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Fターム[5F092BD04]の内容

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Fターム[5F092BD04]に分類される特許

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【課題】薄膜化に適し、かつ、スピン偏極電子を効率的に抽出可能なスピン変換素子を提供する。
【解決手段】一方向に固定された磁化を有する高保磁力磁性層2と、絶縁層3と、絶縁層3を介して高保磁力磁性層2と強磁性的結合した伝導電子を有する非磁性の導電層4とを順に備える。高保磁力磁性層2との強磁性的結合により、導電層4を通過する任意方向の電子スピンS11,S12,S13を有する各伝導電子が、磁化J2の方向に平行な方向の電子スピンS21,S22,S23を有するスピン偏極電子にそれぞれ変換される。したがって、導電層4の両端に電位差を設けるようにすれば、効率的にスピン偏極電流を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁区壁の移動を利用した情報保存装置を提供する。
【解決手段】磁区壁の移動を利用した情報保存装置において、磁化方向を有する磁区が形成された書き込みトラックと、書き込みトラック上に形成され、中間層及び情報保存トラックを備えるカラム構造体と、を備える磁区壁の移動を利用した情報保存装置である。 (もっと読む)


【課題】外部磁場を高感度に検出可能な磁気デバイスを提供する。
【解決手段】機能素子A,B,C,Dは、それぞれ帯状の磁性体12A,12B,12C,12Dを有している。磁性体12A,12B,12C,12Dは、それぞれの長辺方向Lが互いに同一方向をなすように配されている。このうち、磁性体12A,12Cは、帯状の磁性体の長辺方向Lに沿って磁化容易軸Eaが形成されている。また、磁性体12B,12Dは、帯状の磁性体の短辺方向Sに沿って磁化容易軸Eaが形成されている。 (もっと読む)


【課題】低電流密度でスピン反転し、かつスピン反転による出力特性が大きなスピンMOSFETを提供することを可能にする。
【解決手段】半導体基板2と、半導体基板上に離間して設けられるソース・ドレインの一方となる磁化の向きが固着された第1強磁性層を含む第1磁性膜6と、ソース・ドレインの他方となる磁化の向きが可変の磁化自由層8およびこの磁化自由層上に設けられたトンネル絶縁層ならびにこのトンネル絶縁層上に設けられ磁化の向きが固着された磁化固着層を有する第2磁性膜8と、第1および第2磁性膜の間の半導体基板上に少なくとも設けられたゲート絶縁膜10と、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極12と、備えている。 (もっと読む)


【課題】スピン注入書き込み時の電流値が低い磁気抵抗効果素子を提案する。
【解決手段】本発明の例に関わるスピンメモリは、磁化方向が固着される第1強磁性層、磁化方向が変化する第2強磁性層、及び、これらの間の第1非磁性層を有する磁気抵抗効果素子17と、第2強磁性層の磁化困難軸に対して、45°以上、90°以下の方向に延び、長手方向の一端で磁気抵抗効果素子17を挟み込む下部電極16及び上部電極18と、下部電極16の長手方向の他端に接続されるスイッチ素子14と、上部電極18の長手方向の他端に接続されるビット線20とを備え、書き込みは、第2強磁性層にスピン偏極した電子を流すと共に、下部電極16及び上部電極18から第2強磁性層に磁界を与えることにより行う。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス特性に優れた高感度で高精度な磁気デバイスを提供する。
【解決手段】磁気デバイス10は、例えば基板11の一面に配された、第一感磁体12を有する磁場検出部13と、第二感磁体14とからなる。第一感磁体12は、長手方向Lに沿って延びる長さS1の帯状に形成された磁性体からなる。第二感磁体14は、長手方向Lに沿って延び、第一感磁体12に対して離間距離Tで離間して帯状に形成された磁性体からなる。この第二感磁体14は、第一感磁体12の長さS1よりも短い長さS2に形成され、第一感磁体12に対して離間しつつ、磁気的に繋がった状態にされる。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成によって回路の動作速度を調節することが可能である半導体回路及びそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体回路は、電源電圧生成回路105と、この電源電圧生成回路105に接続され電子のスピンの自由度を利用し、ソース及びドレインのスピンの状態を変化させることによってドレイン電流値を変化させるトランジスタを有する第1の回路100と、第1の回路100に接続され主要機能を有する主要機能回路106と、を有し、ドレイン電流値によって主要機能回路106の動作・非動作を選択する。 (もっと読む)


