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Fターム[5F157BH21]の内容

半導体の洗浄、乾燥 (54,359) | その他の洗浄技術及び補助手段 (573) | 洗浄の補助手段 (554) | 雰囲気又は雰囲気ガス (179)

Fターム[5F157BH21]に分類される特許

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【課題】 微細な接続孔内等に発生した酸化膜をドライエッチングにより効率良く除去できる表面処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 表面に酸化膜が発生している被処理体Wは、処理容器10内に搬入され、該処理容器内は真空に維持され、N2 とH2 との混合ガスがプラズマ発生部30に導入され、プラズマ化され、それぞれの活性ガス種が形成される。活性化ガス種は被処理体に向けてフローされ、これにNF3 ガスが添加され、活性化されたガスが形成される。被処理体は所定温度以下に冷却手段22により冷却され、活性化されたNF3 ガスに曝され、該ガスと反応し、酸化膜は変質して反応膜が被処理体Wの表面に形成される。N2 、H2 及びNF3 ガスの供給が停止され、加熱手段19で被処理体は所定の温度に加熱され、反応膜が昇華して除去される。 (もっと読む)


【課題】適用が容易で、標準のクリーニング手順との組合せが可能である、希ガスプラズマ反応を用いて水の残留物を除去する、改善した反応チャンバクリーニング処理を提供する。
【解決手段】水分子を破壊して電子励起した酸素原子を形成できる高エネルギーのEUVフォトン(E>20eV)を放射する希ガスプラズマ(例えば、He)が、吸着された水を除去するために用いられる。該方法は、材料に吸収された水分子の光分解を引き起こすのに充分なエネルギーを有する、極端紫外及び/又は真空紫外のフォトンを放射して、酸素、水素及び/又は水酸基のラジカルを放出させることが可能である希ガスプラズマに対して該表面を露出することと、反応チャンバからラジカルを除去することとを含む。 (もっと読む)


【課題】被処理基板中の構造体に熱ストレスが加わり難いドライクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】 酸化銅、及び有機汚染物質の少なくともいずれか一方が基板表面に形成、もしくは付着した被処理基板をチャンバ内に設置する工程(ステップ1)と、チャンバ内の雰囲気を有機化合物ガス雰囲気として被処理基板の基板表面にガスクラスターイオンビームを照射し、基板表面に形成、もしくは付着した酸化銅、及び有機汚染物質の少なくともいずれか一方を除去する工程(ステップ2)とを具備する。 (もっと読む)


本発明の目的は、半導体基板の運搬および保管のための輸送支持具(1)の処理方法であって、場合によっては前記支持具(1)が液体を使用したクリーニング操作を初めに受けている方法を提供することである。当該方法は、輸送支持具(1)が真空ポンプ(5)に連結された密封チャンバ(4)内に置かれ、輸送支持具(1)の壁上の異物の除去に有利にはたらくように前記輸送支持具(1)が準大気圧と赤外線との複合作用にさらされる、処理ステージを含む。本発明は、また、当該方法を実施するための輸送支持具(1)のための処理ステーションに関する。
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【課題】洗浄効率が高く、被洗浄物に与えるダメージが小さい洗浄方法及び洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置1には、熱交換部材8と、熱交換部材8内に挿通された一次冷却ライン11と、熱交換部材8内に挿通された二次冷却ライン12と、二次冷却ライン12から噴射された二次冷媒が接触する位置に被洗浄物である半導体基板Sを保持する保持部材9と、が設けられている。そして、一次冷却ライン11に一次冷媒である液体窒素を流通させ、二次冷却ライン12に二次冷媒であるヘリウムガスを流通させる。これにより、液体窒素により熱交換部材8を介してヘリウムガスを冷却し、十分に冷却され且つ液体飛沫を含まないヘリウムガスを真空雰囲気中で半導体基板Sに向けて噴射して、半導体基板Sを冷却する。 (もっと読む)


