説明

Fターム[5H560DB20]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 速度検出 (1,604) | 位置検出器と兼用するもの (847)

Fターム[5H560DB20]に分類される特許

41 - 60 / 847


【課題】モータの磁束を検出し、エンコーダ等の位置検出器を用いずに過渡応答時でも起動時でも正弦波駆動を安価に実現することを可能にするものである。
【解決手段】モータ100にモータの磁束を検出する磁束検出器102が取り付けられている。本実施例では説明の都合上、モータ100は三相の同期モータであるとする。磁束検出器102は図2に示すように、モータの磁石が発生する磁束を検出して、それぞれの位相差が約120度の正弦波状の磁束信号CS1 ,CS2 ,CS3を出力する。3相の巻線うち2相を励磁し、励磁時の前記位置検出手段の検出位置を前記制御手段が前記ブラシレスモータを駆動する出力波形の原点とすることで、起動時から正弦波駆動を可能とし、さらに過渡時においても、常に効率の良い正弦波駆動が安価に実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】過渡状態においても磁極位置検出回路を用いずに磁極位置と速度を正確に演算する。
【解決手段】回転子に同期した直交回転座標軸γδ軸を定義し、高周波電圧を前記γ軸基本波電圧指令値に加算してγ軸電圧指令値を印加する。検出した電動機電流δ軸成分微分値から前記高周波電圧と同じ周波数のフーリエ級数を演算し、位置推定誤差を演算する。 (もっと読む)


【課題】電動機の状態に係るパラメータの補正、又は、電動機若しくは電動機に係るパラメータを検出する手段の状態の判定を高精度に行うことができる電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置は、互いの回転子が動力伝達可能に接続される2つの電動機と、回転子の回転状態に伴い変化する、電動機の状態又は電動機に付属する補機の状態を検出する状態検出部と、2つの電動機の各動作を制御する制御部とを備える。制御部は、2つの電動機の一方の電動機である第1の電動機を駆動制御し、第1の電動機が駆動することで2つの電動機の他方の電動機である第2の電動機が回転動作しているときに状態検出部が検出した、第2の電動機の状態又は第2の電動機に付属する補機の状態に基づいて、第2の電動機の状態に係るパラメータの補正、又は、第2の電動機の状態若しくは第2の電動機に付属する補機の状態を検出する状態検出部の状態の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御実行中にコンバータによる昇圧動作の開始を適時に行ってシステム損失の増加を抑制することができるモータ制御システムを提供する。
【解決手段】モータ制御システムは、電源、コンバータ、インバータおよび交流モータと、コンバータおよびインバータの作動を制御することにより、正弦波PWM制御、過変調制御および矩形波制御のいずれかの制御方式でモータを駆動させる制御部とを備える。制御部は、電源から供給される直流電圧をコンバータで昇圧せずにインバータに供給し、モータについて、モータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相が最適電流進角またはその近傍で矩形波制御が実行されるように制御する。この場合において、制御部は、電流ベクトルが昇圧開始前後でシステム損失が等しくなるモータトルクT2に相当する電流位相になったときにコンバータによる昇圧動作を開始させる。 (もっと読む)


【課題】電圧制御方式の切り替え時における電動機の制御性を改善した駆動制御装置、及び、駆動制御方法を提供する。
【解決手段】駆動制御装置は、電動機の駆動制御に用いる第1電圧指令を第1方式で生成する第1領域と、前記駆動制御に用いる第2電圧指令を第2方式で生成する第2領域との境界を前記電動機の回転数とトルク指令値とで表すマップを格納する格納部37と、前記回転数と前記トルク指令値とで決まる前記電動機の動作点が前記境界を含む所定の切替領域内にある場合は、前記第1方式で第1電圧指令を生成するとともに、前記第2方式で第2電圧指令を生成する電圧指令生成部と、前記第2方式から前記第1方式への切り替えが必要な場合は前記第1電圧指令を用いて前記電動機の駆動制御を行い、前記第1方式から前記第2方式への切り替えが必要な場合は前記第2電圧指令を用いて前記電動機の駆動制御を行う駆動制御部30とを含む。 (もっと読む)


【課題】モータロックを防止することにより、システムの安定的な停止が図れ、安全な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】
マイコン17は、短絡異常検出フラグがオンの場合には、短絡異常判定検出中と判断して、積算判定を実行する。そして、マイコン17は、短絡異常確定フラグがオンの場合には、通電不良発生相以外の二相を通電相とするアシスト力を発生中に、通電不良発生相が、通電不良発生相以外の二相のうちの一相と短絡異常確定となったと判断して、アシスト力の発生を停止する。 (もっと読む)


