説明

Fターム[5F058BD06]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機積層絶縁膜の構造、材料 (4,921) | 少なくとも一層が酸化物 (2,674) | 添加物含有 (311)

Fターム[5F058BD06]に分類される特許

101 - 120 / 311


【課題】ライン間キャパシタンスを減少できる構造を有する集積回路および不純物が多層集積回路構造の次の層に存在する導電性要素に対し破壊的反応を起こすのを防止できる集積回路の製造方法を提供する。
【解決手段】低誘電率材料中での不純物の移動を防止できるキャップ層あるいはバリヤ層により、不純物が多層集積回路構造の次の層に存在する導電性要素に対し破壊的反応を起こすのを防止する。集積回路は第一の誘電体層と集積回路のより上層の導電層間に拡散防止バリヤ層を堆積して製造される。拡散防止バリヤ層はその次の金属層で不純物を含む誘電体層へその場で形成され、さらに、研磨を含む処理が多層誘電体構造に対してなされる。キャップ層あるいはバリヤ層にその場堆積は不純物を含む層を雰囲気にさらすのを防止し、そしてキャップ層あるいはバリヤ層により、水分、水素あるいはそのたのものにより、層が汚染されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板側から熱酸化膜、CVD酸化膜の2層を積層したゲート絶縁膜を有する半導体装置において、アニール処理時にCVD酸化膜の内部応力が圧縮応力に変化することによる半導体基板等の歪みを低減する。
【解決手段】熱酸化膜とCVD酸化膜との間に、リンガラス膜を形成する。リンガラスは、シリコン酸化膜中にリン(P)を導入して軟化温度(ガラス転移温度)を低くした酸化膜であり、850〜900℃でリフローと呼ばれる流動現象が生じる。900℃以上で行われるCVD酸化膜のアニール処理時には、リンガラス膜がリフロー流動状態となり、熱酸化膜とCVD酸化膜と間で緩衝材として機能する。これによってアニール処理時にCVD酸化膜の内部応力が圧縮応力に変化することが抑制され、ゲート絶縁膜や半導体基板の歪みが低減される。 (もっと読む)


【課題】所望の仕事関数を得ると共にトランジスタの駆動力を劣化させない構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1と、半導体基板1の上に形成された界面層5と、界面層5の上に形成された高誘電率ゲート絶縁膜6と、高誘電率ゲート絶縁膜6上に形成されたゲート電極とを備える。高誘電率ゲート絶縁膜6はランタンを含有し、高誘電率ゲート絶縁膜6におけるゲート電極との界面に含まれているランタンの濃度は、高誘電率ゲート絶縁膜における界面層との界面に含まれているランタンの濃度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】人手を介さずにバルブ制御装置にバルブ開閉パターンを書き込むことができ、バルブの高速な切り替え動作をロギングできる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、複数のバルブの開閉動作を制御するバルブ制御装置300と、前記複数のバルブの開閉状態の設定を行うバルブ切り替えパターンを作成するパターン作成装置302と、を有する。前記パターン作成装置は、作成したバルブ切り替えパターンを前記バルブ制御装置の内部エリアに書き込むと共に、前記パターン作成装置の記憶媒体に保管する。前記バルブ制御装置は、内部エリアに書き込まれたバルブ切り替えパターン306に基づいて複数のバルブの切り替えを行い、その時の前記複数のバルブの開閉状態を前記バルブ制御装置の内部エリアに書き込むと共に、前記パターン作成装置の記憶媒体に保管する。 (もっと読む)


【課題】多孔質絶縁膜における空孔の径を小さくすることができ、かつ多孔質絶縁膜の強度を高くすることができる多孔質絶縁膜の製造方法を提供する。
【解決手段】環状シロキサンを骨格とし側鎖に少なくとも一つの揮発性炭化水素基が結合した環状シロキサン化合物と、シリコン含有化合物とを、プラズマ中に導入し、基板上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜にエネルギーを加えることにより、絶縁膜を多孔質絶縁膜にする工程とを備える。シリコン含有化合物は、環状シロキサン化合物の骨格、揮発性炭化水素基、及び環状シロキサン化合物と揮発性炭化水素基の結合より低エネルギーで分解する。 (もっと読む)


【課題】レジストポイズニングによる微細パターンの解像不良を低減して高品質な半導体装置を歩留まり良く提供することである。
【解決手段】 下層絶縁層を設ける工程と、前記下層絶縁層上に上層絶縁層を設ける工程と、前記上層絶縁層上にレジスト層を設ける工程と、前記レジスト層を所定パターンに形成し、該所定パターンのレジスト層を用いて絶縁層を所定パターンに形成する工程とを有する半導体装置の製造方法において、
前記下層絶縁層と前記上層絶縁層との境界領域に、N−H結合を有する物質とC−H結合を有する物質とを共に有することは無い中間層が形成される工程を有する。 (もっと読む)


