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【課題】燃料電池装置を構成するいくつかの成分の間に接触力を供給できる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池は膜電極接合体と2つのガス拡散層と2つの電流コレクタと2つの密封部材と流れ場プレートアッセンブリとを有する。前記膜電極接合体301は、膜を少なくとも1つ有し、2つのガス拡散層は、膜電極接合体301の両側に、それぞれ結合されている。流れ場プレートアッセンブリ10は、膜電極接合体301の両側面のうち第1側面において、膜電極接合体301に結合されている。膜電極接合体301、2つのガス拡散層302、2つの電流コレクタ303,304、および2つの密封部材20のうち少なくとも1つが、膜電極接合体301、2つのガス拡散層302、2つの電流コレクタ303,304、および2つの密封部材301をアッセンブルする前には、非平面状で、アッセンブルしたときに少なくとも一部が平面化する非平面状表面を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明はパーフルオロスルホン酸系電解質膜を用いた固体高分子型燃料電池用の膜・電極接合体の製造方法に関するものであり、燃料電池の寿命向上および信頼性向上ならびに性能安定化に貢献するものである。
【解決手段】ホットプレス法にてパーフルオロスルホン酸系の電解質膜と電極とを接合し固体高分子型燃料電池用の膜-電極接合体を製造する方法において、ホットプレス法に供するパーフルオロスルホン酸系の電解質膜の含水率を2-8wt%の範囲として膜-電極接合体を製造する。これにより、高い初期出力と寿命が安定して得られるとともに、膜へのシワ発生を低減でき、セルからの燃料漏洩を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、溶性ポリマー及びスルホン化ポリマーを含んでいるポリマーブレンドプロトン交換膜に関し、ここで、溶性ポリマーは、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及びポリフッ化ビニリデンから成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、前記スルホン化ポリマーは、スルホン化ポリ(エーテル−エーテル−ケトン)、スルホン化ポリ(エーテル−ケトン−エーテル−ケトン−ケトン)、スルホン化ポリ(フタラジン エーテル ケトン)、スルホン化フェノールフタレインポリ(エーテル スルホン)から成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、及び、前記スルホン化ポリマーのスルホン化の程度が96%〜118%の範囲にある。本発明は、更に、ポリマーブレンドプロトン交換膜を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】ガス流路の面積を広くすることができるとともに、基板に対しリブを傾斜させる加工動作を容易に行ない、製造コストを低減することができる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池の正電極層14に接触される正極側のセパレータ16に酸素ガス流路用溝18を成形する。セパレータ16の基板35の上端縁部に一対のリブ36を上端ほど間隔が狭くなるように形成し、リブ36の先端部間に正電極層14に接触されるウェブ37を一体に成形する。基板35の幅方向の中央部の酸素ガス流路用溝18側の内面に帯状溝35aを形成し、この帯状溝35aの成形時に、基板35を拡幅して、基板35に対してリブ36を傾斜させる。帯状溝35aによって酸素ガス流路用溝18の面積が広くなるとともに、基板35に帯状溝35aを鍛造成形する工程で、基板35に対してリブ36を傾斜させる加工を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池用膜電極構造体の製造方法よりも簡素化された工程で、発電性能の向上に大きく寄与する細孔径の細孔が多くを占めるように電極触媒層の細孔分布及び細孔容積を容易にコントロールすることができる燃料電池用膜電極構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用膜電極構造体1は、カソード4の電極触媒層42に含まれる粒径が1μmを超え、10μm以下の触媒粒子の体積割合は、前記カソード4の電極触媒層42に含まれる全ての前記触媒粒子の体積に対して、38%以上であると共に、前記カソード4の前記電極触媒層42に含まれる粒径が1μm以下の前記触媒粒子の体積割合は、前記カソード4の前記電極触媒層42に含まれる全ての前記触媒粒子の体積に対して、2.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い発電能力を有する燃料電池ユニットを提供する。
【解決手段】燃料電池ユニット10は、柱状の中空部11の周りに配置されて2重螺旋を形成する燃料空間12及び酸化剤空間13と、これらの空間の一方の境界を形成する螺旋状の第1セル14及び他方の境界を形成する螺旋状の第2セル15を備える。第1セル14は、燃料空間12と接する第1燃料極層14aと、酸化剤空間13と接する第1酸化剤極層14bとを有する。第2セル15は、燃料空間12と接する第2燃料極層15aと、酸化剤空間13と接する第2酸化剤極層15bと、これらの層に挟まれる第2電解質層15cとを有する。第1燃料極層14aと第2燃料極層15aとは燃料空間12を挟んで対向しており、第1酸化剤極層13bと第2酸化剤極層15bとは酸化剤空間13を挟んで対向している。 (もっと読む)


