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Fターム[5G303CB06]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Ca (443)

Fターム[5G303CB06]に分類される特許

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【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】導体との密着性、平滑性に優れ、絶縁特性に優れた絶縁膜を形成した絶縁導体を提供すること。
【解決手段】質量%で、Ca:0.01〜10%、Al:0.01〜10%、Mg:0.01〜5%のうちから選ばれるいずれか一種を含有し、残部はCu及び不可避不純物からなるCu合金導体の表面に、厚さ5〜20nmのCaO・SiO複合酸化物層、3Al・2SiO複合酸化物層、2MgO・SiOとMgO・SiOの混合複合酸化物層の何れかからなる厚さ5〜20nmの複合酸化物層を介して、厚さ1μm以上のSiO膜を絶縁膜として形成したCu合金導体との密着性、平滑性、絶縁特性に優れた絶縁導体。 (もっと読む)


【課題】低損失を実現するために誘電特性に優れ、850℃以下の低温焼成で銀導体の拡散を抑制可能な緻密なセラミック基板を得るためのグリーンシート用セラミック粉末を提供するものである。
【解決手段】ガラス粉末および無機フィラーを含有するグリーンシート用セラミック粉末であって、前記ガラス粉末が、酸化物を基準として、4〜19重量%の酸化シリコンと、16〜21重量%の酸化アルミナと、31〜34重量%の酸化ホウ素と、22〜39重量%の酸化カルシウムと、1〜6重量%の酸化バリウムと、0.2〜1.0重量%の酸化マグネシウムと、0.5〜3重量%の酸化亜鉛と、0〜1.5重量%の酸化ジルコニウムまたは酸化チタンの少なくとも一方とからなり全体で100重量%であり、前記酸化マグネシウム、前記酸化カルシウムおよび前記酸化バリウムの合計が29.0〜40.2重量%としたものである。 (もっと読む)


【課題】εrが15以下で、10GHzでのQが1000以上、共振周波数温度特性(τf)が±15ppm/℃の、高周波用の誘電体共振器に用いるのに好適な高周波用誘電体磁器組成物、それを用いた電子部品や通信機装置を提供する。
【解決手段】 フォルステライト(Mg2SiO4)、チタン酸カルシウム(CaTiO3)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、チタン酸マグネシウム(MgTiO3)を含む高周波用誘電体磁器組成物であって、その成分比が、
65重量%≦Mg2SiO4≦87.5重量%
5重量%≦(CaTiO3+SrTiO3)≦15重量%
2.5重量%≦MgTiO3≦20重量%
の条件を満たし、
CaTiO3とSrTiO3の合計に対するCaTiO3の重量比が、
0.25≦{CaTiO3/(CaTiO3+SrTiO3)}≦0.63
の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】表層銀導体の位置を光学式読取装置で容易に認識できるアノーサイト系ガラスセラミックス誘電体材料を提供する。
【解決手段】SiO−Al−CaO−B系ガラス粉末とAlを含むセラミック粉末からなり、銀導体と同時焼成されるガラスセラミックス誘電体材料において、ガラス粉末が、質量%でSiO 35.0〜65.0%、Al 8.0〜25.0%、CaO 15.0〜35.0%、B 4.0〜12.0%、Fe 0.1〜1.0質量%含有し、アノーサイトを析出する性質を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 温度によって共振周波数が変化しにくい誘電体セラミックスおよびこれを用いた誘電体共振器が望まれている。
【解決手段】 組成式をαLa2 x ・βAl2 3 ・γCaO・δTiO2(ただし、3≦x≦4)と表した場合に、モル比α,β,γ,δが下記式を満足する成分100モル部に対して、バリウムの含有量が酸化物換算で0.001モル部以上0.009モル部以下であり、かつCaTiO結晶を含むことを特徴とする誘電体セラミックスとする。
0.16≦α≦0.21
0.16≦β≦0.22
0.29≦γ≦0.36
0.29≦δ≦0.37
(ただし、α+β+γ+δ=1) (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気または中性雰囲気による特性劣化を防止でき、かつ一定レベル以上の耐電圧を保ちながら比抵抗が十分に小さい正特性サーミスタ磁器組成物を提供する。
【解決手段】正特性サーミスタ磁器組成物は、組成式が(BaSrCaPbPrSm)Ti(但し、x+y+z+s+t+u=1、0.415≦x≦0.805、0.02≦y≦0.30、0.05≦z≦0.20、0.01≦s≦0.24、0.002≦t≦0.004、0.002≦u≦0.004、0.97≦v≦1.05、t/u=0.74〜1.25)で表される固溶体と、固溶体に対する重量が0.001〜0.03wt%のMnと、固溶体に対する重量が0.09〜1.0wt%のSiとを含む。 (もっと読む)


