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Fターム[5H026CX05]の内容

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Fターム[5H026CX05]に分類される特許

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【課題】本発明は、電解質前駆体膜に対して加水分解処理をおこなう技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用される電解質膜の製造方法は、加水分解によってイオン伝導性が付与される前のイオン交換樹脂前駆体により形成された電解質前駆体膜を準備する準備工程と、電解質前駆体膜に対してアルカリ性溶液を噴霧して前記イオン交換樹脂前駆体に含まれるイオン交換基前駆体を加水分解する噴霧工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、かつ、プロトン伝導度、特に水分の少ない状況で優れたプロトン伝導度を持つ炭化水素系高分子電解質およびその膜を提供する。
【解決手段】下記式(1):
[化1]


(式中、Arはベンゼン環、ナフタレン環、またはそれらの環を形成する炭素がヘテロ原子へと置換されたものを示し、Xはプロトンまたは陽イオンを示す。aおよびbは、それぞれ0〜4の整数である。また、いくつかあるaとbの合計は1以上である。mは1以上の整数を示し、nは0以上の整数を示す。)
で示される構造を主鎖に有する高分子電解質に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料(メタノール・水素)を透過させることなく、プロトン伝導性を有するプロトン伝導性高分子膜およびそれを用いた膜−電極接合体、並びにその高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の固体電解質膜1〜3、Xを積層させてなるプロトン伝導性高分子膜高分子膜であって、ビス(パーフルオロアルカンスルホニル)メチド基を化学構造中に有する樹脂を用いてなる固体電解質膜を少なくとも1層以上積層させた、プロトン伝導性高分子膜。 (もっと読む)


【課題】分解時の作業効率を向上させることができながら、燃料や副生成物の空気中への揮発を防止できる、燃料電池の分解方法を提供する。
【解決手段】この燃料電池1の分解方法では、単位セル16から燃料供給部材3および空気供給部材4が取り外されてアノード側拡散層8およびカソード側拡散層9が露出する前に、膜・電極接合体2、アノード側拡散層8およびカソード側拡散層9が洗浄液に浸漬される。そのため、膜・電極接合体2、アノード側拡散層8およびカソード側拡散層9が空気に曝されないため、燃料および副生成物が空気中に揮発することを防止できる。また、洗浄液に浸漬されることにより、シール材を容易に剥離させることができる。よって、燃料電池1の分解時の作業効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】キログラム当たり1モル当量以上のイオン交換容量、および20%未満の水膨潤を有するプロトン交換膜(PEM)を提供する。
【解決手段】該PEMは、ポリ芳香族側鎖としてのポリホスファゼンに連結されたポリ芳香族官能基、非−ポリ芳香族側鎖としてのポリホスファゼンに連結された非−ポリ芳香族官能基、および非−ポリ芳香族側鎖に連結された酸性官能基を有するポリホスファゼン骨格を有するポリマーを含む。ポリホスファゼンに連結されたポリ芳香族官能基は、増大した熱的および化学的安定性、優れたイオン伝導性および低い水膨潤。ポリホスファゼン骨格に連結されたポリ芳香族官能基のモル分率は0.05および0.60の間である。 (もっと読む)


