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Fターム[5F049QA02]の内容

Fターム[5F049QA02]に分類される特許

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【課題】故障し難く小型化することが可能な光検出素子及び該光検出素子を用いる光検出方法を提供する。
【解決手段】光吸収層及び該光吸収層に隣接する量子構造部と、光吸収層に接続された第1電極と、量子構造部に接続された第2電極とを有し、量子構造部は、量子井戸層及び該量子井戸層を挟む障壁層を有し、障壁層の伝導帯端は光吸収層の伝導帯端よりも高エネルギーであり、障壁層の伝導帯端と光吸収層の伝導帯端とのエネルギー差は、0.58eVよりも大きく、量子井戸層の伝導帯側に形成された量子準位は光吸収層の伝導帯端よりも高エネルギーであり、量子準位と光吸収層の伝導帯端とのエネルギー差は電子が受け取る熱エネルギーよりも大きい光検出素子とし、該光検出素子を用いて光検出素子へと入射した光により生じた電流電圧特性を得る工程と、得られた電流電圧特性を用いて入射した光の波長及び強度を同定する工程と、を有する光検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体光集積素子及びその製造方法に関し、光導波路の伝播損失を増大させることなく、PDの暗電流を10nA以下まで低減する。
【解決手段】 n型クラッド層側から順に少なくとも光吸収層及びZnドープp型クラッド層が積層されたフォトダイオード領域の傾斜側面に対して[011]方向にバットジョイント結合した光導波路領域における光導波路層に(100)面方位での飽和濃度以下の濃度のFeをドープし、上側クラッド層に(100)面方位での飽和濃度以上の濃度のFeをドープする。 (もっと読む)


【課題】II族酸化物半導体を用いた半導体素子における新規な絶縁層形成技術を提供する。
【解決手段】半導体素子の製造方法は、(a)基板上方に、II族酸化物半導体層を成長させる工程と、(b)II族酸化物半導体層上に、窒素をドープしつつOリッチ条件での成長を行い抵抗率が10Ωcm以上のII族酸化物絶縁層を成長させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】フィルファクタの大きいメサ構造を採用した上で、メサ構造の溝の壁面におけるリーク電流を抑制することができる受光素子等を提供する。
【解決手段】 本発明の受光素子10は、半導体基板1上に画素が形成された受光素子であって、光を受光するための受光層3と、受光層内に位置するpn接合15と、画素と該画素の周囲とを溝によって隔てるメサ構造とを備え、メサ構造の溝7の壁面にわたって、pn接合の端が該メサ構造の壁面に露出しないように不純物壁面層8が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
低暗電流で、高速かつ高利得な光通信用アバランシェフォトダイオード及びそれを用いた受信機を提供する。
【解決手段】
光吸収層4と増倍層7を有するアバランシェフォトダイオードにおいて、光吸収層4と増倍層7が結晶面に対して平行方向(基板1上方において水平方向)に空間的かつ電気的に分離して配置し、光吸収層4と増倍層7間を導電性配線により電気的に接続することで、増倍層7の薄膜化が可能となり、さらに光吸収層4と増倍層7は高品質の結晶から形成されるため、アバランシェフォトダイオードの低暗電流化、高速化かつ高利得化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンフォトダイオードであって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有しているフォトダイオードの製造方法及びフォトダイオードを提供すること。
【解決手段】半導体基板2を絶縁層4が露出するまでドライエッチングすることにより、半導体基板2を貫通して絶縁層4に至る孔H1を光感応領域S1に対応する位置に形成する。次に、n型埋込み層6の孔H1に露出する面7に、不規則な凹凸22を形成する。絶縁層4のn型埋込み層6の孔H1に露出する面にピコ秒〜フェムト秒パルスレーザ光が照射されると、絶縁層4が除去されると共に、n型埋込み層6の孔H1に露出する面7がピコ秒〜フェムト秒パルスレーザ光に荒らされ、不規則な凹凸22が面7の全面に形成される。次に、不規則な凹凸22が形成された基板を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】安定動作をすることができる半導体受光素子を得る。
【解決手段】n型InP基板1上に、InGaAs光吸収層2、多重反射層3、InGaAs光吸収層7、InP窓層9が順に積層されている。InP窓層9は、InGaAs光吸収層2,7より大きいバンドギャップを持つ。InP窓層9の一部にp型不純物拡散領域11が設けられている。アノード電極12はp型不純物拡散領域11上に設けられ、光が入射する開口を持つ。n型InP基板1の下面にカソード電極13が設けられている。p型不純物拡散領域11の外側にメサ溝14が設けられている。メサ溝14を挟んでp型不純物拡散領域11の反対側にp型不純物拡散領域16が設けられている。p型不純物拡散領域16はInGaAs光吸収層2に達し、金属膜17はp型不純物拡散領域16を介してInGaAs光吸収層2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】光により消弧可能な光スイッチング素子又はその光スイッチング素子を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置(100)は、窒化物半導体を含む素子構造を有する光スイッチング素子(10)と、前記光スイッチング素子に第1の波長の光を照射する第1の光源(20)と、を遮光部材(40)内に備え、前記光スイッチング素子(10)は、前記第1の波長の光を照射されることにより、該光を照射される前に比べて、立ち上がり電圧が上昇することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 配線の長さだけに律則されることなく、インダクタンスおよびキャパシタンスを決定し、これによって半導体受光装置の特性を向上する。
【解決手段】 半導体受光装置は、出力側電極と基準電位側電極とを備える半導体受光素子と、前記出力側電極および前記基準電位側電極にそれぞれ接続された引出配線と、を備え、前記出力側電極に接続された前記引出配線の幅が、前記基準電位側電極に接続された引出配線の幅よりも小さいことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】光ダイオードの化合物半導体の積層構造において、基板裏面からの入射光の透過を防ぎ、従来よりも出力信号が大きい光ダイオード構造を提供する。
【解決手段】基板401と、該基板401上に設けられた化合物半導体からなる受光部を備えたメサ型の光ダイオードにおいて、メサ(PN段差)領域の上面および側面を全て電極407で覆う。これにより、受光部を含むPNメサの上部および側面の全てを電極407で被覆することができ、製造工程を変更することなく、基板裏面からの入射光の透過を防ぎ、かつ、PNメサと電極の界面で入射光を反射させる。 (もっと読む)


