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Fターム[5J070AH31]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | デジタル処理を行なうもの (1,302)

Fターム[5J070AH31]に分類される特許

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【課題】レーダ装置で異なる物体情報を一つの物体と誤判定することを防止する技術を提供する。
【解決手段】第1の走査の代表検知点が第2の走査において存在しない場合、第1の走査において検知された代表検知点の次に車両に近い検知点を第2の走査における代表検知点に設定する。この第2の代表検知点が、第1の走査の代表検知点の位置から遠方側に所定距離以上に離れた位置に存在する場合は、第1の代表検知点と第2の代表検知点とを異なる物体の情報と判定する。これにより、異なる物体を一つの物体と誤判定することに起因する物体の移動方向の誤った判定を防止できる。 (もっと読む)


【課題】全体の処理時間を短縮させることができ、パッシブレーダを用いた逆合成開口レーダによる高分解能レーダ画像を実用的な方式で取得できるパッシブレーダ装置を提供する。
【解決手段】直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、それぞれ直接波及び散乱波について、間欠的に受信処理を行う。この場合、直接波受信処理部11及び散乱波受信処理部12は、T[sec]の受信をΔt[sec]の間隔でN回繰り返す。レンジ圧縮部13は、パルス毎に相互相関処理を実行することによってレンジ圧縮を行う。レンジ圧縮部13は、レンジ圧縮によって得た相互相関関数であるレンジプロフィールを、後段のクラッタ抑圧部14に送る。クラッタ抑圧部14は、レンジヒストリにおけるパルス方向平均を、各レンジプロフィールから差し引く処理を実行することによって、背景の静止物からの反射信号を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】受信信号と同一周波帯の妨害波をキャンセルして誤判定を防止すること。
【解決手段】無線センサ装置10は、所定周波数の信号を発振する発振回路11と、発振回路11からの信号を対象物Oへ放射する送信アンテナANTと、対象物Oからの反射波を受信する受信アンテナANTと、送信アンテナANTへ供給される信号と受信アンテナANTで受信した反射波とが入力されるミキサ回路16と、ミキサ回路16から出力される信号を処理する信号処理回路19と、送信アンテナANTへ供給される信号を変調コードにしたがって位相変調する位相変調手段14,15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】送信パルスの条件に起因するぼやけを解消し、物標を明りょうに表示することができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】測定データのうち、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きいサンプルの測定データを強調するエッジ強調処理を行い、エッジ強調処理後の測定データを用いてスキャン相関処理を行う。物標の輪郭のうち、自船に近い箇所は、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きい箇所である(エコーレベルが急激に立ち上がる箇所である)。この立ち上がり部分の測定データは、パルス長等の送信パルス条件が変化しても大きく変動しない情報である。したがって、エッジ強調処理を行ってからスキャン相関を行うことにより、送信パルスの条件に起因するぼやけ等を解消し、物標の輪郭を明りょうに表示することができる。 (もっと読む)


【課題】MTIと速度幅フィルタについて有効なパラメータを自動的に求める。
【解決手段】予め設定されたMTIパラメータに基づいて目標反射波の受信信号からグランドクラッタ成分を演算し除去するMTI処理器A1と、前記グランドクラッタが除去されたMTI処理後の信号を予め設定された速度幅パラメータを基づく閾値と比較して、MTI処理後の信号に含まれる気象エコー成分を抽出する速度幅フィルタA2と、前記速度幅フィルタの出力から気象情報を得る気象情報演算部A3とを備え、レーダ設置地点での観測データ及び模擬気象エコーを用いて前記MTIパラメータ及び速度幅パラメータの最適値を自動探索し、自動探索されたMTIパラメータ及び速度幅パラメータを事前にMTI処理器A1及び速度幅フィルタA2に設定することで、オフラインでのシミュレーションによるパラメータ調整を自動化する。 (もっと読む)