【課題】石英炉のパーツ交換の頻度を低減する方法を提供する。
【解決手段】基板を石英炉内に投入するS20。基板が投入された石英炉の炉内温度を、水素を含む雰囲気下で上昇させるS40。炉内温度の上昇速度は、毎分10℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の劣化を低減し、銅配線の信頼性を改善する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、半導体基板10と、シリコン(Si)と炭素(C)と酸素(O)とを含み、半導体基板10に形成された第一の多孔質絶縁膜11a及び第二の多孔質絶縁膜11bと、第一の多孔質絶縁膜11a中に埋め込まれた第一の銅配線12aと、第二の多孔質絶縁膜11b中に、それぞれ、埋め込まれた第二の銅配線12b及び銅ビア22と、第二の銅配線12a上に形成された第一のメタルキャップ膜13aと、第二の銅配線12b上に形成された第二のメタルキャップ膜13bと、を有する。第一、第二の多孔質絶縁膜11a、11bは、少なくとも上層のC/Si比が1.5以上であり、かつ、第一、第二の多孔質絶縁膜11a、11bの少なくとも上層に含有される空孔の最大径が1.3nm以下である。 (もっと読む)


低誘電率及び優れた電気特性等の改良されたバリア誘電体特性を有する、ケイ素、炭素、酸素及び水素を有する前駆体を含む誘電体バリアフィルムを堆積させるための方法を与える。この方法は、相互接続構造のためのダマシン又は二重ダマシン集積で、又は他の誘電体バリア用途で用いられるバリア層に関して重要となるであろう。この例では、バリア性能を改良する特定の構造特性が注目される。
(もっと読む)


【課題】SiOH、SiCOH、又は有機ポリマーを絶縁膜として使用した場合に、導電パターンの表層に酸化層が残ることを抑制でき、絶縁膜の表層の比誘電率が上昇することを抑制でき、かつ絶縁膜と拡散防止膜の密着性が低下することを抑制できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体装置の製造方法は、SiOH、SiCOH、又は有機ポリマーからなる絶縁膜100に、導電パターン200を埋め込む工程と、絶縁膜100及び導電パターン200の表面を、炭化水素ガスを処理ガスに含むプラズマで処理する工程と、上記した処理ガスに、Si含有ガスを徐々に又は段階的に添加量を増大しながら添加してプラズマCVDを行うことにより、絶縁膜100上及び導電パターン200上に、SiCH膜、SiCHN膜、SiCHO膜、またはSiCHON膜からなる拡散防止膜302を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来のエアギャップ構造より、さらに容量及び容量ばらつきを低減することができる。
【解決手段】 基板上の絶縁膜17上に、銅を主成分として含む配線26を形成する。それから、リザーバーパターン用絶縁膜21、22及びバリア絶縁膜29を形成し、配線26の上面および側面上と絶縁膜17及び絶縁膜29上に銅の拡散を抑制または防止する機能を有する絶縁膜31を形成する。このとき、狭い配線間スペース底部の絶縁膜17の膜厚保は、配線26上の絶縁膜31の膜厚より、薄く成膜することで細線ピッチの配線容量を効率良く低減する。その後、低誘電率からなる絶縁膜36及び絶縁膜37を成膜する。その際、配線26の隣接配線間において、対向する配線側面の上方での堆積速度が下方での堆積速度より大きくなるように絶縁膜36を形成し、エアギャップを形成する。最後に、層間CMPによって、絶縁膜37を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】良好な形状のsingle metal/dual high−k構造を形成し、nMOS、pMOSそれぞれに適したフラットバンド電圧を得ることができる半導体装置を得ること。
【解決手段】本発明の一実施形態における半導体装置100は、第1導電型のMOSFET10と、第2導電型のMOSFET20を有する。第1および第2導電型のMOSFET10,20は、半導体基板1上に形成された第1の絶縁膜2と、第1の絶縁膜2上に形成され、第1の絶縁膜2よりも誘電率の高い絶縁材料からなる第2の絶縁膜4と、第2の絶縁膜4上に形成され、第2の絶縁膜4に拡散して仕事関数を制御する材料を含むメタル層5を下層に有するゲート電極7と、を備える。また、第2導電型のMOSFET20は、第1の絶縁膜2と第2の絶縁膜4との間に形成され、仕事関数を制御する材料が第1の絶縁膜2界面に拡散するのを防止する拡散防止膜3をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】薄膜化した場合でもSBDやSILCが生じ難く、高い絶縁破壊耐性(SILC、TZDB、TDDBの改善)が得られる絶縁膜、それを用いた半導体素子、信頼性の高い電子デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】主として半導体材料で構成された半導体基板2に接触して設けられ、シリコン、酸素原子、および、これらの原子以外の少なくとも1種の原子Xを含有する絶縁性無機材料を主材料として構成され、水素原子を含むゲート絶縁膜3であって、その厚さ方向の少なくとも一部において、前記原子Xの総濃度をAとし、前記水素原子の濃度をBとしたとき、B/Aが10以下なる関係を満足する領域を有している。これにより、薄膜化した場合でもSBDやSILCが生じ難く、高い絶縁破壊耐性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微細化を行っても、書き込み/消去特性、繰り返し特性、およびリテンション特性に優れたMONOS型メモリセルを提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルは、MONOS型の構造をしており、電荷蓄積層が複数の絶縁物層から構成される。それらの絶縁膜の隣接する層間の伝導帯端エネルギーと価電子帯端エネルギーの関係は、トンネル絶縁膜からブロック絶縁膜に向かって、次第に大きくなるか、または、次第に小さくなるかのいずれかである。さらに、ブロック絶縁膜の比誘電率をεrとすれば、電荷蓄積層とブロック絶縁膜の間のエネルギー障壁は、電子に対して4.5εr-2/3(eV)以上、3.8eV以下、正孔に対して4.0εr-2/3(eV)以上、3.8eV以下である。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素添加カーボン膜(CF膜)上にハードマスク用の薄膜であるSiCO膜あるいはSiCN膜を成膜するにあたり、その薄膜とフッ素添加カーボン膜との間で大きな密着性を得ること。
【解決手段】 SiCO膜をハードマスクとして使用する場合に、CF膜をシリコンの有機化合物例えばトリメチルシランガスを活性化したプラズマ雰囲気に例えば5〜10秒程度曝し、次いでこのプラズマに窒素プラズマを加えてフッ素添加カーボン膜の上にSiCN膜を成膜し、その後例えばトリメチルシランガスと酸素ガスとを活性化したプラズマによりSiCO膜を成膜する。SiCO膜の成膜時に、酸素の活性種がCF膜中の炭素と反応することが抑えられ、従ってCF膜の脱ガス量が低減する。またSiCN膜をハードマスクとして使用する場合も、同様に最初にトリメチルシランガスのプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ゲート酸化膜やゲート酸化膜と半導体基板の界面にダメージを与えることなく、界面準位の低減を図る。
【解決手段】シリコン酸化膜6で覆われたゲート電極4にポリシリコン膜8aとタングステンシリサイド膜8bの積層膜からなり、弗素を含んだ弗素含有膜8を形成する。この場合、先ず、シリコン酸化膜6で覆われたゲート電極4上にポリシリコン膜8aを形成し、ポリシリコン膜8a上にWFとSiHを原料ガスとしてLPCVD法によりタングステンシリサイド膜8bを形成する。この場合、WF中の弗素はSiH中の水素と反応し、大半は弗化水素(HF)ガスとして排気され、タングステンシリサイド膜8bを形成する反応が継続するが、弗素の一部はタングステンシリサイド膜8bの中に取り込まれる。その後、タングステンシリサイド膜8bの弗素をゲート酸化膜3中に熱拡散させるための熱処理が施される。 (もっと読む)