【課題】内部での光の散乱及び反射を抑制することができる光半導体集積素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の第1の半導体層32が埋め込まれた高抵抗半導体基板31と、第1の半導体層32上に形成された光活性層33及び第2導電型の第2の半導体層34と、高抵抗半導体基板31上に形成された導波路コア層36を含む導波路部と、が設けられている。そして、光活性層33と導波路コア層36とが光の伝播方向に沿って互いに接触している。 (もっと読む)


【課題】受光部を作製した後の作業において受光部が破壊されることを抑制される、表面入射型半導体受光素子、これを備える光受信モジュール及び光トランシーバの提供。
【解決手段】PN接合となる第1導電型半導体層及び第2導電型半導体層を含む半導体多層構造を有するメサ型受光部と、前記メサ型受光部を含む保護領域の少なくとも一部を囲う、保護メサ部と、が半導体基板上に形成される表面入射型半導体受光素子であって、前記保護メサ部は、前記メサ型受光部の前記第1導電型半導体層及び前記第2導電型半導体層のいずれにも電気的に接続されていない、非接続メサ部を含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体素子100は、Fe−InP基板10と、Fe−InP基板10上に設けられたn−InPエッチングストッパ層14と、n−InPエッチングストッパ層14上に設けられたInGaAs層32と、InGaAs層32上に設けられたp−InPウィンドウ層22と、により構成されるメサ30と、n−InPエッチングストッパ層14上に設けられ、かつメサ30の側面を覆うInPパッシベーション層40と、を備えている。InGaAs層32は、n−InPエッチングストッパ層14と異なる材料により構成されており、p−InPウィンドウ層22は、n−InPエッチングストッパ層14と同一の材料から構成されている。また、p−InPウィンドウ層22の層厚がInGaAs層32の層厚の1/3以下である。 (もっと読む)


