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燃料電池の発電効率を向上させるために、本発明は、以下の工程(A)〜(E)を包含する、3μm以上12μm以下の高さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有する複数の微細凸部の配列を有する表面を具備する高分子電解質膜を製造する方法を提供する:複数の微細凹部(103)の配列を有する表面を具備する鋳型を準備する工程(A)、ここで、各微細凹部は底面および側壁を具備し、各底面および各側壁は親水性を有し、各側壁は平滑であり、各複数の微細凹部は3μm以上12μm以下の深さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有し、前記表面に親水性の高分子電解質溶液を供給する工程(B)、前記高分子電解質溶液を固化して高分子電解質膜を形成する工程(C)、前記高分子電解質膜を親水性液体に浸漬する工程(D)、および前記親水性溶液中で前記鋳型から前記高分子電解質膜を剥離して、3μm以上12μm以下の高さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有する複数の微細凸部を有する配列を具備する高分子電解質膜を形成する工程(E)。
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【課題】燃料と空気の混合や電池外部への燃料の漏洩を防止するとともに、制限された燃料電池の設置面積に対して、燃料極および空気極の面積を大きく設計できる膜電極複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜と、該電解質膜の一方の表面に形成された燃料極と、該電解質膜の他方の表面に形成された空気極と、を備えた複合体であって、該複合体は、その少なくとも一辺において、少なくとも燃料極端面と電解質膜端面と空気極端面とから構成される連続面からなる側面を有し、該側面を被覆する絶縁封止層を備える膜電極複合体およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池や水素生成装置としての使用条件下で化学的および機械的に安定であり、中温型燃料電池に好適に適用可能な膜電極接合体とその製造方法およびそれを用いた燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル(10)に用いられる膜電極接合体(11)は、厚さが1μm以上であり、自己支持性を有する水素透過性金属箔(12)と、水素イオン伝導性を有する非晶質の無機固体電解質膜(13)とを有し、例えば、固体電解質膜の前駆体を含む反応液を調製する工程と、水素透過性金属箔の表面に反応液を塗布し、100〜600℃で熱処理しながら前駆体を反応させ無機固体電解質膜(13)を形成する工程とを有する方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】新規の構造を有し、高い導電性を示す配向性の非晶質炭素膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】配向性非晶質炭素膜は、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する。この膜は、Cspを含む炭素環式化合物ガスならびにCspと窒素および/または珪素とを含む含窒素複素環式化合物ガスから選ばれる一種以上の化合物ガスと窒素ガスとを含む反応ガスを1500V以上で放電させる直流プラズマCVD法により形成できる。 (もっと読む)


【課題】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板を提供する。
【解決手段】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板であり、内部に導電体1045を持ち、外部は絶縁体1046に被覆される絶縁性導電分流構造104を設置する。絶縁性導電分流構造104の一端を電極板101の電気エネルギーの入出力端子102に連結し、他端を電極板101に連結し、電気エネルギーの入出力端子102との間の距離が比較的遠い、及び/または、抵抗が比較的大きい電極板区域と、絶縁性導電分流構造104と電気エネルギーの入出力端子102との接続を通して、両者間の電気エネルギーを伝送する。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層のカーボン繊維毛羽から電解質膜を保護しつつ、触媒層とガス拡散層との接合面の面圧が不均一となり発電性能が低下するという課題を効果的に解消することのできる燃料電池セルとその製造方法、およびその製造装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体4の両側にガス拡散層5A,5Bが配されて電極体10を成し、ガス拡散層5A,5Bの端部であって、触媒層2,3の周縁となる箇所に窪み5Aa,5Baが形成され、その窪み5Aa,5Baと触媒層2,3で被覆されていない電解質膜1の露出領域1’とで画成される凹溝に、触媒層2,3から露出領域1’に亘って樹脂材6A,6Bが収容されて、ガス拡散層5A,5Bから突出する毛羽が電解質膜1に突き刺さるのを防護している。 (もっと読む)


