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Fターム[5G001DD03]の内容

遮断器 (956) | 吹付圧力発生方式 (167) | 圧縮 (88)

Fターム[5G001DD03]に分類される特許

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【課題】ガス開閉器に用いられるアーク接触子において、アークに曝される先端部の表面直下に発生する内部クラックの横方向への進展を抑制し、表面の脱落による損耗を低減することができるアーク接触子を得る。
【解決手段】固定アーク接触子および可動アーク接触子の少なくとも一方に、銅とタングステンとの合金で構成された基材にアークに曝される面から深さ方向に向かって同心円状、格子状および縞状の少なくとも1つの形状をもつスリットを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、パッファ室7は第1のパッファ室7aと第2のパッファ室7bとの少なくとも2室に直列に区画され、第1のパッファ室と7a第2のパッファ室7bとの間の仕切壁12に、常時開口している第1の連通口13と、固定側電極4と可動側電極5との開離が進んだときに開口する第2の連通口14とが設けられ、第2のパッファ室7bから第1パッファ室7aに噴出されたCOガス2を絶縁ノズル11の内方に吹き出し口9から噴出させるものである。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、全ての電流レベルで遮断性能が高い電力用ガス遮断器を得ること。
【解決手段】可動コンタクトは、シャフト24を挿通させてシャフトの一端部に固定され固定コンタクト10に対向する一端側にガス噴出口22aを有し他端側が開口されたシリンダ25と、容器内の他方側で固定されシリンダの開口側に嵌入されてシリンダ内にパッファ室を形成し、シャフトの移動に伴ないパッファ室内の消弧ガスを圧縮してガス噴出口からアークに向けて噴出させる固定ピストン26と、パッファ室内に嵌入されパッファ室を一端部側の第1パッファ室22と固定ピストン側の第2パッファ室23とに区画し、第1、第2パッファ室の圧力差に応じてパッファ室内を摺動する可動ピストン28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス開閉器に用いられるアーク接触子の表面直下に発生する内部クラックの横方向への進展を抑制し、表面の脱落による損耗を低減するアーク接触子を得る。
【解決手段】固定アーク接触子および可動アーク接触子の少なくとも一方に、銅とタングステンとの合金で構成された基材に、この基材よりも熱伝導性が高い熱伝導部を薄板状および芯状の少なくとも一方の形状でアークに曝される面から深さ方向に向かって埋設したものである。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断器の固定接触子、可動接触子や絶縁ノズルの交換時期の正確な予測や判定ができない問題を解決し、ガス遮断器を停止・密封開放することなく接触子や絶縁ノズルの損耗状態を高精度に予測し、これらの交換時期を正確に判定できる状態予測方法及び状態予測装置並びにその状態素側方法を適用したガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
【解決手段】タンク1内に封入されたSFを主成分とする消弧性ガス中のCFガスの濃度を検出し、所定のCFガスの濃度と損耗量の関係に基づいて、接触子2、5または絶縁ノズル14の損耗状態を予測することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】パッファ室のガス圧力を電流零点時にも遮断に必要十分な大きさに維持する。
【解決手段】ガス遮断器の熱パッファ装置と開離コンタクト間のアーク領域との間に位相制御弁装置を設け、遮断電流の位相に基づいたタイミングで開放し、電流零点においても熱パッファ装置内のガス圧力を維持するようにしたガス遮断器。位相制御弁装置は、軸方向あるいは周方向に移動してガス連通路の開口部を開閉する環状板部材を備え、環状板部材はガス通路開口部を常時閉じるよう偏倚させて逆止弁としても良い。
【効果】電流零点で消弧に必要なガス圧力が維持でき遮断が確実であり、小型になる。 (もっと読む)


【課題】スイッチング速度を増大させることおよび/または要求される駆動操作のエネルギーを減少させることを可能にする。
【解決手段】サーキット・ブレーカは、パファー・ボリューム9、及びガスの膨張によりパファー・ボリューム9内へのガスの流れを可能にするように構成された少なくとも一つの充填バルブ16を有している。閉鎖部材18は、パファー・ボリューム9から出るガスの流れと反対の方向にバイアスされ、それにより、パファー・ボリューム9の中に蓄積された圧力が所定の閾値よりも低く留まっている間、前記充填バルブ16が開いたまま留まることになる。これは、低電流スイッチング条件の下でパファー・ボリューム9の中の圧力を低く維持することを可能にし、それにより、絶縁ノズル内の超音速流れの傾向を減少させる。 (もっと読む)


【課題】パッファピストンのバルブ構造において、バルブ可動用のばね部材を高温ガスから保護する構成とすることにより、高温ガスにばね部材が晒されてもバルブの可動性を損なわず、金属蒸気の発生を回避して、優れた遮断性能を持つ信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】コイルばね24の外周部を覆うようにして鋼製の円筒形ガイド41が設けられている。この円筒形ガイド41は、ばね受け25を軸としてコイルばね24の伸縮、すなわちバルブ板23の開閉動作と共に、軸方向に可動自在となっている。 (もっと読む)


