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Fターム[5J067FA00]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 解決手段、解決思想 (503)

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【課題】 小型でかつ安価に広帯域を実現できるドハティ型増幅器を得る。
【解決手段】 2分配器4により分岐された一方の信号を、キャリア増幅をなすA,BまたはAB級増幅器2と、1/4波長線路3からなる経路を通し、また一方の信号を、可変減衰器5、可変移相器6、1/4波長線路7、ピーク増幅をなすC級増幅器8からなる経路を通し、負荷9へ供給するドハティ型増幅器において、1/4波長線路3,7、可変減衰器5、可変移相器6を、周波数情報111に応じて、予め記憶されている制御信号を制御テーブル記憶装置10から読出して制御する。これにより、入力信号の周波数であるキャリア周波数が変化した場合にも、2分岐された信号の各振幅、各位相は、共に同一に制御され、また1/4波長線路3,7の線路長も周波数に応じて制御されるので、1/4波長線路の設計変更をなすことなく、広帯域化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数に対して十分な動作性能を得ることが可能なドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】入力信号を二つに分配する分配器と、分配器で分配された一方の信号を増幅するキャリア増幅器と、分配された他方の信号を遅延させる遅延器と、遅延器の出力信号を増幅するピーク増幅器と、キャリア増幅器の出力端に接続され、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換器と、ピーク増幅器の出力信号とインピーダンス変換器の出力信号とを合成する合成器と、を含み、遅延器の電気長がインピーダンス変換器の電気長と略同一であり、インピーダンス変換器が、N(N≧2)種類のインピーダンス変換用伝送線路を従続接続した構成を有し、当該N種類の周波数について、略同一のインピーダンス変換を行う。 (もっと読む)


【課題】負性抵抗の発生を防ぎつつ、所望の周波数帯域で入出力間を中和できる。
【解決手段】本発明による高周波用電力増幅器は、高周波信号が入力される入力端子4と、高周波信号に基づいた信号を出力する出力端子5とを有する3端子能動素子3と、入力端子4と出力端子5との間に設けられ、少なくとも1つの直列共振回路を形成する容量素子2及び伝送線路1とを備える。ここで、3端子能動素子3は、入力端子4と出力端子5間に帰還容量を有し、伝送線路1と帰還容量とは並列共振回路を形成する。又、伝送線路1は、直列共振回路の共振周波数である直列共振周波数fioにおいて、オープンスタブとして機能する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯において2次高調波の放射を抑制するとともに高効率動作することのできる電力増幅器を提供する。
【解決手段】出力整合回路12内に、短絡となる周波数の異なる2つのトラップ回路21および22を設け、そのうち、短絡となる周波数の高いトラップ回路21を電力増幅素子4に近い側に配置することで送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より高い周波数帯をトラップしかつ電力増幅素子4の出力端からみたときの送信周波数帯の2倍の周波数帯の周波数における出力整合回路のインピーダンスを短絡に近い状態に保つとともに、短絡となる周波数の低いトラップ回路22によって送信周波数帯の中心周波数の2倍の周波数より低い周波数帯をトラップする。 (もっと読む)


【課題】外部回路を設計変更することなく、出力整合回路の整合条件を変更することのできる高周波モジュールを提供する。
【解決手段】送信信号を増幅するための電力増幅素子24と、出力整合回路26と、出力整合回路26に接続され電力増幅素子24で増幅された送信信号および受信信号を切り分けるデュプレクサとを具備する高周波モジュールであって、出力整合回路26は送信信号伝達経路に並列接続され一端を接地された可変容量コンデンサCtを含み、電力増幅素子24における増幅量を調整するための増幅量調整用電圧供給経路28に、可変容量コンデンサCtの非接地側が接続経路29を介して接続されており、接続経路29と電力増幅素子24との間に直流カットコンデンサC3が配置されるとともに、接続経路29には電力増幅素子24で増幅された送信信号の接続経路29への漏洩を防止するインピーダンスに設定された分布定数線路SL2を設けた。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの発熱領域が集中して配置されていることによって熱抵抗が増大することを防止し、パッケージ筐体のサイズを大きくすることなく発熱領域を分散させ、かつ高周波特性を犠牲にすることのない半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体チップ11を互いに前後して配置する。半導体チップ11を2つずつペアにし、入力側には第1のT型分配回路14、出力側には第1のT型合成回路15を配置する。第1のT型分配回路14と第1のT型合成回路15の2分岐されている経路を伝搬する時間が等しくなるようにその線路長を決定する。この構成により分岐された信号の伝搬時間が等しくなり出力合成された利得の低下は生じない。また第1のT型分配回路14と第1のT型合成回路15をセラミック等の基板で構成し、接続のためのボンディングワイヤ13を極力短く、並列に複数配置しているので高周波に対応でき、かつ高周波特性のばらつきも減少できる。 (もっと読む)