【課題】基板周辺部材の耐久性が劣化するのを防止しながら表面処理を良好に行うことができる基板処理装置および方法を提供する。
【解決手段】ノズル3から回転駆動される基板Wの端部(表面周縁部TRおよび該表面周縁部TRに連なる周端面EF)に対して局部的に薬液が供給される。また、基板Wの回転方向Rにおいてノズル3からの薬液が供給される供給位置LPに対して上流側で薬液が供給される直前の直前位置APで基板Wの端部がレーザユニット7から照射されるレーザ光によって局部的に加熱される。これにより、基板Wの端部が薬液処理に応じた温度に昇温する。このため、基板Wの端部が薬液処理に応じた温度に昇温された直後に基板Wの回転により加熱昇温された基板Wの端部に薬液が供給される。 (もっと読む)


【課題】純水内に浸積され洗浄処理が行われた基板を乾燥させる基板乾燥において、上記基板に微細化されたパターンが存在するような場合であっても、確実に上記基板に付着した純水を除去して基板を乾燥させる基板乾燥装置及び方法を提供する。
【解決手段】純水内に浸積された基板を取り出した後、上記基板の表面に液状のイソプロピルアルコールを供給して、上記基板の表面に付着している上記純水を上記イソプロピルアルコールに置き換え、その後、上記基板の表面から上記イソプロピルアルコールを蒸発させることにより上記基板を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】被処理基板のベベル部に付着した不要な堆積膜を、パターンが存在する被処理基板の内側部分にダメージを与えず、重金属汚染を引き起こさず、低コストで高効率に除去する。
【解決手段】被処理基板2の直径よりも小さい直径を有し、被処理基板を載置する回転ステージ1と、被処理基板2の上方に配置され、被処理基板上面に形成されたパターンを保護するためのガス流を形成するためのガス供給構造部3と、ガス供給構造部3に非反応性ガスを供給する第一のガス供給系11と、不要な堆積物を除去するためのラジカルを被処理基板外周部に供給するノズルを備えた大気圧マイクロプラズマ源4と、大気圧マイクロプラズマ源4にガスを供給する第二のガス供給系14と、大気圧マイクロプラズマ源4に電力を投入する高周波電源13と、被処理基板2の外周部から反応生成物を吸引除去するための排気手段5を備えた基板処理装置。 (もっと読む)


