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Fターム[5F051AA10]の内容

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Fターム[5F051AA10]に分類される特許

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【課題】
電磁気学的あるいは光学的デバイスにおいて、特性調整が正確かつ容易なこと、製法上従来工程への付加に障害がないこと、高価な材料を使用しないことなどを踏まえた上で特性を向上させる。
【解決手段】
スパッタ等の手法を用い、平面的に微粒子2を分散させた平面構造で、これを複数層積層することで、微粒子層を形成し、これをデバイスに付加する。この際、微粒子2にSiなどの半導体粒子を、その周囲の材料3を半導体層とすることで、量子ドット様の構造として使用することができる。また、この微粒子2を金属粒子とすることで、局在表面プラズモンによる効果を利用できる。両者を単独または同時にデバイスに付加し、電磁気学的あるいは光学的特性向上のための補助層とする。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子用の陽極酸化基板において、アルカリ溶液による陽極酸化基板の裏面の腐食を抑制する。
【解決手段】Al基材11に陽極酸化膜12が形成された陽極酸化基板10aにおいて、光電変換層等の積層構造が形成される側の反対側の面上に耐アルカリ性を有する基板保護層13を備える。 (もっと読む)


【課題】集積型光発電素子の集電効率を高めること。
【解決手段】複数のセルが直列に接続された集積型光発電素子Iであって、基板10と、基板10上に形成され、隣接する他のセル側に突き出る形状を有する第1のパターニングにより分割された複数の裏面電極層11と、隣接する2個の裏面電極層11を跨ぐように裏面電極層11上に形成され、且つ分割溝15によって分割された複数の半導体層12と、分割された半導体層12上にそれぞれ形成された電極層(透明電極層)13と、少なくとも半導体層12の一部に裏面電極層11を分割する第1のパターニングに倣う形状の第2のパターニングにより形成され、隣接する他のセルから電流を集電する集電端部14と、を有することを特徴とする集積型光発電素子I。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のポテンシャルを変化させることが可能であり、真空成膜よりも低コストに製造することができ、高光電変換効率を得ることが可能な光電変換半導体層を提供する。
【解決手段】光電変換半導体層30Xは、光吸収により電流を発生するものであり、複数の粒子31が面方向及び厚み方向に配列した粒子層により構成されている。光電変換半導体層30Xは、複数の粒子31としてバンドギャップの異なる複数種類の粒子を含み、厚み方向のポテンシャルが分布を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】集積型薄膜太陽電池の製造工程において生じる除去物を効率よく除去することができ、優れた収率で集積型薄膜太陽電池を製造することができる集積型薄膜太陽電池の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の集積型薄膜太陽電池の製造方法は、スクライブ工程と、前記スクライブで生じた除去物を前記基板から除去する除去工程とを含み、前記除去工程が、前記集積型薄膜太陽電池の基板に電位を持たせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡略プロセスによりパターニングされた樹脂皮膜を形成可能であり、高耐溶剤性、高耐水性、高耐アルカリ性、高耐熱性、高透明性、及び下地との密着性等に優れ、かつ高い導電性をも兼ね備えるポジ型感光性組成物、並びに透明導電膜、表示素子、及び集積型太陽電池の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるモノマー(A)と他のラジカル重合性モノマー(B)を共重合して得られるアルカリ可溶性重合体、1,2−キノンジアジド化合物、及びナノワイヤー構造体を含有するポジ型感光性組成物である。


前記一般式(I)中、Rは、水素原子又はメチル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1〜5の整数であり、mは、1〜7の整数である。 (もっと読む)


【課題】スクライブ工程で生じる静電気を効率よく除去することができ、優れた収率で集積型薄膜太陽電池を製造することができる集積型薄膜太陽電池の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の集積型薄膜太陽電池の製造方法は、基板上の薄膜に溝を形成するスクライブ工程が、静電気中和手段により行う静電気除去処理を少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質なCZTS半導体光吸収層を用いた光電変換素子を250℃以下でかつ硫化水素などの有毒ガスを用いることなく、安定、安全かつ安価に実現する。
【解決手段】基材上にn型半導体透明導電膜と金属電極とに挟まれてp型半導体光吸収層が積層されており、前記p型半導体光吸収層は銅、亜鉛、錫および硫黄を含み、かつ銅/(亜鉛+錫)の組成比が70原子%以上100原子%未満であり、さらに前記基材の軟化点または融点が350℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子の構成膜等の成膜に好ましく適用でき、複数のライン状パターンを有するパターン膜を直接パターン成膜することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤを有するマスクMを用いて、物理気相成長(PVD)法によりパターン成膜を行う。若しくは、1本のワイヤが折り曲げられて形成され、ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤ部を有するマスクを用いて、PVD法によりパターン成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】集積型薄膜太陽電池を一定の溝幅で歩留まりよく、加工品質が優れた状態で製造することのできる太陽電池の製造装置を提供する。
【解決手段】薄膜太陽電池基板Wを支持する支持手段と、溝加工ツール8を加圧手段を介して保持するスクライブヘッド7と、基板Wとスクライブヘッド7を相対的に移動させる移動手段とを備え、加圧手段が、ボイスコイルモータ30により形成され、制御部Sによりモータへの電流量の制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】可撓性太陽電池モジュールにおいて、耐候性および水蒸気バリア性の向上と光電変換効率の向上とを低コストで両立することを可能とする。
【解決手段】可撓性の絶縁性基板10上に複数形成された、裏面電極層20、光電変換層30および透明電極層50を含む光電変換素子6と、透光性および耐候性を確保するように、光電変換素子6を被覆する有機絶縁性保護膜3とを備える可撓性太陽電池モジュール1において、光電変換素子6の受光側の透光性を確保するように、無機絶縁性保護膜60を有するものであり、無機絶縁性保護膜60が、最も外気側の層をシリコン酸窒化物層61とする層構造を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率に優れた光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子1は、少なくとも一表面にAl基材11を備えた金属基板14のAl基材11の少なくとも一方の面側に、Al基材11の陽極酸化膜12が電気絶縁層として形成されてなる陽極酸化基板10上に、下部電極20と、化合物半導体系光電変換半導体層30と上部電極40とが順次積層されており、光電変換半導体層30の主成分は、Ib族元素とIIIb族元素とVIb族元素とからなる少なくとも1種のカルコパイライト構造の化合物半導体である。陽極酸化基板10と下部電極20との間には、少なくとも1層の絶縁性のアルカリ供給層60を備え、かつ、陽極酸化基板10とアルカリ供給層60との間に、アルカリ金属元素及び/又はアルカリ土類金属元素の陽極酸化基板10側への拡散を抑制する少なくとも1層の絶縁性の拡散防止層70を備えている。 (もっと読む)


