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Fターム[5G303CB32]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Sr (302)

Fターム[5G303CB32]に分類される特許

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【課題】ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Re(Reは、Dy、Ho、Sc、Y、Gd、Er、Yb、Tb、TmおよびLuのうちの少なくとも1種)を含む、誘電体セラミックについて、その誘電率を高める。
【解決手段】誘電体セラミック11は、ABO系の主成分からなる主相粒子12と、主相粒子12とは異なる組成を有する二次相粒子13とを含む。この誘電体セラミック11中のReの全含有量に対する、二次相粒子13中のRe含有量の割合を50%以上とし、Reの分布を二次相粒子13により多く集中させる。二次相粒子中のRe含有量は30モル%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性の絶対値が大きい場合であっても、広い温度範囲において、容量変化率を該絶対値に対し所定の範囲にすることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oで表される主成分と、Mg酸化物と、Mn(Cr)酸化物と、希土類酸化物と、Siを含む酸化物と、Ba、SrおよびZrを含む複合酸化物と、を有し、0.20≦x≦0.40、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、かつ0.950≦m≦1.050であり、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、25℃を基準とした静電容量変化率が−15〜+5%の範囲内にあり、傾きaが−5500〜−1800ppm/℃である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性の絶対値が大きくても、広い温度範囲において容量変化率を該絶対値に対し所定範囲にある誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−ySrCa(Ti1−zZr )Oで表される主成分を有する誘電体磁器組成物の製造方法であり、(Ba1−x1−ySrx1Ca(Ti1−zZr)Oで表される第1主成分原料と、(Ba1−x2−ySrx2Ca(Ti1−zZr)Oで表される第2主成分原料とを準備する工程と、第1主成分および第2主成分の原料を混合、焼成する工程とを有し、第1主成分のモル数をa、第2主成分のモル数をbとし、a+b=1、a:b=20:80〜80:20、0.20≦x≦0.40、x=ax1+bx2、x1/x2≧1.05、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、0.950≦m≦1.050である。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させつつ、良好な比誘電率や温度特性が得られる誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiO、(Ba,Ca)TiO、(Ba,Sr)TiOおよび(Ba,Ca,Sr)TiOから選ばれる1つからなる主成分、希土類元素の酸化物、およびBaを含む複合化合物を複合化合物換算で9〜13モル含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、非拡散相とR元素が含まれる拡散相とからなる表面拡散構造を有する表面拡散粒子を有しており、表面拡散粒子において、非拡散相が占める面積をS1、拡散相が占める面積をS2とすると、S1:S2=20:80〜30:70(ただしS1=30およびS2=70を除く)であり、表面拡散粒子における前記R元素の平均濃度をCとした場合、4.8≦S2×C≦5.8である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電体磁器組成物及びそれを含む積層セラミックキャパシタに関する。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、Ba(Ti1−xZr)O(0.995≦m≦1.010,0<x≦0.10)で表される母材粉末と第1副成分〜第5副成分を含む。本発明による誘電体磁器組成物を含む積層セラミックキャパシタは、高誘電率及び優れた高温信頼性を有する。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池等に代表される電子材料基板用の絶縁性被覆材料、電極保護被覆材料及び封着材料として用いられる絶縁被覆用無鉛低融点ガラスペーストを提供すること
【解決手段】質量%でSiOを0〜7、Bを10〜20、ZnOを7〜30、Biを35〜80含有するガラスフリットが、有機成分を必須成分とするガラスペースト中に95〜50質量%含有されることを特徴とする絶縁被覆用無鉛低融点ガラスペースト。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタ等に用いた場合に、高いチューナビリティ及び高い誘電率を発現させ得る誘電体薄膜を形成する方法及び該誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】誘電体薄膜形成用組成物を耐熱性基板に塗布し乾燥する工程を繰返し行って所望の厚さの組成物の未焼成膜を得た後、基板上に形成した未焼成膜を焼成することにより誘電体薄膜を形成する方法において、形成する誘電体薄膜がペロブスカイト型酸化物を主成分とする薄膜であるとき、基板上に形成した未焼成膜の焼成が、60〜6000℃/分の急速昇温加熱による第一次焼成と、0.5〜30℃/分の低速昇温加熱による第二次焼成とをこの順番に少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均質な金属酸化物で硫化亜鉛を被覆すること。
【解決手段】カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムよりなる第1群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物と、チタンおよびジルコニウムよりなる第2群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物とからなる誘電体で、硫化亜鉛を被覆した誘電体被覆物の製造方法であって、第1群と第2群の金属のアルコキシドおよび配位性アルコール溶媒を含む混合物に硫化亜鉛の存在下0℃以下で水を添加し、0℃以上に昇温して前記アルコキシドを加水分解して第1群と第2群の金属の酸化物を生成するとともに非プロトン性溶媒の存在下で前記酸化物を前記硫化亜鉛の表面に堆積させることを特徴とする誘電体被覆物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 MHz〜GHzにおける誘電正接を小さくできるとともに、高強度のアルミナ質焼結体を提供する。
【解決手段】 元素としてAlをAl換算で99.3質量%以上含有し、他の元素としてSiおよびM(MはMg、Ca、SrおよびBaのうち少なくとも1種)を含有するアルミナ質焼結体であって、アルミナ結晶粒子を主結晶粒子とし、該アルミナ結晶粒子の平均粒径が体積分布平均で20μm以上であるとともに、粒径が10μm以上のアルミナ結晶粒子からなる大径粒子1で構成される3重点Rに、粒径が5μm以下のアルミナ結晶粒子からなる小径粒子2が複数集合した組織を有するとともに、3重点RにMAlSiで表される化合物が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】結晶性の良い複合酸化物を経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム及び鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物と、チタン、ジルコニア及び錫からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物とを混合して焼成温度まで加熱し、焼成し、降温して複合酸化物を製造する複合酸化物の製造方法において、前記降温工程における降温速度を3℃/分以上、400℃/分以下に調整する。降温は好ましくは炉内に気体を導入して行う。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタ等に用いた場合に、高いチューナビリティを発現させ得る誘電体薄膜を形成する方法及び該方法により得られた誘電体薄膜を有する薄膜キャパシタとチューナブルデバイスを提供する。
【解決手段】Ba1-xSrxTiy3(0.2<x<0.6、0.9<y<1.1)の誘電体薄膜をゾルゲル法で形成するときに、塗布から焼成までの工程は2〜9回行い、初回の焼成後に形成される薄膜の厚さは20〜80nmとし、2回目以降の焼成後に形成される各薄膜の厚さは20〜200nm未満とし、初回から2〜9回までのそれぞれの焼成は大気圧雰囲気下、昇温速度1〜50℃/分で500〜800℃の範囲内の所定の温度まで昇温させることにより行い、誘電体薄膜の総厚は100〜600nmとする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ用基体を構成する液晶ポリエステル樹脂組成物において、組成物ペレットを安定的に生産する。
【解決手段】液晶ポリエステル樹脂組成物は、液晶ポリエステル50〜80体積%と高誘電性フィラー20〜50体積%とを含有している。この液晶ポリエステルは、以下の式(1)で示される構造単位を全構造単位に対して80モル%以上含むとともに、全構造単位における全芳香族基の中で2,6−ナフタレンジイル基を60モル%以上含み、流動開始温度が280℃以上であり、流動開始温度より高い温度で測定されるメルトテンションの最大値が0.0098N以上である。
(1)−O−Ar1 −CO−
(式中、Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の芳香族基を表す。) (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】εrが15以下で、10GHzでのQが1000以上、共振周波数温度特性(τf)が±15ppm/℃の、高周波用の誘電体共振器に用いるのに好適な高周波用誘電体磁器組成物、それを用いた電子部品や通信機装置を提供する。
【解決手段】 フォルステライト(Mg2SiO4)、チタン酸カルシウム(CaTiO3)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、チタン酸マグネシウム(MgTiO3)を含む高周波用誘電体磁器組成物であって、その成分比が、
65重量%≦Mg2SiO4≦87.5重量%
5重量%≦(CaTiO3+SrTiO3)≦15重量%
2.5重量%≦MgTiO3≦20重量%
の条件を満たし、
CaTiO3とSrTiO3の合計に対するCaTiO3の重量比が、
0.25≦{CaTiO3/(CaTiO3+SrTiO3)}≦0.63
の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気または中性雰囲気による特性劣化を防止でき、かつ一定レベル以上の耐電圧を保ちながら比抵抗が十分に小さい正特性サーミスタ磁器組成物を提供する。
【解決手段】正特性サーミスタ磁器組成物は、組成式が(BaSrCaPbPrSm)Ti(但し、x+y+z+s+t+u=1、0.415≦x≦0.805、0.02≦y≦0.30、0.05≦z≦0.20、0.01≦s≦0.24、0.002≦t≦0.004、0.002≦u≦0.004、0.97≦v≦1.05、t/u=0.74〜1.25)で表される固溶体と、固溶体に対する重量が0.001〜0.03wt%のMnと、固溶体に対する重量が0.09〜1.0wt%のSiとを含む。 (もっと読む)


