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Fターム[5G313FD03]の内容

Fターム[5G313FD03]に分類される特許

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【課題】ソーラーケーブルとしてのTUV規格で要求される項目に優れた絶縁ケーブル及びその製造方法を提供する
【解決手段】内側絶縁樹脂層と、その外周に設けられた外側絶縁樹脂層とを備えた二層構造の絶縁樹脂層で導体が被覆された絶縁ケーブルであって、前記内側絶縁樹脂層と前記外側絶縁樹脂層が同一組成の絶縁樹脂で形成され、前記絶縁樹脂が、金属水酸化物(A)とベース樹脂(B)とを(A)/(B)=1.4〜2.5の質量比で含有するとともに酸化防止剤(C)を前記ベース樹脂(B)に対して0.03〜0.2の質量比で含有し、前記ベース樹脂(B)が、融点が60℃以下の超低密度ポリエチレン(D)と融点が70℃以上の超低密度ポリエチレン(E)とを(D)/(E)=50/50〜85/15の質量比で含有し、前記二層構造の絶縁樹脂層が架橋されている絶縁ケーブルとする。 (もっと読む)


【課題】加工時間、管理工数の削減及び作業性の向上と、細い電線の防水性の確保と、を両立することができる電線の接続方法及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】電線2の端末から露出した芯線束21同士を互いに重ねて電気的に接続し、その後、芯線束21を第1接着剤6中に浸漬して芯線21間の隙間内に第1接着剤6を浸透させる。次に、金型8の孔部81に芯線束21を挿入すると共に熱可塑性の第2接着剤7を注入し、第2接着剤7を固化させた後、孔部81から芯線束21を第2接着剤7と一体で取り出す。 (もっと読む)


【課題】端子と電線との金属接触部分の防食処理を効率良く行えるようにすること。
【解決手段】芯線が被覆部24により覆われ、端部に芯線露出部22を有する電線20と、芯線露出部22に対して圧着されている芯線圧着部34を有する端子30と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分に対して端子30の先端側又は電線20の被覆部24側のいずれかの位置で端子30又は電線20の被覆部24に対して外嵌めされて密着している密着部42と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分を被覆するように密着部42から延出し、先端部から密着部42に向けて丸め又は折り返し可能な防食被覆部44とを有する防食部材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆層と保護層との密着性(水封止性)を維持し水トリーの発生を防止しつつ、保護層の剥ぎ取り性を改善し、コイル形成時の作業性を向上させた水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】導体2の外周に、導体遮蔽層3、絶縁被覆層4、保護層5が順次形成された水中モータ用電線1において、絶縁被覆層4は、主成分の樹脂100質量部に対して0.5質量部以上5.0質量部以下の脂肪酸アマイドを含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】止水処理によって、回路基板等への水の移動(浸入)を簡単、確実に防止可能にする。
【解決手段】芯線41は、その一端が絶縁被覆42から露出し、且つ、絶縁被覆42が剥離され絶縁被覆42から露出した露出部Aが該芯線41の一端から他端までの任意の箇所にて形成され、止水剤48が、露出部Aから芯線41の他端に向かって充填されている。 (もっと読む)


【課題】高温水中で且つγ線が照射される苛酷な環境下で使用した場合において、絶縁層に水トリーが発生することを抑制し、これにより電線の絶縁特性の低下を長期に亘り抑制することができる水中モータ用電線を提供すること。
【解決手段】銅導体1上に、導体遮蔽層2、絶縁層3、保護層4を順次設けて構成した水中モータ用電線において、保護層4をアミド基濃度12.0[基/100atom]以下の脂肪族ポリアミドにより構成すると共に、絶縁層3をポリエチレンに不飽和シラン化合物及び有機化過酸化物を加えてグラフト重合したシラングラフトポリマを主体とする樹脂組成物またはポリエチレンとビニルシランの共重合樹脂組成物により構成した、水中モータ用電線5。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の高い水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】導体12の外周に該導体12の拡散を防止する導体遮蔽層13を有し、その導体遮蔽層13の外周に架橋してなる電気絶縁組成物層14を有する水中モータ用電線11において、上記導体遮蔽層13がベンゼン環を持たない樹脂組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり水トリー特性のよい水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】銅線12の外周にエナメル被覆13が施された導体4と、該導体14の外周に設けられた絶縁被覆層15とを備え、該絶縁被覆層15は、ポリエチレンに不飽和シラン化合物及び有機過酸化物が加えられグラフト重合されてなるシラングラフトポリマを主体とし、シロキサン縮合触媒の下で水分と接触させて架橋された。 (もっと読む)


【課題】使用済水密型ポリエチレン絶縁電線Pの絶縁体3を使用して、新たに、使用可能な水密型ポリエチレン絶縁電線を得る。
【解決手段】ベンゾトリアゾールとエポキシ系可塑剤からなる表面処理剤を塗布された複数の素線11aからなる導体11のその各素線間にEEA等の熱可塑性の樹脂からなる電気絶縁性水密材12を充填し、その導体の外周面に回収・改質した再生ポリエチレン13を被覆した水密型ポリエチレン絶縁電線Pである。表面処理によって各素線と水密材は密着性が高まり、その素線間の水密性(雨水浸入防止性)は、水密材の粘弾性に依存する割合が低下するため、水密材に硬質な樹脂を採用しても、その雨水浸入防止性を確保することができる。硬質な水密材は、回収・改質した再生ポリエチレンの剛性低下を補う効果を持つため、皮剥ぎ時の絶縁体の供回りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 生産性の向上を図ることができるとともに、安価な絶縁電線および絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 導体に少なくともポリアミド系の材質からなる融着絶縁層が被覆されている自己融着電線11と、自己融着電線11の外側に押し出し成形により被覆され、ポリエチレン系の材質からなる外被12とからなり、水密性確保のため自己融着電線11と外被12とが融着されている絶縁電線10。 (もっと読む)


