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Fターム[5F045EH19]の内容

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【課題】プラズマ生成用のRFアンテナや高周波給電系統に特別な細工を必要とせずに、簡易な磁気シールド部材を用いてプラズマ密度分布を自在かつ精細に制御すること。
【解決手段】この誘導結合型プラズマエッチング装置は、RFアンテナ54に近接する誘電体窓52の下で誘導結合のプラズマをドーナツ状に生成し、このドーナツ状のプラズマを広い処理空間内で分散させて、サセプタ12近傍(つまり半導体ウエハW上)でプラズマの密度を平均化するようにしている。そして、サセプタ12近傍のプラズマ密度分布を径方向で均一化するうえで、RFアンテナ54の上で開口端を下に向けて磁気を遮蔽する磁気シールド空洞導体70を備えている。 (もっと読む)


【課題】 結晶シリコンの少なくとも一つの極薄層を含む多層膜を製作する、単純で負担がより少ない方法を提案すること。
【解決手段】 本発明は結晶シリコンの少なくとも一つの極薄層を有する多層膜を製作する方法に関し、前記膜は、結晶構造を有し、予め洗浄された表面を含む基板から製作される。本発明によれば、前記方法は前記洗浄された表面をSiF、水素、及びアルゴンのガス混合物内で生成されたRFプラズマに当て、それにより前記基板に接触して微小空洞を含有する界面副層を備える結晶シリコンの極薄層を形成するステップa)と、結晶シリコンの前記極薄層上に少なくとも1層の材料を堆積させ、それにより少なくとも一つの機械的に強い層を含む多層膜を形成するステップb)と、前記多層膜で覆われた前記基板を400℃より高い温度でアニールし、それにより前記多層膜を前記基板から分離させるステップc)とを含む。 (もっと読む)


【課題】電離電圧の高い放電ガスを用いながら、アーク放電を効率よく短時間に発生させ、薄膜素子を効率よく製造する。
【解決手段】圧力勾配型アーク放電プラズマガン10を用いてプラズマを発生させる。プラズマガン10は、陰極1と、第1、第2および第3中間電極2,3,7と、陽極4とを備える。陰極1と第1中間電極間2に電圧を印加してグロー放電を発生させた後、順次、第2中間電極3、第3中間電極7、陽極4に所定のタイミングで電圧を印加していき、陰極1との間にグロー放電を生じさせ、その後放電電流を上昇させることによりグロー放電をアーク放電に移行させる。これにより、3つの中間電極を備えた構成であっても短時間にグロー放電を安定して生じさせることができ、アーク放電に移行させることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】少なくともウエハを処理するためにプラズマを生成するプラズマ処理システムが開示されている。プラズマ処理システムは、プラズマの少なくとも一部を維持するための電流を伝導するコイルを備える。プラズマ処理システムは、さらに、位相角を測定することなく供給電流の量を測定して供給電流の電流量測定値を提供するためにコイルに接続されたセンサを備える。供給電流は、上記の電流、または、(例えば、上記の電流を含む)複数の電流を提供するために用いられる全電流である。プラズマ処理システムは、さらに、位相角測定値に関連する情報を用いることなく、電流量測定値および/または電流量測定値を用いて得られた情報を用いてコマンドを生成し、供給電流の量および/または全電流の量を制御するためのコマンドを提供するために、センサに接続された制御器を備える。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時期を予知することができるインピーダンス整合装置を提供する。
【解決手段】可変インピーダンス素子3a、3bと、モータ7a,7bを駆動源として可変インピーダンス素子の操作軸を操作する操作機構と、操作軸の目標位置を設定する目標位置設定部9と、検出された操作軸の位置を設定された目標位置に一致させるようにモータを制御するモータ制御部13と、操作軸の目標位置と現在位置との間に存在する残留偏差が許容値を超えたときに異常判定を行う異常判定部12と、異常判定部による異常判定回数が設定された判定値未満である間は残留偏差の許容値を初期許容値とし、異常判定回数が判定値に達した後は、残留偏差の許容値を初期許容値よりも大きい異常検出後許容値に切替えることにより、異常判定回数が判定値に達したこと、または残留偏差の許容値が異常検出後許容値に切替わったことからメンテナンス時期を予知し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】誘導結合高周波プラズマ・リアクタと半導体ウェハの処理方法とを提供する。
【解決手段】誘導結合高周波プラズマ・リアクタ10は、処理ガスが各チャネルに独立して供給される複数のチャネル38,44を有するプラズマ源16を備える。ガス供給システム20は、それぞれがプラズマ源16内の複数のチャネル38,44に個別に流量とガス組成とを供給することのできる複数のガス供給ライン34,35,36を備える。各チャネルは、個別に給電されるRFコイル54,56により囲まれて、プラズマ源16の各チャネル38,44内でプラズマ密度を可変することができるようになっている。動作中は、半導体ウェハ28の上にある材料層66は、半導体ウェハ28全体の各位置64でプラズマ特性を局所的に空間制御することにより、均一にエッチングまたは付着される。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高い微結晶半導体膜を作製する。また、電気特性が優れ、信頼性の高い薄膜トランジスタ、及びそれを有する表示装置を生産性高く作製する。
【解決手段】プラズマCVD装置の処理室に設けられた複数の凸部を備える電極から、シリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体を導入し、高周波電力を供給し、グロー放電を発生させて、基板上に結晶粒子を形成し、該結晶粒子上にプラズマCVD法により微結晶半導体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体加工処理容器部材は、ハロゲンガスを含む環境でプラズマエッチング加工されると、早期に腐食損傷を受けるとともに、微小な環境汚染パーティクルを発生して、半導体の加工生産能力を甚しく低下させる問題がある。
【解決手段】
反応容器内に被処理基材を保持し、その容器内に導入した有機金属化合物のガスから炭化水素系ガスプラズマを発生させることにより、15〜40at%の水素を含有するアモルファス状炭素・水素固形物の微粒子を気相析出させると同時に金属の超微粒子を共析させて、金属粒子含有アモルファス状炭素・水素固形物の気相析出蒸着膜を形成し、その後、この膜を酸化処理して金属酸化物部粒子を生成させることを特徴とする半導体加工装置用部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高い微結晶半導体膜を作製する。また、本電気特性が優れ、信頼性の高い薄膜トランジスタ、及びそれを有する表示装置を量産性高く作製する。
【解決手段】一定流量の水素を導入しつつ、第1の流量のシリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体を導入する工程と、第2の流量のシリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体を導入する工程とを繰り返して、水素及びシリコンまたはゲルマニウムを含む堆積性気体を混合し、高周波電力を供給して、基板上に微結晶半導体膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】製膜速度を低減させずに、製膜初期の膜質低下を防止し、安定して基板上に製膜することができるCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバと、このチャンバ内に原料ガスを供給するガス供給部と、チャンバ内のガスを排気するガス排気部と、前記チャンバ内に開口し、前記ガス供給部に連通接続されるガス供給孔を有するカソード電極と、前記カソード電極に対向する位置に配置されるとともに基板が載置されるアノード電極とを備えており、前記カソード電極の基板側表面付近に原料ガスのプラズマを発生させることにより、前記基板上に薄膜を形成するCVD装置であって、前記カソード電極と前記アノード電極との間に、少なくとも基板表面を覆う開閉可能なシャッター部を備えており、このシャッター部は、開状態で基板とカソード電極とを対面するのを許容し、閉状態で基板とカソード電極とが対面するのを遮断する。 (もっと読む)


