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Fターム[5H004HB02]の内容

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Fターム[5H004HB02]に分類される特許

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【課題】多入出力プラントにモデル予測制御を適用した場合においても、外乱抑制性能を向上させ、少ない計算量で低コストに実現でき、ステップ応答試験の結果のみから構成可能であって、且つモデル予測制御の操作量制約を逸脱しないことを可能にする外乱制御装置等を提供する。
【解決手段】制御装置40は、モデル予測制御機能10により計算された制御量予測値yと多入出力プラント30から出力された制御量信号yとの差である制御量予測誤差eを計算する制御量予測誤差計算部42と、予めモデル予測制御機能10により取得されたステップ応答終端値dPVと制御量予測誤差計算部42により計算された制御量予測誤差eとに基づき外乱推定値dを計算する外乱推定部44と、外乱推定部44により計算された外乱推定値dに基づきモデル予測制御機能10により計算された操作量uを修正した修正操作量umodを出力する外乱抑制部46とを備えている。 (もっと読む)


【課題】制御対象の特性が複雑で情報が不完全なプラントの制御において、制御装置に内包された探索手段により自律的に抽出した、効率的な問題解決のための学習指針を用いることで、望ましい操作方法を制御周期以内で学習可能なプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本制御装置は、プラントに制御信号を与えた時に取得する計測信号の値を推定するモデルと、モデル出力が目標値を達成するようにモデル入力の生成方法を学習する操作方法学習部と、操作方法学習部における学習の制約条件及び学習結果に関する情報を保存する学習情報データベースと、所望のモデル出力が得られる運転条件に相当するモデル入力を探索する最適解探索部と、最適解探索部における探索の制約条件及び最適解探索に関する情報を保存する探索情報データベースとを備え、操作方法学習部は、最適解探索部で得られた最適な運転条件に関する情報を用いてモデル入力を生成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気を消費する複数の生産設備を有する工場に対して、不測の圧力低下を未然に防止し、省エネルギで安定稼働することができる工場の稼働システムを提供する。
【解決手段】工場の稼働システム100は、(a)各生産設備の消費流量の時系列データと各生産設備のタクトタイムとを記憶しているデータベース113と、(b)各生産設備の消費流量の時系列データと各生産設備のタクトタイムとを使用して総消費流量の時系列変化をシミュレートした結果から、総消費流量が閾値以下になる区間の中で最大となる最大稼働有効区間と、最大稼働有効区間において各生産設備の最初と最後のタクト開始時間とを特定する設備稼働スケジュール決定部114と、(c)生産設備105〜107のいずれかを、最初のタクト開始時間で稼働開始させ、最後のタクト開始時間で稼働停止させることを最大稼働有効区間の周期で繰り返し行う設備稼働制御部115とを備える。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の方法およびシステムにおいては、プロセス条件の参照式とプロセス制御用の変数から、プロセス条件の参照値を表す信号を生成し、他方、プロセス条件の参照式を大まかに模したプロセス条件の近似式、この近似式に現れる各変数に係る係数、およびプロセス制御用の変数から、プロセス条件の近似値を表す信号を生成する。プロセス条件の近似値を表す信号は、制御室のワークステーションにおいて、プロセス条件の参照値を表す信号と比較し、この結果に基づいて、プロセス制御システムを調整する。プロセス条件の近似式に現れる各変数に係る係数を調整した場合には、この調整済みの係数を、制御ネットワークを経由して、プロセストランスミッタに送る。この外、プライマリエレメントやプロセストランスミッタ等のプロセス制御システムを構成するハードウエアのパラメータを調整することもできる。 (もっと読む)


【課題】質量流量コントローラの製造中に使用されたものと異なる流体および/動作条件で動作するように質量流量コントローラを構成する方法を提供する。
【解決手段】さまざまな異なるタイプの流体および動作条件の下で一定の制御ループ利得を有するように質量流量コントローラを制御し、質量流量コントローラの製造中に使用されたものと異なる流体および/動作条件で動作するように質量流量コントローラを構成するシステムおよび方法。さらに、このシステムおよび方法には、非動作信号をソレノイド作動装置に供給することによってソレノイド作動装置のヒステリシスの影響を減らすことによって制御を提供することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】
複数の入力項目と複数の出力項目を有するプラントを対象として、トレードオフの関係にある出力項目の値を考慮した操作量を迅速に決定できるプラント運転システムを提供する。
【解決手段】
複数のプラントの出力項目のそれぞれについて出力許容範囲を設定する出力許容範囲設定部82と、全ての出力項目の値が出力許容範囲設定用図形86で設定した出力許容範囲内となるプラントの操作項目の操作量の組合せである許容操作量を求める許容操作量取得部52と、許容操作量の値、又は許容操作量の値の存在範囲を画面に表示する許容操作量表示部54と、許容操作量に対応する出力項目の値を画面にグラフ表示する出力項目グラフ表示部56と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 偏差に基づく補償動作の遅れを補い、目標値の変動に遅れなく追従し、応答性を向上させる。
【解決手段】 設定された目標値と制御量との偏差に基づいて、フィードバック制御するプラントの制御装置30であって、バルブ13に入力されるバルブ開度Vと制御対象から出力される流量fとの入出力特性をあらかじめ記憶し、この入出力特性に基づき、目標値に対応するバルブ開度Vを特定するとともに、目標値が変動するタイミングにおいて、変動する目標値から特定されるバルブ開度Vをバルブ13に入力するフィードフォワード制御手段と、を備える構成としてある。 (もっと読む)