【課題】プロトン交換膜燃料電池、電解槽、塩素アルカリ分離膜などを含む電気化学的装置への使用に適した膜電極を提供する。
【解決手段】多孔質膜にイオン伝導性電解質を部分的に充填して部分充填膜を作製し、次に部分充填膜から空隙体積をなくし、部分充填膜に電極粒子を埋め込むように部分充填膜を電極粒子と圧縮することによる、多孔質膜およびイオン伝導性電解質の両方を含む複合膜を使用した膜電極の作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】末端水酸基を備えるポーラスシリコン領域を少なくとも金属化する新しい方法を提供する。
【解決手段】ポーラスシリコン領域は、1つのステップで、水溶液に溶解した金属イオンのインサイチュ還元の実施と、前記領域に得られた金属粒子の固定と、が行われて、金属化される。このステップは、特に金属化される領域を、金属イオンを含む溶液に接触することを有し、前記領域の表面は、金属イオンがインサイチュ還元され、且つ金属粒子が固定することができるように予め官能基付与される。ポーラスシリコン領域の官能基付与は、2つの特有のタイプの化学基によるグラフトにより達成される。用いられる第1の化学基は、金属イオン及び/又はその金属イオンに対応する金属をキレートする化学基であり、一方、第2の化学基は金属イオンを還元する化学基である。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクル下における外部応力に起因した膜電極接合体の劣化についての推定を容易に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面に電極触媒層が形成された膜電極接合体の評価方法は、(a)評価対象である膜電極接合体を構成する電解質膜と、電極触媒層との接合に関する物理的特性を測定する工程と、(b)工程(a)により求められる物理的特性と、予め用意された、物理的特性と膜電極接合体の劣化の程度との関連を示す劣化特性情報とに基づいて、評価対象である膜電極接合体の劣化を推定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】プレート状装着部材の両面に一対のガスケットを有し、プレート状装着部材に一対のガスケットを一体に成形するスルーホールが設けられている燃料電池用構成部品において、ガスケットの幅寸法を可及的に小さくし、省スペース化の要求に応える。
【解決手段】一対のガスケット2は互いに対応して、ガスケット2長手方向に延びるシールリップ3およびシールリップ3の両側または片側に配置されるとともにシールリップ3よりも高さの低い側部4を一体に有する。プレート状装着部材1は一対のガスケット2の側部4同士を連通する位置に厚さ方向に貫通するスルーホール5を有し、スルーホール5を介して一対のガスケット2が互いに一体に成形される。側部4の幅寸法を可及的に小さくすべくスルーホール5の開口形状がガスケット2長手方向に長い形状に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム含浸構造によりGDL周縁部にガスケットを一体化してなる燃料電池用シール構造体において、GDL発電作用に係る反応面積を確保しつつGDL周縁部に反りなどの変形が発生するのを抑制し、もって成形不良が発生するのを抑制する。
【解決手段】本発明のシール構造体は、多孔質体よりなるGDLと、GDL周縁部に一体成形されたガスケットとを有する。GDLはゴム含浸部と含浸止め部を有する。ガスケットは、GDLに含浸せしめられる部位のほかに、GDLの厚み寸法よりも大きな厚み寸法のガスケット本体部を有するとともに、GDLと平面上重ねられるオーバーラップ部を一体に有する。GDLのゴム含浸部は、ガスケットのオーバーラップ部が平面上重ねられる外側部位と含浸止め部との間に、ガスケットが平面状重ねられない内側部位を有する。 (もっと読む)


【課題】 焼成工程時の電解質材料からのガリウムの脱離を抑制することができる電極−電解質膜接合体および燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電極−電解質膜接合体の製造方法は、燃料極(10)および空気極(30)のいずれか一方の電極上に、ランタンガレート系酸化物を含む電解質材料(20)を成膜する成膜工程(ステップS10)と、ガリウムまたはガリウム化合物が配置された空間内において電解質材料を焼成する焼成工程(ステップS20)と、を含むことを特徴とする製造方法である。この製造方法によれば、焼成工程時に電解質材料中のガリウムが還元されて脱離することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】上記事情に鑑みて成されたものであって、耐圧性に優れた燃料タンクを備え、安全性の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極と空気極と、これらの間に配置された電解質膜とを備えた起電部20と、燃料極に供給される燃料が収容される燃料タンク10と、を備え、燃料タンク10は、底板11Aと底板11Aの周縁から底板の厚さ方向に延びる側壁11Bとを備えるタンク本体10と、底板11Aと対向するように配置された天板16と天板16から突出した第1溶着部18Aおよび延在部18Bを備えたタンクキャップCPと、を備え、延在部18Bは、第1溶着部18Aよりも天板16の内側に配置され、天板16から突出する幅が第1溶着部18Aよりも大きく、側壁11Bの上端は、第1溶着部18Aと嵌合するように凹むとともに第1溶着部18Aと溶着により固定される第2溶着部11Tを備え、延在部18Bは、側壁11Bの内面沿って延びて配置される燃料電池。 (もっと読む)