【課題】協調性を維持しつつコストを低下させた絶縁組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含有するポリマーに炭酸カルシウムからなる充填剤を配合することにより、コストを低下させる。ポリオレフィン系樹脂を含むポリマーに硫化亜鉛、酸化亜鉛及びラジカル安定剤を組み合わせて配合することにより、充填剤を配合することによる協調性の低下を防止し、協調性を向上する。 (もっと読む)


【課題】プレッシャークッカー試験での外観不良がなく、かつ電気的特性が優れた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、主成分として組成式が{α(xBaO・yNd23・zTiO2)+β(2MgO・SiO2)}で表される成分を含み、BaO、Nd23、及びTiO2のモル比率を表すx、y、及びzが、それぞれ特定のモル比率の範囲内にあり、主成分における各成分の体積比率を表すα、及びβが、それぞれ特定の体積比率の範囲内にあり、主成分に対して副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、コバルト酸化物及び銀を含むとともに、主成分に対する各副成分の質量比率を表すa、b、c及びdが、それぞれ特定の質量比率の関係を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 応力が繰り返し加わってもQ値が低下しにくい誘電体セラミックスおよび誘電体共振器を提供すること。
【課題手段】 金属元素として少なくともRE(REは、LaおよびNdの1種以上)、Al、CaおよびTiを含有してなるペロブスカイト型構造の第1酸化物と、Ca、AlおよびSiを含有してなる第2酸化物とを有し、かつ前記第1酸化物および前記第2酸化物を含みSiを除く酸化物の組成式をaRE・bAl・cCaO・dTiOと表したとき、a、b、c、dが、0.056≦a≦0.214、0.056≦b≦0.214、0.286≦c≦0.500、0.230≦d≦0.460およびa+b+c+d=1を満足する誘電体セラミックスからなる誘電体磁器6を用いた誘電体共振器20とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的高い比誘電率(たとえば、600以上)を示すとともに、誘電損失が小さく(たとえば100KHzにおいて0.3%以下)、容量温度特性に優れた(たとえば、JIS規格のSL特性を満足)誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、
SrTiO:50.47〜55.48重量%、
CaTiO:14.30〜21.36重量%、
Bi:16.70〜19.40重量%、
TiO:8.29〜10.01重量%、
CeO:0.24〜0.50重量%、
CuO:0.027〜0.347重量%、および
Mn化合物をMnO換算で0.16〜0.46重量%の割合で含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】所望の誘電率20〜30を有するCaZrOの低損失特性を維持しつつ低温焼成化が可能な誘電体磁器組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体磁器組成物は、主成分として、組成式CaZrOで表される成分を93.8〜98.6重量%含み、主成分に対する副成分として、Biを1〜5重量%、LiOを0.4〜1.2重量%の範囲で含む。また、電子部品は、上記誘電体磁器組成物と内部配線とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い誘電率及び高い破壊強度、さらには良好な機械的強度及び加工性を有するポリマー複合材料を提供する。
【解決手段】本明細書に開示されているのは、ポリマー材料前駆体とナノ粒子とを混合し、それぞれのナノ粒子が基材及び基材上に配置されるコーティング組成物を含むようにすることと、ポリマー材料前駆体を重合してポリマー材料を形成し、ナノ粒子をポリマー材料内に分散させてポリマー組成物を形成することとを含む、ポリマー組成物を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層を1.0μm以下に薄層化した場合であっても、所望の誘電特性や温度特性を確保しつつ信頼性を向上させる。
【解決手段】BaTiO系の主成分粉末と、焼成によりLiOとなるLi化合物及び焼成によりTiOとなるTi化合物を用意し、それぞれ所定量秤量して混合し、セラミック原料粉末を作製し、該セラミック原料粉末を成形した後、焼成する。Li化合物は焼成後の主成分100モル部に対し焼成後のLiOに換算して0.2〜6.0モル部添加し、Ti化合物は焼成後の主成分100モル部に対し焼成後のTiOに換算して0.05〜4.0モル部添加する。副成分として特定希土類元素酸化物、Mg化合物、Mn化合物、V化合物、Ba化合物、Ca化合物、Si化合物を適量添加してもよい。Baの一部をCa又は/及びSr、Tiの一部をZr又は/及びHfで置換してもよい。 (もっと読む)


