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Fターム[5H018HH05]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 比率、密度、濃度 (1,954)

Fターム[5H018HH05]に分類される特許

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【課題】酸化物粒子のナノメートルレベルでの分布性、組成制御性に優れた複合セラミックス粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともA1−x1−yで表されるペロブスカイト型酸化物または酸化ニッケルと、金属イオンが固溶して酸素イオン導電性が付与されたジルコニアと、を含有する複合セラミックス粉体であって、
初めに、ジルコニウムイオンと炭酸イオンとを、塩基性水溶液中で反応させて、塩基性炭酸ジルコニウム錯体を形成させ、次いで、A1−x1−yを構成するA、B、C及びDの群から選択される1種または2種以上の金属のイオンまたはニッケルイオンと、金属イオンとを、塩基性炭酸ジルコニウム錯体と共沈させ、沈殿物を200℃以上の温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】触媒利用率および発電効率の向上が高い膜電極接合体を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20と、固体高分子電解質膜20の一方の面に設けられたアノード触媒層26、固体高分子電解質膜20の他方の面に設けられたカソード触媒層30とを備える。アノード触媒層26は、固体高分子電解質膜20に接するアノード触媒層26aとアノードガス拡散層28に接するアノード触媒層26bの2層からなる。また、カソード触媒層30は、固体高分子電解質膜20に接するカソード触媒層30aとカソードガス拡散層32に接するカソード触媒層30bの2層からなる。アノード触媒層26aおよびカソード触媒層30aの触媒密度は、0.3g/cm以上1.5g/cm以下であり、アノード触媒層26bおよびカソード触媒層30bの触媒密度は、0.1g/cm以上1.0g/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電気化学エネルギーデバイスの一時的な高出力運転時の不安定動作を改善することを課題とする。
【解決手段】メタノール酸化反応を促進する触媒13を担持した電気伝導体15と、高メタノール濃度下でメタノールを吸蔵し、かつ、低メタノール濃度下ではメタノールを放出する性能を持つ多孔質構造体14と、を含む触媒層11を有する触媒電極、および、この触媒電極を燃料極10として用いる燃料電池1、および、この燃料電池1を動力源として用いる機器を提供する。 (もっと読む)


【課題】白金単独の燃料電池用触媒層と同等以上の触媒能を有し、しかも安価な燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層5’は、金属炭窒酸化物を含む層1と白金を含む層2とを有する。また、前記層1における金属炭窒酸化物と前記層2における白金との単位面積当たりの質量比(金属炭窒酸化物/白金)が、2〜500であることが好ましい。さらに、前記層2における白金の単位面積当たりの質量が、0.005〜0.2mg/cm2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白金の使用量を抑制し触媒として有効に機能させる(触媒活性を高める)ことができるとともに、欠陥部が存在せず充分な耐久性を有する中空形態の白金合金触媒粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を備えた中空白金コバルト合金触媒粒子の製造方法である。
(1)酸化コバルト粒子が分散している溶液に白金原料溶液と還元剤を混合する工程
(2)前記工程の後に前記還元剤の分解温度まで加熱する工程 (もっと読む)


【課題】
アルカリ型燃料電池用のアノード触媒を開発するために、多数の触媒のアルカリ電解質中でのアノード活性を迅速に評価する方法を提供する。
【解決手段】
多数の触媒を重ならないよう配列したアレイ電極1を作製し、適切な水素イオン濃度指示薬、および燃料用アルコールを混合したアルカリ電解質溶液とともに、電気化学セル2内で電位掃引を行う。
アルコール酸化の進行にともない、水素イオン濃度が変化する様子を水素イオン濃度指示薬の変色により視覚的に確認し、アレイ電極内での変色開始の順位により、アルコール活性の優劣を評価する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の見かけの熱拡散率が低く、高加湿条件下または高電流密度領域においてもフラッディング耐性の高い多孔質電極基材、ならびにその基材を用いてなる膜−電極接合体および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】周期加熱法により測定された厚み方向の見かけの熱拡散率が0.05〜0.50mm2/sである固体高分子型燃料電池用の多孔質電極基材。平面状に分散せしめられた平均繊維径が3〜9μmの炭素短繊維と、フィブリル化された合成パルプとを含む炭素繊維紙に、炭素前駆体樹脂を付着させた樹脂付着炭素繊維紙を得る工程;前記樹脂付着炭素繊維紙を加熱プレス硬化して、中間基材を得る工程;および前記中間基材を最高温度1000〜1800℃で加熱して、前記炭素前駆体樹脂を炭素化する工程;を有する方法により、多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】温焼成工程での粒子の凝集及び強酸性下における金属原子の溶出を抑制できる触媒及び燃料電池の製造方法、並びに燃料電池を提供すること。
【解決手段】触媒の製造方法は、金属原子(例えば、Pt、Ru)からなる触媒前駆体粒子を被覆する無機酸化物による被覆層を形成する第1工程と、被覆層が形成された触媒前駆体粒子を焼成処理する第2工程と、被覆層を除去する第3工程とを有する。第1工程は、(a)疎水性基を有する表面修飾剤を化学的又は物理的に触媒前駆体粒子に結合させ表面修飾する工程と、(b)界面活性剤の疎水性基と表面修飾剤の疎水性基によって疎水性層を形成する工程と、(c)無機酸化物によって疎水性層を被覆し被覆層を形成する工程とを含む。例えば、Pt、Ruは合金化される。無機酸化物は高融点を有し酸に溶解する、例えば、二酸化珪素である。 (もっと読む)


