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Fターム[5F041CA58]に分類される特許

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【課題】自己補償効果を緩和し、p型化を行いやすくしたZnO系半導体及びZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
窒素がドープされたMgZn1−XO(0<X<1)結晶体で構成されたZnO系半導体を、絶対温度12ケルビンにおけるフォトルミネッセンス測定を行って、スペクトル分布曲線を形成し、3.3eV以上の前記分布曲線の積分強度A、2.7eV以上の前記分布曲線の積分強度Bとした場合、(A/B)≧0.3 を満たすようにZnO系半導体が形成されているので、自己補償効果が低減されてp型化しやすくなる。 (もっと読む)


III−V族n型窒化物構造物を製作する方法は、成長Si基板を製作することと、次いで、第一の所定の値に設定された流量においてシランガス(SiH)を前駆物質として用いて、III−V族n型層をSi基板の上に堆積させる(210)こととを包含する。その後、SiH流量は、n型層の製作の間に第二の所定の流量まで低減される(220)。この方法はまた、n型層の上に多重量子井戸活性領域を形成することも含む。加えて、流量は、所定の期間にわたって低減され、第二の所定の値は、n型層と該活性領域との界面から十分に短い所定の距離において達せられる(230)。
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本発明は、電磁放射を発生させるために設けられ複数の連続的な量子井戸層(210,220,230)を有する多重量子井戸構造を備えた活性ゾーン(20)を有するオプトエレクトロニクス半導体チップに関する。多重量子井戸構造は、n型導電性ドープ層である少なくとも1つの第1の量子井戸層(210)を備え、この量子井戸層は、自身に隣接するn型導電性ドープ層である2つのバリア層(250)の間に配置される。多重量子井戸構造は、非ドープ層である第2の量子井戸層(220)を備え、この量子井戸層は、自身に隣接する2つのバリア層(250,260)の間に配置され、バリア層(250,260)の一方はドープ層であり他方は非ドープ層である。多重量子井戸構造は、非ドープ層である少なくとも1つの第3の量子井戸層(230)を備え、この量子井戸層は、自身に隣接する非ドープ層である2つのバリア層(260)の間に配置される。
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【課題】LEDの直列抵抗を低減すること。
【解決手段】エピタキシャル構造中に更なるドーパント不純物を導入することなく、デバイス内の横方向電流拡がりを改良する3次元分極傾斜(3DPG)構造を備えた発光デバイスを提供する。3DPG構造は、3DPG内で数回繰り返しが出来る、繰り返し可能な積層単位を含むことが出来る。積層単位は、組成傾斜層とシリコン(Si)デルタ・ドープ層とを含む。傾斜層は、或る距離にわたって第1の材料から第2の材料へ組成傾斜していて、3DPG構造中へ分極誘起バルク電荷を導入するものである。Siデルタ・ドープ層は、傾斜層と隣接層との界面における電子ガスの空乏を補償する。3DPGは、電流が活性領域の全体にわたって注入されるように横方向電流拡がりを容易にし、活性領域における放射再結合の事象の数を増加させ、デバイスの外部量子効率と電力効率を改善する。 (もっと読む)


本発明は、正孔を注入するためのpドープ領域(1)、電子を注入するためのnドープ領域(2)、および少なくとも1つの第1種のInGaN量子井戸(4)と少なくとも1つの第2種のInGaN量子井戸(5)とを有する活性領域を含む発光構造(7)に関する。前記活性領域は前記nドープ領域(2)と前記pドープ領域(1)の間に配置されており、前記第2種のInGaN量子井戸(5)のインジウム含有量は前記第1種のInGaN量子井戸(4)のインジウム含有量よりも高い。
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【課題】量子障壁層と量子井戸層の正味分極電荷量の差を最小化することにより、高電流でも高い効率を得ることが出来る窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型及びp型窒化物半導体層と、上記n型及びp型窒化物半導体層の間に形成され、複数の量子障壁層303aと一つ以上の量子井戸層303bが交互に積層された構造を有する活性層を含み、上記量子障壁層の正味分極電荷量は上記量子井戸層の正味分極電荷量より小さいか同じで、GaNの正味分極電荷量より大きい窒化物半導体発光素子を提供する。量子障壁層303aと量子井戸層303bの正味分極電荷量の差を最少化することにより、高電流でも高い効率を得ることが出来る窒化物半導体発光素子を得ることが出来る。また、量子井戸層のエネルギー準位がベンディングされる程度を低減させることにより、高効率の窒化物半導体発光素子を得ることも出来る。 (もっと読む)


