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Fターム[5F033RR20]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 無機材料 (16,592) | 組成比 (158)

Fターム[5F033RR20]に分類される特許

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【課題】SiOF膜を含む層間絶縁膜にダマシン法で埋め込み配線を形成する半導体集積回路装置において、埋め込み配線用の配線溝を形成する際に用いるエッチングストッパ層とSiOF膜との界面剥離を防止する。
【解決手段】SiOF膜26、29を含む層間絶縁膜をドライエッチングして形成した配線溝32の内部にダマシン法でCu配線33を埋め込む際、上記ドライエッチングのエッチングストッパ層を構成する窒化シリコン膜28とSiOF膜26との間に酸窒化シリコン膜27を介在させ、SiOF膜26中で発生した遊離のFを酸窒化シリコン膜27でトラップする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の層間絶縁膜として用いられる有機SOG膜にコンタクトを形成する際のポイズンドビアの発生を抑制する。
【解決手段】半導体基板42上に配置した複数の下層配線46とその間隙47とを覆って、有機SOG膜を塗布し平坦化する。有機SOG膜をイオン注入により改質し、コンタクトホール56より深い位置まで改質SOG膜52に変える。特に、下層配線46の上からずれて形成されるコンタクトホール56bは、下層配線46の上面より低い位置まで到達する。改質SOG膜52は、このコンタクトホール56bが到達する深さより深い位置まで形成される。この改質SOG膜52の形成後、コンタクトホール56が形成される。コンタクトホール56の内部には、未改質の有機SOG膜50が現れず、プラグ60を埋め込む際にポイズンドビアとなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】電気特性に優れ、信頼性の高い薄膜トランジスタを有する表示装置を生産性よく作製する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】ゲート電極上にゲート絶縁膜を形成し、ゲート絶縁膜上に微結晶半導体膜を成膜し、微結晶半導体膜の表面からレーザビームを照射して微結晶半導体膜の結晶性を改善する。次に、結晶性が改善された微結晶半導体膜を用いて薄膜トランジスタを形成する。また当該薄膜トランジスタを有する表示装置を作製する。 (もっと読む)


【課題】下層配線と上層配線とのビア導通性に優れ、信頼性が高い半導体装置を低廉なコストで提供することである。
【解決手段】下層配線膜形成工程、該下層配線膜形成工程後に行われる上層絶縁膜形成工程、該上層絶縁膜形成工程後に行われるビアホール形成工程、該ビアホール形成工程によるビアホールに充填材を充填する充填工程、及び該充填工程後に行われる上層配線溝形成工程を具備する半導体装置の製造方法において、
前記充填材がメタルバリア性を有する材である。 (もっと読む)


本発明は、フッ素を含有する絶縁膜を有する半導体装置であって、前記絶縁膜の上に直接形成されたSiCN膜を有し、前記SiCN膜において、前記絶縁膜との界面から遠ざかる方向に、窒素含有量が低下する半導体装置でもよい。本発明において、CFx膜との界面近傍においては耐フッ素性の高いSiCN膜であって、SiCN膜全体としては誘電率の低い膜をハードマスクとして形成することができる。