【課題】温度の変化に対して安定した誘電率を有し、かつ高い誘電率を有する誘電体を製造できる、誘電体及び誘電体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表され、下記xが異なる2種以上のセラミックフィラーと、[化1]Ba1−xSrTiO(I)(式中xは、0<x≦1の範囲の数である。)前記2種以上のセラミックフィラーを含む、好ましくは高い周波数で誘電損失値が小さく、温度による寸法変化が小さく、耐湿性及び耐化学性に優れたポリフェニレンオキシド、液晶高分子などの高分子基材と、を含む誘電体。 (もっと読む)


【課題】 微細結晶からなり、かつ正方晶性が高い誘電体粉末及びその製造方法、並びに積層化に適した高誘電率の焼結体及びそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタンを含有し、結晶構造がペロブスカイトからなり、平均結晶粒子径が1μm以下の誘電体粉末において、X線回折によるc軸の格子定数とa軸の格子定数の比c/aが1.009以上であり、特に、周期律表第2a族元素を含む。 (もっと読む)


【課題】プレッシャークッカー試験での外観不良がなく、かつ電気的特性が優れた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、主成分として組成式が{α(xBaO・yNd23・zTiO2)+β(2MgO・SiO2)}で表される成分を含み、BaO、Nd23、及びTiO2のモル比率を表すx、y、及びzが、それぞれ特定のモル比率の範囲内にあり、主成分における各成分の体積比率を表すα、及びβが、それぞれ特定の体積比率の範囲内にあり、主成分に対して副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、コバルト酸化物及び銀を含むとともに、主成分に対する各副成分の質量比率を表すa、b、c及びdが、それぞれ特定の質量比率の関係を有するものである。 (もっと読む)


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