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Fターム[5H026CX05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (6,217) | イオン交換膜、半透膜 (3,475)

Fターム[5H026CX05]に分類される特許

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【課題】電極への直接的な液水の供給を防止しつつ、電解質膜へ液水を供給することができ、もって良好な発電特性を示すアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極103、アニオン伝導性電解質膜101およびカソード極102からなる膜電極複合体と、燃料を受け入れるための燃料受容部107を少なくとも備えるアノード極103上の第1セパレータ105と、酸化剤を受け入れるための酸化剤受容部106を少なくとも備えるカソード極102上の第2セパレータ104と、電解質膜101に液水を供給するための液水供給流路120,121とを備えるアルカリ形燃料電池である。液水供給流路120,121は、セパレータと電解質膜101との間に介在される弾性壁113,112によって挟まれた、膜電極複合体のうち電解質膜101のみに接する空間111,110を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】90℃を越える高温でかつ相対湿度50%以下の低加湿条件下で、高いレベルのプロトン伝導性と耐久性の両立を図るため、高いプロトン伝導性と、耐久性に関わる、電解質膜の乾湿寸法変化を抑制および湿潤時の機械的強度向上を両立した電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明の複合化高分子電解質膜は、多孔質性の非電解質材料の空間に高分子電解質材料が充填されてなる層を有する複合化高分子電解質膜であって、該複合化高分子電解質膜の膜厚方向断面を電子顕微鏡で観察した際に、下記要件を満たすことを特徴とする。
(1)厚さ0.5μm以下、長さ2μm以上の高分子電解質材料の島を有する。
(2)高分子電解質材料の島が別の高分子電解質材料の島と連結している。
(3)厚さ0.1μm以上2μm以下、長さ2μm以上10μm以下の非電解質材料の島を有する。 (もっと読む)


【課題】電極の細孔閉塞を生じさせることなくアノード極へのCO2由来アニオンの蓄積を効果的に抑制することができ、良好な発電効率を示すアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極103、アニオン伝導性電解質膜101およびカソード極102からなる膜電極複合体と、燃料を受け入れるための燃料受容部107を少なくとも備える、アノード極103上に積層される第1セパレータ105と、酸化剤を受け入れるための酸化剤受容部106を少なくとも備える、カソード極102上に積層される第2セパレータ104と、膜電極複合体のうちアニオン伝導性電解質膜101のみにアルカリ水溶液を接触させるためのアルカリ水溶液供給部120,121とを備えるアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を用いて、高い熱交換効率でかつ高精度にアルカリ形燃料電池の温度調節ができるシステムを提供する。
【解決手段】アノード極、アニオン伝導性電解質膜およびカソード極からなる膜電極複合体、アノード極上に積層される第1セパレータ、カソード極上に積層される第2セパレータ、ならびに、膜電極複合体のうちアニオン伝導性電解質膜のみに第1熱媒体を接触させるための電池内熱媒体流路120を備えるアルカリ形燃料電池100と、電池内熱媒体流路120に接続される電池外熱媒体流路201を備え、電池内熱媒体流路120および電池外熱媒体流路201からなる第1熱媒体流路内に第1熱媒体を循環させるための第1熱媒体循環部200と、電池外熱媒体流路201内の第1熱媒体との間で熱交換を行なうための第1熱交換部300とを含むアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導率の高い新たなホスホン酸ポリマーを提供する。
【解決手段】ジメチルホスホネートCHCF2PO(OEt)2を源材料とし、中間化合物HOCH2CF2PO(OEt)2を生成した後、該中間化合物と化合物H2C=CFCOClとの反応を経て、H2C=CFCOOCH2CF2PO(OEt)2を生成し、これを重合してポリマーとした後、該ポリマーのエチル基を水素に置換させ構造式(1)で表される分子鎖構造を繰り返し単位として含むホスホン酸ポリマーの製造方法。
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【課題】 アニオン交換膜型直接メタノール燃料電池用の電極触媒に関するものであって、アルカリ性雰囲気下において、低い電圧値であっても高いメタノール酸化電流が得られる触媒を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜型直接アルコール燃料電池用の電極に使用する触媒であって、 アルコール燃料がメタノールである燃料電池用の電極に使用し、かつ、白金1モルに対して、ロジウムを0.1モル以上2.0モル以下含むことを特徴とする白金−ロジウム含有触媒である。 (もっと読む)