【課題】外周部にガスシール材を配置した膜電極接合体において、既存の構成要素を用いてガスシール材の近傍部分の電解質膜を保護することができ、製造工数やコストの低減を実現することができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】電解質膜1のアノード側及びカソード側の各面に、電極触媒層11,12と、撥水層21,22を積層状態で有すると共に、これらの外周に沿ってアノード側及びカソード側のガスシール材41,42を配置した膜電極接合体M1であって、電解質膜1と撥水層11,12の外周部を両ガスシール材41,42で挟持したことにより、既存の構成要素である撥水層21,22の一部を用いてガスシール材41,42の近傍部分の電解質膜1を保護し、製造工数やコストの低減を実現した。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン導電率の低い単斜晶相が少なく、熱膨張率が特定の範囲にあり、かつ熱収縮開始温度が高い低温作動型固体電解質燃料電池用の固体電解質材料であるスカンジア安定化ジルコニアを提供する。
【解決手段】(ZrO21−x−y(Sc23(AO(ここで、Aはアルミニウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、サマリウム、ガドリニウム、コバルト、マンガンおよび銅からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、0.02≦x≦0.2、0.005≦y≦0.1、1.0≦z≦2.0である。)で表され、かつ立方晶相と単斜晶相とを含有し、単斜晶相率が1〜30%であることを特徴とするスカンジア安定化ジルコニア。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜として用いられるスカンジア安定化ジルコニアシートを、ウネリの発生を抑制しつつ製造するための方法を提供することを目的とする。また、本発明では、当該方法で用いるスカンジア安定化ジルコニアスラリーとスカンジア安定化ジルコニアグリーンシート、当該方法により製造されたものであり、ウネリが抑制された固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシート、および当該固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートを固体電解質膜として有する固体酸化物形燃料電池を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、安定化ジルコニア粒子を含むスラリーをシート状に成形した後に乾燥し、最大応力が5.0MPa以上、20.0MPa以下で且つ最大応力負荷時の伸び率が5.0%以上、20.0%未満であるグリーンシートを作製する工程;および、得られたグリーンシートを焼成し、厚さが100μm超、300μm以下のジルコニアシートとする工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質分散液に含まれるN−メチルピロリドンなどの良溶媒を短時間で除去でき、また廃液量が少ない高分子電解質エマルションの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質の良溶媒と貧溶媒とを含む分散媒中に高分子電解質粒子が分散してなる分散液を、クロスフロー濾過器5を用いて濾過して前記分散媒の一部を除去し、前記分散液を濃縮する。ここで、前記濃縮した分散液と前記貧溶媒とを混合する工程をさらに設けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い強度、靱性に加えて、優れた導電性と耐食性を有する燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材(チタン基材)1の表面の少なくとも一部に黒鉛粉2を塗布する黒鉛粉塗布工程と、黒鉛粉2を塗布した金属基材1に冷間圧延を施す冷間圧延工程と、を含み、前記冷間圧延工程において、トータル圧下率を、35%以上とし、かつ、累計圧下率が35%未満の加工段階において、中間焼鈍を実施しないことを特徴とする。また、前記冷間圧延工程において、黒鉛粉2と、圧延ロールとの間に、シート材3を設置することを特徴とする。さらに、前記冷間圧延工程の後に、300〜800℃の温度で熱処理を施す熱処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐食性、機械的強度、薄型化等の各種要求特性を満たす燃料電池用セパレータを容易かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】凹状溝23、24が形成された基板21の一方の面の形状と同一の形状で形成された型面を有する凸型母型25を用いて第1、第2の凹版27、28を得る。第1、第2の凹版27、28の型面に、導電性樹脂22と溶媒と導電性フィラーを含有した導電性樹脂インクを充填した後、加熱により導電性樹脂インクから溶媒を除去すると共に導電性樹脂22をBステージ化する。第1、第2の凹版27、28に充填された導電性樹脂22と基板21の面とを熱圧着し、導電性樹脂22を基板21の面に接合する。第1、第2の凹版27、28を導電性樹脂22から剥離し導電性樹脂22の面に第1、第2の凹版27、28の型面の凸部と凹部とが反対となった形状を形成する。 (もっと読む)


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