プロトン伝導性膜を製造するためのプロセスであって、このプロセスが、(i)良好な酸吸収容量を有する電気的に非伝導性の無機粉末5体積%〜60体積%であって、この粉末が本質的にナノサイズ粒子を含む粉末;(ii)酸、酸素及び燃料と化学的に適合性であるポリマーバインダ5体積%〜50体積%;及び(iii)酸又は酸水溶液10〜90体積%を混合する工程であって、ここでこの混合が種々の割合の工程にて行われることによってプロトン伝導性混合物を生じる工程;このプロトン伝導性混合物をロール紙、不織布マトリックスなど上に周囲温度にて連続的にキャスティングを行う工程;このキャスティングされたプロトン伝導性混合物を100℃を超える温度でおおよそ5〜30分間乾燥させることによって、乾燥フィルムを形成する工程;及び複数のこれらの乾燥フィルムを共に圧力下で積層させ、その後これらの乾燥フィルムの孔から孔形成剤を抽出することによって、30ナノメートル未満の平均孔サイズを有するプロトン伝導性膜を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】簡便に残留電荷の放電状態を確認できる燃料電池パック及びその組み立て分解方法を提供する。
【解決手段】ケーシング50と、前記ケーシング50の中に固定され、膜電極アセンブリ13と前記膜電極アセンブリ13に供給される反応ガスを流す反応ガス流路が形成された導電体のセパレータ14,15とを含むセル27を積層したセル積層体10と、前記セル積層体10を積層方向に貫通する放電穴11と、前記放電穴11に対向する位置の前記ケーシング50に設けられる第1の開口56と、前記セル積層体10の前記ケーシング50に対する位置を拘束し、前記放電穴11と前記第1の開口56とを通して抜き差しされる電荷抜き棒60とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、大きな電力を発生する高出力の固体酸化物形燃料電池を製造することができる固体電解質構造体、及びその製造方法を提供することを目的とする。また、この固体電解質構造体を用いた固体酸化物形燃料電池用単セルを提供する。
【解決手段】
本発明は、固体酸化物形燃料電池に用いる固体電解質構造体の製造方法であって、焼成された固体電解質基板、或いは固体電解質基板の未焼成体の表面の一部又は全部を、固体電解質原料及び有機高分子を溶媒中に分散、乳化、或いは溶解させて含有する泡状スラリーで被覆して焼成し、前記固体電解質基板の表面に多孔質固体電解質層を形成する。また、その方法で形成された固体電解質構造体を挟んで空気極材料と燃料極材料とを形成して固体酸化物形燃料電池用単セルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】積層シートの層間剥離の発生を低減することができる積層シートの製造方法、燃料電池用積層シートの製造方法および燃料電池を提供する。
【解決手段】粉末とバインダーと溶媒とを含むスラリーからドクターブレード法を用いてグリーンシートを形成する工程と、グリーンシートの複数を積み重ねてグリーンシート積層体を形成する工程と、グリーンシート積層体を真空包装する工程と、真空包装されたグリーンシート積層体を熱プレスする工程と、を含む、積層シートの製造方法、燃料電池用積層シートの製造方法および燃料電池用積層シートを用いて製造された燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】160℃における固有伝導度が0.001S/cm以上であるプロトン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】ビニル含有スルホン酸とビニル含有ホスホン酸を含む液体中にポリマーフィルムを浸漬して該フィルムに該液体を含浸させて該フィルムを膨潤させるステップA)、及び、前記フィルム中に存在するビニル含有スルホン酸とビニル含有ホスホン酸を重合させるステップB)を含む方法による、160℃における固有伝導度が0.001S/cm以上であるプロトン伝導性電解質膜の製法。但し、前記膨潤用のフィルムはポリアゾールから製造され、前記膨潤用の液体はビニル含有ホスホン酸を20質量%以上含有し、前記膨潤用の液体中のビニル含有ホスホン酸のビニル含有スルホン酸に対する質量比は1:1以上であり、膨潤後のフィルムはビニル含有スルホン酸を10質量%含有する。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池用複合セラミック材料及びその製造方法に関する。
燃料電池用複合セラミック材料は、粒径が大きいランタンコバルタイト粒子の周囲を粒径が小さいペロブスカイト型セラミック粒子が囲んでいる芯地構造をなしており、ランタンコバルタイトは、ペロブスカイト型セラミック粒子を合成するための工程で出発物質と共に添加されて合成される。本発明による燃料電池用複合セラミック材料は、燃料電池の分離板及び極板の間の電気的連結特性を向上させて、化学的、機械的にも安定している。
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【課題】支持体内部に燃料流路を有するSOFCセル(焼成体)であってセル全体としての電気抵抗が比較的小さく、且つ、支持体に撓みが発生し難いものの製造方法の提供。
【解決手段】燃料流路が厚さ方向に2分割されるように支持体を厚さ方向に2分割して得られる形状を有する支持体分割体の成形体が、成形型にスラリーを充填するゲルキャスト法により作製される。支持体分割体成形体の上面が露呈し且つ支持体分割体成形体が成形型に収容された状態で、支持体分割体成形体の上面に、燃料側電極成形体及び電解質成形体が順次積層されてセル分割体成形体が得られる。このセル分割体成形体が2つ準備される。2つのセル分割体成形体が接合・焼成されて、酸素側電極が未形成のSOFCセル(焼成体)が得られる。この焼成体の上下面にそれぞれ酸素側電極成形体が形成され、この酸素側電極成形体が焼成されることで、SOFCセルAが完成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形及び焼結によって低コストの製作が可能であり、高密度と最適な均質性を備えた燃料電池スタック用のインタコネクタまたは端板を提供する。
【解決手段】高さがhの複数の小丘状及び/又は尾根状隆起(2)を具備するディスク形状又はプレート形状の本体(1)から構成され、断面に、隆起(2)の端輪郭(3)から発して、半径rの丸コーナ部分(4)を通って直接又は中間の直線部分(5)を経て、本体(1)の表面輪郭(7)に融合する半径がRの湾曲部分(6)に至る2つの傾斜側面を備えた成形部品であって、前記直線部分又は丸コーナ部分から湾曲部分にすぐに移行する場合にはその移行点における接線が、表面輪郭に対して95°〜135°の範囲の傾斜角αをなし、半径Rが0.15〜1mmの範囲内であり、高さhが、R:hの比が0.25〜1の範囲内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料極を圧粉成形する工程を含む燃料電池セルの製造方法において、燃料極の上方に形成された層の剥離を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池セルの製造方法は、以下の工程a)〜d)を含む。
a)圧粉成形によって燃料極を形成すること
b)工程d)の焼成前の前記燃料極の表面における凹部発生率を、2%以下に制御すること
c)工程b)を経た燃料極上に、電解質層を形成すること
d)工程c)を経た燃料極及び電解質層を焼成すること (もっと読む)


