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Fターム[5F058BA10]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成の目的、効果 (3,596) | 密着性向上 (177)

Fターム[5F058BA10]に分類される特許

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【課題】膜質の良い絶縁膜を成膜する。
【解決手段】本発明の成膜装置1は電離装置25を有している。電離装置25は反応ガスの経路の途中に設けられており、反応ガスは経路を流れる途中で電離装置25で電離され、成膜室2内部に電離された反応ガスが導入される。電離された反応ガスを成膜室2内部に導入しながら、ターゲット6をスパッタリングすれば、スパッタ粒子と反応ガスとが反応して、基板11表面に反応物の膜が形成される。反応ガスを電離してからスパッタを行うと、反応ガスを電離させない場合に比べて、成膜速度が速く、かつ、膜質の良い膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】銅ダマシン配線上への誘電体層の形成において、導電材料と誘電体層間の密着性を向上する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】オルガノシロキサンからなる第2誘電体層118に、TaNからなる金属バリア層124とCuからなる導電性金属特徴部126を形成する。平坦化後アンモニアプラズマ処理還元により表面の酸化物を除去する。連続して真空を破壊せずに、トリメチルシランからなる有機ケイ素化合物を導入し、プラズマプロセスによりSiCN膜130を形成し、さらに連続してSiC膜132を堆積する。酸化物の除去から誘電体層の形成までインサイチュで行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 結晶シリコンとアモルファスシリコンとを含むシリコンを活性層に有する薄膜半導体装置は、活性層がゲート絶縁層から剥がれやすく、良好な特性が得られない。
【解決手段】 基板(101)に、ゲート電極(102)、窒化シリコンを含むゲート絶縁層(103)、結晶シリコンとアモルファスシリコンとを含むシリコン層(105)、コンタクト層(107)、ならびにソース電極及びドレイン電極(108)が、順に積層された半導体装置であって、前記シリコン層(105)の内部で、前記基板に近い側から前記ソース電極及びドレイン電極に近い側に向かって、前記結晶シリコンの体積比率が大きくなっており、かつ、前記ゲート絶縁層(103)と前記シリコン層(105)との間に酸化シリコンを含む層(104)が挟まれていることを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】安価であって、高品質であり、かつ光取出し効率に優れた薄膜状の金属酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜状の金属酸化物の製造方法は、透明電極上に金属アルコキシドを含む金属溶液を塗布することにより、光重合材料膜を形成するステップと、該光重合材料膜を部分的に露光することにより、3μm2以上0.2mm2以下の上面の面積の露光部を2以上形成する第1露光ステップと、該光重合材料膜に対しアルコール系の現像液を用いて現像することにより、第1露光ステップで露光されていない部分を除去するステップと、露光部を露光することにより、露光部の重合反応を促進する第2露光ステップと、第2露光ステップの後に、露光部を500℃以下の温度で焼成することにより、薄膜状の金属酸化物を形成するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の膜種を改質することで、従来の膜質よりも優れた膜質を実現する。
【解決手段】基板を収容した処理容器内にCVD反応が生じる条件下で所定元素を含む原料ガスを供給することで、基板上に所定元素を含む第1の層を形成する工程と、処理容器内に炭素含有ガスを供給することで、第1の層の上に炭素を含む層を形成して、所定元素および炭素を含む第2の層を形成する工程と、処理容器内にCVD反応が生じる条件下で原料ガスを供給することで、第2の層の上に所定元素を含む層を更に形成して、所定元素および炭素を含む第3の層を形成する工程と、処理容器内に窒素含有ガスを供給することで、第3の層を窒化して、所定元素、炭素および窒素を含む第4の層として炭窒化層を形成する工程と、を1サイクルとして、このサイクルを所定回数行うことで、基板上に所定膜厚の炭窒化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】原子層堆積方法および原子層堆積装置は、従来のような防湿性を維持しつつ、内部応力の小さな薄膜を形成する。