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【課題】nチャネル型電界効果トランジスタとpチャネル型電界効果トランジスタを有する半導体装置において、nチャネル型電界効果トランジスタ、pチャネル型電界効果トランジスタ共にドレイン電流特性に優れた半導体装置を実現する。
【解決手段】nチャネル型電界効果トランジスタ10と、pチャネル型電界効果トランジスタ30とを有する半導体装置において、nチャネル型電界効果トランジスタ10のゲート電極15を覆う応力制御膜19には、膜応力が引張応力側の膜を用いる。pチャネル型電界効果トランジスタ30のゲート電極35を覆う応力制御膜39には、膜応力が、nチャネル型トランジスタ10の応力制御膜19より、圧縮応力側の膜を用いることにより、nチャネル型、pチャネル型トランジスタの両方のドレイン電流の向上が期待できる。このため、全体としての特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下で作動する半導体装置に好適な電極または配線形成方法及びこれらを備えた半導体装置を実現する。
【解決手段】 半導体基板10の基板面10a上に、下層配線11を覆って層間絶縁膜12を形成し、層間絶縁膜12に配線溝13を形成する。次に、スパッタ法、CVD法などにより、層間絶縁膜12の表面、配線溝13の内壁及び下層配線11を覆う金属膜14を形成する。続いて、酸素プラズマによる酸化処理を行い、金属膜14を酸化してバリア層15を形成する。これにより、200℃を超える高温使用環境においても化学的に安定であり、バリア層として効果的に作用するバリア層15をCu配線18と層間絶縁膜12との間に介在させることができるので、配線材料たるCuの層間絶縁膜12への拡散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】被覆率としては従来と変わることなく、かつシリコン酸化膜との間で選択比の取れるシリコン窒化膜を有する半導体装置の製造方法を提供することにある。
【解決手段】半導体基板の主表面上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に前記半導体基板の主表面に達するコンタクトホールを形成する工程と、前記側壁にシリコン窒化膜が形成されたコンタクトホール内にTi層およびTiN層を有するバリアメタル層を形成する工程と、前記バリアメタル層が形成されたコンタクトホール内に導電層を形成する工程と、SiCl2n+2とNHとの混合ガス、またはSiCl2n−2−xとNHとの混合ガスを用い(nは2以上の自然数、xは2n+2以下の自然数)、700℃以下の成膜温度で、前記コンタクトホール内の導電層上に塩素を含有するシリコン窒化膜を形成する工程とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最下層配線に埋め込み配線を有する半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】
半導体基板1の主面にMISFETQn,Qpが形成され、その主面上に絶縁膜10,11が形成されている。絶縁膜10,11にはコンタクトホール12が形成されてプラグ13が埋め込まれている。プラグ13が埋め込まれた絶縁膜11上には、絶縁膜14,15,16が形成され、絶縁膜14,15,16に開口部17が形成されて配線20が埋め込まれている。絶縁膜15は、開口部17を形成するために絶縁膜16をエッチングする際のエッチングストッパ膜であり、シリコンと炭素を含有する。絶縁膜11は吸湿性が高く、絶縁膜15は耐湿性が低いが、それらの間に絶縁膜14を介在させ、絶縁膜14を絶縁膜11よりもSi(シリコン)原子の数密度が大きな膜とすることで、電気的に弱い界面が形成されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 リーク電流の発生や熱アニールによる膜の縮小が抑制された、低誘電率で安定な層間絶縁膜を提供することにある。
【解決手段】 層間絶縁膜は、Si原子を含有するハイドロカーボン層とN原子を含有するフルオロカーボン層とを積層してなり、かつ前記ハイドロカーボン層は、C原子数に対するH原子数の比(H/C)が0.8乃至1.2となる割合でH原子とC原子とを含有する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿環境下での耐酸化性が高く、ピンホールが少なく、かつ光学透過率が高いバリア膜を提供する。
【解決手段】バリア膜がSi/N組成比が異なる窒化シリコン層を2層以上積層した窒化シリコン膜を少なくとも1層含むことにより、高温高湿環境下での耐酸化性が高く、ピンホールが少なく、かつ光学透過率が高いバリア膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ボロン漏れの抑制とリーク電流増加の抑制とを同時に実現可能な、絶縁膜及びこの絶縁膜を備えた半導体装置と、絶縁膜の製造方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】微結晶組織からなるハフニウム含有窒化シリコン酸化物層3aと、非晶質組織からなるハフニウム含有窒化シリコン酸化物層3bとが半導体基板2上に積層されてなる積層膜からなり、積層膜の窒素濃度が15原子%以上40原子%以下の範囲であることを特徴とする半導体装置用の絶縁膜積層体3を採用する。 (もっと読む)


本開示の一の実施例によると、回路素子用の保護膜を作製する方法は概して、基板表面を有する基板を供する工程、前記基板表面上に電気部品を作製する工程、並びに、前記基板表面及び電気部品を第1保護誘電膜でコーティングする工程を有する。前記第1保護誘電膜は概して、透湿性が0.01g/m2/日、吸湿率が0.04%未満、誘電率が10未満、誘電損失が0.005未満、絶縁破壊電圧強度が8×106V/cmよりも大きく、シート抵抗が1015Ω-cmで、かつ欠陥密度が0.5/cm2未満である、水蒸気に溶けない材料で作られる。
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【課題】銅配線上に形成されるライナ膜としてSiN膜を用いたMRAMなどの半導体装置において、MRAMの電気磁気特性に影響を及ぼさない範囲の温度で耐湿性に優れたシリコン窒化膜を有する半導体装置を得ること。
【解決手段】半導体基板上にトランジスタと磁気トンネル接合素子とを含む電子部品を形成した半導体基材上に、銅配線14を埋め込んだ層間絶縁膜11を形成し、この層間絶縁膜11上にライナ膜15として2.5g/cm3以上の膜密度を有するシリコン窒化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】近くの導電層とのショートを防止しつつ、上層のプラグと下層のプラグとの接触面積を拡大する。
【解決手段】半導体装置10は、シリコン基板11の上部に順次に形成された層間絶縁膜12及び層間絶縁膜16と、層間絶縁膜12を貫通し、頂面が層間絶縁膜16の内部にあるコンタクトプラグ14と、層間絶縁膜16中に形成され、層間絶縁膜16の頂部から下方に向かって径が小さくなるテーパ形状を有する第1部分と、この第1部分から下方に向かって径が大きくなるテーパ形状を有し、その底面がコンタクトプラグ14の頂面に略整合する第2部分とを有するビアプラグ19とを備える。 (もっと読む)