【課題】活性層からのp型半導体領域への電子リークを低減可能なIII族窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物系半導体発光素子11では、p型AlGa1−YN層19のp型ドーパント濃度NP19はp型AlGa1−XN層15のp型ドーパント濃度NP15より大きいので、p型ドーパントがp型AlGa1−YN層19からp型AlGa1−XN層15を拡散して、p型AlGa1−XN層15と活性層17との界面近傍まで到達する。故に、p型AlGa1−XN層15と活性層17との界面近傍のp型AlGa1−XN層15でp型ドーパントの濃度プロファイルPF1Mgが急峻になる。また、p型AlGa1−ZN層21のp型ドーパント濃度がp型AlGa1−YN層19のp型ドーパント濃度NP19はと独立して規定される。 (もっと読む)


【課題】窒化ガリウム系のN型化合物半導体層と窒化ガリウム系のP型化合物半導体層との間にウェル層と障壁層が交互に積層された多重量子ウェル構造の活性領域を有する発光ダイオードを提供すること。
【解決手段】この発光ダイオードは、N型化合物半導体層57と隣接する第1障壁層59b及びP型化合物半導体層63と隣接する第n障壁層59bに比べて相対的に広いバンドギャップを有する中間障壁層59cを含む。中間障壁層は、第1障壁層と第n障壁層との間に位置する。これにより、多重量子ウェル構造内で電子と正孔が結合し、光を放出する位置を調節することができ、発光効率を向上させることができる。さらに、バンドギャップエンジニアリングまたは不純物ドープ技術を利用して発光効率を向上させた発光ダイオードが提供される。 (もっと読む)


【課題】多重量子井戸構造を有する発光素子を提供する。
【解決手段】本発明による発光素子は、基板と、n型窒化物半導体層と、p型窒化物半導体層と、n型窒化物半導体層とp型窒化物半導体層との間に位置する発光層とを含む。そのうち、前記発光層は、n型ドーパントがドーピングされる多重量子井戸構造層であり、前記n型ドーパントは、前記n型半導体層に接近する区域と前記p型半導体層に接近する区域とにドーピングされ、当該両区域の間の中間区域は、前記n型ドーパントを有せず、或いは、その両側の区域における前記n型ドーパントの濃度より低い前記n型ドーパントを有する。よって、n型ドーパントのドーピング分布を設計することにより電気特性が良好な素子を得ることができるのみならず、発光ダイオードの発光効率をより有効に向上することもできる。 (もっと読む)


【課題】導電型がn型とされる電流拡散層を効率よく形成できる発光素子の製造方法を提供する
【解決手段】発光素子100を製造するに際し、単結晶基板上1に、それぞれIII−V族化合物半導体からなる発光層部24と電流拡散層7とを形成する。発光層部24は有機金属気相成長法により形成し、該発光層部24の上に導電型がn型とされる電流拡散層7をハイドライド気相成長法により形成する。 (もっと読む)


【課題】青色系発光素子の製造において、窒化ガリウム(GaN)ベースの化合物をサファイア基板上にバッファ層を入れてエピタキシャル成長させる。しかし基板とAlGaInNデバイス層との間には、やはり大幅な格子定数の差が存在しデバイス層の中に亀裂が生じることがある。
【解決手段】いくつかのサブ・レーヤを備えたNタイプの化合物デバイス層を製造することによって実現する。所望の各電気特性または特質毎に対応するNタイプのドープサブ・レーヤが設けられる。各サブ・レーヤの厚さは材料の亀裂を回避するように慎重に選択され、必要とされるドーピング量が増すほど対応する厚さは薄くする。 (もっと読む)


【課題】 伝導性に優れたp型のMg金属化合物(MgX)を提供すること
【解決手段】 逆ホタル石構造を有する一般式:MgX(Xは4族元素の一種または複数)において、少なくとも2種類以上のアクセプタードーパントを含み、そのうちの少なくとも1種類は、価電子帯近傍に浅い不純物準位AL2を形成し、少なくとも別の1種類は、その価電子帯近傍に形成したアクセプタードーパントよりも深い不純物準位AL1を形成するように構成する。無添加時に自然欠陥により深いドナー準位DLに形成される伝導電子は、深い不純物準位に形成される正孔に捕獲されるため、p型となる。そして、浅い不純物準位に形成される正孔がキャリアとなるため、高伝導性を有するものとなる。 (もっと読む)


