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Fターム[5G305CD13]の内容

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Fターム[5G305CD13]に分類される特許

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【課題】難燃性組成物の耐寒性および生産性を高めることが可能な難燃剤と、これを用いた難燃性組成物および絶縁電線を提供すること。
【解決手段】海水中の塩化マグネシウムを原料とした水酸化マグネシウムを主成分とする粒子12aが凝集した凝集体12の表面に有機高分子を含有する表面処理剤14を表面処理することにより得られる難燃剤10とする。表面処理剤14の有機高分子としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂が好ましい。この際、有機高分子は、低粘度、低融点であることが好ましい。例えば、140℃における溶融粘度が1000mPa・s以下、あるいは、融点が100℃以下の樹脂であることが好ましい。また、この難燃剤10と、マトリックスポリマーとを含有する難燃性組成物とする。この難燃性組成物を導体の外周に被覆して絶縁電線を作製する。 (もっと読む)


【課題】 高周波、高電圧での漏れ電流を低減できると共に難燃性、柔軟性の要求特性を満たし、かつ環境負荷の低減に役立つハロゲンフリー難燃絶縁電線を提供すること。
【解決手段】 導体、該導体を被覆する第1絶縁層、及び該第1絶縁層を被覆する第2絶縁層を有するハロゲンフリー難燃絶縁電線であって、前記第1絶縁層は、ポリエステル樹脂20〜50質量部、ポリフェニレンエーテル系樹脂20〜50質量部、及びスチレン系エラストマー:ポリオレフィン樹脂の比率が0:100〜100:0である成分を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部含有し、誘電率が3.2以下である第1の樹脂組成物からなり、前記第2絶縁層は、樹脂成分100質量部に対して金属水酸化物を150〜250質量部含有する第2の樹脂組成物からなることを特徴とする、ハロゲンフリー難燃絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物を難燃剤として用いた場合に、耐寒性及び耐磨耗性の優れた難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物を粉砕した難燃剤と、官能基を有する弾性率が1000MPa以上のポリプロピレン樹脂を含有する難燃性樹脂組成物を、導体の周囲に押し出し成形して絶縁層を形成して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】伸び、引張強さ等の機械的特性の低下を抑えつつ、高い難燃性と絶縁性を有するノンハロゲン難燃性樹脂組成物及びそれを用いたノンハロゲン難燃電線を提供する。
【解決手段】酢酸ビニル含有量が40wt%以上、かつ、190℃及び2.16kgの加えられる荷重で測定したメルトフローレート(MFR)が0.1〜1.0g/10minのエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)を60〜80重量部と、エチルアクリレート含有量が10〜20wt%、かつ、MFRが0.5g/10min以上のエチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)を40〜20重量部とを含み、前記EVAと前記EEAのMFR比が0.5以下であるベースポリマ100重量部に対して、ノンハロゲン難燃剤を添加し、架橋してなる。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線に要求される高度の難燃性と優れた機械特性を有し、任意の色に着色でき、電気特性を保持しかつ、廃棄時の埋立による重金属化合物やリン化合物の溶出や、焼却による多量の煙、腐食性ガスの発生などの問題のない樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン、エチレン系共重合体、及びアクリルゴムからなる群から選ばれる少なくとも1種に対しモノエステル(メタ)アクリレート0.5〜15質量%を加えグラフトしてなる樹脂組成物(A)100〜20質量%と、ポリオレフィン樹脂、エチレン系共重合体、及びアクリルゴムからなる群から選ばれる少なくとも1種(B)0〜80質量%とからなる樹脂成分(C)100質量部に対し、金属水和物150〜300質量部を含有してなる樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】燃焼時における有害ガスの発生や廃棄時における有害物質の溶出がなく、優れた機械的特性、UL VW−1に代表される高度の難燃性を兼ね備え、更に生産性にも優れた難燃性組成物と、この難燃性組成物を使用した電線を提供すること。
【解決手段】オレフィン系ポリマー100重量部に対して、金属水和物100〜200重量部と、メラミン化合物75〜150重量部と、シリコーンゴム0〜20重量部(但し、0重量部は含まない)が配合されている難燃性組成物。上記オレフィン系ポリマーが、酢酸ビニル含有量が30〜60重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体90〜100重量%と不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン樹脂0〜10重量%の難燃性組成物。上記金属水和物及び/又は上記メラミン化合物は、表面処理がなされている難燃性組成物。上記難燃性組成物からなる被覆を備えている電線。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、しかも、めっきにより微細な回路パターンを備える導体層を設けることが容易であり、その導体層の密着性に優れる絶縁膜を与える硬化性樹脂組成物を提供する
【解決手段】重量平均分子量が10,000〜250,000であるカルボキシル基または酸無水物基を有する脂環式オレフィン重合体(A)に、硬化剤(B)と、不純物として含有されるフェノール類の含有量が20μg/g以下である、アリールオキシ基を含有してなる特定構造のホスファゼン化合物(C)とを配合してなる硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂を含む優れた通信ケーブル用絶縁材料及び当該絶縁材料を用いたケーブル芯線、ツイストペアケーブルを提供する。
【解決手段】芯線導体の外周を被覆するための通信ケーブル用絶縁材料として、(A)環状オレフィン系樹脂と、(B)エラストマー樹脂と、(C)ポリエチレン樹脂を含有するものであり、前記(A)成分は、ISO11443に準拠して260℃、剪断速度1216/秒に於いて測定した溶融粘度が100Pa・s以上であり、前記(A)成分と、前記(B)成分と、の質量比〔(A)/(B)〕が、90/10から50/50である。 (もっと読む)