【課題】 誘電体キャップ層(100)を提供する。
【解決手段】 1つの実施例において、誘電体キャップ層(100)は、硬化処理の間の紫外線照射を実質的に遮断する光学的バンドギャップ(例えば、約3.0電子−ボルトよりも大きい)を有し、電子ドナー、二重結合電子を有する窒素を含む誘電体材料(108)を含む。誘電体キャップ層(100)は、高モジュラスを示し、そしてナノ電子デバイスに例えば銅及び低k誘電体を形成する後工程(BEOL)におけるUV光を使用する超低誘電率(ULK)材料のポストキュア処理のもとで安定であり、膜及びデバイスのクラックを減少し、そして信頼性を改善する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板としてのシリコンに形成されるp型MOSFETにストレスの影響を与え難い結晶方向が[100]方向のチャネルを形成することができる45度ノッチウエハを使用してもn型MOSFETに有利なストレスをかけることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成された少なくとも1つのMOSFETと、半導体基板1上にこのMOSFETを被覆するように形成されたコンタクトストップライナ膜7とを備えている。コンタクトストップライナ膜7は窒素濃度が互いに異なる複数層のシリコン窒化膜から構成されている。シリコン半導体基板に形成されるp型MOSFETにストレスの影響を与え難い結晶方向が[100]方向のチャネルを形成することができる45度ノッチウエハを使用してもn型MOSFETに有利な高いストレスをかけることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はデュアルダマシンパターンの形成方法に関する。
【解決手段】より詳しくは多機能ハードマスク組成物を用意する段階と、半導体基板の配線層上に窒化膜、第1の低誘電膜、食刻静止膜及び第2の低誘電膜が順次積層された積層構造を形成する段階と、前記配線層の一部が露出するよう積層構造を食刻してビアホールを形成する段階と、前記ビアホールを含む第2の誘電膜の上部に前記多機能ハードマスク組成物を塗布して多機能ハードマスク膜を形成する段階と、第1の誘電膜の一側が露出するよう前記結果構造物に対する食刻工程を行ない、ビアホールより広い幅のトレンチを形成する段階と、前記多機能ハードマスク膜を除去する洗浄工程を行なう段階とを含むことにより、工程段階を短縮することができるデュアルダマシンパターンの形成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜トランジスタのソース領域やドレイン領域へのコンタクトを確実にした半導体装置を提供するものである。
【解決手段】本発明における半導体装置において、半導体層上の絶縁膜およびゲイト電極上に形成された第1の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜の上に形成された第2の層間絶縁膜と、前記第2の層間絶縁膜、前記第1の層間絶縁膜、および前記絶縁膜に設けられたコンタクトホールとを有する。前記第1の絶縁層の膜厚は、前記積層の絶縁膜の合計膜厚の1/3以下に形成する。 (もっと読む)


【課題】組立実装時の応力による半導体チップの層間絶縁膜の剥がれや破壊を抑制する。
【解決手段】複数の素子形成領域が形成された半導体ウェハ上に、低誘電率膜108を含む絶縁膜および配線により構成された多層配線構造を形成する工程と、半導体ウェハの各素子形成領域を覆うとともに当該素子形成領域の外縁部が選択的に開口されたマスク膜を用い、半導体ウェハの上部から絶縁膜に電子線または紫外線を照射し、マスク膜の開口した領域に対応する箇所の低誘電率膜108を改質して当該低誘電率膜108に改質領域120を形成する工程と、半導体ウェハを、各素子形成領域の改質領域120上または当該改質領域120よりも外周のダイシングラインに沿って切断して個別化する工程とにより半導体チップ100を製造する。 (もっと読む)


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