【課題】未硬化状態でのハンドリング性に優れており、積層プレス時に過度の流動を抑制でき、かつ熱伝導性、加工性及び耐熱性に優れた硬化物を与える絶縁シートを提供する。
【解決手段】芳香族骨格を有し、かつ重量平均分子量1万以上のポリマー(A)と、重量平均分子量1万未満のエポキシ樹脂(B1)及びオキセタン樹脂(B2)の内の少なくとも一方の樹脂(B)と、硬化剤(C)と、熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ新モース硬度3.1以上の第1の無機フィラー(D)と、有機樹脂フィラー(E1)及び新モース硬度3以下の第2の無機フィラー(E2)の内の少なくとも一方の物質(E)とを含有し、第1の無機フィラー(D)の含有量が20〜60体積%、かつ物質(E)の含有量が1〜40体積%である絶縁シート。 (もっと読む)


本発明は、下記化学式1で表されるチタン酸バリウム系粉末に関する。
[化学式1]
(Bar1r2)(Tir3r4)O
(前記Rは、イットリウム(Y)、ランタン族元素からなる群から選択される1種以上であり、前記Rは、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)からなる群から選択される1種以上であり、前記Rは、リン(P)及びニオブ(Nb)からなり、前記Rは、アルミニウム(Al)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、ジルコニウム(Zr)、タンタル(Ta)からなる群から選択される1種以上であり、前記rとrは、互いに独立して0より大きく0.05以下の実数であり、前記rとrは、互いに独立して0より大きく0.1以下の実数であり、(x+r+r)/(y+r+r)は、0.85以上1.15以下である実数である。) (もっと読む)


【課題】高機能であるBST(チタン酸バリウムストロンチウム)系の誘電体単結晶薄膜などの単結晶薄膜を容易にかつ安価に製造することができるとともに、製造されるBST系の誘電体単結晶薄膜などの単結晶薄膜における組成の調整を容易に行うことができる、単結晶薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】たとえば、MgO(100)基板のMgO(100)面上に形成されたBaZrO3の薄膜上に、(BaxSryCaz)TiO3(ただし、x+y+z=1.0)の単結晶薄膜の原料となる化学溶液をスピンコートし、そのスピンコートされた化学溶液を配向が起こるような温度で熱処理することによって、(BaxSryCaz)TiO3の単結晶薄膜をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


本発明は、誘電体製造用焼結前駆体粉末およびその製造方法に関する。より詳しくは、本発明は、第1物質の粉末と第2物質の粉末を含む誘電体製造用焼結前駆体粉末、第1物質からなるコアと第2物質からなるシェルの構造を持つコア−シェル構造の誘電体製造用焼結前駆体粉末、およびこれらの製造方法に関する。前記第1物質の相対誘電定数が前記第2物質の相対誘電定数より大きい。
(もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が1μmまで薄層化した場合でも積層セラミックコンデンサの信頼性を確保。
【解決手段】組成式が100(Ba1−xCaTiO+aMnO+bCuO+cSiO+dMgO+eRO(但し、係数100、a、b、c、d、eはモル比、mは(Ba1−xCa)のTiに対するモル比、ROはY、La、2CeO、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される希土類元素酸化物)で表される誘電体セラミックであって、上記組成式のm、x、a、b、c、d、eは、それぞれ、0.998≦m≦1.030、0≦x<0.04、0.01≦a≦5、0.05≦b≦5、0.2≦c≦8、0.05≦d≦3.0、0.05≦e≦2.5の関係を満足し、且つ平均粒径が0.35μm以上、0.65μm以下である。 (もっと読む)


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