【課題】回転センサに故障が生じたときでも、モータの駆動を継続することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ故障判定部25は、レゾルバ2の故障の有無を判定する。レゾルバ2に故障が生じていない通常時は、レゾルバ2の出力を用いて、モータ1が駆動される。レゾルバ2の故障時には、位置推定部60が演算する推定回転位置を用いて、センサレス制御によって、モータ1が駆動される。また、センサレス制御が行われる場合において、低速域用位置推定部61によってロータ回転位置の推定が行われる低速域では、目標電流上限値が、一定以上のロータ位置推定精度が得られる値に制限される。 (もっと読む)


【課題】電動車両がスリップを起こした場合にモータ50の過電流を抑制すると共に、トルクの減少を抑制する。
【解決手段】電動車両を駆動するモータ50の回転数Nとトルク指令値Trqcomに応じてモータ50に印加する電圧波形を矩形波形又は非矩形波形に設定するマップを含み、マップに基づいてモータ50を制御する電動車両のモータ制御装置であって、電動車両がスリップしたと判定した際に、マップの矩形波形を印加する領域の中に矩形波形を印加することを禁止する矩形禁止領域Aを設定し、モータ50の回転数Nとトルク指令値Trqcomとが矩形禁止領域Aに入った場合に、モータ50に印加する電圧波形を矩形波形から非矩形波形に切り替えるとともに、モータ50の制御方式を最大トルク制御から弱め界磁制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】PWM信号のデューティ値が小さくPWM信号がオンとなる時間が短い場合、強制的に転流を継続する強制同期転流によってモータの運転状態を維持し、インバータ出力電圧に対する誘起電圧位相の状態に応じてインバータ出力電圧を変化させることで、強制同期転流時の安定したモータ動作を実現すること。
【解決手段】出力電圧に対するロータ誘起電圧位相を所定の位相に保つ位相差判定手段210と、ブラシレスDCモータの目標回転数に応じて所定の周波数で予め設定した転流波形を出力する強制同期転流制御手段211を備え、PWM制御デューティ値が所定の値より小さくなった場合、強制同期転流により動作するとともにロータ位相の変化状態に応じて出力電圧を変化させるので安定したモータ動作を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】脱水性能確保と、過大パワーの防止による保護を実現すること。
【解決手段】衣類を収納するドラム21を回転駆動する電動機26、電動機26に交流電力を供給するインバータ回路35を有し、電動機入力電圧可変手段42、電動機入力電流検知手段43、位置検知手段34を有し、脱水時に電動機26の出力トルクを所定値に制限する第1の速度範囲よりも高速側に、電動機入力パワーを略一定に制限する第2の速度範囲を有することにより、第1の速度範囲での過大トルクの防止と、第2の速度範囲での電動機の入力パワーの制限が可能となり、良好な脱水性能が確保と共に、信頼性の高い装置の実現、また電源系統に対する負担低減を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】1つのコンバータの出力電圧で複数のモータを駆動するモータ制御システムにおいて、各モータに対応して行われるフィードバック制御同士の干渉を防止してシステム電圧の可変制御を安定して滑らかに行えるようにする。
【解決手段】モータ制御システムは、コンバータと、2つのインバータと、2つの交流モータと、制御部とを備える。制御部は、少なくとも一方のモータついて、モータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相が最適電流進角またはその近傍で矩形波制御されるようにシステム電圧を電流位相のフィードバック制御により可変するにあたり、電流ベクトルからそれぞれ求めたシステム電圧偏差が大きい方のモータをフィードバック制御の対象として選択する(S20〜S28)。 (もっと読む)