【課題】エナメル層におけるクラックの発生を防止する水中モータ用電線の製造方法を提供する。
【解決手段】導体2の外周にエナメル層3を形成し、該エナメル層3の外周に絶縁層4を形成してなる水中モータ用電線1の製造方法において、上記エナメル層3の外周に架橋剤を配合した絶縁性組成物を連続押出架橋することにより上記絶縁層4を形成し、その後、上記エナメル層3の初期ガラス転移温度Tg(℃)に対して乾燥温度T(℃)を、
T≦Tg−30(℃)
にして上記絶縁層4の乾燥作業を行う。 (もっと読む)


【課題】相間短絡等の絶縁体破壊を防止することが可能であり、また、絶縁体表面の炎の燃え広がりを防止し消炎が可能な引き込み用ポリエチレン絶縁電線を提供する。
【解決手段】引き込み用ポリエチレン絶縁電線としての低圧引き込み電線11は、ポリエチレンに金属水酸化物を配合し且つ黒色に着色された絶縁体15を導体14に被覆してなる第1の電線12と、黒色に着色されたポリエチレンからなる内層17とポリエチレンに金属水酸化物及び紫外線吸収剤を配合し且つ黒色以外の色彩に着色された外層18とで構成される絶縁体19を導体16に被覆してなる第2の電線13と、を撚り合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮チューブを用いずに、簡単な構成で確実な遮水が可能なケーブル接続部の遮水構造を提供する。
【解決手段】ケーブル接続部の両端部に、内方側パテ部3と遮水シート部4と外方側パテ部7とを備える。内方側パテ部3は、接続部の端部全周と、ケーブル端部全周を覆う。遮水シート部4は、融着層と金属箔層とが積層された遮水シート41を、内方側パテ部3の軸方向の一部とケーブル接続部全体とを覆うようにケーブル接続部上に巻きつけて形成される。遮水シート部4は、遮水シート41の両端部が、内方側パテ部3上に位置されて、融着層が内面となるようにケーブル接続部上に巻きつけられた筒状部51と、遮水シート41のケーブル周方向両端部の融着面同士を対向させて、対向面全体を融着して形成された融着接合部52とを有する。外方側パテ部7は、融着接合部52が接続部2の外周面に沿って折り曲げられた状態で、内方側パテ部3と遮水シート部4の軸方向端部を覆う。 (もっと読む)


【課題】撚り合わせ導体に対して、押出被覆法などにより導体素線間に水密性組成物を充填でき、この充填と同時に半導電層あるいは内部半導電層を形成できるような半導電水密組成物を得ることにある。また、この半導電水密組成物が導体素線間に充填され、かつ導体上に被覆された絶縁電線を得ることにある。
【解決手段】撚り合わせ導体1の上に半導電水密組成物を押出被覆し、導体1素線間の空隙に充填して水密層2を形成すると同時に導体1外周面にも被覆し半導電層3を形成する。半導電水密組成物に、架橋性ポリエチレンを含むベースポリマー100重量部と、吸水性ポリマー1〜20重量部と、カーボンブラックとしてのアセチレンブラックまたはファーネスブラック40〜80重量部もしくはカーボンブラックとしてのケッチェンブラック5〜50重量部を必須成分として含む樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】水密性及び皮剥ぎ性が両立した水密絶縁電線を達成できる水密絶縁電線用水密材料及び該水密材料を用いた水密絶縁電線を提供する。
【解決手段】エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂、架橋剤及び架橋助剤を含んでなる、水密絶縁電線用水密材料。好適には、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂100重量部か、或いは、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂と低密度ポリエチレンの合計重量100重量部当たり、架橋剤を0.1〜5.0重量部、架橋助剤を0.1〜5.0重量部を含有する。エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂には、エチルアクリレート単位の含有量および/またはメルトフローレートが異なる2種以上のエチレン−エチルアクリレート共重合樹脂を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 接続部の遮水構造の組み立て作業性が向上し、また、傷が生じることなく遮水性能が低下することを防止できるケーブル接続部用の遮水構造を提供する。
【解決手段】 電力ケーブル4,4の接続部(ケーブル接続部6)の外周を遮水体10,20A,20Bによって覆い、そのケーブル接続部6に外部から水が浸入することを阻止するケーブル接続部6の遮水構造において、遮水体10,20A,20Bは、金属材を含まずに樹脂からなるケーブル接続部6の遮水構造である。 (もっと読む)


同軸ケーブルに、ケーブル端がコネクタを受信するよう作製中コアリングされる際に、プレコート層の除去を容易にするよう、特別に作製されたプレコート層が設けられる。ケーブルは、内部導体と、内部導体を囲む発泡性ポリオレフィン誘電体層と、前記誘電体層を囲む外部導体と、内部導体および誘電体層の間に配置されプレコート層を具えている。
プレコート層は、内部導体と共に第1ボンド接着境界面を形成し、誘電体層と共に第2ボンド接着面を形成し、第1(「A」)ボンドの軸方向剪断接着力の、第2(「B」)ボンドの軸方向剪断接着力に対する比率が1未満であり、内部導体と誘電体層の間にあるプレコート層によって形成される「A」ボンドの軸方向剪断接着力の、回転性剪断接着力に対する比率が5以上であることを特徴とする。
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