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Fターム[5F058BA10]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成の目的、効果 (3,596) | 密着性向上 (177)

Fターム[5F058BA10]に分類される特許

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【課題】下部導電層と、MTJ素子を保護する保護膜との密着性を高めた半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置90は、半導体基板100の上方に形成された下部電極EB1と、下部電極EB1上の一部に形成され、下部磁性膜6、絶縁膜7、上部磁性膜8および上部電極ET1の順に積層されてなるMTJ素子部と、前記MTJ素子部を被覆する様に下部電極EB1上に形成された保護膜33とを備え、下部電極EB1は、アモルファス化された窒化金属により形成され、保護膜33は、窒素を含有する絶縁膜により形成される。 (もっと読む)


基板を処理するための方法が提供され、ここで第1の有機シリコン前駆体、第2の有機シリコン前駆体、ポロゲン、および酸素源が、処理チャンバーに提供される。第1の有機シリコン前駆体は、一般に低い炭素含有量を有する化合物を含む。第2の有機シリコン前駆体は、より高い炭素含有量を有する化合物を含む。ポロゲンは、炭化水素化合物を含む。RF電力は、基板上に膜を堆積させるために印加され、さまざまな反応物の流れの流量は、膜の部分が堆積されるにつれて炭素含有量を変化させるために調節される。一実施形態では、堆積膜の最初の部分は、低い炭素含有量を有し、従って酸化物のようであり、一方次に続く部分は、より高い炭素含有量を有し、オキシ炭化物のようになる。他の実施形態は、酸化物のような最初の部分を特徴としない。膜を後処理するステップは、より高い炭素含有量を有する膜の部分に細孔を発生させる。
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【課題】誘電率を維持しつつ、密着性を向上することができる層間絶縁膜の表面改質方法及び表面改質装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1の反応管2内を昇温用ヒータ12により所定の温度に加熱する。次に、層間絶縁膜が形成された半導体ウエハ10を収容したウエハボート9を蓋体7上に載置し、ボートエレベータ8により蓋体7を上昇させ、半導体ウエハ10を反応室内に収容する。続いて、反応管2を所定の圧力に維持し、半導体ウエハ10に紫外線を照射する。 (もっと読む)


表面上にシリコン薄膜または酸化シリコン薄膜を各々が有する2つのウェハが、少なくとも1つのウェハの薄膜に、5nm未満の厚さを有する薄い酸窒化シリコン表面膜を形成する表面処理を施すことによって接合される。薄膜は、誘導結合プラズマ源によって発生した窒素系プラズマによって形成される。加えて、プラズマと前記ウェハを支持する基板ホルダとの間の電位差は、表面処理中、50V未満、有益には、15V未満、好ましくは、0である。これにより、接触ステップ後に実行される任意の熱処理の温度にかかわらず、欠陥がない接合界面を得ることができる。
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本発明は、ケイ素半導体デバイスおよび光起電力電池用導電性ペーストに有用なガラス組成物に関する。厚膜導体組成物は、1つ以上の電気機能性粉末と、有機媒体に分散された1つ以上のガラスフリットとを含む。厚膜組成物はまた1つ以上の添加剤を有していてもよい。例示の添加剤としては、金属、金属酸化物または焼成中、これらの金属酸化物を生成することのできる任意の化合物を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】膜の剥がれの度合いを低減することで、半導体装置の防水性を向上させ且つ信頼性を高めることを課題とする。
【解決手段】基板上に、第1の無機絶縁層、半導体素子層、第2の無機絶縁層、有機絶縁層、及び第3の無機絶縁層が順次積層して設け、第2の無機絶縁層は、半導体素子層に設けられた開口部で第1の無機絶縁層と接して設け、第3の無機絶縁層は、有機絶縁層に設けられた開口部で第2の無機絶縁層と接して設け、第2の無機絶縁層及び第3の無機絶縁層が接する面において、第2の無機絶縁層に、複数の凹凸または開口部を設ける。また、第2の無機絶縁層に設けられた複数の凹凸または開口部と重畳する領域の第3の無機絶縁層の表面に複数の凹凸を設ける。 (もっと読む)