【課題】アークの熱エネルギーを取り込むことでパッファシリンダ内のガス圧を上昇させてもノズル穴以外からのガス漏れを確実に防止することにより、更なる小型化に対応でき、且つ優れた遮断性能を発揮できるコンパクト化・信頼性に優れたガス遮断器を提供する。
【解決手段】ノズル6の外面と可動側主接触子4の内面は互いに嵌合する嵌合構造となっている。この嵌合構造に含まれる嵌合面12において可動側主接触子4の内面側に、ノズル6の円周方向に沿って溝13が設けられている。溝13にOリング14が嵌め込まれている。溝13の幅寸法はOリング14が体積で60%から90%程度の間で圧縮されるように調整されている。また、Oリング14は弾性を有しており、溝13にはめ込まれた状態でガス気密が保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断器が新設又は既設であるかに関わらず適用可能であり、且つ的確に消耗状況を検出可能なガス遮断器の接触子及びその消耗検出方法並びにガス遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】電流遮断した際に発生するアークを第1の絶縁ガスで消弧するガス遮断器の遮断部に設けられた一対の導体である接触子10であって、少なくとも一方の接触子10は内部に前記第1の絶縁ガスの圧力よりも相対的に高圧又は低圧の第2の絶縁ガスを封入するガス封入部20を有し、接触子10の消耗が進行した場合は、遮断部2内又はガス封入部20内で前記第1の絶縁ガスと前記第2の絶縁ガスの圧力が平衡状態となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室と機械パッファ室のガス吹付の効果を高めたガス遮断器を得る。
【解決手段】消弧性のガスが充填された密閉タンク内に、固定接触子部31と可動接触子部32とを備え、アークエネルギーを取り込み圧力を高める熱パッファ室8と可動接触子部31の開閉動作と連動してピストン10が作動し容積が変化する機械パッファ室9とを固定接触子部31に設けたガス遮断器において、固定アークコンタクト4と可動アークコンタクト16との開極時に発生するアーク領域に臨む固定接触子部31の面にガスの吹付口11を設け、吹付口11の近傍に吹付室12を形成し、吹付室12と熱パッファ室8、及び吹付室11と機械パッファ室9とを個別に設けた流路13,14で連通させた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、絶縁ガスを放出する排気絶縁筒を筒状端部金具の端部に押圧固定でき、遮断性能を低下させる恐れのないガス絶縁遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ガス4を充填する容器1内に遮断部3を配置して構成するガス絶縁遮断器であり、遮断部3は固定及び可動主接触子5、6と、固定及び可動側のアーク接触子7、8と、絶縁ガスを吹き付けるノズル6とを有している。固定主接触子5や固定のアーク接触子7を支持する筒状端部金具13に排気絶縁筒14を設けている。排気絶縁筒14は、筒状端部金具13の絶縁ガス排気側の端部に挿入して支持させ、しかも筒状端部金具13の内面の複数個所に着脱自在に配置する保持部材15にて押圧固定してり、絶縁ガスは筒状端部金具13と排気絶縁筒14を経て容器1内の所定個所に排出する。 (もっと読む)


