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Fターム[5H050CA14]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 正極活物質 (28,415) | 炭素質材料(有機焼成物を含む)(正極) (537)

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【課題】活物質と電解液との間における電荷移動抵抗が小さく、サイクル寿命特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解液は、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、およびジメチルカーボネートの混合溶媒と、混合溶媒に溶解する支持塩とを含み、混合溶媒中におけるジメチルカーボネートのモル比率が75%以上であり、プロピレンカーボネートに対するエチレンカーボネートのモル比が2以上である。 (もっと読む)


【課題】高容量かつ高速な充放電が可能な新規の蓄電デバイス用の電極材料、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料と、該炭素材料の表面に形成された酸化物より構成される酸化物−炭素複合体からなる電極材料であって、前記炭素材料の表面に形成された酸化物が、層状複水酸化物の層を剥離して得たシート状複水酸化物を脱水させた酸化物である電極材料。酸化物−炭素複合体からなる電極材料の製造方法であって、層状複水酸化物の層を剥離してシート状複水酸化物を得る工程と、該シート状複水酸化物を炭素材料の表面に吸着させ、シート状複水酸化物−炭素複合体を作製する工程と、前記シート状複水酸化物−炭素複合体中のシート状複水酸化物を脱水して酸化物−炭素複合体を得る工程とを有する電極材料の製造方法。 (もっと読む)


非水電解質二次電池用の電極は、集電体、および前記集電体上に形成された電極活物質と導電性材料とバインダーとを含む混合物を具備する。前記電極活物質は、リチウムを吸蔵するナノ材料を含む多孔質酸化物を含む。前記電極活物質は、非水二次電池の電極で、好ましくは負極活物質として、用いられる。
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【課題】気相成長速度が速く、安価で生産性に優れ、且つ、原料物質が加熱される際の熱から基体や成膜物を保護できる薄膜又は粉末製造方法、薄膜又は粉末製造装置、及び非水電解質二次電池用電極材の製造方法、並びに非水電解質二次電池用電極材を用いた非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】容器2内の原料物質3を加熱源4により減圧下で600℃以上に加熱して蒸発させ、原料物質3の蒸気を基体16上に凝縮させて気相成長させる薄膜の製造方法において、容器2と基体16との間に断熱部材7を設置し、原料物質3の加熱源4からの熱による基体16の加熱を抑制する。この断熱部材7に開口部を設け、蒸気を開口部を通して基体16に導く。この断熱部材7は、熱伝導および輻射熱を軽減するための多孔性の断熱材を含む。 (もっと読む)


【課題】酸化電位が高く、金属マグネシウムが有する、負極活物質としての優れた特性を、十分に引き出すことができるマグネシウムイオン含有非水電解液、及びその製造方法、並びにこの電解液を用いた高性能の電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】マグネシウム電池10は、負極と正極と電解質3とで構成する。負極は金属マグネシウムであり、合金を用いることもできる。正極は、例えば金属酸化物やフッ化黒鉛((CF)n)などの正極活物質などからなる。電解液3は、例えば、塩化マグネシウム(II)(MgCl2)とジメチルアルミニウムクロリド((CH3)2AlCl)とをテトラヒドロフラン(THF)に溶かしたマグネシウムイオン含有非水電解液である。 (もっと読む)


【課題】大容量・高電圧であって信頼性に優れた非水系蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】この非水系蓄電デバイス11は、正極21、負極31及びセパレータ41を積層してなる電極積層体51をケース61内に収容し、そのケース61内に有機電解質を注入してなる。負極31には負極側貫通孔36が設けられている。正極電極22において負極側貫通孔36に対応した位置には、負極側貫通孔36よりも面積の大きな正極側貫通孔26または電極非存在領域27が設けられている。負極側貫通孔36内には、プレドープのためのリチウム金属16が配置される。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスに対するリチウムイオンのドーピング時間を短縮する。
【解決手段】蓄電デバイス10の電極積層ユニット12は交互に積層される正極14および負極15によって構成され、電極積層ユニット12の最外部にはリチウム極16が負極15に対向して配置される。正極端子18、負極端子19およびリチウム極端子20には、第1および第2通電制御部21a,21bを備えた充放電ユニット21が接続される。第1通電制御部21aを介してリチウム極16から正極14に電子を移動させ、リチウム極16から正極14にリチウムイオンをドープさせる。また、第2通電制御部21bを介してリチウム極16から負極15に電子を移動させ、リチウム極16から負極15にリチウムイオンをドープさせる。このように、正極14と負極15との双方にリチウムイオンをドープさせることにより、ドーピング時間を大幅に短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】大電流による充放電が可能で高容量なエネルギー回生用二次電池を実現する。
【解決手段】本発明のエネルギー回生用二次電池は、有機ラジカル高分子を電極活物質として含むエネルギー回生用二次電池であり、当該有機ラジカル高分子は、下記式(1)
【化1】


