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Fターム[5H560AA08]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 用途 (2,430) | 電動車両 (821)

Fターム[5H560AA08]に分類される特許

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【課題】デッドタイム付与後の実際のスイッチング状態の切替タイミングが複数のレッグ間で重なることで、サージ電圧が大きくなるおそれがあること。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータINVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部26では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部34では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部26によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータINVに出力する。操作状態設定部34には、デッドタイム付与後における実際のスイッチング状態の切り替えが複数レッグで同時になされない波形が記憶されている。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置を構成しているスイッチング素子に過電流が流れた場合でも、昇圧回路を構成するスイッチング素子を保護することができる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】インバータ装置に流れる少なくとも1相以上の電流値が所定値1(I0)以上になった場合(ステップ、S101:YES)が、所定時間T1以上経過(ステップ、S102:YES)し、かつ、出力電圧検出手段から検出した出力電圧が所定値2(V1)以下になった場合(ステップ、S103:YES)には、第1および第2のスイッチング素子のオン/オフ比を50%に制限する(ステップ、S104)。昇圧回路の第1、および第2のスイッチング素子のオン/オフ比を50%に制限するので、昇圧回路内に流れる電流の急激な増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、実変調度となまし変調度との間に乖離が生じても、PWM制御モードと過変調制御モードとの間の制御モード切替に際し、過大な電流が生じることを抑制することである。
【解決手段】回転電機制御システム10は、回転電機20と、回転電機20を駆動する電源回路ブロック12と、電流フィードバックの制御ブロック22と、制御装置40で構成される。制御装置40は、実変調度と、なまし変調度とを求める変調度取得部42と、実変調度となまし変調度の間について予め定めた所定条件に基づいて、PWM制御モードと過変調制御モードとの間で制御モードを切り替える制御モード切替部44を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】高速時の誘導起電力の低減と低速時の高トルク特性が可能な永久磁石回転電機。
【解決手段】本発明は、電機子巻線23を8極にして所定の短時間だけ大電流の磁化電流を流すことによって発生する磁界により可変磁力磁石それぞれを同一方向に着磁させ、磁石トルク主体の8極PMモードとし、電機子巻線を4極にして所定の短時間だけ磁化電流を流すことによって発生する磁界により4個の可変磁力磁石を隣り合う磁石間で互いに逆方向に磁化させて磁石トルクとリラクタンストルクの両方で動作する4極IPMモードとし、電機子巻線を4極にして所定の短時間だけ磁化電流を流すことによって発生する磁界により4個の可変磁力磁石を消磁してリラクタンストルクのみで動作する4極RMモードとし、起動時及び速度領域の移行時にこれら8極PMモード、4極IPMモード及び4極RMモードの間で相互にモードを切り替えて可変速運転する永久磁石回転電機。 (もっと読む)


【課題】 回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差を、多相回転機を搭載対象に搭載したままの状態で検出する多相回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】 3相モータ(多相回転機)の制御装置であるマイコンは、モータに取り付けられた回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差Δθを算出する処理を実行する。まず、d軸およびq軸電流指令値を0アンペアに設定する(S00)。次に、モータの回転軸を外部から回転させ(S10)、逆起電圧によって流れる相電流を検出し(S30)、3相2相変換する(S40)。制御器は、電流検出値が0アンペアになるように電圧指令値Vq、Vdを出力する(S50)。角度誤差算出手段は、電圧指令値Vq、Vdに基づいて角度誤差Δθを算出し(S70)、角度補正値として記憶する(S90)。以後、回転角センサの検出値から補正値を差し引いて補正する。 (もっと読む)


【課題】トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合であっても、電流指令に対する追従性能を向上させるとともに、矩形波制御が実行される場合に、制御系が不安定になることを抑制できる交流回転電機の制御装置が求められる。
【解決手段】電圧制御部は、第一変調率域ではパルス幅変調制御を実行し、第二変調率域では矩形波制御を実行し、電流フィードバック制御部は、トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合に、振動周波数の周期関数の特性を有する高調波モデルにより二相電圧指令を算出し、トルク電流演算部は、第一変調率域において変調率が増加するに従ってトルク振動の振幅を減少させ、第二変調率域でトルク振動の振幅をゼロとするように、トルク指令に含まれる前記トルク振動の制限を実行する制御装置。 (もっと読む)


【課題】トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合であっても、電流指令に対する追従性能を向上させるとともに、矩形波制御の実行が開始される場合に、矩形波の出力電圧波形の位相が急変することを防止できる交流回転電機の制御装置が求められる。
【解決手段】電流フィードバック制御部は、トルク振動の周波数の周期関数の特性を有する高調波モデルを用いた演算の出力値に少なくとも基づいて二相電圧指令を算出し、矩形波制御の実行が開始された場合は、トルク振動の周期に応じて設定された期間内でゼロとなるように、高調波モデルを用いた演算の出力値を徐々に変化させる減衰処理を実行する制御装置。 (もっと読む)


