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Fターム[5J070AD15]の内容

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Fターム[5J070AD15]に分類される特許

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【課題】無線タグの方向探知精度がよい無線タグリーダを提供する。
【解決手段】無線タグ400の各タグアンテナ412、414、416からの電波から電力強度パターンと参照パターンとの相関誤差をそれぞれ算出する(S108)。参照パターンは、理想的な環境で、アンテナ部1が指向性を順次切り替えたときに垂直偏波を受信した場合の電力強度パターンである。よって、この参照パターンと各タグアンテナ412、414、416から受信した電波の受信電力強度パターンとの相関誤差Γは、受信した電波が水平偏波を主とする場合に大きな値となる。この相関誤差Γが最小となる電力強度パターンを方向推定用のパターンとして選択しているので、選択したパターンは垂直偏波を主とする電波を受信したときのパターンである可能性が高い。よって、高い精度で無線タグ400の方向探知を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】衛星位置検出の精度の低下を防止する、2チャネル追尾装置および追尾方法を提供する。
【解決手段】追尾装置1は追尾信号から和信号と差信号を生成し、和信号を信号発振器14が生成する変調信号で抑圧搬送波振幅変調を行い、変調和信号と差信号を合成する。和信号と合成信号を増幅し、中間周波数に変換し、伝送する。AGC回路20は和信号を増幅し、AGC回路21は和信号の利得との差分が所定の範囲内になるよう合成信号を増幅する。検波器24と検波器23は、和信号と90°移相した和信号でそれぞれ合成信号を位相検波し、追尾誤差信号の同位相成分と直交位相成分を検出する。同期検波器26と同期検波器25は、同位相成分と直交位相成分を変調信号で同期検波し、伝送された変調信号の同位相成分と直交位相成分を検出し、伝送中の位相変動αと振幅変動Aを算出する。αとAに基づき追尾誤差信号の直流成分を補正し、アンテナ駆動部などに送る。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で安価に電波透過体の電力透過率を求める方法を提供する。
【解決手段】 電波暗室4内で、治具6に代替アンテナ素子3とこの代替アンテナ素子3を覆うように電波透過体2とを搭載し、電波発生源7および反射板8によって放射した電波を前記代替アンテナ素子3によって電波透過体2有りの状態と電波透過体2無しの状態とで受信し、これらの受信信号に基づいて電力透過率を求める。 (もっと読む)


【課題】コストが増大するのを抑えつつ高性能化が可能なアンテナ装置を得ること。
【解決手段】本発明にかかるアンテナ装置は、送信アンテナ2および受信アンテナ3が形成されたアンテナ基板1と、アンテナ基板1を覆うレドーム4と、を備え、アンテナ基板1においては、送信アンテナ2の偏波面と受信アンテナ3の偏波面が直交するように送信アンテナ2および受信アンテナ3が形成されており、レドーム4は、送信アンテナ2が送信した第1の電波の偏波面と受信アンテナ3が受信する第2の電波の偏波面が、レドーム4の外側においては平行となり、なおかつ、レドーム4の内側においては直交するように、第1の電波の偏波面および第2の電波の偏波面を回転させるポラライザ5,6を備える。 (もっと読む)


【課題】自車の走行に支障をきたす障害物と、障害になり得ない停止物とを精度よく区別して、衝突回避装置若しくは衝突被害軽減装置に於ける誤作動を防止させることのできる車載レーダ装置を得ることを目的とする。
【構成】所定の演算周期毎に前記物体の識別を行う物体識別部と、前記物体識別部が識別した前記物体と前記車両との間の相対的状態を判定するとともに、その判定結果に基づいて、次回の前記演算周期に於いて前記第1の角度検出部と前記第2の角度検出部とのうちの一方から他方へ切り替えて前記物体識別部に前記入射角度の値を入力する切り替え制御を行なう状態判定部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来の誘導装置は、目標に向けて垂直偏波と水平偏波の電波を送信して、目標から反射してきた信号を受信し、受信信号を偏波信号処理することでクラッタ信号の中から偏波特性の違う目標信号を検出して追尾する。しかし、海上の波が複数の周期性を含む場合には、クラッタの偏波特性があいまいとなって、偏波信号処理によるクラッタ抑圧効果が得られず、目標信号を検出できないという課題があった。
【解決手段】 水平偏波及び垂直偏波を同時受信する偏波共用アンテナと偏波検出処理を有し、誘導装置が偏波信号処理によってクラッタ信号の中から目標信号を検出する際に、予めドップラ信号処理によってクラッタの周波数成分を分解してクラッタの偏波特性のあいまいさを低減する。これにより、偏波信号処理時の目標検出性能を向上することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】廉価でかつ高精度のレーダ断面積測定装置を得る。
【解決手段】被測定物100への照射電磁波の進行方向に直交する面内の鉛直方向の断面形状が放物線で、直交する方向の断面形状が直線となる円筒放物面反射鏡1を、測定波長と比べて十分細い径を有する金属円柱で形成する。測定制御部3は、円筒放物面反射鏡1で電磁波を反射させて波面の鉛直方向の曲率が0となる円筒波を、近距離に位置する被測定物100に照射し、被測定物100で反射され円筒放物面反射鏡1を介して得られる散乱電界のパターンを積算して求めた等価散乱係数から遠方領域のレーダ断面積を求める。 (もっと読む)