で表される、TEMPOラジカルを含む二つの置換基が主鎖五員環骨格に対しendo−exoに立体配置している二置換ポリノルボルネン構造を含む。 (もっと読む)


【課題】例えば3.8Vの高電圧においても、電気容量が大きく、充放電サイクルにおける信頼性の高い電気化学素子を製造することができる電気化学素子用電極、その生産性に優れた製造方法、およびそのような電極を用いた電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】集電体と、その表面に活物質層を有してなる電気化学素子用電極であって、該活物質層が、電極活物質、導電材および結着剤を含む複合粒子を乾式法により成形したものであり該電極活物質が黒鉛または黒鉛状粒子を含むことを特徴とする電気化学素子用電極。 (もっと読む)


【課題】高電圧並びに高容量特性を有する電極材料とその製造方法およびそれを用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】本発明の低結晶性の炭素材料表面にポリフルオレンまたはその誘導体を担持させてなる電極材料は、炭素材料とポリフルオレンまたはその誘導体の密着性が良好で、電極材料の抵抗が低減し、放電の際のIRドロップによる電圧低下が少なく、さらに負極の酸化還元電位が低く、正極の酸化還元電位が高いので、これを用いた二次電池、電気二重層キャパシタ等の電気化学素子は高い電圧特性を有する。また、低結晶性の炭素材料特有の効果として、高い容量を得られる利点がある。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタにおける連続充電時の容量低下を防ぐ。
【解決手段】正極と、負極と、電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液とを有し、正極活物質がリチウムイオン、あるいはアニオン、あるいはリチウムイオン及びアニオンを可逆的にドープ及び脱ドープ可能な物質であり、負極活物質がリチウムイオンを可逆的にドープ可能な物質であり、前記正極と前記負極を短絡させた後の正極電位が2.0V以下(対Li/Li)になるように前記負極、あるいは前記正極、あるいは前記負極及び正極にリチウムイオンが予めドープされるリチウムイオンキャパシタで、エチレンカーボネートやプロピレンカーボネート等の複数の環状カーボネートを所定量含ませることで、連続充電時の静電容量の低下を抑制することができる。単一環状カーボネート、あるいは鎖状カーボネートを含ませる場合に比べて良好な結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】放電負荷特性、サイクル特性及び高電池容量化に優れた非水電解液二次電池とそれを得るための非水電解液二次電池用負極および非水電解液二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】粒子径分布が異なる物質Aと物質Bを少なくとも混合して得られる非水電解液二次電池用負極材であって、(i)前記物質Aの平均粒子径(D50)が18μm以上40μm以下であり、(ii)前記物質Bの平均粒子径(D50)が1μm以上15μm以下であり、(iii)前記物質Aの平均粒子径と前記物質Bの平均粒子径の差が5μm以上であり、(iv)前記物質Aと前記物質Bの総量に対して物質Bの割合が10重量%以上であり、(v)粒子径分布から得られる前記非水電解液二次電池用負極材の標準偏差の値が0.250以上であり、かつ前記物質Aおよび前記物質Bの標準偏差の値より大きい、ことを特徴とする非水電解液二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】容量特性及びサイクル特性に優れた電気化学素子用電極を提供する。
【解決手段】旋回反応器内に、所定量の水、超音波によって塩化ルテニウムを溶解した塩化ルテニウム水溶液、上記ファイバー状の層状カーボンを投入し、所定の遠心力で1〜20分間撹拌し、さらに水酸化ナトリウムを添加して所定の遠心力で30秒〜10分間、内筒を旋回して外筒の内壁に反応物の薄膜を形成すると共に、反応物にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、酸化ルテニムナノ粒子を高分散担持したCNF−Pを得る。得られた酸化ルテニウム・CNF−P複合体をフィルターフォルダーに通してろ過し、80℃で真空乾燥することにより、酸化ルテニウムナノ粒子がCNF−Pに高分散担持された複合体粉末を得る。さらに、得られた複合体粉末を200℃、窒素雰囲気下で焼成することによって酸化ルテニウム・CNF−P複合体を得る。この複合体を用いて電気化学素子用電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた放電容量、充放電効率、サイクル及び充電負荷特性を有する非水電解液二次電池を得ることができ、なおかつ製造過程において高価で有害物質が多い溶媒の使用を削減することができる非水電解液二次電池用負極材の製造方法、当該製造方法により得られる非水電解液二次電池用負極材を用いてなる非水電解液二次電池用負極、ならびに当該非水電解液二次電池用負極を用いてなる、高速充電が必要なポータブル電子機器、電気自動車、電力貯蔵用等に好適な非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】溶媒に高分子有機物を溶解し溶液Aを作製する工程、溶液A、水及び分散剤を混合し、乳化させることにより溶液Bを作製する工程、溶液Bと炭素粒子を混合し混合物Cを作製する工程、および混合物Cを不活性雰囲気で焼成する工程、を有することをその特徴とする非水電解液二次電池用負極材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】正極の単位重量あたりの蓄電量が従来と比べて向上する。
【解決手段】蓄電デバイスでは、電解液は、酸化状態でニトロキシルカチオン構造をとり還元状態でニトロキシルラジカル構造をとるニトロキシル化合物を含む。また、負極16は、金属リチウムであり、正極20は、ニトロキシルカチオン構造のニトロキシル化合物と交換可能なスルホ基を有する炭素材料を含むものである。これによれば、ニトロキシル化合物を含まない電解液を用いた蓄電デバイスや、スルホ基を有さない炭素材料からなる正極を用いた蓄電デバイスに比べて、正極の単位重量あたりの蓄電量を向上させることができた。 (もっと読む)