通常サイズ〜大型の導体断面積を有する被覆導体(AWG5〜AWG24)がここに開示される。該コーティングの厚さは、例えば0.25〜8.0mmである。また、固有粘度が25℃のクロロホルム中で測定して0.25dL/gを越えるポリ(アリーレンエーテル)と、スチレン樹脂と、ポリオレフィン樹脂と、選択的に、難燃剤、相溶化剤あるいは難燃剤と相溶化剤の組み合わせと、を含む熱可塑性組成物も開示される。該コーティングは、上記の熱可塑性組成物を含む。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた耐外傷性を有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンをベースポリマーとするノンハロゲン組成物であって、前記ポリオレフィンは、環状オレフィンコポリマー1〜30質量%を含有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物であり、前記環状オレフィンコポリマーは、環状オレフィンとエチレンとをメタロセン系触媒により共重合させたものである。また、このような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、難燃性に優れ、かつ十分な柔軟性と耐白化性を併せ持つ電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ノンハロゲン難燃性組成物であって、(A)エチレン系共重合体60〜95質量%および(B)スチレン系熱可塑性エラストマ5〜40質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)シリコーン・アクリル複合ゴム0.5〜20質量部および(D)金属水酸化物20〜200質量部を含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて防鼠効果が向上した防鼠性樹脂組成物及び該防鼠性樹脂組成物を用いた被覆電線を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に防鼠剤としてカプサイシン(分子式C18H27NO3)とピペリン(カプサイシンの異性体)を配合した防鼠性樹脂組成物。ポリ塩化ビニル系樹脂に防鼠剤としてカプサイシンとピペリンを配合した防鼠性樹脂組成物。樹脂100質量部に対するカプサイシンとピペリンの配合量は、それぞれ2〜10質量部、1〜5質量部が好ましい。導体と、上記防鼠性樹脂組成物とを含む被覆電線。 (もっと読む)


