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Fターム[5G321AA05]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 超電導体の成分 (1,671) | 酸化物セラミックス系 (1,431) | Bi−Sr−Ca−Cu−O系 (179)

Fターム[5G321AA05]に分類される特許

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【課題】超電導テープの本体部の腐食を抑止しつつ容易に製造することのできる超電導テープおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】超電導テープ1aは、超電導体3を有するテープ状の本体部7と、本体部7の上面7a側および下面7b側に配置され、かつステンレス鋼よりなるテープ状の補強部15と、本体部7と補強部15とを接合するスズを含む被覆層13と、補強部15と被覆層13との間に形成されたニッケルよりなる下地層9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】全長にわたり均一かつ高い臨界電流を得ることが可能な酸化物超電導線材の製造方法および酸化物超電導線材を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材の製造方法は、酸化物超電導材料の前駆体粉末が金属で被覆された形態の線材が伸線される1次伸線加工工程と、1次伸線加工工程において伸線された当該線材が複数本束ねられることにより多芯化される多芯化工程とを備えている。多芯化工程は、複数の上記線材が金属管内に挿入される挿入工程と、線材が挿入された金属管が密封される密封工程とを含んでいる。そして、密封工程では、圧力10Pa以下、温度80℃以上250℃以下の条件下で、線材が挿入された金属管が封止される。 (もっと読む)


【課題】臨界電流を向上できる超電導層の製造方法、この超電導層を具える超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導相を具える線材100を芯材にギャップ巻きして超電導層を形成する。線材100に曲げを与えて、その前後の超電導特性を測定し、特性が変化するときの曲げ半径rcrを求め、rcrを用いて、超電導相において引張歪みが加わる歪領域内の最大歪点での限界歪みεcrを求める。半径rfの芯材にスパイラルピッチPで線材100を巻回した際、歪領域内の任意点での引張歪みεtを求める。芯材に線材100を巻回した状態で半径Rの曲げを加えた際、引張歪みεt、角θ,θRに基づく値(X',Y',Z')を用いて、スパイラルピッチPの所定の範囲での引張歪みεfを求める。この範囲内の線材に対してθを固定してθRを微小変化させて、εf≦εcrとなる線材100の移動量を求め、この移動量からギャップを求める。 (もっと読む)


【課題】全長にわたり均一かつ高い臨界電流を得ることが可能な酸化物超電導線材の製造方法、酸化物超電導線材用圧延装置および酸化物超電導線材を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材の製造方法は、Bi2223超電導体の前駆体粉末が金属で被覆された形態の線材が伸線される伸線工程と、伸線工程において伸線された当該線材が圧延される1次圧延工程と、1次圧延工程において圧延された線材が加熱される1次焼結工程と、1次焼結工程において熱処理された線材がさらに圧延される2次圧延工程とを備えている。そして、2次圧延工程では、以下の式(1)で定義される圧延圧力αが3GPa以上4GPa以下となるように、線材が圧延される。
α=0.0009807×P/[{R×(h−h)}1/2×{(w+w)/2}]・・・(1) (もっと読む)


【課題】交流損失を低減するとともに、超電導特性の低下を防止することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材100の製造方法は、酸化物超電導体110となるべき前駆体粉末を銀からなる第1パイプ状部材に充填する。そして、銀と異なる第1の金属からなる第1金属被覆層を第1パイプ状部材の外表面に形成する。そして、銀および第1の金属と異なる第2の金属からなる第2金属被覆層を第1金属被覆層の外表面に形成する。そして、複数本の単芯線を第2パイプ状部材120に挿入して、多芯線をテープ状に加工して、テープ状の多芯線を熱処理して、前駆体粉末を酸化物超電導体110にするとともに、第1および第2金属被覆層を絶縁体にする。第1の金属の銀への固溶度は第2の金属の銀への固溶度よりも低い。第1金属被覆層30の厚みは第2金属被覆層40の厚みよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】金属管に原材料粉末を充填する際および封止する際に不純物ガスの侵入を減少して、臨界電流値を向上することができる酸化物超電導線体の原材料粉末の充填装置を提供する。
【解決手段】酸化物超電導体の原材料粉末の充填装置100は、粉末供給部110と、粉末充填部120と、封止部140と、気密容器160と、排気部150とを備えている。粉末供給部110は、酸化物超電導体の原材料粉末11を供給する。粉末充填部120は、原材料粉末11を、一方が開口された金属管12に充填する。封止部130は、原材料粉末11が充填された金属管12を封止する。気密容器160は、粉末供給部1120と、粉末充填部120と、封止部140とを内部に配置する。排気部150は、気密容器160の内部から雰囲気ガスを排出する。 (もっと読む)