【課題】 従来のV−chirp方式では、クラッタ環境化において目標からの受信信号のパルスのピークがクラッタ信号に覆われて、目標を検知できない可能性があり、これを改善することのできるレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】 レーダ信号処理装置は、アップチャープまたはダウンチャープの変調をかけた偏波信号を目標に対して送信し、目標からの反射波を偏波受信し、A/D変換により得られた受信ビデオ信号に偏波信号処理を施すことにより、クラッタを抑圧し、抑圧後の受信ビデオ信号をパルス圧縮し、パルス圧縮により生成された信号から目標までの距離を算出し、アップチャープ受信ビデオ信号及びダウンチャープ受信ビデオ信号をパルス圧縮することにより得られた信号の強度に基づく距離の差から、目標との相対速度、相対距離を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】単一偏波レーダによる降水強度の推定精度を向上させる。
【解決手段】実施形態によれば、降水強度推定システムは、最適化装置103と推定装置104とを含む。最適化装置103は、各パラメータを仮設定したレーダ方程式を単一偏波レーダ101の受信電力11に適用して得られる降水強度と、単一偏波レーダ101と観測範囲が地理的に重複するMPレーダ102によって観測された降水強度12との間の誤差に基づいて各パラメータを最適化する。推定装置104は、最適化されたパラメータ13を設定したレーダ方程式を単一偏波レーダ101の受信電力11に適用して降水強度14を推定する。 (もっと読む)


【課題】路面に対する移動体の速度を正確に計測する。
【解決手段】速度計測装置は、路面形状データを取得する路面形状センサ11と、路面形状データを格納するメモリ12と、メモリ12に格納された路面形状データに基づいて、車両10の速度を計算する演算装置13とを備える。路面形状センサ11は、路面に電波を放射し、路面形状センサ11からの距離が異なる路面上の複数の構造物によって反射された各反射波の信号レベルと、路面形状センサ11から各構造物までの伝搬距離とを測定することで、路面形状データを取得する。演算装置13は、各路面形状データの伝搬距離を、路面に射影した水平距離に変換し、類似する路面形状データが取得されるときの路面形状データとの水平距離の差を決定し、水平距離の差を測定時間の差で除算して移動体の速度を計算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のアンテナに並行して到来した到来波の和と差とのパターンを得ることにより、その到来波の到来方向の計測等を可能とするモノパルス給電回路に関し、従来例に比べて構成が簡略化され、かつ実装上の制約の緩和が大幅に図られると共に、軽量化および小型化が可能であることを目的とする。
【解決手段】互いに貫通して交叉する導波路を形成する第一の導波管と、前記第一の導波管の側壁の内、前記導波路が交叉する部位に突設され、前記導波路を拡張する第二の導波管とを備え、前記導波路の4つの末端から前記部位までの長さは、個別に点対称に配置された2対のアンテナの個々の給電点から前記4つの末端をそれぞれ介して前記部位に至る4つの区間の伝搬路長が同じとなる値に設定される。 (もっと読む)


【課題】計測対象物から放射される電磁波を利用して地平面上に存在する立体物や路面を検出することのできる物体検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の物体検出装置は、計測対象物から放射される電磁波の水平偏波及び垂直偏波を検知するアンテナ2と、水平偏波及び垂直偏波の受信電磁波量に基づいて計測対象物の黒体温度を算出して計測対象物を検出する物体検知部3と、水平偏波及び垂直偏波の波長と入射角とに基づいて計測対象物の平滑度を計測し、物体検知部3で検出された計測対象物の中から平滑な計測対象物を検出する平滑度計測部4と、垂直偏波の受信電磁波量に対する水平偏波の受信電磁波量の比を示す受信偏波比Γpに基づいて、平滑度計測部4で検出された計測対象物とアンテナ観測面との間の相対角度を計測する相対角度計測部5とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超微細粒子などからの放射、散乱信号を受信し、大気等の状況を判断する。
【解決手段】サブミリ波以上の電磁波を受信し、受信波はハーフミラー2で透過波と90°下に進む反射波に分け、透過波はファラデー回転板5で90°偏波する。また、ハーフミラー2に上側から、校正用の参照波をハーフミラーに入射する。その後2つに分かれたサブミリ波は、コーナーキューブハーモニックミキサ6により、中間周波数に変換する。その交叉偏波、強度を測定し、超微細粒子などからの放射、散乱状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】レンジ方向の観測幅やオフナディア角が制約され広観測幅の観測ができなくなる問題、及び受信信号の同士の重なりが大きくなるため、レンジ・アンビギュイティが増加する問題がある。
【解決手段】本発明のSAR装置は、H偏波に対し偏波面が+45度または−45度傾いた送信波の反射波に対するH偏波受信とV偏波受信の受信データを各々、H偏波送信に対する第一の偏波成分(HH偏波成分又はHV偏波成分)とV偏波に対する第二の偏波成分(VH偏波成分又はVV偏波成分)とに、合計4種類の偏波成分(HH、HV、VH、VV)のデータとして分離し、第一又は第二の偏波成分データの位相を送信パルス毎に交互に0度と180度に反転する補正移相器と、を有する。 (もっと読む)