【課題】組成物並びにその製造方法、該組成物を利用した電極及び該電極を採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリオキサジン系化合物が、アルコール、水、酸及び炭化水素系溶媒からなる群から選択される一つ以上の分散媒に均一に分散され、該粒径が、0.5ないし10μmである分散組成物であり、該組成物が、オキサジン系モノマーを酸と混合し、オキサジン系モノマーの酸溶液を準備する工程と、オキサジン系モノマーの酸溶液を熱処理して重合生成物を得る工程と、前記重合生成物からポリオキサジン系化合物を分離する工程と、前記ポリオキサジン系化合物を分散媒に分散させる工程により製造される方法。 (もっと読む)


【課題】電極面内湿度環境を均一に湿潤にし、電池性能が長時間低下し難く、負荷変動に対応出来る固体高分子形燃料電池用膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード触媒層とガス拡散層の間に中間層が設けられ、カソード供給ガス上流域にあたる中間層はカソード供給ガス下流域における中間層と比較して水透過性が低い構造であって、カソード供給ガス上流域にあたる触媒層はカソード供給ガス下流域における触媒層と比較して保湿性が高い構造であり、且つ水透過性の低い中間層に対して保湿性が高い触媒層の面積を大きくした燃料電池用膜電極接合体およびそれを用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電気化学的特性に優れ、かつ安定性の高い触媒電極を提供する。
【解決手段】SbがドープされたSnO2を含有する複合酸化物を含有する担体と、該担体に担持されている触媒とを含有する触媒電極であって、前記複合酸化物が非晶質であり、かつ該複合酸化物においてSbとSnの和に対するSbの割合が2〜10 at. %の範囲であるか、又は、前記複合酸化物が結晶質であり、かつ該複合酸化物においてSbとSnの和に対するSbの割合が1〜3 at. %の範囲である前記触媒電極。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒利用率の測定方法に関し、アイオノマーの被覆状態を測定できる新規な測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】図8(a)に示すように、測定対象電極30を純水に浸した場合、電解質膜34側から移動してきたプロトンは、アイオノマー303内だけでなく、水中も移動可能であるため、アイオノマー303に被覆されていない白金触媒302b上にも吸着できる。一方、図8(b)に示すように、測定対象電極30をフッ素溶媒に浸した場合、プロトンは、アイオノマー303内部のみ移動でき、白金触媒302bに吸着できない。そこで、純水に浸した場合の吸着電気量QH2O、フッ素溶媒に浸した場合の吸着電気量Qを求め、吸着電気量QH2Oに対する吸着電気量Qの百分率からアイオノマー303に被覆された白金触媒302aがどの程度存在するかを白金被覆率として求める。 (もっと読む)


【課題】カソードのドライアウトを緩和して、炭化水素膜と界面接触するカソードでの電極抵抗を下げた高出力密度DMFC(直接メタノール燃料電池)を提供する。
【解決手段】アノード12の微多孔層4Aのフルオロポリマーの充填率を約5重量%〜約25重量%とし、かつ微多孔層用4Aのバインダーとしてポリスルホン、カルボキシル化ポリスチレンまたはナイロンを用いることでアノード12からカソードへ14への水の移動性を高める。さらに、カソード14が低当量重量アイオノマー、および、吸湿性材料を含むことでカソード14のドライアウトを緩和する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路の出口付近において、酸化剤ガスの十分な供給を可能とする燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ30のカーボンペーパー28側の表面には、酸化剤ガスとしての空気を流通させるための酸化剤ガス流路32が形成されている。酸化剤ガス流路32の下流側においては、上流側に比べ、生成水の量が多く、酸素濃度が低いので、酸素分圧としては低くなっている。そこで、酸化剤ガス流路32の下流側に対向するカソード触媒層16の表面(A)に、他の部位のアイオノマーよりも酸素溶解度が高いアイオノマーを設ける。酸素溶解度が高いアイオノマーを設けることで、酸素分圧の低下分を補完できる。 (もっと読む)