プラズマ処理装置1のチャンバ2内に、シリコン化合物ガス、酸化性ガス、および希ガスを供給する。マイクロ波をチャンバ2内に供給し、マイクロ波により生成されたプラズマで、被処理基板上にシリコン酸化膜を形成する。希ガスの分圧比は、シリコン化合物ガスと酸化性ガスと希ガスを併せたトータルガス圧の10%以上の割合であって、シリコン化合物ガスと酸化性ガスの有効流量比(酸化性ガス/シリコン化合物ガス)は、3以上11以下とする。
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【課題】従来よりも小型化が可能で安定した動作が可能であり、下地との密着性に優れた強誘電体膜、強誘電体膜を用いた半導体装置、その製造方法および強誘電体膜を用いた強誘電体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体装置71は基板55、絶縁体56、酸化イットリウム膜66、強誘電体膜(STN膜)57、上部電極62を有している。酸化イットリウム膜66は強誘電体膜(STN膜)57を結晶化する際に下地となる。酸化イットリウム膜66は酸素を含み、格子情報が強誘電体膜(STN膜)57の結晶と近似している。そのため、酸化イットリウム膜66上にSTNを結晶化すると、酸素欠損がなく、かつ抗電界が200kV/cm以上の強誘電体膜(STN膜)57が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パターン形成された導電性金属層、およびパターン形成された障壁誘電体層との間に改善された接着性を与えるものである。
【解決手段】本発明は、パターン形成された導電性金属層、通常は銅層、およびパターン形成された障壁誘電体層との間の改善された接着に関する。
改善された接着性を有するこの構造は、パターン形成された障壁誘電体層とパターン形成された導電性金属層との間に接着層を含んでいる。この接着層は、銅のバルク電気抵抗率を増加することなしに、金属層と障壁層との間の接着力を、向上させる。改善された接着性を有する構造を作る方法は、パターン形成された導電性金属層を有機金属前駆体に熱的に暴露させ、少なくとも、パターン形成された導電性金属層の表面上に、接着層を堆積させる工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜に形成された凹部の内面にマンガンの化合物からなるバリア層を形成し、このバリア層の上から銅を主成分とする導電路を形成するにあたって、バリア層と導電路との密着性の向上を図り、また導電路の電気的抵抗の上昇を抑えること。
【解決手段】マンガンの化合物からなるバリア層を形成した後、基板に有機酸を供給してバリア層を構成するマンガンの化合物の一部を還元してマンガンの化合物における化学量論的な組成比の不均衡を発生させて、マンガンの化合物中のマンガンの比率を高める。またバリア層の表面もしくは層中のマンガンはシード層を形成した後、加熱処理を行うことで前記シード層の表面に析出され、そして前記凹部内に上層側導電路を形成する前に洗浄処理を行うことで除去される。 (もっと読む)


【課題】素子分離絶縁膜に含まれる不純物に起因する半導体装置の電気的特性や信頼性の低下を抑制することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】過水素化シラザン重合体を、炭素を含む溶媒に分散することによって生成された過水素化シラザン溶液をシリコン基板1上に塗布して塗布膜6を形成し、塗布膜6を加熱して溶媒を揮発させることにより、ポリシラザン膜7を形成し、ポリシラザン膜7を薬液処理することにより、ポリシラザン膜7を二酸化シリコン膜8に変換する。 (もっと読む)


【課題】製造過程において、バリア膜が絶縁層から剥離するのを防止することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】誘電率が2.8であるSiOCからなる低誘電率層4上には、誘電率が3.2であるSiOCからなる高誘電率層5が形成されている。高誘電率層5は、所定の膜厚Tに形成されている。高誘電率層5上には、SiOからなる保護層6が形成されている。すなわち、低誘電率層4と保護層6との間には、高誘電率層5が介在されている。低誘電率層4、高誘電率層5および保護層6には、保護層6の上面から低誘電率層4まで掘り下がった配線溝7が形成されている。配線溝7の底面および側面には、Taからなるバリア膜8が形成されている。バリア膜8上には、Cuからなり、配線溝7を埋め尽くすCu配線9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスにおける層間絶縁膜間の密着性を良好にし、デバイスの信頼性を向上する。
【解決手段】異なる二つの絶縁膜が上下に接する構造を有する半導体デバイスにおいて、上層膜51について膜強度M1[GPa]、膜密度D1[g/cm3]、膜応力S1[GPa]、膜厚T1[nm]、下層膜52について膜強度M2[GPa]、膜密度D2[g/cm3]、膜応力S2[GPa]、膜厚T2[nm]で示されるとき、
|S2×T2/10−S1×T1/10|−(M1+M2)×(D1+D2)>280・・・・(101)
を満たし、上下層間のC/Si比が1.7以下かつO/Si比が0.8以上とする。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工後のアモルファスカーボン膜をウエット洗浄した際の酸化による劣化を抑制することができるアモルファスカーボン膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】基板上に成膜され、ドライエッチング後にウエット洗浄処理が施されたアモルファスカーボン膜の処理方法であって、ウエット洗浄処理後、上層の形成前に、アモルファスカーボン膜の表面改質処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の主題は、透過性誘電体膜の製造方法である。
【解決手段】本発明は、
a)ケイ素と、炭素と、水素と、酸素と、場合により窒素及び/又はフッ素とを含む材料であり、前記材料はケイ素−炭素結合を過半数含み、ケイ素−酸素結合を前記材料中の酸素が原子数で30%を超えない程度に一部含む材料の膜を基板に堆積する段階と、
b)段階a)において堆積された膜中のケイ素−酸素結合を化学物質によって選択的に分解する段階と、
を含む透過性誘電体膜の製造方法に関する。
応用例:エアギャップの形成、特に集積回路のエアギャップ相互接続の製造のための化学物質を透過する膜を通じた化学物質の拡散による犠牲材料の分解を含む全ての製造方法におけるマイクロエレクトロニクス及びマイクロテクノロジー。 (もっと読む)


