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Fターム[5H026BB00]の内容

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【課題】固体高分子形燃料電池におけるシールの信頼性、機械的強度および取扱性を向上させる膜電極組立体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による膜電極組立体の製造方法は、アノード側とカソード側とでガス拡散層の大きさが異なる膜電極接合体を用意し、該膜電極接合体の外周縁に型成形により樹脂枠を設けるに際し、該型成形に用いられる上部型および下部型のそれぞれに突起部または凹部および凸部を設け、当該樹脂枠材料のガス拡散層および/または電極層への侵入を最小限に抑制し、かつ、大きなガス拡散層等の外周縁部の反り変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】破損した電解質膜を備えるセルの電圧低下に起因する燃料電池全体としての出力低下の抑制。
【解決手段】ガス拡散層24内には、制御温度範囲内では固体であり、燃料電池NDに異常が発生し正常に動作できなくなる温度未満で融解あるいは可塑化し、かつ、電子伝導性を有する低融点合金100が設けられている。電解質膜20に損傷が生じて発熱し、電解質膜20の近傍の温度が所定以上になると、低融点合金100が融解して流動性を有し、重力により電解質膜20へ移動して損傷部分Xを封止する。この結果、反応ガスのリークが防止される。また、損傷部分Xに流れ込んだ低融点合金100により異常セルに短絡回路が形成され、発電反応により生じた電子が、低融点合金100を介してアノード21からカソード22へ移動する。この結果、異常セルは無能化して発電しなくなり、燃料電池全体としての発電性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電解質膜として好適な機械的強度と耐酸性に優れたポリウレア電解質を提供することにある。
【解決手段】 本発明のポリウレア電解質は、2以上のイソシアネート基を有する第一化合物と、2以上のアミノ基を有する第二化合物とを重合させることにより形成されるポリウレア樹脂を含有する。そして、第一化合物又は第二化合物が10以上の炭素連鎖を含み、かつ、第一化合物又は第二化合物がスルホン酸基又はカルボン酸基を含むことを特徴とする。さらに、前記ポリウレア電解質の製造方法は、第一化合物又は第二化合物におけるスルホン酸基又はカルボン酸基を中和剤により中和する工程と、中和工程後に、第一化合物及び第二化合物を重合する工程と、重合工程後に、第一化合物及び第二化合物の重合体から前記中和剤を除去する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、制御が容易で、サイクルタイムを短縮することができる燃料電池のセル構成部材のガスケット積層装置を提供する。
【解決手段】ガスケット積層装置は、複数のガスケットGを重ねた状態で保持するマガジン10と、このマガジン10に保持された複数のガスケットGのうちで最も下方に位置するガスケットを解放可能に支持する支持手段11と、マガジン10と支持手段11を昇降移動させる昇降移動手段12と、マガジン10に保持された複数のガスケットGのうちで最も下方に位置するガスケットGを燃料電池のセル構成部材Cに積層させ、次に最も下方に位置することとなるガスケットGを支持させるよう、支持手段11による解放と支持を、昇降移動手段12による昇降移動と連動して行わせる支持手段制御機構13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】薄板型金属分離板の剛性及び気密性を向上できる2重構造を有する金属分離板用ガスケットを開示する。
【解決手段】本発明に係る2重構造を有する金属分離板用ガスケットは、チャンネル及びマニホールドを含む金属本体の前記チャンネル及び各マニホールドの枠領域に強化プラスチックや高硬度ゴムなどの材質で形成され、前記金属本体に剛性を付与する第1のガスケット;及び前記第1のガスケット上にゴムなどの材質で形成され、前記チャンネル及びマニホールドに気密性を付与する第2のガスケット;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶媒の1つとして超臨界CO流体を用いる電極触媒粉体の製造方法において、触媒担持カーボンおよび電解質樹脂の凝集をより完全に抑制することで粉体嵩密度を小さくした電極触媒粉体を得る。
【解決手段】電解質樹脂が溶媒に溶解している電解質樹脂溶液を超臨界CO流体中に溶解させて超臨界CO流体と溶媒との混合溶媒中に電解質樹脂が溶解している混合体を作る。次に、その混合体中に触媒担持カーボンを投入して混合分散させ、触媒担持カーボンが分散している混合体からCOおよび溶媒を除去することで、電極触媒粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】電解質膜が局所的に薄くなってしまうことを低減することのできる転写シートなどを提供することを課題とする。
【解決手段】基材71と、基材71上に形成されており、開口部を有するエッジシール72と、開口部内において基材71上に形成された触媒層73と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】酸敗燃料油に対する耐油性に優れ、かつ管体と継手との接合部の水密性にも優れた燃料電池用樹脂配管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】内面樹脂層3および継手6を、ポリマー鎖末端または側鎖にカーボネート基および/またはカルボン酸ハライド基を有するエチレン−テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、または、カルボキシ基および/またはカルボン酸無水物基を有するエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体により形成することにより、この樹脂が流通流体と接触する表面のすべてを覆う構造にするとともに、一体化した管体2と継手6の接合部では、同じ樹脂の内面樹脂層3と継手6とが溶融接着により高い水密性で一体化する。 (もっと読む)


