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Fターム[5F103GG01]の内容

半導体装置を構成する物質の物理的析出 (6,900) | 析出状態 (499) | 単結晶・エピタキシャル成長 (278)

Fターム[5F103GG01]に分類される特許

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【課題】複数の領域で異なる特性を有している量子ドットをもつ半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の(平均表面格子)パラメータ値を有する少なくとも1つの第1の領域2と、上記第1のパラメータ値とは異なる第2のパラメータ値を有する少なくとも1つの第2の領域3とを含む半導体表面1上に、半導体層を堆積する工程を含んでいる。上記半導体層は、自己組織化アイランド6および7が形成される厚さまで堆積される。アイランド6および7上には、キャップ層8が堆積される。キャップ層の禁制バンドギャップは上記アイランドよりも大きいため、上記アイランドが量子ドットを形成する。これらの量子ドットは、上記第1の領域アイランドと第2の領域アイランドとの(複数の)差により、上記第1の領域および第2の領域とは異なる特性を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、均一性の良好なバッファ層としての結晶層を得ることができ、その上にIII族窒化物半導体結晶構造を作製する際、良好な結晶性の膜を得ることにある。
【解決手段】本発明は、基板上に、スパッタ法によって成膜されたIII族窒化物よりなる第1の層を備え、少なくとも第1の層に接してIII族窒化物材料からなる第2の層を備えたIII族窒化物半導体の積層構造において、前記第1の層が成膜装置のチャンバの内部において成膜された層であり、前記第1の層が成膜装置のチャンバ内において到達真空度、1.0×10−3Pa以下の条件で製造された層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量子ドット等に利用しうる微細なエピタキシャル層を成長させるのに適した基板表面を実現できるZnTe系化合物半導体基板の表面処理方法、および該基板を用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ZnTe系化合物半導体の表面処理において、ZnTe系化合物半導体基板に、少なくとも、Zn分子線、および1×10−6Torr以上1×10−4Torr以下の原子状水素を照射しながら150℃から300℃の温度範囲でアニールする第1の表面処理工程(工程B)を少なくとも有するようにした。さらに、前記第1の表面処理工程の前に、前記ZnTe系化合物半導体基板に1×10−6Torr以上1×10−4Torr以下の原子状水素を照射しながら80℃から150℃の温度範囲でアニールする第2の表面処理工程(工程A)を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】意図しない不純物の混入を抑制し、p型不純物イオン濃度の制御性を良くしたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】
p型不純物を含むMgZn1−XO薄膜(0≦X<1)の結晶成長方向表面が、二乗平均粗さ(RMS)≦10nm、又は、粗さの最大幅(PV)≦100nmのいずれか一方を満たしているように作製する。このように形成することで、放電管内壁の元素等の意図しない不純物、例えばシリコン(Si)等の不純物の薄膜への混入は防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】良好な膜質を有するIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって効率よく成膜することができるIII族窒化物半導体の製造方法及びIII族窒化物半導体製造装置、並びにIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタチャンバ41内に基板11及びGa元素を含有するターゲット47を配置し、プラズマを用いた反応性スパッタ法によって、基板11上に単結晶のIII族窒化物半導体を形成する方法であり、スパッタチャンバ41内に、基板11を加熱するヒータ44と、プラズマ発生空間70を取り囲むシールド部材50と、該シールド部材50を冷却するパイプ部材(冷却手段)51とが備えられ、ヒータ44によって基板11を加熱するとともに、パイプ部材51によってシールド部材50を冷却しつつ、III族窒化物半導体を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】衛星放送用の送受信用増幅素子や高速データ転送用素子としての高電子移動度トランジスタや磁気センサなどの半導体デバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板1と、この基板1上に設けられた第1のAlyGa1-yAszSb1-z層(0≦y≦1、0≦z<1)2と、この第1のAlyGa1-yAszSb1-z層2の上に設けられた電子走行層としてのInxGa1-xAs層(0≦x≦1)3と、このInxGa1-xAs層3の上に設けられた第2のAlyGa1-yAszSb1-z層(0≦y≦1、0≦z<1)4とを備えている。第1のAlyGa1-yAszSb1-z層2、第2のAlyGa1-yAszSb1-z層4のいずれか一方、若しくは両方にはSnがドープされており、InxGa1-xAs電子走行層3への電子供給層となっている。 (もっと読む)