本発明は、発光ダイオード(LED)に関する。特に本発明は、ナノワイヤを活性部分として有するLEDに関する。本発明にかかるナノ構造のLEDは、基板と、該基板から突出した直立したナノワイヤとを含む。活性領域(120)に光を生成する能力を与えるpn接合は、この構造内に存在する。前記ナノワイヤ(110)、または、前記ナノワイヤから構成される構造は、前記活性領域で生成された光の少なくとも一部を、前記ナノワイヤ(110)により与えられる方向に向ける導波管(116)を形成する。
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【課題】トンネル接合を有する窒化物半導体発光素子において、駆動電圧を低減することができる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成された、第1のn型窒化物半導体層と、発光層と、第1のp型窒化物半導体層と、第2のp型窒化物半導体層と、p型窒化物半導体トンネル接合層と、n型窒化物半導体トンネル接合層と、第2のn型窒化物半導体層と、を含み、p型窒化物半導体トンネル接合層とn型窒化物半導体トンネル接合層とはトンネル接合を形成しており、p型窒化物半導体トンネル接合層のインジウムの組成比が第2のp型窒化物半導体層のインジウムの組成比よりも大きい窒化物半導体発光素子である。 (もっと読む)


【課題】静電気放電耐性を向上させることができる窒化物半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体素子は、p型窒化物半導体層4と、p型窒化物半導体層4に接したp側全面電極6とを有し、p型窒化物半導体層4とp側全面電極6との間に、Mg、Pd、Pt、Coから選択される少なくとも1つの金属5が散在している。窒化物半導体素子の製造方法は、p型窒化物半導体層4を形成する第1の工程と、p型窒化物半導体層4の上に、Mg、Pd、Pt、Coから選択される少なくとも1つの金属5を散在させる第2の工程と、散在させた金属を覆うようにしてp型窒化物半導体層4の上にp側全面電極6を形成する第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発光色のばらつきが小さい発光を得ることが可能な発光素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、サファイアまたはSiCからなり、裏面側に蛍光物質を含有しない領域(10a)と表面側に蛍光物質を含有する領域(10c)とを有する基板(10)と、基板(10)の表面上に設けられ、蛍光物質を励起するための光を発光する窒化物半導体層(30)と、を具備する発光素子およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】結晶成長時又はLED通電時のp型ドーパントの活性層への拡散を抑制することが可能なエピタキシャルウェハ及びそのウェハを用いた半導体発光素子を提供する。
【解決手段】Siドープn型GaAs基板11上に、Siドープn型GaAsバッファ層12、Siドープn型AlGaInPクラッド層13、アンドープAlGaInP活性層14、Mgドープp型AlGaInPクラッド層15、第一のGaP電流分散層17a(膜厚4μm、キャリア濃度4.0×1018/cm、炭素濃度1.0×1017cm−3)、第二のGaP電流分散層17b(膜厚8μm、キャリア濃度4.0×1018/cm、炭素濃度1.0×1018cm−3) を順次積層成長させた。 (もっと読む)


【課題】 Inを含む窒化物半導体を有する活性層を、p型クラッド
層、n型クラッド層とで挟まれた構造を有する窒化物半導体素子、特に波長44
0nm以上で発光するものにおいて、しきい値電流を低減させる構造とする。
【解決手段】 n型クラッド層25、p型クラッド層30と活性層12と
の間に、Inを含む窒化物半導体からなる第1の窒化物半導体層31、Inを含
まない窒化物半導体からなる第2の窒化物半導体層32とをそれぞれ有すること
で、非対称な導波路構造とすることで、p型層13側にInを含む窒化物半導体
を設けることによる結晶性の悪化、Inによる光の損失を第2の窒化物半導体層
32を用いることで回避し、第1の窒化物半導体層31により導波路内の屈折率
を大きくして、しきい値電流密度を下げる。 (もっと読む)


【課題】シリコン半導体素子の発光強度の向上を目的とする。
【解決手段】第1の面S1aと第2の面S2aとを有する第1導電型のシリコン基板2aと、シリコン基板2aの第1の面S1aに設けられておりシリコン基板2aとの接合面の反対側にある第3の面S3aを有する第2導電型のシリコン層4aと、第2の面S2a上に設けられた第1電極12aと、第3の面S3a上に設けられた第2電極14aと、シリコン基板2a及びシリコン層4aから成る半導体領域に形成されたアルゴン添加領域6aとを備え、アルゴン添加領域6aは、1×1018cm−3以上2×1020cm−3以下のアルゴン濃度を示す領域を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】Inを含んだ活性層よりも後に成長させる上層が複数になっても適用でき、上層の成長温度と成長時間等の条件を規定することで、活性層が黒色化するのを防止することができる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】Inを含んだ活性層を有する半導体発光素子を製造する場合、活性層成長後に行われる成長工程及び熱処理工程の工程数をN、これら各工程における形成温度をT、形成時間をtとすると、
1 ≦−1/ln(4.5×10−22/Σtexp(1−(5.1242×10/T)))
の条件を満たすように各工程の処理を行う。 (もっと読む)


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