【課題】プロセス性能に悪影響を及ぼすことなく、また異物を発生させることなくプラズマ消火時のチャージングダメージの発生を抑制可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】ウェハを載置し、高周波バイアス電源と接続され高周波電力が印加されるウェハ載置電極103と、ウェハ載置電極103に対向して配置された上部電極102と、ウェハ載置電極103の周辺部に配置され、高周波電圧が印加される導電性リング105とを有するプラズマ処理装置において、過渡プラズマであるプラズマ消火の際、ウェハ中心部のセルフバイアスとウェハ外周部のセルフバイアスの差を低減できるようにウェハ載置電極103に印加される高周波電圧に対する導電性リング105に印加される高周波電圧の比率を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも面内均一性の高いマイクロ波プラズマ処理を行うことができるマイクロ波プラズマ処理装置およびマイクロ波プラズマ処理方法を提供すること。
【解決手段】マイクロ波プラズマによって被処理体であるウエハWにプラズマ処理を施すマイクロ波プラズマ処理装置100は、ウエハWを収容するチャンバー1と、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生源39と、マイクロ波発生源で発生されたマイクロ波をチャンバー1に向けて導く導波手段37a,37b,31,28と、チャンバー1内に、プラズマ処理を行うためのガスを供給するガス供給手段16と、処理条件を制御する制御部50とを具備し、制御部50は、プラズマのモードが周期的に変化するように、処理条件を変化させる。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロ波の周波数よりも低い周波数のマイクロ波を処理容器内に効率良く導入できる平面アンテナを提供する。
【解決手段】平面アンテナ板31は、同心円状に第1のスロット32aおよび第2のスロット32bを有し、中心Oから第1のスロット32aの中心O32aまでの距離と、平面アンテナ板31の半径rとの比を0.35〜0.5とし、かつ中心Oから第2のスロット32bの中心O32bまでの距離と、半径rとの比を0.7〜0.85とした。また、中心Oと中心O32aとを結ぶ直線に対して、第1のスロット32aの長手方向は90°〜105°の角度であり、かつ、中心Oと中心O32bとを結ぶ直線に対して、第2のスロット32bの長手方向は75°〜85°の角度である。さらに、平面アンテナ板31におけるスロットの開口面積比率は15〜20%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】複数のプラズマの高周波電源の電力を投入することでエネルギー密度を高めるとともに、高周波電力が同時に供給されることによって処理が不均一となる現象を抑制する。
【解決手段】プラズマを発生させる電極120に複数の高周波電源118,119が接続されたプラズマ処理装置であって、いずれかの高周波電源の高周波信号を生成する発振器112,116にはその発振が連続する時間に比べて10%以下の時間の停止と前記停止後に再発振とを繰り返し行わせるリセット回路117を接続したプラズマ処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノ結晶シリコン薄膜において、成膜初期におけるインキュベーション層の生成を抑制し、成膜初期から結晶性の良い膜を得ることができる成膜方法と、該成膜方法により得られるナノ結晶シリコン薄膜、並びに該薄膜を成膜する成膜装置を提供すること。
【解決手段】 基板上にナノ結晶シリコン薄膜を形成する成膜方法であって、該薄膜は少なくとも水素ガス及びシラン系ガスを原料としてプラズマ化学気相成長法により成膜され、成膜室内が減圧されるとともに前記基板にパルスバイアスが印加されることを特徴とするナノ結晶シリコン薄膜の成膜方法とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマによって生成される活性種量を増大することができる基板処理装置および半導体デバイスの製造方法を提供する
【解決手段】処理容器203と、処理容器203内へ所望の処理ガスを供給するガス供給部232a、232bと、処理容器203から余剰の処理ガスを排出するガス排出部246と、処理容器203内にて複数の基板200を積層した状態で載置する基板載置部材217と、処理ガスを励起するためのプラズマを生成する、高周波電力が印加される電極301とを有し、電極301は、平行に配置された2本の細長い直線部302、303と、直線部302、303のそれぞれの一端を電気的に短絡させた短絡部304と、を備え、直線部302、303が基板200の側方に、基板200の主面に対し垂直な方向にわたって延在して配置される。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ励起効率の高い小型のプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ発生装置100は、マイクロ波を発生するマイクロ波発生装置10と、マイクロ波発生装置10で発生されたマイクロ波を放射するスロットアンテナ21bと、内管20aと外管20bからなる同軸構造を有し、内管20aの一端にスロットアンテナ21bが取り付けられ、マイクロ波発生装置10で発生させたマイクロ波をスロットアンテナ21bへ導く同軸導波管20と、誘電体材料からなり、スロットアンテナ21bを保持する共振器22と、共振器22が配置される開口面を有し、スロットアンテナ21bから共振器22を通して放射されたマイクロ波が導かれ、かつ所定の処理ガスが供給され、マイクロ波によって処理ガスが励起されるプラズマ励起用のチャンバ所定の処理ガスが供給されるプラズマ励起用のチャンバ23とを具備する。 (もっと読む)


