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マイクロマシニング、集積回路のビア穴あけ及び紫外線(UV)変換等の用途には、高パワーのダイオード励起固体(DPSS)パルスレーザが好ましい。Nd:YVO(バナデート)レーザは、広い帯域幅の励起波長に亘って高いエネルギ吸収係数を有するので、高パワー用途のための良い候補である。しかしながら、バナデートは、硬く、熱応力が加わると破損しやすいという点で、熱力学的性質が劣っている。レーザパラメータを最適化し、励起波長及び利得媒質(240)のドーピング濃度を選択して、吸収係数を2cm−1未満、例えば、約910nmと約920nmとの間の励起波長(241)に制御することによって、ドーピングされたバナデートレーザ(237、240)は、熱レンジングを40%低減しながら、結晶マテリアルを破砕することなく、最大100Wの出力パワー(236)を生成するように改善できる。 (もっと読む)


【課題】高周波の光ノイズを抑制する。
【解決手段】固体レーザ結晶の波長−吸収強度特性(LA)の最大値を与える波長帯(L1)の励起レーザ光を半導体レーザで発生せず、最大値を与える波長帯(L1)で励起した場合よりも吸収強度変化が小さい波長帯(L2)の励起レーザ光を半導体レーザで発生させる。
【効果】半導体レーザのモードホップによって固体レーザ結晶の吸収強度が高周波で大きく変化することが抑制され、固体レーザ結晶の波長−吸収強度特性(LA)の最大値を与える波長帯(L1)の励起レーザ光を半導体レーザで発生した場合よりも半導体レーザの駆動電流は大きくなるが、高周波の光ノイズを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】強誘電性単結晶基板内に周期分極反転構造を形成するのに際して、広範囲にわたって良好な周期分極反転構造を形成できるようにし、かつ熱ダメージによる基板の割れを防止できるようにする。
【解決手段】単分域化している強誘電性単結晶基板1の一方の主面1a上に周期電極20を設け、基板1の他方の主面1b側に一様電極6を設ける。誘電体基板11の一方の主面11a上に第一の導電膜12を設け、他方の主面11b上に第二の導電膜13を設ける。一様電極6と第一の導電膜12とを電気的に導通させる。強誘電性単結晶基板1の温度が誘電体基板11の温度よりも高い状態で周期電極20と第二の導電膜13との間に電圧を印加することによって、基板1に周期分極反転部を形成する。 (もっと読む)


【課題】強誘電相であるキラルスメクティックC相を示し、可視域に吸収帯を有し、良好なホール輸送性を示し、液晶化合物であるフルオロフェニルオリゴチオフェン誘導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される液晶化合物
【化1】


(式中、R1は炭素数1〜18の直鎖アルキル基を、R2は水素又は炭素数1〜3の直鎖アルキル基、R3は炭素数2〜18のアルキル基を、nは0〜2の整数を示す。)
本材料は、強誘電性液晶を利用したフォトリフラクティブ素子、偏光面を制御できる直線偏光発光素子、キラルスメクティックC相の螺旋構造を利用したレーザー素子に応用可能である (もっと読む)


【課題】 固体レーザー媒質によって紫外レーザーを発振する固体レーザー装置を低コストに提供する。
【解決手段】 本発明は、固体レーザー媒質の周面より励起光を入射して励起し、固体レーザー媒質の端面よりレーザーを発振せしめる固体レーザー装置であって、固体レーザー媒質が、セリウム元素をドープしたフッ化リチウムカルシウムアルミニウム単結晶であって、当該単結晶がマイクロ引き下げ法で作製されたアズグロウンの柱状結晶であり且つ両端面が研磨されていることを特徴とする固体レーザー装置。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる3つ以上のミラー機能層部ML1,ML2,…および該ミラー機能層部間に挟まれて配されて該ミラー機能層部間で所定の波長の光Lの共振を生じさせるキャビティ層C1,C2,…から構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラーとして、所定の波長の光Lに対して、分散量を−100fsec2〜−1000fsec2とし、かつ、反射率が97%〜99.5%とし、多層膜構造7が、相対的に高い屈折率を有する層および相対的に低い屈折率を有する層が交互に積層されてなり、所定の波長の中心波長をλとしたとき、各層の光学膜厚がλ/8〜λ/2の範囲でランダムに変化しているものとする。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる2つのミラー機能層部ML1,ML2、および該2つのミラー機能層部ML1,ML2間に挟まれて配されて該2つのミラー機能層部ML1,ML2間で所定の波長の光の共振を生じさせるキャビティ層Cから構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