【課題】塗液の性状を変化させることなく、塗工端部の膜厚を均一化し、且つ長手方向の直線性を制御することにより、生産性が高く、均質性に優れた塗工製品を得るための塗工方法を提供する。
【解決手段】所定の厚さを有する連続帯状基材の表面に塗液を塗布する方法は、基材を連続走行させながら、基材の端部に所定の厚さのマスキングテープを貼着してマスキングする工程と、マスキングした基材の表面全体に前記塗液を塗布する工程と、基材を乾燥する工程と、マスキング部と塗工部との境目近傍の塗布膜にスリットを入れる工程と、塗工された基材からマスキングテープを剥がしながら、基材とマスキングテープとを別々に巻き取る工程と、から成る。 (もっと読む)


【課題】金属粒子間および金属粒子と炭素質材料との間の密着性が高く、充放電に伴う膨張収縮により金属粒子同士、および金属粒子と炭素質材料とが剥離しないので、放電容量が高く、優れたサイクル特性と初期充放電効率が有するリチウムイオン二次電池用負極材料の提供。
【解決手段】シリコン粒子、黒鉛質材料および炭素質材料からなる複合材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料であって、圧縮力および剪断力を付与する処理が施されて、炭素質材料Aからなる被膜Aを表面の少なくとも一部に有する前記シリコン粒子と、前記黒鉛質材料とが密着している構造を有する複合材料Aを含む、リチウムイオン二次電池用負極材料。 (もっと読む)


【課題】簡便な電極作製プロセスに適用可能であり、二次電池に用いた場合にエネルギー密度を改善可能なラジカル化合物を提供し、そのラジカル化合物と炭素材料との複合体を電極活物質として用いた二次電池を提供する。
【解決手段】側鎖にニトロキシルラジカル構造をもつ繰り返し単位を80〜99モル%の割合で有し、かつクロロメチルフェニル基、またはエポキシ基をもつ炭素数1〜12の炭化水素基、をもつ繰り返し単位を1〜20モル%の割合で有する、重量平均分子量1000〜500000の高分子化合物を合成し、その高分子化合物、炭素材料および電極用バインダーを含有するスラリーを集電体上に塗布した後、電子線または紫外光を照射して作製した電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高エネルギー密度で、且つ高放電レートの出力特性に優れる非水電解液系電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】 活性炭を主成分とする正極電極8と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料に化学的方法又は電気化学的方法で予めリチウムを吸蔵させた炭素材料を主成分とする負極電極12と、リチウム塩からなる電解質を含む有機溶媒系電解液とを有する非水電解液系電気化学デバイスであり、その負極主成分の炭素材料が易黒鉛化炭素及び難黒鉛化炭素の2成分からなり、その炭素材料に含まれる難黒鉛化炭素材料の重量比率は3.3〜33.3%である。 (もっと読む)


【課題】炭素に高比表面積を賦与することにより、電気的、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現させることができる炭素、その製造方法、及びその用途を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーと、アルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーとの共重合体を骨格成分とする高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより得られる炭素において、直径100nm〜2μmの粒子が連結した形態と1500m/g以上のBET比表面積を有することを特徴とする。また、上記共重合体を、アルコールと酸の混合溶液で2回以上処理して得られた高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、高比表面積を有する炭素を製造することを特徴とする。さらに、上記の炭素を含み、多用途に使用される汎用性機能材料を提供する。 (もっと読む)


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