をエッチングし、再び、タングステン(W)が成膜されたホール18に、タングステン(W)を成膜する第2成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】VLSI技術及びULSI技術において多段相互接続は、アスペクト比の高いバイアや他の相互接続が注意深く処理されることを要する。これらの相互接続の確実な形成技術を提供する。
【解決手段】窒素と水素を含有する化合物、一般にアンモニアを使用し、次層を上へ堆積するに先立ち相対的に低い温度で酸化物又は他の汚染物質を還元する、プラズマ還元プロセスを提供する。酸化物の層の典型的な物理的スパッタ洗浄プロセスと比較して、層の粘着特性が改善され酸素の存在が減少する。このプロセスは、デュアルダマシン構造、とりわけ銅が応用されている場合の複雑な要求に特に有効であろう。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好なCVD−Cu膜を高い成膜速度で成膜することができるCu膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】Cu膜を成膜するCu膜の成膜方法は、相対的に高い第1の温度に保持された、成膜下地膜としてのRu膜を有するウエハに、Cu錯体からなる成膜原料を供給してウエハ上にCuの初期核を生成する工程と、相対的に低い第2の温度に保持されたウエハに、Cu錯体からなる成膜原料を供給してCuの初期核が生成したウエハ上にCuを堆積させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】Cuの濡れ性が良好なCVD−Ru膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】有機金属化合物を含む成膜原料を用いてCVDにより基板上にRu膜を成膜する工程と、前記Ru膜が成膜された基板に対し、水素含有雰囲気でのアニールを行う工程とによりCVD−Ru膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル系メタル・シリサイドとコンタクト用メタル間でのコンタクト抵抗の低抵抗化がホールの微細化に伴って、困難になるという問題がることが、本願発明者の検討により明らかとなった。
【解決手段】本願の一つの発明は、ニッケル系メタル・シリサイドによりソース・ドレイン領域等のシリサイデーションを施したMISFETを有する半導体集積回路装置の製造方法において、プリ・メタル絶縁膜に設けられたコンタクト・ホールにバリア・メタルを形成する前に、シリサイド膜の上面に対して、窒素水素間結合を有するガスを主要なガス成分の一つとして含む非プラズマ還元性気相雰囲気中で、熱処理を実行するものである。 (もっと読む)


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