【課題】パルス幅変調制御によるインバータの制御から矩形波制御によるインバータの制御への切替時にインバータの制御性が低下するのを抑制する。
【解決手段】インバータをPWM制御によって制御するか矩形波制御によって制御するかに拘わらず、電圧位相指令θs*の今回値と前回値との差分としての電圧位相指令変化量Δθsが変化許容値θslim以下となるよう電圧位相指令θ*を設定し(S330〜S430)、設定した電圧位相指令θs*を用いて次の切替電気角θswやスイッチングパターンを設定する(S440,S450)。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力電圧を検出しなくても誘起電圧と磁極位置検出信号との位相差を検出し、これを補正可能とした初期磁極位置調整装置を提供する。
【解決手段】インバータにより駆動される永久磁石同期電動機の起動時に、前記電動機の誘導起電力と磁極位置センサによる磁極位置検出信号との位相差を推定し、この位相差により補正した前記磁極位置検出信号を用いて前記インバータを制御するための初期磁極位置調整装置において、電動機の固定子巻線を流れる電流を検出する手段と、検出した電流を用いて前記位相差を推定する手段と、推定した位相差を用いて前記磁極位置検出信号を補正する手段と、備え、位相差推定手段302は、電動機200を空転させた状態でインバータ101のスイッチング素子を制御して電動機200の固定子巻線を短絡させ、無負荷誘導起電力によって流れる巻線電流から前記位相差を推定する。 (もっと読む)


【課題】 モータ角度検出器に故障が生じても、モータロータの磁極位置に応じた制御が行えて、モータ駆動が行えるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 車輪駆動用のモータ6につき、モータ角度検出器36の角度検出値に従い、磁極位置に応じた制御をする基本駆動制御部38を備えたモータ駆動装置20に適用する。車輪回転数検出器24の検出値からモータロータの角度を推測する車輪速度対応モータ角度推測手段46と、センサレス角度検出手段50を設ける。モータ角度検出器36が故障と判別した場合に、基本駆動制御部38による制御を、車輪速度対応モータ角度推測手段46の出力を用いて行わせるセンサ切替え手段49を設ける。車輪回転数検出器24が故障の場合、センサレス角度検出手段50を用いる。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスDCモータの回転数のばらつきを抑制するブラシレスDCモータの制御回路の調整装置、調整方法、調整プログラム、及びブラシレスDCモータの制御回路を提供することを課題とする。
【解決手段】ブラシレスDCモータ5の制御回路16の調整装置22であって、前記ブラシレスDCモータ5のロータ19を所定の電気角にした際の回転角センサ20の出力値をブラシレスDCモータ5の極対数分取得し、取得した出力値の平均値を、制御回路16が前記回転角センサ20の信号に基づいてブラシレスDCモータ5に給電する電流の位相を調整するオフセット値として制御回路16に設定する処理部23を備える。 (もっと読む)


【課題】安定な制御系である、インバータ制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】 直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換し、モータに供給するインバータ6と、インバータ6から出力される交流電圧の指令値を、交流電流の検出値に基づき算出する指令値算出手段と、指令値の位相又は検出値の位相を補償する位相補償手段と、位相補償手段により補償された指令値又は検出値に基づき、インバータ6を制御するインバータ制御手段と、モータ8の回転速度を検出するモータ回転速度検出手段とを備え、位相補償手段は、所定の位相余裕を得るために設定された位相補償時間及び回転速度に基づき位相進み量を算出し、位相進み量に応じて、モータ8の固有の特性に基づく位相を補償する。 (もっと読む)


【課題】埋込型永久磁石同期電動機(IPMSM)の駆動装置が開示される。
【解決手段】埋込型永久磁石同期電動機(IPMSM)の回転子の位置及び速度を測定する検出部を含むシステムにおいて、弱磁束制御の第1領域の第1電流指令を受信して、IPMSMを駆動するための本発明の装置は、過変調された電圧情報を修正部に伝達する帰還部と、回転子速度と過変調された電圧情報を用いて、第1電流指令を弱磁束制御の第2領域の第2電流指令に修正する修正部と、第2電流指令を制御して、電圧を出力する制御部と、制御部の出力をインバータ部が合成可能な最大電圧に制限する第1制限部と、第1制限部の出力から、指令トルクに追従するための3相の電圧指令をIPMSMに印加するインバータ部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 モータ角度検出器に故障が生じても、モータロータの磁極位置に応じた制御が行えて、モータ駆動が行えるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 車輪駆動用のモータ6につき、モータ角度検出器36の角度検出値に従い、磁極位置に応じた制御をする基本駆動制御部38を備えたモータ駆動装置20に適用する。車輪回転数検出器24の検出信号からモータロータの角度を推測する車輪速度対応モータ角度推測手段46と、モータ角度検出器36の故障を判別するセンサ故障判別手段48とを設ける。故障と判別した場合に、基本駆動制御部38による制御を、モータ角度検出器36による角度検出値に代えて、車輪速度対応モータ角度推測手段46の出力するモータロータ角度を用いて行わせるセンサ切替え手段49を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御によって、高トルク領域からトルクを減少させる際のトルク追従性を高めることが可能な交流電動機制御を実現する。
【解決手段】インバータ14は、矩形波電圧制御モードでは、制御装置30からの制御信号S3〜S8に応答して、電力線7上の直流電圧を、矩形波電圧に変換して交流電動機M1へ印加する。制御装置30は、交流電動機M1の出力トルクがトルク指令値Tqcomと一致するように、矩形波電圧の位相を制御する。制御装置30は、交流電動機のトルクが高トルク領域においてトルクを減少する場合には、電圧位相の上限ガード値を通常時からトルク減少方向に変化させる。これにより、電圧位相の変化量が強制的に確保される。 (もっと読む)