【課題】経年変化によらず内燃機関の運転状態を正確に判定し、判定された運転状態に応じて高精度な制御が可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比制御装置が、実際の燃料噴射量である実燃料噴射量u及びその噴射による空燃比である実空燃比yを保存する記憶手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比yに基づいて所定時間経過後の内燃機関の運転状態である先読み運転状態fcを推定する運転状態推定手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比y並びに先読み運転状態fcに基づいて前記所定時間経過後の空燃比である先読み空燃比faを推定する空燃比推定手段と、先読み空燃比faに基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】運転状態が大きく変動する場合でも熟練を要さずに安定した良好な運転状態に制御できるプラント制御装置を提供する。
【解決手段】運転内容変更認識手段343により運転内容がナフサを処理する定常運転である場合、状態制御手段342にてセンサ400で検出した運転状態データを第一目標値にするPID制御をする。コーク除去の非定常運転の場合、付加制御手段344は、状態制御手段342にてセンサ400で検出した運転状態データを第二目標値にするPID制御か、状態制御手段342にて制御する制御量に制御量データの値を加算させてPID制御を実施させる。 (もっと読む)


システムは、1つの処理設備100、500に関連する複数の処理110、510〜570を監視し、処理設備を最適化するための制御データを生成するよう構成された第1のコントローラ120を含む。システムは、制御データの少なくとも一部を変更するために変動計算の確率解析を使用するよう構成された第2のコントローラ130も含む。第2のコントローラは、離散供給チェーンの制御および最適化を処理設備に提供し、離散供給チェーン製造処理によって製造される製品に対する複数の需要要件および複数の出荷要件のうちの少なくとも1つを記録するよう構成されている。システムは、さらに複数の処理を制御し、処理設備を最適化するために制御データに従って動作するよう構成された複数の第3のコントローラ125a〜125fも含む。
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【課題】オープン制御から適応スライディングモード制御へと移行する際の制御性の悪化を回避する。
【解決手段】オープン制御から適応スライディングモード制御へと移行する際に、適応スライディングモードコントローラ51の制御入力を移行直前のオープンコントローラ52の制御入力に一致させるべく、適応スライディングモードコントローラ51の状態量を算定するようにした。
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【課題】本発明の目的は、予測モデルの特性が実際のプラントの特性と相違する場合でも、プラントの制御特性を良好に維持できるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のプラントの制御装置は、プラントに対する操作信号を生成する操作信号生成手段と、プラントの特性を模擬するモデルと、モデルで模擬した出力信号が予め設定された目標を満足するようにモデルの入力信号を生成する学習手段と、学習手段での学習結果に従って学習信号を計算する学習信号生成手段とを備え、更に、ある操作信号及び更新した操作信号をプラントに与えた結果として取得した該プラントの第1の計測信号及び第2の計測信号とその目標値との誤差である第1の誤差及び第2の誤差をそれぞれ計算する操作結果評価手段と、第2の誤差が第1の誤差よりも大きい場合に操作信号生成手段で生成する操作信号の補正信号を生成する補正信号生成手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱反応炉プロセスのようにデータにノイズの多いプロセスであっても、実用上十分な予測精度を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】プロセスの時系列データベースから過去のプロセスの状態類似事例を検索し、プロセスの将来状態を予測するにあたって、検索あるいは予測の前処理として、プロセスの時系列データのノイズを削減するノイズ削減ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】 制御対象の動特性変化の大きい場合、外乱が大きい場合、あるいは制御対象が非線形特性を有する場合において十分なロバスト性及び安定性を有するスライディングモード制御を行うことができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 スライディングモード制御器101、減算器102、及び周波数整形制御器103により、制御対象100への制御入力となる最終操作量UFMを算出する。減算器102、周波数整形制御器103、及び制御対象100からなるブロックを拡大制御対象110とし、拡大制御対象110の伝達関数FX(s)が所望の目標伝達関数F(s)となるように、周波数整形制御器103の伝達関数H(s)が設定される。CS角度CSAがCS角度指令値CSACMDと一致するようにフィードバック制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】 複数入力一出力形態の機器制御において、取得の容易なモデル制御パターンを用意するだけで、簡単で開発工数の少ないアルゴリズムにより、任意の入力値に対し意図通りの出力結果が得られる機器制御方法を提供する。
【解決手段】 第二種入力変数βと出力変数αとが張る制御パターン空間CPSにおける、各被モーフィング座標点pa,pb,pcに対応するJ個のモデル制御パターンPA,PB,PCの形状を、M次元部分入力空間MPSにおける各被モーフィング座標点pa,pb,pcの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点pxに対応する合成制御パターンPxを作成し、該合成制御パターンPxに基づいて入力値pxに対応する出力変数α値を計算する。 (もっと読む)