【課題】フルポラリメトリSARにおいて、受信した反射波の交差偏波成分(HV成分、VH成分)のレンジS/A(信号対虚像比)が悪くなるという課題があった。
【解決手段】本発明のSAR装置は、H偏波を受信する第一の受信機と、V偏波を受信する第二の受信機と、周波数変調されたパルス信号を生成し、パルス信号を出力する送信機と、パルス信号が入力される度に、入力されたパルス信号の位相を180度毎に切り替え、出力する移相器と、送信機または移相器から出力されたパルス信号をH偏波で送信し、H偏波の受信信号を受信し、受信したH偏波の受信信号を第一の受信機に出力するH偏波アンテナと、送信機または移相器から出力されたパルス信号をV偏波で送信し、V偏波の受信信号を受信し、受信したV偏波の受信信号を第二の受信機に出力するV偏波アンテナと、を有する。 (もっと読む)


【課題】探知波を反射した物体が特定の反射部材か否かを識別できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置1は、第1の偏波面を持つ探知波を放射する送信アンテナ4と、探知波が物体によって反射された、第1の偏波面を持つ第1の反射波を受信する第1の受信アンテナ(5−1)と、探知波が物体によって反射された、第1の偏波面から所定角度回転した第2の偏波面を持つ第2の反射波を受信する第2の受信アンテナ(5−2)と、第2の反射波の信号電力が第1の反射波の信号電力よりも大きい場合、第2の反射波を反射した物体は探知波の偏波面を回転させる反射部材であると判定する判定部(9)とを有する。 (もっと読む)


【課題】目標が予め分かっていない状態でも瞬時に受信電力が最大となる最適偏波が送信可能な偏波制御型のレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置は、異なる偏波状態を有する複数の信号が送信可能なアレーアンテナと、異なる偏波状態の信号をアレーアンテナに出力する2つの送信機と、異なる偏波状態の受信信号として出力する2つの受信機と、2つの受信信号それぞれに対して直交符号との相関に基づいて各偏波成分を分離する符号分離手段と、2つの受信機のいずれかを符号分離手段に接続する第2の切換手段と、各偏波成分を用いて受信電力が最大となる偏波状態を推定する偏波推定手段と、受信電力が最大となる偏波状態に基づいて送信機から送信される信号の偏波状態を制御する偏波制御手段と、を備え、前記アレーアンテナから同時に同一周波数の複数の信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】植生等が存在する地域においても、高精度に地表面の誘電率を特定することを目的とする。
【解決手段】ブリュースター角特定部32は、観測対象へ放射した垂直偏波の電波に対する反射波の信号強度を入射角毎にプロットし補間して描かれる線における凹みの底の位置の入射角を、観測対象のブリュースター角として特定する。ブリュースター角は、被観測体の誘電率に応じて異なるため、誘電率特定部33は、特定したブリュースター角から観測対象の誘電率を特定する。 (もっと読む)


【課題】全体の処理時間を短縮させることができ、パッシブレーダを用いた逆合成開口レーダによる高分解能レーダ画像を実用的な方式で取得できるパッシブレーダ装置を提供する。
【解決手段】直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、それぞれ直接波及び散乱波について、間欠的に受信処理を行う。この場合、直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、T[sec]の受信をΔt[sec]の間隔でN回繰り返す。レンジ圧縮部13は、パルス毎に相互相関処理を実行することによってレンジ圧縮を行う。レンジ圧縮部13は、レンジ圧縮によって得た相互相関関数であるレンジプロフィールを、後段のクラッタ抑圧部14に送る。クラッタ抑圧部14は、レンジヒストリにおけるパルス方向平均を、各レンジプロフィールから差し引く処理を実行することによって、背景の静止物からの反射信号を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】受信信号における偏波チャネル間のコヒーレンスが低下した場合であっても、低い演算負荷で高精度に目標を検出することができるレーダ装置を得る。
【解決手段】異なる偏波特性を有する2つのアンテナ4、5と、パルス信号をアンテナ4、5の一方に複数回連続して出力した後、他方に複数回連続して出力する偏波切り換え器2と、受信信号のドップラースペクトルを算出するドップラー処理手段10と、平均電力レンジ・ドップラーマップを生成する平均電力算出手段11と、平均全電力レンジ・ドップラーマップを生成する平均全電力算出手段12と、各注目セルの電力値を参照セルの平均電力で正規化するCFAR手段13と、電力値が閾値を超えるセルを検出する閾値処理手段14と、検出されたセルについての電力比を算出する電力比算出手段15と、電力比に基づいて、クラッタと目標との判別処理を実行する判別処理手段16とを備える。 (もっと読む)


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