【課題】カバープレートの爪部をかしめる際の座屈等を抑制しつつ、起電部と燃料供給室との固定状態や固定力を安定させることを可能にした燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、燃料極、空気極および電解質膜とを有する膜電極接合体を備える起電部と、膜電極接合体の燃料極側に配置され、燃料極と対向する面に設けられた開口部を介して燃料極に燃料を供給する燃料供給室3と、起電部と燃料供給室との積層体を保持するカバープレート17とを具備する。カバープレート17は積層体を覆うカバープレート本体19の側面部19bに設けられ、積層体を挟み込むようにかしめられる爪部20を有する。爪部20の先端外周面はR形状とされている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜との密着性に優れた膜補強用二軸延伸フィルムを提供する。
【解決手段】移動体用固体高分子形燃料電池に用いられる電解質膜の補強用二軸延伸フィルムであって、熱可塑性ポリエーテルケトン樹脂を主たる成分とし、厚み斑を10%以下、150℃で30分間熱処理後の縦横各方向の熱収縮率の絶対値が1%以下、縦方向及び横方向において、23℃におけるヤング率E23と90℃におけるヤング率E90との比E90/E23が0.85以上であり、少なくとも一方の面にアクリル樹脂を含有する易接着層が積層される。 (もっと読む)


【課題】より低い温度および圧力でもシール部材に金属を用いて燃料電池セルと金属部材とを接合して固体酸化物形燃料電池を製造する。
【解決手段】セルカバー120のうち燃料電池セル110と接合する部位に、鏡面研磨処理を施す(ステップS12)。次いで、真空成膜法によって燃料電池セル110およびセルカバー120それぞれの接合部位に予め強い密着力を有するアルミニウム層118,122を形成する(ステップS13)。この後、燃料電池セル110に形成されたアルミニウム層118と、セルカバー120に形成されたアルミニウム層122とを接触させ(ステップS14)、アルミニウム層118,122を溶融させて燃料電池セル110とセルカバー120とを接合し(ステップS15)、溶融させたアルミニウムを酸化させる(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】電池性能が高い固体酸化物形燃料電池を製造することができる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート10及び燃料極グリーンシート11を準備する準備ステップS1と、電解質グリーンシート10の一方面に燃料極グリーンシート11を積層することによりグリーンシート積層体15を形成する積層ステップS2と、グリーンシート積層体15を型押しすることにより電解質グリーンシート10及び燃料極グリーンシート11に凹凸を形成する型押しステップS3と、型押しされたグリーンシート積層体15を焼結することにより、電解質2及び燃料極3を形成する焼結ステップS4と、電解質2の他方面に空気極4を形成する電極形成ステップS5とを備える固体酸化物形燃料電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、所望の防水機能を有することができ、しかもコンパクト化を容易に可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12を積層するとともに、前記燃料電池12を構成する第2セパレータ24には、電圧測定端子48が設けられる。電圧測定端子48には、前記電圧測定端子48の一部を被膜して端子シール部50が設けられるとともに、前記端子シール部50は、第2シール部材40に一体に構成される。電圧測定端子48とコネクタ56の接続端子部62との接続部位を覆って、樹脂製ケーシング部材66が配設される。 (もっと読む)