【課題】受水流量の変更を抑制しつつ水需要の変動に対応可能な計画受水流量を算出する。
【解決手段】記憶部15により、対象期間について予め算出された配水流量の時系列データを示す予測配水流量データと、配水設備30での受水および配水に関する制約条件を示す制約条件データとを記憶しておき、受水流量計画部16Aにより、記憶部15から制約条件データを読み出し、当該制約条件データに基づいて対象期間における受水流量の時系列変化を示す計画受水流量データ15Cを複数生成し、最適受水流量選択部16Eにより、受水流量計画部16Aで生成された各計画受水流量データ15Cのうちから、それぞれの計画受水流量データ15Cによる受水流量の変更回数または変更量合計に基づき、最適な計画受水流量データを選択出力する。 (もっと読む)


【課題】所望の降雨と下水管への流出現象及びポンプ場への流下現象を仮想的に生じさせ、それを入出力データに加え、第2の演算モデルを構築する。
【解決手段】1つ以上の方程式からなる,対象の下水道施設に合わせてその係数又は定数の値を予め定めた第1の演算モデル1と、1つ以上の方程式からなる,その係数又は定数の値が未定である第2の演算モデル2と、雨量データを仮想的に発生させる仮想雨量データ発生手段3と、第1の演算モデルより下水道施設への流入現象を仮想的に生じさせる仮想流入量データ発生手段4と、少なくとも仮想雨量時系列データと仮想流入量時系列データからなる仮想入出力データにより第2の演算モデルにおける未定の係数・定数の値を定める手段5を有し、第2の演算モデルを構築するためのデータを第1の演算モデルを用いて拡充することを特徴とする雨水流入量演算モデルの作成装置。 (もっと読む)


深冷蒸留分離装置の制御方法において、少なくとも1つの操作変数が変更され、各操作変数は少なくとも1つの制御変数を用いて変更されており、それによって各制御変数は、一つの制御方法を用いて調節され得、1つの制御変数の少なくとも1つのセットポイントを制御するために予測制御方法が使用される。
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【課題】本発明の目的は、修正したモデルを用いた学習を高速化して制御アルゴリズムを修正しプラントを精度良く制御するプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のプラントの制御装置は、プラントの運転特性を解析する数値解析実行部と、の数値解析結果の情報を基にプラントの制御特性を模擬するモデルと、前記モデルを用いてプラントの操作方法を学習する学習部と、前記学習部の学習情報データを保存する学習情報データベースと、前記学習部の学習情報データを基に状態入力をモデル入力次数より少ない入力数で表現するパターンデータを生成するパターン生成部と、前記パターン生成部で生成したパターンデータを保存するパターンデータベースと、複数のパターンを用いて学習した学習結果の中から制御効果の良い学習結果を選択する学習結果判定部を備え、選択した学習結果に基いて操作信号生成部でプラントに対する操作信号を算出するように構成。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁の固体差に対応でき、オーバーシュートが良好に抑制でき、負荷外乱に十分に対応できる流体温度制御装置を提供する。
【解決手段】作動流体を熱交換器で冷却水により冷却し、ランプヒータで加熱して目標温度にする。冷却水の流量制御弁の制御では、熱交換器の非線形な冷却特性を補償するテーブルと、比例弁の非線形な流量特性を補償するテーブルとの2種類のテーブルを使用する。比例弁特性を補償するテーブルは、各パルス数位置に対して、その位置から1パルス数だけ移動したときに生じる流量の変化率を定義している。比例弁特性を補償するテーブルは、比例弁の固体差を表したパラメータを適用することで、個々の比例弁の特性に適合したものになる。過渡時には、現在温度の変化速度に応じて比例弁制御を行なう。整定時には、ランプヒータの出力を所定の適正出力範囲内に収めるように比例弁を制御する。 (もっと読む)


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