【課題】アクティブマトリクス型の表示装置においては、回路を構成する薄膜トランジスタの電気特性が重要であり、この電気特性が表示装置の性能を左右する。従って、逆スタガ型の薄膜トランジスタにIn、Ga、及びZnを含む酸化物半導体膜を用い、電気特性のバラツキを低減する。
【解決手段】課題を解決するため、大気に触れることなくゲート絶縁膜と、酸化物半導体層と、チャネル保護膜との三層をスパッタ法により連続成膜を行う。また、酸化物半導体層においてチャネル保護膜と重なる領域の膜厚が導電膜と接する領域の膜厚よりも厚くなる特徴的な構造とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成される半導体素子を覆う絶縁膜11が、埋め込み特性が良好とされる熱CVD法等によって形成される。その絶縁膜11を覆うように、耐湿性に優れているとされるプラズマCVD法によって絶縁膜14が形成される。その絶縁膜11および絶縁膜14を貫通するようにプラグ13が形成される。さらに、その絶縁膜14上に、誘電率が比較的低いLow−k膜からなる絶縁膜16が形成され、その絶縁膜16に、ダマシン技術によって、プラグ13に電気的に接続される配線20が形成される。 (もっと読む)


【課題】溝を埋め尽くすように形成されるCu層中のMnの残留量の増加を生じることなく、溝の側面上における合金膜の膜剥がれの発生を防止することができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiおよびOを含む絶縁材料からなる第2絶縁層6に、第2溝11が形成される。次に、スパッタ法により、第2溝11の内面に、CuMn合金からなる合金膜18が被着される。この合金膜18は、第2溝11の内面に接する部分のMn濃度が相対的に高く、その表層部分のMn濃度が相対的に低くなるように形成される。次いで、合金膜18上に、Cuからなる第2配線14が形成される。第2配線14の形成後、熱処理により、第2配線と第2絶縁層6との間に、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。 (もっと読む)


101 - 120 / 311