低温冷却HTSケーブルが、その低温冷却HTSケーブルがない場合に生じることになる最大故障電流を有する電力公益事業電力格子内に含まれるように構成されている。この低温冷却HTSケーブルは、液体冷媒を循環させるための連続液体低温冷媒経路を備えている。HTSワイヤの連続可撓性構造が、最大故障電流を少なくとも10%減衰させるインピーダンス特性を有している。HTSワイヤのこの連続可撓性構造は、最大故障状態が発生している間、HTSワイヤ内の最大温度上昇が、液体冷媒中のガス気泡の形成を防止するだけの十分に小さい状態で低温冷却HTSケーブルを動作させることができるように構成されている。
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本発明は、酸化物超伝導体チューブと超伝導接合部とを接合する方法を提供する。本方法は部分的前駆超伝導物質を用意する工程を含み、その後、部分的前駆超伝導物質をチューブ状に冷間静水圧し、さらに銀層の積層が成されたチューブの両端に溝を設ける。さらに、接合される一組のチューブの両端の一方を合わせ配置する工程を含む。両チューブに共通の銀軸受に対して両チューブの合わせ配置端面に衝撃を与え、有機調合体における、同じ部分的前駆超伝導物質ペーストで被覆する。接合部を形成するために、この被覆端面同士を近接させて加圧する。この接合部及びチューブ端部は、穿孔銀箔にて被覆され、さらに銀層が積層される。最後に、この接合部及び一組のチューブの組立体を大気中にて100〜150時間、830〜850℃にて加熱処理を行う。この方法により形成された接合部は、高温超伝導チューブの輸送電流のうち80%以上を安定して流す事ができる。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスの侵入を減少して、臨界電流値を向上するBi2223超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】Bi2212を主相とし、残部がBi−2223相および非超電導相である粉末状の前駆体11を準備する準備工程と、1000Pa以下の圧力下で金属管12に前駆体11を充填する充填工程と、1000Pa以下の圧力下で前駆体11が充填された金属管12を封止する封止工程とを備えている。充填工程と封止工程との間に、前駆体11が充填された金属管12を1000Pa以下下の圧力で、100℃以上800℃以下の温度で加熱を行なう加熱工程をさらに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 短絡電流の電路を確保できる超電導導体を提供する。
【解決手段】 超電導層2の外周に短絡電流を流すための金属層(金属パイプ3)を設ける。金属層は金属テープの巻回により構成してもよい。これら超電導層2と金属層とが交互に積層され、超電導層2と金属層との間が絶縁されている。この構成により、定格運転時は電流の大半は超電導層に流れ、短絡時には短絡電流は金属層を流れるため、短絡電流による発熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高い臨界電流特性が再現性よく得られる酸化物超電導線材の製造方法及び酸化物超電導線材用粉末の判定方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る酸化物超電導線材の製造方法は、酸化物超電導体の粉末又はその原料となる粉末を金属シース材内に充填する充填工程と、前記粉末が充填された金属シース材に塑性加工を施して線材を作製する伸線工程とを備え、サンプル粉末1gから脱離するH2O分子数を測定し、その測定時、サンプル粉末の50〜300℃の範囲内でのH2O分子数の最大値Aが1018個以下であり、かつ、最大値Aの計測温度から更に200℃の温度範囲内での昇温時に計測されるH2O分子数のピーク値Bと最大値Aとの比(B/A)が<0.5であるものを適正な粉末1とし、その適正な粉末1を金属シース材2内に充填し、線材の作製を行うものである。 (もっと読む)


【課題】Bi系超伝導線材のn値の向上方法を提供する。
【解決手段】磁場中でBi系超伝導線材を部分溶融処理するBi系超伝導線材のn値の向上方法であり、磁場中で銀シースBi2212超伝導線材を部分溶融処理するBi系超伝導線材のn値の向上方法とすることができる。磁場中で銀シースBi2212超伝導線材を部分溶融処理し、平板結晶粒のアスペクト比を小さくし、部分溶融処理は、900℃〜950℃の範囲でなされる。 (もっと読む)


【課題】高温超伝導体コンポーネントの表面全体を分路で覆う必要がなく、ホットスポット形成から保護された、複数の用途に適した大きな高温超伝導体コンポーネントを提供する。
【解決手段】本発明による高温超伝導体(1)は、予め定めた弱い箇所を形成するために、表面に少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域を備え、前記減少した壁厚を有する領域に電気的分路(6)を備えたことを特徴とする。一実施形態によれば、前記少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域は、前記高温超伝導体コンポーネントの表面における凹部である。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で超電導ケーブル線路の健全性を評価することができる超電導ケーブル線路の試験方法を提供する。
【解決手段】接続部30A〜30Cを有する超電導ケーブル線路に電源60により連続的に所定の通電パターンの直流電流を通電し、各接続部における温度を測定することにより各接続部の健全性を評価する。代表的には、接続部に欠陥のない第1超電導ケーブル線路を用意し、この第1超電導ケーブル線路に連続的に所定の通電パターンを有する第1直流電流を通電したときの通電時間と接続部の温度上昇との第1相関関係を求める。次に、接続部の健全性を評価する対象である第2超電導ケーブル線路に第1直流電流と同様の通電パターンを有する第2直流電流を通電したときの通電時間と接続部の温度上昇との第2相関関係を求める。そして、上記第1相関関係と第2相関関係とを比較する。 (もっと読む)