【課題】高温、低加湿時における膜電極接合体の保持能力を高め、高温、低加湿時における燃料電池の発電をより安定にする。
【解決手段】膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。アノード22は、触媒層26およびガス拡散層28からなる積層体を有する。カソード24は、触媒層30およびガス拡散層32からなる積層体を有する。ガス拡散層32は、カソードガス拡散基材、およびカソードガス拡散基材に塗布された第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bを触媒層30の側からこの順で有する。第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bは、それぞれ、導電性粉末と撥水剤とを混練して得られるペースト状の混練物で構成されている。第2の微細孔層33bに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積が、第1の微細孔層33aに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】アノード側電極、固体電解質、カソード側電極から構成され、固体電解質とカソード側電極間の界面抵抗を減少させるために中間層を介挿させた電解質・電極接合体の提供。
【解決手段】MEA10を構成するカソード側電極14は、固体電解質16に積層された中間層18上に形成される。このカソード側電極14は、中間層18に臨む第1層22aから、最上層である第n層22nを有する積層体である。第1層22aは、中間層18における第1層22a側を臨む端面で開口した気孔20を充填する。この充填により、中間層18と第1層22aの接触面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、燃料電池の再起動時におけるアノードの電極触媒層の劣化を防止することで、従来よりも耐久性に優れた燃料電池用膜電極構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用膜電極構造体1は、高分子電解質膜2がアノード3及びカソード4の電極触媒層32,42で挟持された燃料電池用膜電極構造体1において、前記アノード3の前記電極触媒層32に形成される細孔径が3μm以下の細孔が占める細孔容積中、0.1μm以下の細孔径の細孔が占める細孔容積の割合が、70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アパタイト型ケイ酸ランタンを電解質膜として利用し、電解質膜が緻密かつ厚みも薄いSOFC用セル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化ニッケルとアパタイト型ケイ酸ランタンを含む負極前駆体に、アパタイト型ケイ酸ランタンをプラズマ溶射することによってアパタイト型ケイ酸ランタンの薄膜を形成すれば、緻密で厚みの薄いアパタイト型ケイ酸ランタン薄膜を形成することが可能となる。また、薄膜の反り又は剥がれを防止しうる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電気化学的反応を円滑に進行させる触媒層、高分子電解質溶液、及びこの高分子電解質溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】カソード触媒層及びアノード触媒層は、触媒ペースト42によって形成されている。触媒ペースト42の製造においては、水除去工程において、プレ溶液である10gのDE2020(Du pont社製)を湯煎して前記DE2020中の水の濃度を5%とする。その後、イソプロピルアルコールを32g混合し、自転/公転式遠心攪拌機35により攪拌することにより高分子電解質溶液41を得る。そして、撹拌工程において、この高分子電解質溶液41とプレペースト40とを混合し、触媒ペースト42を得る。そして、この触媒ペースト42を基材に塗布して燃料電池用触媒層であるカソード触媒層及びアノード触媒層を製造する。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子の含有量が少ない場合であっても、高電流密度域で酸素不足による性能低下を防ぎ、所望の出力を得ることができる燃料電池用触媒層を得る。
【解決手段】燃料電池用触媒層は、複数の一次粒子を凝集して形成された二次粒子からなる導電性担体と、導電性担体に分散して担持された触媒粒子と、導電性担体および触媒粒子を被覆するアイオノマーとを有する燃料電池用触媒層であって、触媒粒子の粒子量が0.05mg/cmから0.15mg/cmの範囲でかつ、導電性担体の平均二次粒子径が100nmから180nmの範囲でかつ、アイオノマーの被膜厚さが6nmから16nmの範囲である構成を有する。これにより、二次粒子1個当たりの酸素量を減らしてアイオノマーの表面に酸素が集中するのを抑制し、かつ酸素のアイオノマー内における拡散距離を短くして、触媒層における酸素の濃度拡散律速を緩和する。 (もっと読む)


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