【課題】高精度に外部磁場を検出可能な磁気デバイスを提供する。
【解決手段】機能素子BおよびDは、基板11上で互いに隣接して配される。そして、機能素子Bの磁性体の少なくとも一部と、機能素子Dの磁性体の少なくとも一部とが、互いに小さな離間距離を保って対向して配された部位αを持つ。例えば、この部位αは、機能素子Bの磁性体を構成する最外側に位置する長辺12aと、機能素子Dの磁性体を構成する最外側に位置する長辺12aとが互いに、小さな離間距離を保って対向して配された領域を成す。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量でかつローコストに製造可能な、磁気素子を備えた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の磁気デバイス10は、磁気素子11と、この磁気素子11を挟んで配された第一磁界印加手段12と第二磁界印加手段13とを備えている。磁気素子11は、例えば非磁性基板11aの表面に、軟磁性膜11bをメアンダ状に形成したものである。第一磁界印加手段12および第二磁界印加手段13は、第一磁界印加手段12から第二磁界印加手段13に向けて一方向Sに磁界Mを形成する。これにより、第一磁界印加手段12と第二磁界印加手段13との間に配された磁気素子11には、一方向に向けられたバイアス磁界Mが軟磁性膜11bの全体に印加される。 (もっと読む)


【課題】出力が高く高記録密度磁気記録再生に最適な磁気抵抗効果素子を備える磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】第一の電極層103の一部に、第一の絶縁層106を介して接する第一の強磁性電極層101と、第一の電極層の異なる部分に第二の絶縁層205を介して接する第二の強磁性電極層102とからなる強磁性電極対を備え、第一の電極層103と第一の強磁性層101は電流供給回路の一部であり、かつ、第一の電極層103と、第一の絶縁層が接していない領域において第二の絶縁層205を介して接する第二の強磁性層101は電圧測定回路の一部をなす構造を有し、第二の強磁性層と第二の絶縁層との交差領域の界面スピン分極率が、第一の強磁性層と第一の絶縁層との交差領域の界面スピン分極率より大きい。 (もっと読む)


【課題】高出力・高分解能・低ノイズのスピン蓄積素子を提供する。
【解決手段】スピン流狭窄層405を、電圧検出用磁性導体406と非磁性導電体401との間に備える。スピン流狭窄層にはスピン流しか流れない。スピン流の狭窄化によって、抵抗変化を生じる散乱体以外の余分な部分にスピン流が流れることを防ぐことができるので、スピン蓄積素子の検出効率が飛躍的に上がる。 (もっと読む)


【課題】セルサイズの負担が小さいメモリ素子を具現して集積度を向上させることができる。ナノ磁気メモリ素子を提供する。
【解決手段】ナノ磁気メモリ素子のナノワイヤを経て第1電極から第2電極に流れるワード線電流によって磁性ナノドットが摂動された後に再配列される過程で形成される誘導電流の大きさを制御し、前記ナノ磁気メモリセルに複数のデータを書き込み/読み出すことを特徴とするナノ磁気メモリ素子。 (もっと読む)


【課題】高速性及び記憶保持特性に優れた半導体記憶装置及びその製造方法並びにそのデータ書込み方法及びデータ読出し方法を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置1は、半導体基板22上に形成された下部電極55と、下部電極55上に形成され、電気磁気効果を示す電気磁気効果層53と、電気磁気効果層53上に形成された上部電極51と、上部/下部電極51、55間に電圧を印加して所定方向に揃えられた電気磁気効果層53の磁化方向に基づいて残留磁化の方向が決まる磁気記憶層57とを有している。 (もっと読む)


【課題】高周波キャリア型薄膜磁界センサの高感度化
【解決手段】(a)は伝送線路型の高周波キャリア型薄膜磁界センサ250の構成を示す。グランドプレーン256上に高周波を通電させる伝送線路254を構成する。その上に磁性薄膜252を載せることにより、直接磁性薄膜252に通電して起こる磁化の飽和を回避しながら、表皮効果を利用した磁気検出が行える。この伝送線路254は、その形状で定まる共振の周波数がある。伝送線路254を流す搬送波電流の周波数を共振周波数とすることにより、センサをより高感度とすることができる。(b)は、このセンサ250を用いた測定系の構成を示す。制御解析装置210には、X−Yステージ230の制御系も組み込まれている。また、制御回析装置210は制御解析用コンピュータ220に接続され、全体の制御を行うとともに、測定結果の解析・表示等も行う。 (もっと読む)