【解決手段】基板に薄膜を形成するとき、基板が配置された、減圧した成膜空間内に、原料ガスを一定期間供給する。この後、原料ガスの前記成膜空間への供給後、原料ガスの成分を吸着した基板に向けて、前記成膜空間内に反応ガスを供給し、プラズマ生成素子を用いて反応ガスを活性化させることにより、基板に吸着された原料ガスの成分と反応ガスの成分を反応させて、基板に所定の薄膜を形成させる。上記原料ガスの供給と反応ガスの供給を繰り返し行うことにより、所定の厚さの薄膜を基板に形成する。このとき、上記原料ガスの供給と反応ガスの供給の繰り返し回数が増えるに従って、段階的にあるいは連続的にプラズマ生成素子への供給電力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】誘電率が低くかつ金属との密着性に優れた絶縁層を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板(シリコン基板)と、基板上に設けられており、炭素−炭素結合を有し、かつ炭素原子数とシリコン原子数との比(C/Si)が2以上である、多孔質SiOCH膜12bと、多孔質SiOCH膜12bに設けられた凹部と、凹部を埋め込むように設けられた金属膜(Cu膜22b)と、Cu膜22bと接しており、凹部内の多孔質SiOCH膜12bの表面に設けられた、改質層31bと、を備え、改質層31bは、多孔質SiOCH膜12bの内部と比較して、C/Si比が小さく、かつO/Si比が同等である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い反応性をもつガス(ラジカル)を利用できるようにラジカル発生装置を用いて、いかなる元素の薄膜の成長をも容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】複数のサイクルを含むシーケンシャル気相成長法による、基板上へのAl薄膜の成長方法において、それぞれのサイクルは、ガス状のトリメチルアルミニウム(TMA)にパーツを接触させること、ガス状のTMAの供給を停止すること、チャンバからガス状のTMAを除去すること、及び原子状酸素にパーツを接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】低誘電率化と、絶縁膜破壊、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレーションの抑制という性能を備える低誘電率層間絶縁膜および低誘電率層間絶縁膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマCVD法によって形成された低誘電率層間絶縁膜であって、珪素に対する炭素の比率が2.5以上であり、かつ比誘電率が3.8以下であることを特徴とする低誘電率層間絶縁膜を採用する。また、プラズマCVD法によって、珪素に対する炭素の比率が2.5以上であり、かつ比誘電率が3.8以下である低誘電率層間絶縁膜の成膜方法であって、前記プラズマCVD法によって成膜する際に、絶縁膜材料として炭化水素を用いないことを特徴とする低誘電率層間絶縁膜の成膜方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】マンガン含有材料を利用して、低誘電率膜への銅の拡散を防止する。
【解決手段】成膜装置100では、制御部70の制御に基づき、処理容器1内を真空にして、ヒーター6によりウエハWを加熱しつつ、シャワーヘッド11のガス吐出孔13a,13bからウエハWへ向けて低誘電率材料とマンガン含有材料とを含む成膜ガスを供給する。高周波電源23からシャワーヘッド11に高周波電力を供給することにより、成膜ガスを解離させ、処理容器1内に成膜ガスのプラズマを生成させる。このプラズマによって、ウエハWの表面にMnを含有するSiCOH膜を成膜する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、超小型電子構造の形成に関する。32nmの次のテクノロジーノード向けの低誘電率誘電体材料は、約2.6未満の誘電率を呈する必要がある。本発明により、全体として超小型電子構造の曲げおよび剪断強度の完全性を向上させながら、そのような低誘電率誘電体材料を使用する半導体デバイスを形成することが可能になる。
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【課題】Siチヤネルを有するNMOSとSiGeチャネルを有するPMOSで、NMOSには引張り歪みを与える、PMOSには、表面のダングリングボンドを減少させることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】単結晶シリコン基板50の一部領域にシリコンゲルマニウムチャネル膜54aを形成し、PMOSトランジスタを、シリコン膜60aを形成し、NMOSトランジスタを形成する。単結晶シリコン基板、シリコンゲルマニウムチャネル膜、PMOSトランジスタ、NMOSトランジスタの表面上に、反応ガス、雰囲気ガス及び水素ガスを含む蒸着ガスを用いて、シリコン窒化膜82を形成し、PMOSトランジスタは、シリコンゲルマニウムチャネル膜表面のダングリングボンドの除去により、ホールスキャタリングが抑制され、NMOSトランジスタには引張り歪みを与えることにより動作特性の改善ができる。 (もっと読む)