【課題】光電変換層での変換効率の向上を図れる有機光電変換素子を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1の一表面側に形成された第1の電極2と、第1の電極2における基板1側とは反対側で第1の電極2に対向する第2の電極4と、第1の電極2と第2の電極4との間に設けられた光電変換層3と、基板1の上記一表面側で第1の電極2、光電変換層3、第2の電極4の露出表面を覆う形で形成された表面保護層7とを備える。光電変換層3は、第1の電極2における当該光電変換層3側に設けられた多数の有機ナノ構造体5と、有機ナノ構造体5とは異なる有機半導体材料により形成され各有機ナノ構造体5が埋設された機能層6とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化基板を用いた光電変換素子において、陽極酸化基板にアルカリ金属をドープすることを可能とする。
【解決手段】Alを主成分とする金属基材11の少なくとも一方の面側に陽極酸化膜12が形成された陽極酸化基板10上に、下部電極20、光電変換層30および上部電極50の積層構造を有する光電変換素子1において、陽極酸化基板10が、陽極酸化膜12に少なくとも1種のアルカリ金属がドープされたものとする。 (もっと読む)


【課題】 単一前駆体を用いて光吸収層の組成を制御しつつ、クラックの発生を抑制できる薄膜太陽電池の製法を提供する。
【解決手段】 第1電極層2と第2電極層5との間に光吸収層3を有する薄膜太陽電池の製法であって、CuとSおよびSeのうち少なくとも1種とInおよびGaのうち少なくとも1種とを含む単一前駆体が溶解するとともに、CuとSおよびSeのうち少なくとも1種とを含む前駆体が溶解し、かつInおよびGaのうち少なくとも1種のセレン化物粉末または硫化物粉末が添加され溶解した有機溶媒からなる光吸収層溶液を、第1電極層上に塗布した後、熱処理することにより、CuとSおよびSeのうち少なくとも1種とInおよびGaのうち少なくとも1種とを含有する光吸収層3を形成する光吸収層形成工程と、光吸収層3上に第2電極層5を形成する第2電極層形成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】従来の多接合型太陽電池等において、太陽電池セルを積層するため半導体層の構造上の制約が多く十分な特性が得られないという問題があったので、積層構造の自由度を高め、光電変換効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】複数の光吸収スペクトルの異なる太陽電池セルを積層した多接合型太陽電池において、太陽電池セルは、両面に開口する貫通孔を有する透明基板上に形成され、透明基板の貫通孔内部及び太陽電池セルの形成されていない側の面が、透明導電膜で被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板に位置決め用のマーカを簡易に形成することができ、基板の位置決めを高精度に実施する。基板に対して最終的に使用されない耳端部を設ける必要なく、基板に位置決め用のマーカを形成する。
【解決手段】本発明の基板は、特定波長域の光を選択的に吸収する光吸収剤、又は特定波長域の光を選択的に反射する光反射剤を用いて形成された位置決め用のマーカを有する。特定波長域の光が、近赤外線、赤外線、近紫外線、又は紫外線であることが好ましい。位置決め用のマーカが基板の裏面に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速かつ低廉無毒な薄膜堆積プロセスにより硫化物薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】銅、亜鉛、錫を含む薄膜を作り、これを硫黄雰囲気中にて熱処理することでCu2ZnSnS4薄膜を得る。化合物原料となる金属化学種を基材上に同時にスパッタ堆積し、これを真空にした閉空間内にて硫黄を蒸発させながら加熱することにより基材表面に硫化物を固定化させる。この硫化物薄膜は太陽電池の光吸収層として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】カルコパイライト型太陽電池の光吸収層を、均質なCu(In,Ga)Se層として形成する。
【解決手段】カルコパイライト型太陽電池10の光吸収層16は、Cu−In−Ga合金からなる合金層26をセレン化することで形成される。ここで、該合金層26は、Cu−In−Ga合金ターゲット(CIGターゲット)24のみを用いるスパッタリングによって第1電極層14上に成膜が行われることで設けられる。 (もっと読む)


【課題】組成物を構成する元素を微細化した場合であっても、光吸収層に割れが発生しない薄膜太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒に、Cu,In,Seからなる直径100nm以下の微細粒子と,Na化合物を混合する工程(S01)と、前記混合された混合溶液を電極基板の一面に塗布する工程(S02)と、前記電極基板を乾燥させる工程(S03)と、前記電極基板を焼成させて、光吸収層を形成する工程(S04)と、前記半導体層の表面にバッファ層を形成する工程(S05)と、前記バッファ層の表面に透明電極層を形成する工程(S06)と、から構成する。 (もっと読む)


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