【課題】セラミックシート、特に、固体酸化物形燃料電池用の電解質シートを、歩留まり良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、(I)セラミックセッター上に、セラミック多孔質スペーサ12とセラミックシート用のグリーンシート11とを、最下層及び最上層にセラミック多孔質スペーサが配置されるように交互に、且つ、ジルコニア系グリーンシート11の外縁がセラミック多孔質スペーサ12の外縁よりも0.5mm以上10.0mm以下の範囲で内側に位置するように積み重ねて、セラミック多孔質スペーサ12とグリーンシート11とからなる積層体1を配置する工程と、(II)積層体1を構成しているセラミック多孔質スペーサ12を、当該スペーサの側端面の少なくとも一部で互いに接合することによって、積層体全体を固定する工程と、(III)積層体1の状態でグリーンシート11を焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素が発生する領域を電極端部から離間させることができ、簡単な構成で、電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18の両側にそれぞれアノード電極20及びカソード電極22を設ける。カソード電極22の外周端部は、アノード電極20の外周端部よりも外側に突出するとともに、固体高分子電解質膜18の外周を周回して樹脂製枠部材24が設けられる。電解質膜・電極構造体10では、固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、カソード電極22の外周端部よりも外側に突出するとともに、前記固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、アノード電極20側に湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】物品に付着しているよごれなどの有機物を大気中に飛散させることなく分解または除去でき、かつ物品の損傷が抑えられる表面処理方法、物品の損傷を抑えながら、物品表面をエッチングする表面処理方法、および表面を高度に洗浄し、損傷がほとんどない物品や表面をエッチングしながら、損傷のない物品を提供する。
【解決手段】水を含む液体中の水蒸気気泡内に発生したプラズマを、該液体中において、水に対する接触角が90度以下である材料に付着している有機物に接触させて、該有機物を材料から除去する表面処理方法;水を含む液体中の水蒸気気泡内に発生したプラズマを、前記液体中において、水に対する接触角が90度以下である材料に接触させて、該材料を破壊せずに、該材料の表面をエッチングするエッチング方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電極に発生するひび割れを抑制する。
【解決手段】燃料電池の電極を製造するために用いられる触媒インクにおいて、触媒を担持した粒子である触媒担持粒子と、プロトン伝導性を有するアイオノマーと、触媒担持粒子およびアイオノマーを分散させる分散溶媒と、を含み、触媒担持粒子の単位比表面積あたりのアイオノマーの吸着量が、0.1(mg/m2)以上であるものとする。 (もっと読む)


【課題】高温低加湿状態においても高いイオン伝導性を有し、かつ湿度変化に対して高い寸法安定性を有するイオン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】撥水性ポリマーを含むマトリクスと、イオン伝導性基を有する親水性ポリマーを含み、前記マトリクス中に分散するドメインとを有するイオン伝導性電解質膜であって、前記マトリクス中において、前記ドメインが膜面方向に伸長しているイオン伝導性電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】より発電効率が高い固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】膜電極構造体の主要要素である高分子電解質膜11の上面に柱状突起21を形成し、この柱状突起21に触媒層12を付す。図(b)は比較例であり、触媒層は厚さが一様である。図(a)は実施例であり、触媒層12は先端21bが厚く、基部21aが薄くなっている。電子の流れを考慮して触媒層12の厚さが調整されている。
【効果】図(c)に示すように、比較例に比べ実施例は、発電性能が高い。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、長期の運転が可能である固体高分子形燃料電池、及び電解質膜の寿命予測方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜4と、前記電解質膜4の両面に設けた一対の触媒層7,9と、前記触媒層7,9の外側に設けた一対のガス拡散層8,10と、前記ガス拡散層7,9の外側に設けた、反応ガスを電極に供給するためのガス流路5a,6aを有する一対の流路板5,6を具備する単電池1を複数個積層してなる固体高分子形燃料電池。前記固体高分子形燃料電池から排出される単位時間あたりのフッ素イオンの排出量(g/h)、前記電解質膜4の膜厚(cm)、前記単電池1の反応面積(cm)、前記単電池1の数(枚)、及び燃料電池の設計寿命(h)の間に、下記式の関係が成立する。
{(膜厚)×(反応面積)×(セル数)}÷(単位時間当たりのフッ素イオンの排出量)÷10 ≧(燃料電池の設計寿命) (もっと読む)