【課題】セパレータ周縁部同士が接触して電気的短絡を生じるのを防止し、もって燃料電池の発電能力が低下するのを防止する。
【解決手段】互いに離間配置される一対のセパレータおよび前記セパレータ間に配置されて燃料ガス等の流体をシールするガスケットを有する燃料電池セルにおいて、前記セパレータが変形したときにセパレータ周縁部同士が接触して電気的短絡を生じないよう前記セパレータ周縁部に絶縁体を有する。前記ガスケットは金型で成形されるとともに成形と同時に一方のセパレータに被着される。前記一方のセパレータはガスケット被着領域の外側に前記ガスケットが被着されない周縁部領域を設定する。前記絶縁体は前記金型で前記ガスケットと一体に成形されるとともに成形と同時に前記一方のセパレータの周縁部領域に被着されている。 (もっと読む)


【課題】高い酸素イオン伝導性を有する固体電解質を備えた固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される燃料電池(SOFC)10は、燃料極(アノード)12と、空気極(カソード)16と、固体電解質14とを備えており、上記固体電解質14が2軸方向に結晶配向した多結晶体から構成されていることを特徴としている。かかるSOFCは、典型的には、多孔質基材からなる燃料極12と、該燃料極12上に膜状に形成されて該燃料極12に支持された固体電解質14と、該膜状の固体電解質14の表面上に形成された空気極16の層とからなる積層構造を備えている。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒15〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)非硬化性塩2〜50重量%とを含む硬化性組成物であって、該組成物は1〜12のpHを有する。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の組立て時や起動・停止時にクラックが発生しても反応ガスの遮蔽性を維持し運転が継続できる固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】塩基性金属化合物の粒子に熱処理を施し多孔体とし、多孔体の孔に樹脂を浸透させた後、熱処理によって樹脂を硬化させ、その結果得られた塩基性金属化合物電解質の表面および裏面の樹脂を除去する。その結果、樹脂が除去された多孔部を電極とし、孔が樹脂で封孔された多孔部を電解質とする。 (もっと読む)


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