【課題】光子放出後に単一物質系の状態を戻すプロセスを必要とせず、かつ励起光と異なる周波数(波長)の光子を発生させる。
【解決手段】共鳴角周波数ωの共振器モードを有する光共振器101と、光共振器の中に含まれ、エネルギーの低い状態|g>とエネルギーの高い状態|e>を有し、外場によって変化する|g>−|e>間の遷移角周波数ωを有する物質102と、物質に、ωと異なる角周波数ωの光を照射する光源103と、物質に外場を印加しωを変化させて、ωをωと共鳴させたりωと共鳴さたりする外場発生部104と、光源により物質に角周波数ωの光を照射させ、外場発生部により遷移角周波数ωをωと共鳴させて物質を状態|e>にし、次に遷移角周波数ωをωと共鳴させて物質を状態|g>に戻す制御部107と、を具備する。 (もっと読む)


本発明は、光学的に又は電気的にポンピングされたとき第一の偏光を備えた第一の波長における光学的な放射及び少なくとも上記の第一の放射と異なる第二の偏光を備えた第二の波長のものを放出するために選択されたものであるところの固体状態のゲイン媒体(1)を備えた切り替え可能な二重の波長の固体状態のレーザーに関係する。偏光させるデバイス(7)は、レーザーキャビティー内に配置されたものであるが、上記の偏光させるデバイス(7)が、少なくとも上記の第一の及び上記の第二の偏光の間で調節可能なものである。レーザーキャビティーの二つの末端のミラー(2,3)は、偏光させるデバイス(7)が第一の偏光へ調節されたものであるとき第一の波長で固体状態のレーザーのレーザー発振することを許容するために、及び、偏光させるデバイス(7)が第二の偏光へ調節されたものであるとき第二の波長で固体状態のレーザーのレーザー発振することを許容するために、設計されたものである。提案された固体状態のレーザーは、二つの放出の波長の間で簡単な切り替えをすることを許容する。偏光させるデバイス(7)は、例えば、ポッケルスセル(8)及び偏光子(9)の組み合わせによって実現されたものである。末端のミラー(2,3)は、求められたものではない波長を抑制すると共に、ビームクランプ(10)は、共振器においてフィードバックされたものではない放射を吸収する。
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【課題】分散補償量を変えることができ、その上で小型、低損失、低コスト、高安定性も実現できる分散補償器を得る。
【解決手段】少なくとも一方が、入射する光の入射角に応じて値が変わる群速度分散を有するものであって、互いに平行に配置された第1の平面ミラー1および第2の平面ミラー2と、これらのミラー1、2を、平行状態を維持したまま、第1のミラー1に入射する光Binの入射角が変化する向きに回転可能に保持するミラー保持手段4と、第1および第2のミラー1、2と共に回転しない状態に配置されて、第1のミラー1、第2のミラー2で順次反射した光を反射させる第3のミラー3とから分散補償器10を構成する。 (もっと読む)


【課題】
固体レーザに適用可能な透明M:Y焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
透明M:Y焼結体(Mは、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、および、Niからなる群から少なくとも1つ選択される元素)を製造する方法は、Y(NOとMの硝酸塩(Mは、選択された元素)とからなる出発溶液を調製するステップと、出発溶液にNH水溶液を加えるステップと、上記ステップで得られた反応溶液に(NHSOをさらに加えるステップと、反応溶液から得られた粉末を仮焼するステップと、仮焼された粉末を成形するステップと、成形された粉末を焼結するステップとからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて短いパルス時間幅の光パルスを生成することができる、小型/高安定/低コストのモードロックレーザ装置を得る。
【解決手段】共振器と、該共振器内に配置された可飽和吸収ミラー8と、共振器内に配置された固体レーザ媒質7と、該固体レーザ媒質7に励起光Leを入射させる励起光源1とを備えてなるモードロックレーザ装置10において、共振器を、前記可飽和吸収ミラー8と、この可飽和吸収ミラー8と励起光源1との間に配置された凹面ミラー6とから構成する。そして固体レーザ媒質7と可飽和吸収ミラー8との間に、透過型分散制御素子9を配置する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源装置における調整の簡易化を図る。
【解決手段】励起光源1と、一対の共振器ミラー4,8と、共振器ミラー4,8の間に構成される共振器30内にレーザ媒質5及び波長変換素子7とを備え、レーザ媒質5と波長変換素子7との間の共振光路に、光路を折り返す反射部6を設ける。レーザ媒質5と波長変換素子7を一体化して構成し、これらを同時に移動させて調整する。 (もっと読む)