【課題】低い比誘電率を有し、かつ密着性に優れた積層体およびその製造方法、ならびに該積層体を含む半導体装置を提供する。
【解決手段】積層体は、シリカ系膜および有機系膜を含み、前記シリカ系膜と前記有機系膜とが、アルキル基、アシル基またはアリール基、と水素原子、フッ素原子、アルキル基、またはアリール基を有し2重結合を含む炭化水素基を有するアルコキシシランシラン化合物を硬化させて得られる層間膜を介して積層する。
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【課題】高融点金属元素を含むバリアメタル膜と組みあわせてCu配線パターンのバリアメタル構造を形成するCu−Mn合金層において、ストレスマイグレーション耐性を向上させると同時に、Cu配線パターンの抵抗を低減する。また、さらには配線中のボイド欠陥を低減する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上方に形成された酸素を含む絶縁膜と、前記絶縁膜に形成された凹部と、前記凹部の内壁に形成された銅を含む第1の膜と、前記第1の膜上方であって、前記凹部に埋め込まれた銅を含む第2の膜と、前記第1の膜と前記第2の膜の間にマンガンを含む酸化層と、を有する。さらに、前記構造に対し、電解メッキ法で銅配線を形成し、引き続き80℃〜120℃の温度で短時間の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】Si系絶縁膜との密着性向上が図られたCF膜を用いた半導体装置の層間絶縁膜構造を提供する。
【解決手段】半導体装置の層間絶縁膜構造は、下側のSi系絶縁膜と、上側のSi系絶縁膜と、下側及び上側のSi系絶縁膜に挟まれ、厚さ方向の中間のF組成xよりもSi系絶縁膜との界面のF組成xが小さいCF絶縁膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】誘電率が低く、且つ、良好な品質を有する絶縁膜を備え、配線間の寄生容量が抑制された半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に形成され、第1の溝(第2の配線溝28)を有し、高さ方向において組成比が異なる第1の絶縁膜(第3の絶縁膜24)と、第1の溝(第2の配線溝28)を埋める第1の金属配線(第2の金属配線25)とを備えている。第1の絶縁膜(第3の絶縁膜24)では、上部における機械的強度がその他の部分における機械的強度に比べて大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ハイドロジェンシロキサン系ポリマーを使用して、無機質基材上の凹凸、段差を平坦化でき、クラック、ピンホールがなく、シラノール基等を実質的に含有していないセラミック状酸化ケイ素系被膜を形成する方法、かかる被膜を有する無機質基材の製造方法、かかる被膜に変換可能な被膜形成剤および半導体装置を提供する。
【解決手段】無機質基材にオルガノハイドロジェンシロキサン・ハイドロジェンシロキサンコポリマーを被覆し不活性ガス又は酸素ガス含有不活性ガス(酸素ガスは20体積%未満である)中で高温加熱して、該被膜をセラミック状酸化ケイ素系被膜に変換することによる、セラミック状酸化ケイ素系被膜の形成方法、該被膜を有する無機質基材の製造方法。オルガノハイドロジェンシロキサン・ハイドロジェンシロキサンコポリマー又はその溶液からなるセラミック状酸化ケイ素系被膜形成剤。無機質基板の酸化ケイ素系被膜上に少なくとも半導体層が形成されている半導体装置。 (もっと読む)


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