【課題】 非ハロゲン系難燃剤により難燃化されており、難燃性及び電気安全性に優れた成形品を与える樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A―1)ポリアルキレンテレフタレート樹脂40〜100重量%、(A―2)ポリスチレン系樹脂0〜50重量%、(A―3)相溶化剤0〜10重量%より成る樹脂成分(A)100重量部に対し、(B−1)シアノフェノキシ基含有ホスファゼン系難燃剤10〜50重量部、(B−2)アミノ基含有トリアジン類の塩からなる窒素系難燃剤20〜70重量部、(B−3)硼酸金属塩0〜20重量部より成る難燃剤(B)40〜100重量部、及び(C) 無機充填剤0〜200重量部を配合して成り、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂及びフェノール系樹脂(但し、相溶化剤として用いられるものを除く)を含有しないか、又は含有する場合でもいずれも1重量%以下であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】改定IEC60335−1規格のグローワイヤ性やトラッキング性などの電気安全性を満足し、ハロゲン系難燃剤を含めなくても、難燃剤のブリードアウトの抑制されたポリアルキレンテレフタレート樹脂組成物よりなる絶縁材料部品を提供する。
【解決手段】(A)下記構成比の樹脂成分100重量部に対して、
(A−1)ポリアルキレンテレフタレート樹脂 99〜50重量%
(A−2)ポリスチレン系樹脂 1〜40重量%
(A−3)相溶化剤 0〜10重量%
(B)下記難燃剤コンビネーション成分の合計量が50〜130重量部と
(B−1)リン酸エステル系難燃剤 25〜55重量部
(B−2)アミノ基含有トリアジン類の塩からなる窒素系難燃剤 30〜70重量部
(B−3)硼酸金属塩 1〜20重量部
(B−4)フッ素樹脂 0.5〜10重量部
(C)無機充填剤0〜200重量部と
を少なくとも配合してなり、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、フェノール系樹脂および赤燐のいずれの含有量も1重量%以下であるポリアルキレンテレフタレート樹脂組成物を用いて形成された樹脂成形部を有し、該樹脂成形部が0.2Aを超える定格電流が流れる接続部を直接支持しているか、またはこれらの接続部から3mm以内の距離にあることを特徴とする絶縁材料部品。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とし、ハロゲン化物を含まず、耐熱性・耐摩耗性を確保し、無機系難燃剤を配合しても架橋後の架橋度を維持できて、加工性、生産性に優れた難燃性熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】無機系難燃剤表面に多官能性モノマーを付着させる表面処理工程、得られた表面処理物と熱可塑性樹脂とを混合する工程を含むことを特徴とする難燃性架橋樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物を難燃剤として用いた場合に、耐寒性の優れた難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】基材樹脂と、水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物からなる難燃剤と、ガラス転移温度が−20℃以下の樹脂からなる柔軟性付与樹脂とを含有する難燃性樹脂組成物を、導体の周囲に押し出し成形して絶縁層を形成して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を低下させずに、高い耐摩耗性及び高い難燃性を両立させることができる絶縁電線を実現できる難燃性樹脂組成物等を提供すること。
【解決手段】スチレン系エラストマを含むポリオレフィン樹脂と、金属水酸化物粒子と、アリール基および金属水酸化物粒子と結合可能な官能基を有する多官能性化合物とを含み、スチレン系エラストマが酸変性されていないものであることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐外傷性、絶縁被覆材の伸び、耐熱性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の外周に少なくとも1層以上の内層が被覆され、内層の最外周に外層が被覆された絶縁電線とする。内層のうち、導体に接する層は、(a)融点180℃未満のオレフィン系樹脂および/またはスチレン系熱可塑性エラストマー:0〜95質量部と、(b)融点180℃以上のオレフィン系樹脂:100〜5質量部と、(c)金属水酸化物:30質量部未満とを含有する内層形成組成物より形成する。外層は、(A)融点180℃未満のオレフィン系樹脂および/またはスチレン系熱可塑性エラストマー:50〜95質量部と、(B)融点180℃以上のオレフィン系樹脂:50〜5質量部と、(C)金属水酸化物:30〜250質量部とを含有する外層形成組成物より形成する。内層全体の厚みXと外層の厚みYとの関係は、0.1Y≦X≦Yを満たす。 (もっと読む)


【目的】ポリアルキレンテレフタレート樹脂を主体とした、難燃性及び電気安全性に優れた樹脂組成物を提供する。
【構成】
(A―1)ポリアルキレンテレフタレート樹脂 40〜96.5重量部
(A―2)ポリスチレン系樹脂 3.5〜50重量部
(A―3)相溶化剤 0〜10重量部
から成る樹脂成分(A)100重量部に対して,下記の難燃化剤(B)
(B−1)ホスファゼン化合物及びホスフィン酸塩より成る群から選ばれたリン系難燃剤 10〜60重量部
(B−2)アミノ基含有トリアジン類の塩から成る窒素系難燃剤 20〜70重量部
(B−3)硼酸金属塩 0〜20重量部 (但し、これらの難燃剤の合計は40〜100重量部である)
(C)無機充填剤 0〜200重量部
を配合して成り、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、及びフェノール樹脂のいずれも最大で1重量%以下しか含有していない樹脂組成物 (もっと読む)


反応処理条件下で、少なくとも、それぞれプロピレンポリマー、オレフィンインターポリマーおよび金属水和物の合わせた重量を基準とした重量パーセントで、A.10重量%の少なくとも1種のプロピレンポリマーと、B.10重量%の少なくとも1種のオレフィンインターポリマーと、C.35重量%の少なくとも1種の金属水和物と、D.カップリング量のカップリング剤とを接触させるステップを含む方法により、プロピレンポリマーがオレフィンインターポリマーとカップリングされる。カップリングされたポリマーを含む組成物から作製されたワイヤおよびケーブル絶縁シースは、所望の耐熱性を示す。 (もっと読む)


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