【課題】燃料極に含まれるNi成分の電解質層側への拡散抑制効果をより高めた固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】この固体電解質形燃料電池は、固体電解質層であるLSGMの粒界にMgOを点在させている。LDCを挟んでLSGMと反対側に形成されている燃料極から拡散されるNi成分は、この点在しているMgO粒子によって捕捉され、電解質層中を空気極側へ拡散することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ガス漏れによる燃料電池の発電性能の低下を抑制でき、また、保護膜の剥離作業を短時間で完了できることで、膜電極接合体の製造時間の短縮が図られ、さらに、高分子電解質膜のサイズを小さくできることで、多層膜の製造コストを安価に抑えることが可能な多層膜を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜電極接合体で使用される高分子電解質膜101と、高分子電解質膜101を保護するための保護膜106とを含む多層膜105であって、保護膜剥離用の突出部202が外周に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、燃料電池ユニットを確実に位置決め保持するとともに、セパレータの共用化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12A、12Bは、互いに180°回転した状態で交互に積層される。燃料電池ユニット12A、12Bは、第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。燃料電池ユニット12Aは、互いに対向する長辺側に、それぞれ複数の樹脂ピン部104a、104bが設けられるとともに、前記燃料電池ユニット12Aが軸回りに180°回転した際に、一方の前記樹脂ピン部104aは、回転前の他方の前記樹脂ピン部104b同士の間に位置して配設される。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ロール状に巻回された長尺状のガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、前記ガス拡散層28aの外周縁部70を、予め設けられた分離部位から切り離す工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電極触媒層から外方に延在する固体高分子電解質膜の外周端部に劣化が発生することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18と前記固体高分子電解質膜18を挟持するアノード側電極20及びカソード側電極22とを備える。アノード側電極20は、電極触媒層20a及びガス拡散層20bを設ける一方、カソード側電極22は、電極触媒層22a及びガス拡散層22bを設ける。固体高分子電解質膜18は、アノード側電極20の外周部から外部に露呈する端面18ae及びカソード側電極22側の端面18beに、電極触媒層20a及び22aの形成時に使用される溶剤と同一の溶剤28a及び28bが塗布される。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性及び化学的耐久性に優れ、電解質構造を壊すことなく、F2ガスによるフッ素化が可能であり、しかも、安価な電解質を提供すること。
【解決手段】次の(1)式及び(2)で表される構造を備えた電解質。但し、Pは、側鎖又は主鎖に多環式骨格を含む多環式構造。Qは、Rfsと結合する第1パーフルオロカーボンQ1を含む構造。Mは、水素、又は、アルカリ金属。aは、0以上100以下の整数。Rf6、Rf7は、それぞれ、フッ素、又は、炭素数が1〜10のパーフルオロカーボン。tは、1以上10以下の整数。Rfは、OM(a≧0の時)又は炭素数が1〜10のパーフルオロカーボン(a≧1の時)。多環式骨格とは、2以上の環を持ち、前記環を構成する少なくとも1つの炭素が、2以上の前記環の一部となっている構造をいう。
【化1】
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【課題】シール部材から溶出する不純物を不純物吸着材により吸着除去することによって、アノード及びカソードへの不純物による被毒や被服を防止し、触媒活性の低下を抑制し、発電性能及び耐久性を向上できる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面に一対の電極が配置された膜電極接合体と、膜電極接合体を挟むように配置された一対のセパレータと、一対のセパレータ及び膜電極接合体の間にそれぞれ配置されるシール部材とを有するセルを1以上含む燃料電池であって、セパレータの厚み方向から見て、一対のシール部材のうちの少なくとも一方と接触するように、膜電極接合体及びセパレータの間に配置される、不純物吸着部材をさらに有するものである。これにより、シール部材より溶出する不純物を不純物吸着部材によって吸着除去することができる。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体において、電解質膜の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10は、電解質膜1と、2つの触媒層2c,3cと、2つのガス拡散層2g,3gとを備える。電解質膜1には、電解質膜1の外周端部の少なくとも一部を折り重ねて厚みを増した膜厚部1eが、アノード触媒層2cと連接して形成されている。また、アノードガス拡散層2gは、膜厚部1eの外表面とアノード触媒層2cの外表面とで形成される連続した面内において、膜厚部1eおよびアノード触媒層2cと面接触するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】水素透過性金属であるPdからなる基板を酸化させることなく、高い結晶性を有するプロトン伝導体膜を形成する。
【解決手段】BaZr1-xYxO3(0.3≧x≧0)の組成であらわされるプロトン伝導体膜の形成方法であって、Ba2+,Zr4+Y3+を含む水溶液を調整する工程と、前記水溶性液にKOHを添加することによってpH調整し、前駆体溶液を調整する工程と、前記pH調整した前駆体溶液中に基板を保持し、水熱条件で膜形成を行う工程とからなることを特徴とする工程とからなることを特徴としている。特に基板上にNiO膜を形成した後形成を行うことで、良好な結晶性を有するプロトン伝導体膜が形成できることとなる。 (もっと読む)


【課題】高温の作動条件下において、長期間にわたり電極触媒層内の構造を安定化し、発電性能を長期間維持するという耐久性を向上させることが可能な、燃料電池用電極とその製造方法、膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜に水溶性遊離酸を含浸させた電解質膜110を有する運転温度が100℃以上の燃料電池100に用いられ、電極触媒層121およびガス拡散層123を備える燃料電池用電極120において、電極触媒層121に、少なくとも1種の燃料電池用触媒と、酸性基および重合可能な官能基を有する重合性酸モノマーを重合させて得られるポリマー鎖を架橋剤により架橋したポリマーと、を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜に触媒インクを均一に塗布できる共に電解質膜の損傷を防止できる膜電極接合体の製造方法、及び膜電極製造装置を提供する。
【解決手段】 電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に張力を付与された状態において電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布する。このため、電解質膜10に対して触媒インクB1及び触媒インクB2を均一な厚みで塗布することができる。さらに、膜電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布した後に、電解質膜10に付与した張力を開放する。このため、後の工程において電解質膜10を乾燥させる際に、電解質膜10の収縮が阻害されないので、電解質膜10の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素系高分子に比べて安価なプロトン伝導性、電気化学的安定性および機械的強度に優れ、燃料および酸素(空気)の透過性が低い高分子電解質膜としてフルオレン骨格を有するジアミン成分を含む新規なポリイミドと、当該ポリイミドを主成分として含み、当該ポリイミドに基づく特性(例えば、高い耐メタノール透過特性)を有するポリイミド系高分子電解質膜とを提供する。
【解決手段】以下の式(1)に示される構成単位(P)を含むポリイミドとする。
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【課題】燃料電池の利用効率を向上させ、燃料電池を小型化する。
【解決手段】燃料電池10は、複数の貫通孔22が設けられた基材20を支持体とする。電解質膜30は、アノード側の基材20の全面を被覆するとともに、複数の貫通孔22に途中まで埋め込まれている。カソード40は、各貫通孔22において基材20と電解質膜30とで囲まれた領域に分離した状態で埋め込まれている。集電体50は、各カソード40の上、および各カソード40を仕切る基材20の上に設けられており、固定部材60により基材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】より信頼性の高い強度特性を備えた固体酸化物形燃料電池用電解質シートを提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用電解質シートは、少なくとも一方の面において、蛍光浸透探傷試験で検出される前記シートの表面のキズの数が、前記シートを1辺30mm以内の区画に分割して得られる各区画で30点以下である。本発明の固体酸化物形燃料電池用単セルは、燃料極と、空気極と、前記燃料極と前記空気極との間に配置された本発明の固体酸化物形燃料電池用電解質シートとを備える。本発明の固体酸化物形燃料電池は、本発明の固体酸化物形燃料電池用単セルを備える。 (もっと読む)


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