【課題】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)を提供する。
【解決手段】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)が提供され、さらに、MEAはアニールされた触媒層を含有してもよい。この触媒層はアニールされたPEMと接触してアニールされている。さらに、製造方法が提供される。本発明によるMEAは、水素燃料電池のような電気化学的電池において使用されてよい。 (もっと読む)


【課題】燃料として、少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層として、アニオン交換膜が用いられる燃料電池において、優れた発電性能を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてニッケルとマンガンと鉄とを、ニッケルとマンガンと鉄の総モルに対して、ニッケルの含有割合が、10〜80モル%であり、マンガンの含有割合が、10〜50モル%であり、鉄の含有割合が、10〜80モル%であり、マンガンに対するニッケルのモル比が、0.3〜8であり、マンガンに対する鉄のモル比が、0.3〜8となるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と耐久性とを有する電解質膜を提供する。
【解決手段】電解質膜10は、プロトン伝導性を有する電解質ポリマー1と、多孔質樹脂膜3とを備える。そして、電解質膜10は、多孔質樹脂膜3を包含していない電解質ポリマー1の層である電解質層11と、多孔質樹脂膜3を包含する電解質ポリマー1の層である電解質補強層12とが積層された多層構造を有する。電解質膜10では、電解質膜10の厚みに対する電解質補強層12の厚みの比率である補強層膜厚比率が、60%より大きく、かつ、100%未満の値であるときに、電解質補強層12に包含された状態における多孔質樹脂膜3の密度が、250mg/cm3より大きく、かつ、700mg/cm3以下の値である。 (もっと読む)


【課題】通常トレードオフ関係にあるガス拡散層のドライアウト耐性とフラッディング耐性を両立させることができ、固体高分子形燃料電池の性能向上に寄与するガス拡散層と、このようなガス拡散層を用いた燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】ガス拡散層基材31の上に、粒状炭素材料を含む第1微細多孔質層33と鱗片状黒鉛を含む第2微細多孔質層34を備えた2層構造の微細多孔質層32を形成してガス拡散層30とする。そして、このガス拡散層30を触媒層20を介して電解質膜10の両面に積層して膜電極接合体1とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高くするため高濃度メタノールを利用した場合、膜を透過して空気極側に流れ込んでしまうメタノールクロスオーバーという問題が顕著であった。
【解決手段】40℃、30重量%のメタノール水溶液に対する面積膨潤率が2〜30%の範囲にあることを特徴とする特定の芳香族炭化水素系ポリマーを含む特定のプロトン交換膜を用いると、高濃度のメタノール水溶液を燃料として使用できるダイレクトメタノール型燃料電池を提供できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜が劣化しやすい箇所における劣化要因を抑制し、電池性能の低下を抑制することができる高分子電解質形燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】膜−電極接合体5と、セパレータ6A、6Bと、を備え、電極4A、4Bは、一方の主面が高分子電解質膜1と接触する触媒層2A、2Bとガス拡散層3A、3Bを有し、セパレータ6Aの厚み方向から見て、その外周が高分子電解質膜1の外周より内方に位置するように形成され、ガス拡散層3A、3Bは、セパレータ6Aの厚み方向から見て、触媒層2A、2Bの外周よりも内方に位置する部分を含む周縁部31A、31Bと、該周縁部31A、31Bよりも内方の部分である中央部32A、32Bと、を有し、周縁部31A、31Bの多孔度が中央部32A、32Bの多孔度よりも小さくなるように構成されている、高分子電解質形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】
SOFCの共焼結法による製造を可能にする為、その場合の最大の障害であるインターコネクタと燃料極、及びインターコネクタと電解質の付着性を確保する。
【解決手段】
従来の燃料極材料(YSZとNiOの混合物)とインターコネクト材料を、インターコネクト材料の重量割合が20%以下になるように混合して得た材料で燃料極全体、または燃料極とインターコネクタの接触部分にこの材料で造ったシートを挟んで、酸素の体積割合が0.05%〜6%までの、窒素を主体とする低酸素分圧雰囲気ガス中で焼成する。同時に、インターコネクト材料の重量割合が20%以下となる電解質材料とインターコネクト材料の混合材料を、両者の接続部に使用する。
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