【課題】容積を可変とするボリューム部を備えるといった簡単な構成により、大電流領域だけではなく中小電流領域においても小さな駆動力で優れた電流遮断性能を発揮でき、小形で信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】自力室11内には可変ボリューム部20が形成される。可変ボリューム部20は、自力室11の内部に配置された仕切り板21およびパッファシリンダ9の内壁面および仕切り板21とパッファシリンダ9の内壁を摺動可能な可動壁22によって囲まれて気密が保たれている。可動壁22には可変ボリューム部20内に該可動壁22を支持するためのばね23が取り付けられ、自力室11の内部圧力がばね23のばね力を上回ると、可動壁22がばね23を圧縮する方向に動作するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレードタイプの可動接触子を有する配電機器の消弧方法及び配電機器において、アーク柱に対する冷却効果を高めることができ、SFよりも遮断性能の低い消弧性ガスを使用しても十分な遮断性能を得ることができると共に地絡や短絡が防止できる配電機器の消弧方法及び配電機器を提供する。
【解決手段】
開閉器に設けられたパッファ装置30ノズル部NSは接触刃16a等の厚み方向と平行であって対向縁部20aが臨む空間を過ぎる第1のA方向と該第1のA方向に対向する第1のB方向の両方向に向けて開口する第1ノズル口N1と、対向縁部20aに隣接する第1縁部20cが臨む空間を過ぎる第2のA方向と第2のA方向に対向する第2のB方向の両方向に向けて開口する第2ノズル口N2と、対向縁部20aに隣接する第2縁部が臨む空間を過ぎる第3のA方向と該第3のA方向に対向する第3のB方向に向けて開口する第3ノズル口N3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化、コスト高を引き起こすことなく、かつ、遮断性能を確保し、高電圧・大電流化が実現できる遮断器及びパッファ形ガス遮断器を得る。
【解決手段】 開極指令があると駆動装置により、可動側接触子と共に駆動する可動側パッファ室と、可動側接触子と固定側接触子を係合させる係合部と、固定側接触子に引張力を付与する引張手段と、閉極状態より開極動作開始時、可動側接触子と固定側接触子は一体に、引張手段の引張力に逆らいながら駆動し、開極動作途中の所望の位置にて、可動側接触子と固定側接触子の係合部の係合を開放する係合開放手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動力でも大電流を遮断可能で、中小電流領域においても優れた電流遮断性能を有するパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】熱パッファ室11と圧縮パッファ室12を区画する仕切り板10に逆止弁14bを設ける。逆止弁14bは、通常時はアーク7側においてすぼまった円錐形になっている。大電流遮断時の状態では、熱パッファ室11内部の圧力が高く、分割されている逆止弁14bは互いに隙間なくぴったりと接触している。この状態では熱パッファ室11側からアーク7へ消弧性ガスが流れる。中小電流遮断時に、熱パッファ室11の圧力が圧縮パッファ12の圧力よりも低くなった場合は、この逆止弁14bはアーク7側に開く。逆止弁14が開くと、圧縮パッファ室12と熱パッファ室11との間に流路21が形成される。消弧性ガスは、この流路21を通って、熱パッファ室11を全く経由せずにアーク7近傍へと誘導される。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化係数がSFガスよりも小さく、かつC元素を含むガスを消弧媒体として適用した場合でも、カーボンの生成を抑制して、優れた性能を確保する。
【解決手段】密閉容器1内に絶縁ガス2を充填し、固定接触部21および可動接触部22が対向して配置する。固定接触部21および可動接触部22には固定アーク接触子7aと可動アーク接触子7bを設ける。消弧媒体となる絶縁ガスの主体をC元素を含むガスと他のガスとの混合ガスとする。混合ガス中にO元素を含むことにより、電流遮断にともなうカーボンの生成量を抑制する。消弧性能に非常に優れるHガスを混合させることで、消弧性能を向上させ、アークの熱エネルギーを積極的に利用しないことによる性能の低下を補う。密閉容器1内に、水分、OあるいはCOを吸収する機能を持った吸着剤34を設置する。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁高圧スイッチング装置のためのスイッチングチャンバ
【解決手段】スイッチングチャンバはガス絶縁高圧スイッチングを意図しており、絶縁ガスで満たされたハウジング(1)と、該ハウジング内に保持されたコンタクト構成(2)とを備える。前記コンタクト構成は、同軸配列において以下の構成要素を備える。軸(5)に沿ってお互いに移動可能な2つのスイッチング部品(3、4)は、それぞれが、アーク接触子(6)と、定格電流接触子を含む管状導体(8)と、絶縁ノズルと、固定されたピストンとシリンダを有する圧縮装置と、を含む。2つの管状導体の移動可能な管状導体(8)はシリンダの壁を有し、シリンダのベース(17)を経由して、電気的な伝導性をもたせて強固に前記2つのアーク接触子の1つ(6)に接続されており、前記絶縁ノズルを持つ。そのようなスイッチングチャンバを製造するために、ねじ接続は、例えばピストンを固定するために、絶縁ノズル、シリンダベース(17)、取り付けフランジの周辺領域に配置されている。このねじ接続は、2つの管状導体の一方(8)あるいはスイッチングチャンバハウジング内に広げるとともに締結することにより、絶縁ノズルと、シリンダベース(17)、第1(15)または第2の取り付けフランジ(19)を固定する、放射状に移動可能なロッキング要素を有する。 (もっと読む)


【課題】排気筒シールド内周部の密度低下を抑え、絶縁破壊を防いで厳しい条件下でも高い遮断性能を実現可能である、小型化・高性能化の向上に寄与するガス遮断器を提供する。
【解決手段】排気筒11の外周に、ガス吹き出し口14を介して排気筒11と連通する昇圧室15が設けられている。ガス吹き出し口14と排気筒シールド13との距離Lは、シールド内径Dと比較してD/20<L<Dの範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】機械的圧縮と熱膨張を利用しながら操作器の小形および低操作力化を可能にしたパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】ピストン6と共にパッファ室9を形成するシリンダ5の中心軸5aに中空部20を形成し、開極動作の初期には中空部20をパッファ室9に開放して熱膨張による圧力をパッファ室9内に取り入れるようにし、固定アーク接触子1が絶縁ノズル3のノズルスロート部3aから抜け出るとき、パッファ室9内の消弧ガスの機械的圧縮を行うと共に、中空部20をピストン6の反パッファ室側に位置する周囲ガス空間に開放してダブルフローとする。 (もっと読む)


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