【課題】反転型のアバランシェフォトダイオードにおいて、p型コンタクト層の抵抗を低減し、より広帯域な特性が実現できるようにする。
【解決手段】アンチモンを含むp型のIII−V族化合物半導体から構成されて基板101の上に形成されたp型コンタクト層102と、Sbを含むIII−V族化合物半導体から構成されてp型コンタクト層102の上に形成された光吸収層103とを備える。また、p型コンタクト層102は、炭素を不純物として導入することでp型とされている。 (もっと読む)


【課題】 波長域1800nm程度にまで受光感度を有し、微弱な光に対応して、暗電流を低くできる受光素子等を提供する。
【解決手段】 選択拡散によってpn接合15が形成され、受光層3は、第1の組成のInGa1−xAs3aと第2の組成のInGa1−yAs3bとが交互に2対以上積層されてなり、第1の組成のInGa1−xAs3aはその吸収端波長が1.8μm〜1.75μmの間にあり、かつ第2の組成のInGa1−yAs3bはそれより短く、InP窓層5と受光層3との間に、該InP窓層および受光層に接してInPに格子整合するIn0.53Ga0.47AsまたはInAl0.48As0.52の中間層4が位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 暗電流が補償でき、かつ、安価な量子ドット型光検出装置を提供する。
【解決手段】 量子ドット24cを利用した量子ドット型光検出装置10Aであって、複数の量子ドット24cを含んで、入射した赤外線を吸収することにより光電流を出力する光検出ユニット20Aと、光検出ユニット20Aに赤外線が入射するか否かを制御するシャッタ装置12と、を備えて、光検出ユニット20Aに赤外線が入射する場合に出力される第1の電流と、光検出ユニット20Aに赤外線が入射しない場合に出力される第2の電流との差分に基づき光電流の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 キャパシタンスおよびインダクタンスの両方を抑制することができる半導体受光装置を提供する。
【解決手段】 半導体受光装置は、基板と、前記基板上に設けられ、第1導電型領域および第2導電型領域を備え、上面および側面を有する半導体受光素子と、前記上面において、前記第1導電型領域と電気的に接続された第1電極と、前記第2導電型領域に電気的に接続された第2電極と、前記半導体受光素子の前記上面および側面を覆う絶縁膜と、前記第1電極と接続され、前記上面および側面の前記絶縁膜上を経て前記基板上にまで延在して設けられた引出配線と、前記半導体受光素子の上面あるいは側面に位置し、前記基板上における前記引出配線の第1の幅よりも狭い前記引出配線の第2の幅の領域と、を有する。 (もっと読む)


【課題】受光部とメサ部との間に樹脂膜が埋め込まれる構造であっても、入射光に対する光学的な影響を低減することが可能な半導体受光素子を提供すること。
【解決手段】本発明は、n型InP基板10上に設けられ、上面および側面を有する半導体構造からなる受光部16と、n型InP基板10上に受光部16に隣接して設けられ、上面および側面を有する半導体構造からなるダミーメサ部20a(電極接続部)と、受光部16の側面、ダミーメサ部20aの側面、および受光部16とダミーメサ部20aとの間のn型InP基板10を覆う第1絶縁膜26と、第1絶縁膜26上の受光部16とダミーメサ部20aとの間を埋め込む樹脂膜28と、受光部16の上面と直接接し、かつ樹脂膜28を覆う第2絶縁膜30と、を備える半導体受光素子である。 (もっと読む)


【課題】耐入力性を低下させることなく装荷型フォトダイオードの応答速度を向上させる。
【解決手段】下部クラッド層107,コア層106,上部クラッド層105は、対象とする光を吸収しない範囲のバンドギャップエネルギーの半導体から構成され、コア層106および上部クラッド層105の不純物導入量は、第1半導体層102と第2半導体層103との間への電圧印加により、光吸収層104が形成されている領域における一部のコア層106および上部クラッド層105が空乏化する範囲とされている。 (もっと読む)


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