この方法は、プラズマドーピング、プラズマ堆積およびプラズマエッチング技術においてプラズマ組成を調整するために用いられる。開示された方法は、プラズマ中の電子エネルギー分布を改良することによりプラズマ組成を制御する。超高速電圧パルスによりプラズマ中で電子を加速することで、高エネルギー電子がプラズマ中で生成される。パルスは、電子に影響する程度には長時間だが、イオンに大きな影響を与えるには早すぎる。高エネルギー電子およびプラズマ構成物質の衝突の結果、プラズマ組成が変化する。プラズマ組成は、使用される特定目的の要求に適合するように最適化され得る。これはプラズマ中のイオン種の比率の変化を伴い、イオン化対解離の比率を変化させ、またはプラズマの励起状態集団を変化させる。 (もっと読む)


【課題】基板を処理する処理容器内におけるガスの流れをコントロールすることにより、処理容器内の圧力を適切に制御し、所望の圧力状態にすることが可能な基板処理技術を提供する。
【解決手段】処理容器2内に処理ガスを導入するとともに排気して処理容器2内の載置台4上に置かれた基板Gを処理する基板処理装置1であって、処理容器2内において、載置台4の周囲を複数の領域15に仕切る仕切り部材6と、処理容器2の底面2aにおいて、仕切り部材6によって仕切られた複数の領域15にそれぞれ設けられた、処理ガスを排気する複数の排気口5と、複数の排気口5の各々に接続されて個別に作動可能な排気機構55と、各領域15の圧力を検出するセンサ47と、センサ47が検出した圧力に基づいて排気機構55を個別に制御する制御装置45を有する。 (もっと読む)


堆積ガスをプラズマ相へと転換し、真空チャンバ内で基板搬送方向に動いている基板上に薄膜をプラズマ相から堆積させるためのプラズマ堆積ソースが説明される。プラズマ堆積ソースは、真空チャンバ内に設置された多領域電極デバイスであって、動いている基板の反対側に配置された少なくとも1つのRF電極を含む多領域電極デバイスと、RF電極にRF電力を供給するRF電力発生器とを含む。RF電極は、RF電極の一方の端部に配置された少なくとも1つのガス注入部およびRF電極の反対側の端部に配置された少なくとも1つのガス排出部を有する。規格化されたプラズマ体積は、電極表面と反対側の基板位置との間に画定されるプラズマ体積を、電極長さで除算することによって与えられる。規格化されたプラズマ体積は、堆積ガスの欠乏長さに合わせて調節される。
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