【課題】従来の温度補償減衰器は、サーミスタと固定抵抗との並列回路を使用周波数の1/4波長ごとの間隔で複数個直列接続したものであった。しかし、周囲温度が設計中心温度から変化すると回路の見かけインピーダンスが変化し、反射特性が悪化する。また、出力側の並列回路に比べ、入力側の並列回路で消費される電力が大きいため、入力側の並列回路の電力がすぐに頭打ちとなって、高耐電力性を実現できないという問題点があった。
【解決手段】90°ハイブリッドのスルー端子2とカップルド端子3にそれぞれ同一特性のサーミスタ7を接続し、前記サーミスタ7の他方の端子をグランド電位に接続し、90°ハイブリッドのアイソレーション端子4を出力端子とした。 (もっと読む)


【課題】LINC増幅装置の合成損失を削減する。
【解決手段】合成器14を構成する伝送線路24、34の長さをλ/4に限定せず、合成点16から伝送線路24、34を見たインピーダンスZ23、Z33がより大きくなるような長さに設定する。具体的には、増幅素子21の負荷インピーダンスZ22は、整合回路23で整合させ、伝送線路24は位相角が大きくなった時負荷変調により効率が向上するような役目をする。また増幅素子21の出力インピーダンスZ23は、整合回路23によりZ22とは異なるインピーダンスに変換され、伝送線路24より更に大きなインピーダンスに変換する。共役整合させないことで合成損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】並列に動作するFETにアンバランスが生じた場合でも安定に動作させることができるマイクロ波増幅器を得る。
【解決手段】入力整合回路5と、FET1と、段間整合回路6と、FET2と、出力整合回路7と、ショートスタブ回路31、32とが設けられ、ショートスタブ回路31は、他端がキャパシタ11aを介して接地された分布定数線路10aと、他端がキャパシタ11bを介して接地された分布定数線路10bと、分布定数線路10a、10bの他端同士を接続する分布定数線路18と含み、ショートスタブ回路32は、他端がキャパシタ15aを介して接地された分布定数線路14aと、他端がキャパシタ15bを介して接地された分布定数線路14bと、分布定数線路14a、14bの他端同士を接続する分布定数線路19と含む。 (もっと読む)


【課題】ミリ波帯、マイクロ波帯における電力増幅器において、増幅器としての特性を損なうことなく、安定した出力特性を得る。
【解決手段】入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間に増幅器2が設けられた電力増幅器において、入力端子(IN)と増幅器2との間に、安定化回路1を設けるようにした。安定化回路1は、線路L、L、Lを有し、Lはグラウンド(GND)に接続されている。このとき、線路Lの長さlを、使用周波数帯域の波長λの3/4以上とする。上記構成とすることにより、使用帯域近傍の低周波側の周波数において、出力特性を安定化させることができる。これにより、増幅器としての特性を損なうことなく、安定した出力特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ドハティ増幅器が最大効率となる入力レベルを簡単な構成で調整可能とする。
【解決手段】高周波入力信号を分配する入力分配器と、入出力の整合回路を備えた主増幅器と、入出力の整合回路を備えた補助増幅器と、主増幅器の出力インピーダンスを変換するインピーダンス変換器とから構成するドハティ増幅器において、主増幅器と補助増幅器について異なる電源電圧を供給する電源部を有する。 (もっと読む)


【課題】 異常発振の原因となる帯域外信号の電力を抵抗器で消費させることにより、所望の安定した動作特性を奏する高周波能動装置,高周波モジュール及び通信装置を提供する。
【解決手段】 入力部2と出力部3とトランジスタ4とを備え、入力部2(出力部3)は、第1スロットライン5(第2スロットライン6)と1対の第1DCカットライン51−1,51−2(第2DCカットライン61−1,61−2)とを有している。各第1DCカットライン51−1(51−2)(第2DCカットライン61−1(61−2))は、ショートスタブ52,53(62,63)を有している。ショートスタブ52(62)は、帯域内信号用のショートスタブであり、ショートスタブ53(63)は、帯域外信号用のショートスタブである。そして、電力消費用の抵抗器7が、ショートスタブ53(63)の付け根に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 ドハーティ型電力増幅器の出力電力合成回路の電気長を可変にし、マルチバンドまたは広帯域に対して高電力付加効率を図る。
【解決手段】 キャリアアンプAmp1とピークアンプAmp2との入力側に、90度位相遅延電力分配部PSPDを接続し、出力側に可変電気長電力合成部VTL2を接続する。搬送波信号RFsの搬送波周波数帯域に応じて、その搬送波周波数帯域の中心周波数に対して可変電気長電力合成部VTL2の電気長がほぼ90度になるように、可変電気長電力合成部VTL2の制御端子Ctrlから制御信号Sigを印加することにより調整する。 (もっと読む)