【課題】モータを良好に駆動するのに必要な電圧センサに検出誤差がある異常を判定する。
【解決手段】モータのトルク指令Tm*に基づいてPWM制御モードと矩形波制御モードとのうちいずれかの制御モードでインバータを制御するものにおいて、矩形波制御モードは、電圧センサにより検出された駆動電圧系の電圧VHとモータの回転数Nmとに基づいて電圧位相上限θlimを設定すると共に、設定した電圧位相上限θlimを用いてトルク指令Tm*に基づいて電圧位相指令θ*を設定して矩形波信号を出力する制御モードであり、インバータの制御モードCmの過変調制御モードから矩形波制御モードへの切り替え直前の過変調制御モードにおけるモータの電圧位相θovmが切り替え直後の矩形波制御モードで設定すべき電圧位相上限θlimより大きい場合には(S310)、電圧センサに検出誤差があるセンサ異常と判定する(S330)。 (もっと読む)


【課題】 モータ角度検出器に故障が生じても、モータロータの磁極位置に応じた制御が行えて、モータ駆動が行えるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 車輪駆動用のモータ6につき、モータ角度検出器36の角度検出値に従い、磁極位置に応じた制御をする基本駆動制御部38を備えたモータ駆動装置20に適用する。モータロータの角度の推測をセンサレスで行うセンサレス角度検出手段46と、モータ角度検出器36の故障を判別するセンサ故障判別手段48を設ける。故障と判別された場合に、基本駆動制御部38による制御を、モータ角度検出器36による角度検出値に代えて、センサレス角度検出手段46の出力で行わせるセンサ切替え手段49を設ける。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御から過変調制御に切り替えた後のモータのトルク変動を抑制する。
【解決手段】過変調制御によってインバータを制御するときに、d軸,q軸の電流Id,Iqと電流指令Id*,Iq*との差分と比例項,積分項の制御ゲインと積分項の積分区間とを用いた電流フィードバック制御によってd軸,q軸の電圧指令Vd*,Vq*を設定してインバータを制御するものにおいて、矩形波過変調切替時に、矩形波過変調切替によるモータのトルク変動が大きくなりやすい変動想定状態のときには(S110,S120)、変動想定状態でないときに比して比例項,積分項のゲインを大きくすると共に積分項の積分区間を短くする(S140)。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転軸の回転角を検出するセンサに角度ズレが生じていても、電動機の予期しない回生制動を回避して、二次電池の過充電をより確実に抑止する。
【解決手段】d軸にマイナス方向の電流Idを流すと共にq軸に電流が流れないように電流指令Id*,Iq*を設定してモータを制御する際には、制御に用いる回転角センサからの回転角θをモータの正転時には逆転方向に補正し、モータの逆転時には正転方向に補正することにより、回転角θを回生から力行に向かう方向に補正する。これにより、回転角センサにオフセット誤差が含まれていても、補正した回転角θに基づいてモータMG2を制御することにより、q軸にモータMG2の回転方向とは逆方向の電流が流れない、即ち回生トルクが出力されないようにすることができる。この結果、モータが予期せずに回生するのを防止でき、二次電池の過充電を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を備えた車両において、駆動回路の共振に起因する直流電源の過熱を適切に抑制する。
【解決手段】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を制御する制御装置は、コンバータの上アームオン制御中(非昇圧中)である場合(S10にてYES)で、かつモータ回転速度Nが共振回転速度領域に含まれる場合(S11にてYES)で、かつ電流Ibの2乗値が許容値以上である場合(S12にてYES)、インバータの矩形制御の実行を禁止する(S13)。一方、上アームオン制御中でない場合(S10にてNO)、モータ回転速度Nが共振回転速度領域に含まれない場合(S11にてNO)、電流Ibの2乗値が許容値未満である場合(S12にてNO)の少なくともいずれかの場合、制御装置は、矩形制御の実行を許容する(S14)。 (もっと読む)


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