【課題】基板の改質等、ワークの処理などに使用されるプラズマ発生装置において、プラズマ発生ノズルの導波管への電気的な接触(接合)を安定させる。
【解決手段】ノズル本体33と導波管の下面板13Bとの接合部分に、導電性を有する弾性部材37を介在する。前記弾性部材37は、コイルばねが環状に連結されたOリングによって形成されている。一方、前記下面板13Bには、中心導電体(内側電極)が遊挿する開口131が形成されており、その開口131の回りに環状の突条133を形成しておく。また、ノズル本体33には、前記中心導電体が遊挿する開口345が形成されており、その開口345の回りに環状の凹溝347を形成しておく。したがって、ノズル本体33を下面板13Bにねじ止めすると、前記Oリングが凹溝347と突条133とに挟み込まれて弾性変形し、前記電気的な接触(接合)を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の除去率を高め、露光装置のスループットを維持し、被洗浄面の損傷を低減する洗浄装置及び方法、並びに洗浄装置を有する露光装置を提供する。
【解決手段】真空環境下に配置されたレチクル2のパターンを投影光学系5を介してウエハ1に露光すると共に、真空環境下でレーザー光Lをレチクル2に照射することによってレチクル2を洗浄する洗浄装置を有する露光装置100において、洗浄装置は、レーザー光Lをレチクル2のパターン面2aに対して1°以上45°以下の範囲の角度で照射する照射手段を有し、前記照射手段が、レーザー光Lのパターン面2aに対する入射角度を前記範囲内に維持した状態で、レーザー光Lをパターン面2aの法線周りの入射方向が互いに異なる複数の入射方向から入射させることを特徴とする露光装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板の改質等、ワークの処理などに使用されるプラズマ発生装置において、マイクロ波の伝搬に導波管を用いるにあたって、マイクロ波発生手段の交換を容易に行うことができるとともに、前記マイクロ波発生手段の導波管への取付けの信頼性を向上する。
【解決手段】マグネトロンから成るマイクロ波発生装置20を、その一方側に形成したフック211をU字状の係合片112に引掛け、他方側に取付けたばね式キャッチクリップ212をフック113に引掛けることで、第1導波管ピース11の上面板11Uに、脱着自在に取付ける。したがって、工具を使わないで容易にマイクロ波発生装置20の交換(脱着)を行うことができる。また、温度によるストレスなどに対しても、前記ばね式キャッチクリップ212の弾発力によって、マイクロ波発生装置20は上面板11Uに押圧して取付けられ、接合部分にガタを生じることはなく、取付けの信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】基板の改質等、ワークの処理などに使用されるプラズマ発生装置において、点状の吹出し口を有する低コストで制御が容易な小径のプラズマ発生ノズルを用いても、広い面積の被照射対象物に均等なプラズマ照射を行えるようにする。
【解決手段】プラズマ発生ノズル31の先端に、前記点状の吹出し口を長手状の吹出し口387に変換するアダプタ38を装着し、さらに複数のプラズマ発生ノズル31を覆うカバー部材93を設け、そのカバー部材93とワークとの間に狭小な空間を形成し、吹出し口から吹出され、ワークに当って跳ね返されたプラズマを再び押し返して、前記空間内に滞留させるようにする。したがって、広い面積のワークに均等なプラズマ照射を行うことができるとともに、前記空間でプラズマの冷却を抑え、比較的長い時間プラズマを生存させることができ(消失する割合が小さくなり)、照射効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】基板の改質等、ワークの処理などに使用されるプラズマ発生装置において、プラズマ発生ノズルにマイクロ波発生手段からのマイクロ波が導波管を介して伝搬され、前記プラズマ発生ノズルが内側電極と外側電極とが同心状に配置されて構成される場合、消耗する前記内側電極の交換を容易に行えるようにする。
【解決手段】内側電極となり、アンテナとなる中心導電体32を外側電極の中心に保持する絶縁性の保持部材35において、前記中心導電体32を内部に収容して筒状に延長し、把持部351とする。一方、前記導波管(13)のプラズマ発生ノズルが取付けられる壁面とは反対側の壁面(13B)には、前記保持部材35に保持された中心導電体32が遊挿可能な大きさの点検口135を形成しておき、キャップ部材136を締付けることで固定する。したがって、ワーク側から交換を行う場合に比べて、容易に交換を行える。 (もっと読む)