【課題】不揮発性メモリ素子としても使用可能な、単一電荷トンネル素子、特に単一電子トランジスタ、を提供する。
【解決手段】強磁性物質から成る単一電荷トンネル素子を従来のようにゲート電圧の印加により電気モードにおいて制御するのみならず、回転する配向磁場の印加により磁気モードにおいても制御する。即ち、該配向磁場の印加により該強磁性物質の化学ポテンシャルが変化し、クーロンブロッケード異方性磁気抵抗効果が生じる。その結果として得られる該素子の抵抗値とその変化を、論理的な1,0の書込み信号と、その切り替えに用いる。該磁気モードのヒステリシス性により、不揮発性メモリ効果が発現される。 (もっと読む)


【課題】1つの部品で複数の方向の磁場強度をそれぞれ独立して同時に検出することが可能な磁気センサおよびこれを用いた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】磁気センサ10は、1枚の基板11と、この基板11上に設けられた4つの磁気インピーダンス素子12とを有する。磁気インピーダンス素子12は、短冊形状に形成された磁性体からなる。こうした4つの磁気インピーダンス素子12のうち、2つの磁気インピーダンス素子12a,12bは、短冊形状の長手方向Lが第1の方向、例えば図1中のX軸方向を向いて配置される。また、他の2つの磁気インピーダンス素子12c,12dは、短冊形状の長手方向Lが第1の方向と直交する第2の方向、例えば図1中のY軸方向を向いて配置される。 (もっと読む)


【課題】スピンFET/スピンメモリの低消費電力と高信頼性を実現する。
【解決手段】本発明の例に関わるスピンFETは、磁化方向が固定される磁気固着層12と、磁化方向が変化する磁気フリー層13と、磁気固着層12と磁気フリー層13との間のチャネルと、チャネル上にゲート絶縁層18を介して配置されるゲート電極19と、磁気フリー層13上に配置され、電場により磁化方向が変化する磁性層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】薄膜磁性体の端部に生じる磁区構造の乱れを抑えることによって、更なる性能の向上を可能とした磁気インピーダンス素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板2上に短冊状の薄膜磁性体3が形成され、この薄膜磁性体3に高周波電流を流したときに、薄膜磁性体3のインピーダンスが外部磁界の印加に応じて変化する磁気インピーダンス素子1であって、薄膜磁性体3の端部は、非磁性基板2の面内において長辺と直交する方向に対して短辺が所定の角度で傾斜した形状を有し、薄膜磁性体3の端部が傾斜する方向と、薄膜磁性体3の磁化容易軸方向とがほぼ一致している。これにより、薄膜磁性体3の端部に乱れの少ない均一な磁区構造を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、ダブルバリアトンネル接合共鳴トンネリング効果に基づくトランジスタに関し、基板、エミッタ、ベース、コレクタ、第1トンネルバリア層および第2トンネルバリア層とを備え、第1トンネルバリア層が、エミッタとベースの間に設けられ、第2トンネルバリア層が、ベースとコレクターの間に設けられ、かつエミッタとベース間及びベースとコレクタ間に形成されたトンネル接合の接合面積が1〜10000μmであり、前記ベースの厚さが当該層材料の電子平均自由行程に匹敵し、前記エミッタ、ベースおよびコレクタの中でただ1つの極(pole)の磁化方向が自由である。ダブルバリア構造を採用するため、ベースとコレクタの間に発生したショットキーバリアを克服している。ベース電流は変調信号であり、ベース又はコレクタの磁化方向を変えることによって、共鳴トンネリング効果を発生し、適当な条件において増幅信号が得られる。
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本発明の対象は、チャネル領域と、チャネル領域の一方の側に接続され、チャネル領域に電子を注入するように適合されたソースと、チャネル領域の反対側に接続され、スピン偏極した電子を検出するように適合されたドレインと、4つの磁気要素を備える磁気二重対要素を少なくとも1つ備えるゲートとを備える磁気電気電界効果トランジスタであって、各磁気要素がチャネル領域に磁界を誘導するように適合され、各磁気二重対要素の誘導された磁界の合計がほぼゼロになるように制御することが可能であり、ゲートがチャネル領域に電界を誘導するようにさらに適合された磁気電気電界効果トランジスタである。 (もっと読む)


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