【課題】後工程のダメージがなく、優れた特性を有する強誘電体キャパシタを提供する。
【解決手段】実施形態に係わる半導体装置の製造方法は、半導体基板の上方に、誘電体膜を下部電極と上部電極とで挟んでなるキャパシタ(200,300,400)を形成する第1の工程と、OとTEOSを原料としたCVD法により、キャパシタ(200,300,400)を覆う酸化膜(122,125,128)を形成する第2の工程と、ALD法により、酸化膜(122,125,128)上に保護膜としてのAl(123,126,129)膜を形成する第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いアスペクト比で狭い幅の溝に、シリコン酸化膜を埋め込むことの可能な、スループットの高い半導体製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、基板を処理室内へ搬入する工程と、炭素及び水素を含むシリコン化合物ガスを処理室内へ供給して、処理室内を第1の圧力の状態にする工程と、処理室内を前記第1の圧力にした状態において、処理室内へ供給されたシリコン化合物ガスに紫外光を照射して、基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、処理室内を前記第1の圧力よりも低い第2の圧力の状態にする減圧処理工程とを行う。これにより、高アスペクト比で狭い幅の溝内に、緻密なシリコン酸化膜を形成することができる。 (もっと読む)


光照射を通して回折格子を用いて人間の眼に見える技術用途向けの色パターンを作成する方法において、ナノ秒範囲又はピコ秒若しくはフェムト秒範囲の少なくとも1つのレーザー装置によるレーザー微細構造化プロセスによって、固体表面上に回折格子アレイが直接生成される。各回折格子アレイは、長手方向寸法が眼の分解能力を下回る値を有する、スペクトル色を生成する限定された回折格子構造である少なくとも1つの画素81、82、83を含む副領域81で構成される。この色生成回折格子構造を固体表面に直接適用することによって、エンボス加工用具から宝石まで及ぶ多種多様な装飾及び認証の発展性が可能になる。
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【課題】絶縁性保護膜と金属層との密着性を向上させて、素子の信頼性を向上させる。
【解決手段】結晶成長基板上に、III族窒化物系化合物半導体層から成るエピタキシャル成長層を結晶成長させ、エピタキシャル成長層の最終成長層を金属層により支持基板に接合し、前記結晶成長基板を除去して、エピタキシャル成長層の初期の成長層である基底層を前記支持基板上のエピタキシャル成長層の最上層とした半導体素子の製造方法である。最終成長層の側から、窒素反応性を有する金属から成る第1層、塩素プラズマエッチングに対する耐性を有し、ウエットエッチング可能な金属から成る第2層、窒素反応性を有し、ウエットエッチングに対して耐性を有する金属から成る第3層を形成する。半導体素子の基底層から塩素プラズマによりエッチングして第2層の表面が露出するように素子分離溝を形成する。素子分離溝の底面に露出した第2層をウェットエッチングにより除去して、第3層を前記素子分離溝の底面に露出させ、素子分離溝に絶縁性保護膜を被覆する。 (もっと読む)


酸化ケイ素層を形成する方法を説明する。この方法は、無炭素ケイ素含有前駆体を活性窒素および/または水素前駆体と混合するステップと、ケイ素窒素水素含有層を基板上に堆積するステップを含みうる。次に、ケイ素窒素水素含有層をケイ素酸素含有層に変換することが、オゾン含有雰囲気中で低温アニール(「硬化」)によって開始される。このオゾン含有雰囲気中でのケイ素窒素含有膜の酸化ケイ素への変換は不完全でもよく、酸素含有環境中でより高温のアニールによって増大させることができる。
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【課題】 Cuとの密着性を良好とすることが可能な金属酸化膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】 下地上に有機金属化合物を含むガスを供給し、下地上に金属酸化膜を成膜する金属酸化膜の成膜方法であって、下地上に有機金属化合物を供給して下地上に金属酸化膜を成膜し(工程2)、かつ、金属酸化膜の成膜プロセスの最後に、金属酸化膜を酸素含有ガス又は酸素含有プラズマに曝す(工程4)。 (もっと読む)


【課題】金属酸化膜と下部電極との間に発生する剥がれを防止して、キャパシタのリーク電流を低減する。電気特性に優れ、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】順に設けられた、下部電極と、密着層と、容量絶縁膜と、上部電極とを有するキャパシタを備えた半導体装置。容量絶縁膜は、第1の金属酸化膜が密着層に接するように、第1の金属酸化膜と第2の金属酸化膜を交互に積層した構造を備える。密着層は、膜厚が0.3nm以上で下部電極の構成元素の少なくとも一部を含有する酸化膜である。 (もっと読む)


【課題】酸化膜とCVD膜との密着性を高めて界面特性の優れた膜の作製を実現する。
【解決手段】処理チャンバ205内において、処理基板に対してオゾン含有ガスのみを供給して処理基板上に酸化膜を形成する酸化工程と、この酸化工程を経た処理基板に対してCVD原料ガスとオゾン含有ガスとを供給して当該処理基板上に前記原料ガスの成分の酸化物からなる酸化膜を形成させるCVD工程とが実行される。前記CVD工程の初期段階の製膜速度は前記酸化工程の製膜速度よりも小さく制御される。また、前記CVD工程を経た処理基板をオゾン含有ガスの雰囲気または紫外光領域の波長を有する光が照射されたオゾン含有ガスの雰囲気に曝すアニール工程と、このアニール工程を経た処理基板を前記CVD工程に供する工程とを有するとよい。前記アニール工程を経た処理基板を前記CVD工程に供する工程を複数繰り返すとなおよい。 (もっと読む)


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