【課題】利得特性を自由に設計可能であり、広帯域で高利得の増幅または発振が可能なレーザー増幅器、レーザー発振器、レーザー増幅方法およびレーザー発振方法を提供する。
【解決手段】バナデート結晶を利得媒質とするレーザー増幅器、レーザー発振器であって、利得プロファイルが異なる少なくとも2種類のバナデート結晶が光の進行方向に直列に配列され、各バナデート結晶をそれぞれ独立して励起する励起光源を有するレーザー増幅器、レーザー発振器。 (もっと読む)


【課題】異方性レーザー結晶が狭い縞模様の出力ビームを有する放射によりポンピングされる時、その結晶内で収束されるスポットの対称性を向上させる。また、縦のポンピング形態で固体レーザーをポンピングする時の効率を向上させる。
【解決手段】本装置は、第1方向(早い方向)でより小さく、それに垂直な第2方向(遅い方向)でより大きい非対称断面と輝度を有するポンプビームを発生させるポンプ放射源と、ポンプビームを第1方向で平行にする非球面レンズと、非球面レンズ通過後のポンプビームの偏光を90°回転させる偏光回転装置と、偏光後のポンプビームを第2方向で平行にする第2シリンダーレンズと、ポンプビームを異方性レーザー結晶に収束する収束レンズと、結晶学的に互いに垂直な第1軸及び第2軸を有し、これらの軸がポンプビームの偏光によって互いに異なる吸収度を有する異方性レーザー結晶と、を含む。 (もっと読む)


【課題】パルス・ツー・パルスの安定性を向上し得る高信頼性レーザを提供する。
【解決手段】パルス・レーザ放射を発生させるレーザは共振器3を含む。この共振器3には、レーザ活性媒体6と、共振器3のQを設定すべく第1の状態と第2の状態とに選択的に設定される音響光学変調器7とが配置される。共振器3のQは第2の状態のときより第1状態のときに低くなる。レーザは更に、変調器7を制御する制御装置11を含む。制御装置11は、変調器7で所定の音場を発生させるべく2つの状態のうちの一方で変調器7に供給される高周波信号SHFと、2つの状態の間で変調器7を周期的にスイッチングするためのスイッチング信号SSwitchとを位相同期させて結合する。 (もっと読む)


【課題】 複数の均質な平行レーザビームを発生する多点出力レーザ発生装置、特に分布する着火点を使い効率よく着火・燃焼させるレーザ多点着火式ガス燃焼エンジンに利用するレーザの種となる複数レーザを生成する多点出力レーザ発生装置を提供する。
【解決手段】 リアミラー11と取り出しミラー12の間にレーザ媒質13を介装して形成され取り出しミラーの周囲から均質な強度を持つ単一モードのリング状レーザビーム14を放出する不安定共振器1と、リング状レーザビーム14から複数の均質なレーザビーム22を切り出す複数の開口21を備えた分配手段2とからなる。 (もっと読む)


本発明は、2つの共振器エンドミラー3、5間の固体ゲイン媒体と、前記固体ゲイン媒体を光励起するGaNベースの励起レーザー1とを有する固体レーザー装置に関する。前記固体ゲイン媒体は、立方結晶構造を有すると共に、600cm−1以下の最大フォノンエネルギと5.5eV以上のバンドギャップとを有するPr3+ドープ結晶又は多結晶母材4である。提案されている固体レーザーは、発された出力がGaNベースの励起レーザー1の温度に対する低減された依存性を示す放射出力を有して、可視光の波長において発光するように設計されている。
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レーザー利得アセンブリ及び熱管理アセンブリを備えるレーザーシステム熱管理システム。該レーザー利得アセンブリは、レーザー利得媒体を備え、レーザーポンプダイオードを備えている。該熱管理システムは、開放サイクルジュール−トムソン冷却装置に接続される高圧ガスタンクを備えている。冷却及び一分が液化されたガスは、リザーバーへ導入される。該リザーバーはレーザー利得アセンブリと直接に、あるいはviaa閉じたループの再循環流体熱交換器と熱的に良好に接する。レーザー利得アセンブリから発生する熱は冷却されたガスおよび直接又は再循環熱交換器ループ内の凝縮液との熱交換により除去される。該リザーバー内で蒸発したガスは排出される。 (もっと読む)


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