【課題】負の界磁成分電流を最適な量だけ注入することができ、これによりモータをより高い速度で駆動できるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ制御部は、推定ロータ速度ωmが設定値以上の場合に、その推定ロータ速度ωmの上昇に伴い増加し下降に伴い減少する負の界磁成分電流Idを加えて界磁成分電流の目標値Idrefを算出するとともに、その負の界磁成分電流Idの増減率を推定ロータ速度ωmの高さに応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】変調PWM制御および正弦波PWM制御を切換えて制御する交流電動機の駆動装置において、交流電動機の回転速度が急変した場合の緊急切換動作時におけるトルク急減を抑制する。
【解決手段】車両100は、ECU300によってPWM制御を用いてインバータ130が制御されてモータジェネレータ140を駆動することによって走行する。ECU300は、正弦波PWM制御および過変調PWM制御を含む複数の制御モードを切換えてインバータ140を制御する。ECU300は、過変調PWM制御を実行中に、駆動輪160がスリップ状態からグリップ状態に変化することに伴って電流が急増した場合に、過変調PWM制御から正弦波PWM制御に強制的に切換えるとともに、正弦波PWM制御における変調率の上限値を緩和して、正弦波PWM制御において通常時よりも大きなトルクが出力できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 インバータを利用したモータ駆動システムにおいて、同期PWMモードでのインバータの運転時に、トルク不足の問題を発生させることなく、モータの損失の増加を回避し、効率低下を抑える。
【解決手段】 インバータ制御部110は、インバータ40のスイッチング素子のON/OFF切替を行うためのゲート信号の生成モードとして、非同期PWMモードと同期PWMモードとを有する。直流電圧指令値演算部143は、インバータ制御部110が同期PWMモードでゲート信号を生成している場合に、インバータ40からモータ50に供給される電流のうちd軸電流が0または負になるように、DC−DCコンバータ20からインバータ40に供給する直流電圧を指示する指令値を演算する。 (もっと読む)


【課題】高い静粛性を確保しつつ、より安定的にレゾルバレス制御を実行することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】F/B制御部47は、F/Bゲイン可変制御部80が演算するフィードバックゲインを用いて、トルク偏差Δτに基づくトルクフィードバック制御を実行することにより第1変化成分dθτを演算する。また、F/Bゲイン可変制御部80は、第1変化成分dθτを加算角θaとする「第1の演算モード」、及び第1変化成分dθτを推定モータ回転角速度ωm_eにより補正した値を加算角θaとする「第2の演算モード」の各演算モードに応じて、二種類の異なるフィードバックゲインK1,K2を演算する。そして、第1の演算モードに用いるフィードバックゲインK1は、第2の演算モードに用いるフィードバックゲインK2との比較において、より応答性が高くなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】ブロアモータ側に付いている制御装置の基準クロックである動作クロックの精度が低いブロアモータ制御装置でも、実回転速度の検出誤差を抑制し、バラツキの少ない回転動作を可能とする。
【解決手段】上位システムからPWM信号デューティ比を用いて、目標回転速度を与えられるブロアモータ駆動装置であり、PWM信号の周期誤差を算出し、位置検出センサから算出されたロータ回転速度を、周期誤差に基づき乗算補正し速度制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】停止位置によらず、かつ負荷特性が変化した場合にも安定にモータを駆動するモータ制御装置、およびそれを用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】回転角度位置に関する情報を用いない同期運転モードと回転角度位置に関する情報を用いて駆動する位置センサレス運転モードとを備え、前記運転モードを駆動中に切り替えるモータ制御装置において、機械角1周期もしくは機械角1周期の整数倍で変動する周期トルク成分を推定する手段を備え、周期トルクの傾きがゼロ近傍または負になる期間に運転モードを切り替えることを特徴とするモータ制御装置。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動しつつモータ定数を迅速に同定し、電流検出手段のオフセット値を同定して除去可能とする。
【解決手段】モータの速度及びd,q軸電圧を入力としてd,q軸推定電流を演算する電流シミュレータ9と、d軸検出電流が零となるようにモータを定速制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の自己インダクタンスノミナル値を調整して自己インダクタンスを同定し、d軸検出電流が所定値となるようにモータを制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の電機子抵抗ノミナル値を調整して電機子抵抗を同定し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数を同定し、d軸推定電流と検出電流との偏差、及び、q軸推定電流と検出電流との偏差から、電流検出手段のオフセット値を同定する同定手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を流れる電流の検出値をフィードバック制御するための操作量としての指令電圧の1電気角周期に渡る積分値をゼロにフィードバック制御する場合、電気角の検出値に誤差が生じることで、電流の検出値に重畳されたオフセット誤差を適切に補正できないこと。
【解決手段】モデル予測制御部30では、モデル予測制御によってインバータINVの今回の操作状態を表現する電圧ベクトルViを選択する。積分値算出部40では、電圧ベクトルViを入力とし、各相の印加電圧の積分値Δvu,Δvv,Δvwを算出する。補正部44u,44v,44wでは、これらをゼロにフィードバック制御すべく実電流iu,iv,iwを補正する。 (もっと読む)


【課題】デッドタイム付与後の実際のスイッチング状態の切替タイミングが複数のレッグ間で重なることで、サージ電圧が大きくなるおそれがあること。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータINVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部26では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部34では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部26によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータINVに出力する。操作状態設定部34には、デッドタイム付与後における実際のスイッチング状態の切り替えが複数レッグで同時になされない波形が記憶されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 847