【課題】半電池計測の実験系に制限がある場合であっても速度論的パラメータを精度良く算出できる速度論的パラメータ算出方法を提供する。
【解決手段】半電池状態にある燃料電池への水素供給量を変化させつつ燃料電池の電気特性を計測することにより、水素供給量の変化に対する上記燃料電池の電気特性の変化の程度を計測する。次に、上記の計測に基づいて抽出された、上記燃料電池の電気特性のうち、上記水素供給量に対する依存先の小さい範囲をフィッティング領域として選択する。次に、選択された上記フィッティング領域において燃料電池の半電池計測により得られた実験値と理論値とを一致させるフィッティングを行うことで、速度論的パラメータを算出する。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


スルホン酸基を有する親水性部分と、スルホン酸基を有さない疎水性部分とを有する芳香族ポリエーテルスルホンブロックコポリマーであって、前記親水性部分の質量割合は、0.02〜0.35である。 (もっと読む)


溶液及び/又は分散液の形態の組成物であって、
○少なくとも96重量%の硫酸中で求めた固有粘度が3.0〜8.0g/dlの範囲にある少なくとも一種のポリアゾールと
○リン酸(H3PO4)及び/又はポリリン酸からなり、
・ポリアゾールの含量が、該組成物の総重量に対して0.5重量%〜30.0重量%の範囲にあり、
・H3PO4及び/又はポリリン酸の含量が、該組成物の総重量に対して、30.0重量%〜99.5重量%の範囲にあり、
・このP25として計算される(酸定量による)H3PO4及び/又はポリリン酸の濃度が、H3PO4及び/又はポリリン酸及び/又は水の総量に対して70.5〜75.45%の範囲である組成物。
さらに保護対象となるのは、特に好ましい本発明の組成物の製造方法と利用方法である。 (もっと読む)


本発明は、(a)式Zr1−xまたはCe1−xM’(ただし、Mはイットリウム、スカンジウム、および、セリウムから選択され、M’はガドリニウム、スカンジウム、サマリウム、および、イットリウムから選択され、xは0〜0.2の範囲にある)で表わされるセラミックの微結晶および微結晶集合体を含有するナノ結晶性粉末を、フラッシュ焼結(flash sintering)装置に挿入するステップと、(b)50MPa〜150MPaの圧力を850℃〜1400℃の温度で5分間〜30分間印加することによって、上記粉末をフラッシュ焼結するステップとを上記の順に含む、金属酸化物系セラミックを製造する方法に関する。なお、上記粉末は、5nm〜50nmの平均微結晶サイズと、0.5μm〜20μmの平均微結晶集合体サイズと、20m/g〜100m/gの比表面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の細孔にプロトン伝導性高分子物質を充填したメタノール透過性の低い、DMFC用として有効な固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン穿孔で形成された細孔径が0.3μm以下であり、弾性率が1000MPa以上のポリイミドなどの廉価な多孔質膜に、少なくともプロトン酸基を有するモノマー由来の単位と分子内に窒素原子を含みプロトン酸基を有しないモノマー由来の単位とのモル比が95:5〜50:50であるプロトン伝導性を有する高分子物質を充填した電解質膜であり、複雑なプロセスを必要とせず、メタノール透過性の小さい固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


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