【課題】歪を更に改善し、周囲環境温度の変化時にも性能の変動が少ない高効率の増幅器を提供する。
【解決手段】本発明の増幅器は、入力信号を分配器で分配して複数の増幅回路に入力し、複数の増幅回路の出力を合成して出力とする増幅器であって、複数の増幅回路は、増幅素子をAB級で動作させる少なくとも一つの第1の増幅回路と、増幅素子をB級またはC級で動作させる少なくとも一つの第2の増幅回路とにより構成され、分配器の配分比を異ならせ、第1及び第2の増幅回路の出力をそれぞれ任意の長さの電気長を有する伝送線路からなるインピーダンス変換器を介して接続して合成としたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高い効率や線形性を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】入力信号を不均等な比率で分配する不均等分配回路6と、不均等分配回路により分配された一方の信号を常時増幅するキャリア増幅器1と、不均等分配回路により分配された他方の信号を入力信号が所定レベル以上の場合に増幅するピーク増幅器2とを備え、キャリア増幅器の出力とピーク増幅器の出力とを合成して出力する。 (もっと読む)


【課題】AM−PM歪みを効果的に抑制することができ、小型で低コストの増幅器を提供する。
【解決手段】ドハーティ増幅器において、入力分配回路2の前段に前置歪み補償回路7が、また、ピーク増幅器4の前段に、置歪み補償回路9が夫々設けられている。入力端子1からの入力信号は、入力分配回路2により、キャリア増幅器3とピーク増幅器4とに分配され、キャリア増幅器3が飽和するまでは、キャリア増幅器3のみで増幅され、キャリア増幅器3が飽和すると、入力信号のキャリア増幅器3が飽和するレベル以上のピーク部分がピーク増幅器4で増幅されるが、キャリア増幅器3で生ずるAM−PM歪みは前置歪み補償回路7で補償され、ピーク増幅器4で生ずるAM−PM歪みは前置歪み補償回路7と前置歪み補償回路9とで補償される。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で所望の高調波帯に対して減衰極を微調整することを可能とし、小型かつ安定した高調波処理回路を含む高周波増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】高調波処理回路14において、チップコンデンサ17,19によるキャパシタンスと、チップコンデンサ17,19が接続するグランド20,21とビア22,23における寄生インダクタンス32,33がLC共振素子として働き、前記高調波処理回路は、有極ローパスフィルタとして具現化する。また、前記第1のチップコンデンサ17と前記第2のチップコンデンサ19の配置する位置により、寄生インダクタンス32,33を微調整することができる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ドハチィ増幅器を高利得化したときの電源効率を改善する。
【解決手段】 AB級で動作する増幅回路4と、BまたはC級で動作する増幅回路5と、増幅回路4から伝送線路64を経由して増幅回路5の出力を合成する合成点62を有する回路を備えたドハチィ増幅器において、増幅回路4及び増幅回路5の前段にAB級とC級のプリアンプ91、92を設けて増幅器全体の効率を向上させた。これにより、ドハチィ増幅器の前に共通のプリアンプを接続するよりも、分配に係る損失の絶対レベルが減るので、高効率かつ低歪となる。 (もっと読む)


カップラベース増幅器は、増幅器の2つの出力信号振幅間の差分に基づく負荷不整合の測定方法を提供する。この測定方法を使用し、可変整合ネットワーク(VMNs)または増幅器供給電圧を制御して、一定の歪みレベルおよび高い電力伝達/効率を維持し、出力電力をも制御することができる。負荷不整合を、増幅器デバイスの出力振幅を比較することにより測定し、この比較に基づき歪みレベルの増加などの望ましくない動作に対処するように回路を調整する。
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【課題】 分配ロスを発生せず、高利得を得ることが可能な高周波ドハティ増幅器を提供すること。
【解決手段】 バラン102は、入力された高周波信号の電力が所定値未満の場合には、高周波信号を主増幅器102のみに出力し、一方、電力が所定値以上の場合には、高周波信号を主増幅器103と補助増幅器104に分配して出力するようにインピーダンスが調整される。主増幅器103及び補助増幅器104は、バラン102から入力された高周波信号を増幅する。バラン105は、主増幅器103から増幅されて出力された高周波信号と、補助増幅器104から増幅されて出力された高周波信号を合成する。 (もっと読む)


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