【課題】より高抵抗な炭化ケイ素単結晶を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶が所定の成長高さh以上になったタイミングで、炉1内に
0.01〜5[ppm]程度の濃度の窒素ガスを導入する。このような処理によれば、微
量の濃度の窒素を単結晶に導入し、単結晶中のアクセプタ濃度とドナー濃度の差の絶対値
を1×10−16ATOMS/cm以下にすることができるので、より高抵抗な炭化ケ
イ素単結晶を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】基板温度を高精度に計測可能な基板温度計測装置及び基板温度計測方法を提供する。
【解決手段】基板100を加熱する加熱源10と、基板100を透過できない波長領域の赤外線を透過させる透過窓30と、基板100を透過できない波長領域を感度範囲に含み、加熱源10により加熱された基板100から放射され、透過窓30を透過した赤外線を分析して基板100の基板温度を計測する温度計測器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】昇華用原料の供給量や加熱温度を制御し、成長効率よく高品質な炭化ケイ素単結晶を製造できる方法を提供する。
【解決手段】昇華用原料微粉末5とキャリアガス3を炭化ケイ素種結晶を備える炭化ケイ素単結晶成長雰囲気内に供給する工程と、昇華用原料微粉末5を加熱し昇華させる工程と、昇華したガスを炭化ケイ素種結晶2上に供給し炭化ケイ素種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる工程と、を含む炭化ケイ素単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】真性に近い単結晶GaN膜を有し、かつこの膜をn形又はp形に選択的にドープした半導体デバイスを提供する。
【解決手段】次の要素を有する半導体デバイス:基板であって、この基板は、(100)シリコン、(111)シリコン、(0001)サファイア、(11−20)サファイア、(1−102)サファイア、(111)ヒ化ガリウム、(100)ヒ化ガリウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、および炭化シリコンからなる群から選択される物質からなる;約200Å〜約500Åの厚さを有する非単結晶バッファ層であって、このバッファ層は前記基板の上に成長した第一の物質を含み、この第一の物質は窒化ガリウムを含む;および前記バッファ層の上に成長した第一の成長層であって、この第一の成長層は窒化ガリウムと第一のドープ物質を含む。 (もっと読む)


【課題】金属元素や金属元素の化合物を基板上に形成する場合に、パーティクルが発生しないような薄膜形成装置とこれを用いたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】
金属元素を供給する供給源に対向して配置されている部材表面を粗面化するようにした。図1に示されるように、ウエハ25を保持する基板ホルダ11の金属元素供給源と対向する面に凹凸を形成した。このように凹凸を形成すると、金属元素が堆積した場合、平坦な面と比べて、付着性が向上し、粗面化された面からは簡単には剥がれ落ちない。 (もっと読む)


【課題】基板上に配向特性の良好な中間層が設けられ、その上に結晶性の良好なIII族窒化物半導体が備えられてなり、優れた発光特性及び生産性を備えたIII族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプを提供する。
【解決手段】基板11上に、少なくともIII族窒化物化合物からなる中間層12が積層され、該中間層12上に、下地層14aを備えるn型半導体層14、発光層15及びp型半導体層16が順次積層されてなるIII族窒化物半導体発光素子であり、中間層12の結晶組織中には、中間層12のX線ロッキングカーブをピーク分離手法によって、半価幅が720arcsec以上となるブロード成分と、ナロー成分とに分離した場合の、ブロード成分に対応する無配向成分が含まれ、中間層12の結晶組織における無配向成分の割合が、中間層12の面積比で30%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】発光出力の高いIII族窒化物化合物半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】III族窒化物化合物半導体とは屈折率が異なる基板上に、III族窒化物化合物半導体からなる、第一の層およびDBR層がこの順序で設けられており、該DBR層上に、III族窒化物化合物半導体からなる、n型層、発光層およびp型層が、発光層をn型層とp型層が挟むように設けられており、該第一の層の厚さが1000nm以下であるIII族窒化物化合物半導体発光素子。 (もっと読む)


【課題】従来にはないナローな発光をする量子ドットを用いて、安定したレーザ発振を可能としたレーザ発振素子を提供する。
【解決手段】レーザ発振素子において、その活性層は、2×1010/cm〜1×1011/cmの密度でGaAs(311)A基板上に量子ドットが形成されている。 (もっと読む)