高温超電導材料を含有する高通電の可撓性導体を提供する。高温超電導(HTS)テープを含有する高電流の小型の可撓性導体及びそれを製造する方法を説明する。HTSテープは、スタック内に配列され、複数のスタックは、上部構造を形成するために配列され、かつ上部構造は、HTSケーブルを得るようにケーブル軸の周りで捻られる。本発明のHTSケーブルは、消磁するために磁場を発生するのに使用するケーブル、及び高電流送電又は分配用途のような多数の用途で利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの導体とスクリーンとの間の絶縁破壊を発生する危険性を伴うことなく、長さを増加できるようなシステムを提供する。
【解決手段】超伝導体(2)と、超伝導体を囲む誘電体(3)と、誘電体の上に配置されたスペーサとして作用する超伝導スクリーン(4)とを備えるケーブルは、金属製内部チューブ(8)と、金属製外部チューブ(9)と、両者の間に置かれた超断熱体(10)とから成るクライオスタット(7)によって、空隙を含んで囲まれている。金属製中間チューブ(5)が、クライオスタット(7)からの空隙(6)を残しながらスクリーンの上に配置されている。一定圧力が印加される、室温では流体である媒体が、誘電体のための充填媒体として、超伝導体と中間チューブとの空間に導入され、また、液体冷媒を供給するための少なくとも1つの冷却ユニットが、クライオスタットと中間チューブとの間の空隙(6)に接続されている。 (もっと読む)


超伝導物品及びそのような物品を製造する方法が開示されている。超伝導物品は、超伝導材料又は超伝導材料に変換することができる1つ若しくは複数の材料からなる少なくとも1つのコア材料と、当該少なくとも1つのコア材料を包囲する第1の材料からなる少なくとも1つの第1のマトリックスと、当該第1の材料を部分的に包囲する第2の材料の少なくとも1つの補強マトリックスと、当該第2の材料を包囲する第3の材料の少なくとも1つの第3のマトリックスとを備える。当該補強マトリックスはその外周に少なくとも1つの開口部を備えるものであり、当該開口部によって、超伝導物品を製造する方法の少なくとも1つの工程を実施する間に、酸素が第1のマトリックスに到達することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度を高くすることができるとともに交流損失を低くすることができる酸化物超電導線材、超電導構造体、酸化物超電導線材の製造方法、超電導ケーブルおよび超電導マグネットならびに超電導マグネットを含む製品を提供する。
【解決手段】Bi−2223系酸化物超電導体を含むフィラメントの複数がマトリクス中に埋め込まれてなるテープ状の酸化物超電導線材であって、酸化物超電導線材の長手方向に直交する断面の断面積が0.5mm2以下であり、酸化物超電導線材の断面において、フィラメントの1本当たりの平均断面積が酸化物超電導線材の断面積の0.2%以上6%以下である酸化物超電導線材である。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な超電導ケーブルの中間接続部を提供する
【解決手段】 フォーマ200と、超電導導体201と、絶縁層202とを有する超電導ケーブル同士を接続する超電導ケーブルの中間接続部である。突き合わされる各フォーマ端部の外周に接続スリーブ300をはめ込んで、圧縮接続することにより接続スリーブ300の外径とフォーマ200の外径とを等しくしてフォーマ200同士を接続する。そして、この接続スリーブ300の外側で突き合わされる超電導導体201同士を、超電導ケーブルにおける超電導導体の外径と等しくして接続する。 (もっと読む)


本発明は、77Kで少なくとも2乃至4時間に亘り、200A超の直流電流を高温超電導体の冷却に使用する冷媒への実質的熱負荷なしに通電可能な高温超電導(HTS)バルク体電流リードを提供する。向上した特性を持つ高温超電導バルク体電流リードは、改良高温超電導(HTS)ビスマス系銅酸化物[(Bi,Pb)2Sr2Ca2Cu3010+x]材料から両端の金属接点を有するチューブ及びロッドの形状でつくられる。このようなリードを得るべく、この方法は、均質な銀の添加による超電導体材料改質、大型のチューブで初期焼結した後の粉末への粉砕工程、前記初期焼結チューブ粉末の様々な大きさのチューブ及びロッドへの付形工程、前記チューブ及びロッドの両端部での2つの金属溶射された銀の間に挟まれた有孔銀箔による金属接点の形成工程及び続く共焼結最終工程とを含んでいた。これら側面に従って得られる電流リードは、超電導マグネットシステムに電圧印加に必要な200A超の電流を安定に通電可能である。 (もっと読む)


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