【課題】遠心分離による半導体基板の洗浄乾燥時において半導体基板表面にウォータマークが形成されないようにする。
【解決手段】回転盤11と共に回転する半導体基板12に洗浄水Wを吹き付ける洗浄ノズル20、21を備え、回転盤11及び洗浄ノズル20、21は開閉可能な上カバー4を有するチャンバ2内に設置し、上カバー4には半導体基板12に窒素ガスN2を吹き付ける窒素ガス供給ノズル22を設け、チャンバ2内に窒素ガスN2を充満・増圧させた状態で半導体基板12を洗浄乾燥させる。又、窒素ガスN2は半導体基板12の上面中央部に吹き付け可能とし、窒素ガスN2の圧力又は流速は可変調整可能にする。更に、チャンバ2の下底部には開度調整可能な開閉弁6付きのドレーン5を設ける。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生部のメンテナンス作業を容易に行うことが可能なワーク処理装置を提供する。
【解決手段】このワーク処理装置Sは、供給される所定のガスをプラズマ化するプラズマ発生部18を有し、このプラズマ発生部18からプラズマ化したガスを放出するプラズマ発生装置6と、プラズマ発生部18の下方で処理対象であるワークWを支持する搬送装置2とを備え、ワークWに対してプラズマ化したガスを照射することにより所定の処理を施与するものであって、プラズマ発生部18がワークW上に位置するようにプラズマ発生装置6を据え付けるための据付枠4を備えている。そして、プラズマ発生装置6は、プラズマ発生部18がワークW上に配置される据付位置から水平方向に引き出し可能に据付枠4に対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】水分量が1PPB以下というこれまで実現しえなかった環境下での脱水を行うことができ、これにより、脱水時間を顕著に短縮し、残留水分を低減化する顕著な効果が得られ、また、極めて水の少ない環境下で半導体装置の製造を行い、半導体装置に不純物として残留する水を極限まで低減させることが可能となる処理システムを提供する。
【解決手段】酸素分子排出時に電圧印加をONにし、酸素分子排出装置の電極間に電圧を印加して中空を通過するガス中の酸素分圧を制御する酸素分圧制御装置と、を備えるガス中の水分量を1PPB以下に生成する極低水分ガス生成装置と、その極低水分ガス生成装置で生成された前記ガス中の水分量が1PPB以下の極低水分ガスが導入され、該装置内部の水分が除去されてなる処理装置と、を備える処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】酸化膜を湿式エッチング処理する際に、レジスト変質物が残ることのない良好なエッチングが行える半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に酸化膜1を形成する工程と、上記酸化膜1上にレジストパターン2を形成する工程と、上記基板を薬液に浸漬することにより上記レジストパターン2をマスクとして上記酸化膜1をエッチングする工程と、上記基板を水洗および乾燥する工程と、上記レジストパターン2を除去する工程と、を備えた半導体装置の製造方法において、上記レジストパターン2を除去する工程は、上記基板を水洗する工程の後、乾燥することなく直ぐに、基板を硫酸と過酸化水素水との混合液に浸漬する工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マルチオキサイドプロセスを用いた場合においてトランジスタ特性の安定した半導体装置を得ることの可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板12表面に第1絶縁膜16が形成された第1領域20と、半導体基板12表面が露出した第2領域22とを形成する工程と、第2領域22において露出する半導体基板12の表面を洗浄液により洗浄する工程と、第2領域22の半導体基板12表面に前記洗浄液により形成された化学酸化膜24を、除去する工程と、第2領域22の半導体基板12表面に第1絶縁膜16とは膜厚の異なる第2絶縁膜26を形成する工程と、その上にゲート電極膜を形成してそのゲート電極膜(とその下の第1絶縁膜16および第2絶縁膜26)にパターンを形成する工程とを含み、前記酸化膜を除去する前記工程は、水素ガスの存在下、温度940℃以上990℃以下、圧力30Torr以上150Torr以下で前記半導体基板を処理することにより前記酸化膜を除去するものである。 (もっと読む)


【課題】紫外線照度及びオゾン濃度を安定化し被洗浄物に対して面内均一な洗浄を実施できるドライ洗浄装置及びドライ洗浄方法を提供する。
【解決手段】洗浄槽2内において、気体3の上流側から順に整流板5、紫外線ランプ6及び被洗浄物7を配置する。紫外線ランプ6は、254nm及び184nmの波長を有する紫外線を照射する。気体3中の酸素と184nmの紫外線により発生したオゾン及び254nmの紫外線により被洗浄物7を洗浄する。オゾン濃度及び254nmの紫外線照度は、オゾン濃度計9及びUV照度計10により夫々測定され、この測定結果に基づき流量制御19により気体3の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】基板周辺部材の耐久性が劣化するのを抑制しながら基板表面に凍結膜を生成することができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】冷却ノズル3から窒素ガスに酸素を混合させた混合流体を冷媒として吐出させながら冷却ノズル3を待機位置Psから基板Wの回転中心位置Pcに移動させる。このとき、冷却ノズル3が基板表面Wf上に対向すると冷媒温度(吐出冷媒温度)が急激に低下する。そして、回転駆動されている基板Wの表面Wfに向けて冷却ノズル3を基板Wの端縁位置Peに向けて移動させていく。これにより、基板表面Wfの表面領域のうち液膜11が凍結した領域(凍結領域)が基板表面Wfの中央部から周縁部へと広げられていく。冷媒温度の低下は冷却ノズル3が基板表面Wf上をスキャンしている間維持される。 (もっと読む)


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