【課題】亜鉛酸化物半導体を形成するための方法、およびこれによって製造される亜鉛酸化物半導体を提供する。
【解決手段】n型半導体の電気的特性を有する亜鉛酸化物薄膜上に金属触媒層を導入し、これを熱処理してp型半導体の電気的特性を有する亜鉛酸化物薄膜に改質する。熱処理過程により、亜鉛酸化物薄膜内に存在する水素原子は、金属触媒によって除去される。したがって、金属触媒および熱処理によって薄膜内の水素原子が除去され、キャリアである正孔の濃度は増加する。すなわち、n型の亜鉛酸化物薄膜は、高濃度のp型亜鉛酸化物半導体に改質されるのである。 (もっと読む)


【課題】被処理物を急速昇温でき、熱効率及びスループットに優れるとともに、構成の簡素な熱処理装置を提供する。
【解決手段】高温真空炉は、被処理物を1,000℃以上2,400℃以下の温度に加熱する本加熱室21と、本加熱室21に隣接する予備加熱室22と、予備加熱室22と本加熱室21との間で被処理物を移動させるための移動機構27と、を備える。本加熱室21の内部には、被処理物を加熱するメッシュヒータ33と、メッシュヒータ33の熱を被処理物に向けて反射するように配置される第1多層熱反射金属板41と、が備えられる。移動機構27は、被処理物とともに移動可能な第2多層熱反射金属板42を備える。被処理物が予備加熱室22内にあるときには、第2多層熱反射金属板42が本加熱室21と予備加熱室22とを隔てて、メッシュヒータ33の一部が第2多層熱反射金属板42を介して予備加熱室22に供給される。 (もっと読む)


【課題】窒素フラックスの調整が可能な、III−V族半導体層を作製する方法と、量子井戸構造を作製する方法と、窒素源装置とを提供すること。
【解決手段】アパーチャ26a等のうち開口されたアパーチャを介して窒素フラックスを供給し他の原料フラックスを供給して、第1のIII−V族半導体層を基板上に堆積する第1の工程と、開口されるアパーチャの数を変更する第2の工程と、第2の工程後に開口されているアパーチャを介して窒素フラックスを供給し他の原料フラックスを供給して、第2のIII−V族半導体層を第1のIII−V族半導体層上に堆積する第3の工程とを備え、第1のIII−V族半導体層の窒素組成は第2のIII−V族半導体層の窒素組成と異なる。 (もっと読む)


【課題】ガリウム窒化物化合物半導体の結晶中におけるドーパント元素のドーピング濃度を容易に最適化でき、効率よく成膜することができるIII族窒化物化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】Ga元素を含有するGaターゲット47aとドーパント元素からなるドーパントターゲット47bとを用い、前記Gaターゲット47aをスパッタにより励起させるとともに、前記ドーパントターゲット47bをビーム状とした荷電粒子により励起させて、半導体層の少なくとも一部を形成するIII族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】結晶中におけるドーパント元素のドーピング濃度を容易に最適化でき、スパッタ法を用いて効率よく成膜することができるIII族窒化物半導体の製造方法及びIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内に基板11及びGa元素を含有するターゲットを配置し、基板11上にドーパントが添加された単結晶のIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって形成する方法であり、チャンバの外部に設けられ、該チャンバの内部と連通されたドーパント容器内にドーパント元素を配置し、該ドーパント元素をドーパント容器内で気化してチャンバ内に供給することにより、III族窒化物半導体にドーパントを添加する方法である。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法によって基板上に積層するIII族窒化物半導体の結晶性を、成膜後にアニール等の熱処理を行なうことなく改善できるIII族窒化物半導体の製造方法、III族窒化物半導体発光素子の製造方法、及び、発光特性に優れたIII族窒化物半導体発光素子並びにランプを提供する。
【解決手段】チャンバ内に基板11及びターゲットを配置し、基板11上にMgがドープされたIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって形成するスパッタ工程が備えられた製造方法であり、スパッタ工程は、Mgをドープして半導体薄膜を成膜する成膜工程と、該成膜工程で成膜された半導体薄膜に対して不活性ガスプラズマによる処理を行うプラズマ処理工程の各小工程を含み、成膜工程とプラズマ処理工程とを交互に繰り返して半導体薄膜を積層することにより、MgドープIII族窒化物半導体からなるp型半導体層16を形成する方法としている。 (もっと読む)


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