【課題】合成開口時間が長くなった場合でも、分解能劣化等のない画像を生成するレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】レーダ装置の移動経路及び観測点の座標に基づき、アジマス参照関数を算出するアジマス参照関数算出部7と、受信信号をアジマス方向に分割するアジマス方向分割部1と、分割された受信信号に対して、アジマス方向にフーリエ変換を施すことにより、アジマスフーリエ変換後受信信号を生成するアジマスフーリエ変換部2と、前記アジマスフーリエ変換後受信信号に、算出されたアジマス参照関数を乗じることにより、位相補償後受信信号を生成する参照関数乗算部3と、前記位相補償後受信信号にアジマス方向逆フーリエ変換を施すことにより、分割画像を生成するアジマス逆フーリエ変換部5と、前記分割画像を合成することにより高分解能画像を生成するアジマス結合部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】正確な追尾結果を得ることができる追尾装置を得る。
【解決手段】航跡確立判定結果に基づきどの観測時刻の観測データを推定に用いるかを選択する観測データ管理部12と、選択された観測時刻を全て基準時刻として設定し、各基準時刻における航跡の候補を状態ベクトル候補として生成する選択時刻状態候補生成部13と、状態ベクトル候補の尤度比を計算して、各基準時刻における尤度比が最大の状態ベクトル候補を探索する状態空間概探索部14と、各基準時刻における尤度比が最大の状態ベクトル候補を初期値として、反復計算により各基準時刻における尤度比が最大の状態ベクトル推定値を探索する状態空間詳細探索部15と、各基準時刻における尤度比が最大の状態ベクトル推定値の対応関係から最新時刻の最も確からしい状態ベクトル推定値を決定する状態相関処理部16と、前記状態ベクトル推定値から航跡の確立を判定する航跡確立判定部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の目標が接近して一目標と認識してしまう程度の方位分解能である一次レーダであっても、二次レーダを利用して、方位分解能を擬似的に向上させ、近接した複数の目標の誤検出を減少させて、精度の高い航跡(統合航跡)を生成することが可能な空港面監視方法及び空港面監視システムを提供すること。
【解決手段】 一次レーダから得られる目標位置と目標に搭載されたトランスポンダからの返信波を受信する二次レーダから得られる目標位置とを統合して目標位置の経時変化である目標の航跡の精度を向上させる空港面監視方法において、前記二次レーダが検出した二つの目標位置の目標間距離が、前記二次レーダが検出した二つの目標位置における前記一次レーダの分解能よりも小さいときに、前記目標間距離の中間座標及び中間座標の周辺に相当する前記一次レーダによる目標のエコーを間引き、前記一次レーダによる目標位置を検出して目標の航跡を得る。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の重い計算処理を用いることなく、ARスペクトル推定法におけるパラメータに基づいて、適当なモデル次数を設定する電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する周波数分解処理部と、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知するターゲット検知部と、アンテナ毎に、前記ターゲットの存在が検知されたビート周波数である検出ビート周波数の複素数データに基づいて生成される異なる次数の正規方程式であって、該正規方程式に基づいて導かれる受信波数に応じて選択された次数の正規方程式に基づいて受信波の到来方向を算出する方位検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 クラッタと目標の周波数が重なる場合であっても、高PRFの送信パルスによる目標探知を可能とするパルスドップラレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 第1フェーズにて第1の直線周波数変調による第1の周波数変調を行った後、第2フェーズにて第1の直線周波数変調よりも時間変化率の大きい第2の直線周波数変調による第2の周波数変調を行うことで、距離遅延に基く周波数遷移から目標の第1、第2の周波数を観測し、観測された目標の第1、第2の周波数に基いて、当該目標の距離を測定する距離測定部を備える。 (もっと読む)


【課題】
気象レーダ装置等、広いダイナミックレンジを有するレーダ受信機出力信号を量子化したディジタル信号を汎用の通信路を以って配信する場面において,通信路には広帯域な伝送が要求される。このことは、レーダ装置の最大探知距離等のトレードオフとして現出する。
【解決手段】
本発明は、レーダ方程式における電波伝搬による電磁波電力の距離減衰則に基づき、前記広ダイナミックレンジな受信機出力を量子化した信号の特徴を維持して、ダイナミックレンジを圧縮,信号伝送に必要な帯域を節約する. (もっと読む)


【課題】目標波電力が低い場合にも精度良くビーム形成することができる送受信ビーム形成装置を得る。
【解決手段】送受信ビーム形成装置は、分配器の出力にそれぞれ送信ビーム荷重を乗算する送信用乗算器と、受信器の出力に受信ビーム形成荷重を乗じる受信用乗算器と、受信用乗算器の出力を合成する合成手段と、合成手段の出力のSNRが最大化するような受信ビーム形成荷重を算出するとともに算出した受信ビーム形成荷重で受信用乗算器を制御する受信荷重制御手段と、受信荷重制御手段で算出された受信ビーム形成荷重を送信ビーム形成荷重とするとともに送信ビーム形成荷重で送信用乗算器を制御する送信荷重制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】比較的狭い範囲内に複数のピーク画素がある場合でも、少ない計算量で精度の高い相関処理をする。
【解決手段】ピーク画素抽出部132は、目標画素のなかから、隣接する画素よりも画素値が大きい画素(ピーク画素)を抽出する。特徴位置算出部133は、目標の特徴を表わす特徴点の位置(特徴位置)を算出する。特徴距離算出部134は、ピーク画素の位置と特徴位置との間の距離(特徴距離)を算出する。特徴方位算出部135は、ピーク画素の位置から見た上記特徴位置の方位(特徴方位)を算出する。相関処理部140は、特徴距離と特徴方位とを含む相関パラメータに基づいて、相関処理をする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、精度が良好なマイクロ波検出器を提供すること。
【解決手段】 ダブルヘテロダイン方式により検波を行う受信部2の出力は、A/D変換器内蔵のマイコン3に入力され、マイクロ波の受信の有無およびレベルの強さ判定は、マイコン3で行われる。具体的には、受信部2内の中間周波IC13から出力される検波出力信号(DET)および検波強度出力信号(RSSI)を直接または簡単なLPFを介してマイコン3に入力し、マイコン3に内蔵されているA/D変換器によりデジタル値に変換される。受信部2内の第2局部発振器10は、電圧制御型可変周波数発振器(VCO)からなり、マイコン3に内蔵されているD/A変換器から直接コントロールする。こうすることにより、受信信号検出回路、掃引電圧発生回路等の回路が必要なくなり、非常に簡単な構成で、マイクロ波検出器が実現できる。 (もっと読む)


【課題】表示に視覚的な違和感が生じないように代表位置を決定する手法を実現した画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理部17は、画像メモリ16から入力した画像データとテンプレート画像データとのマッチングを行う。例えば、一致度が最も高いテンプレート画像データを選定する。各テンプレート画像データには、それぞれ位置データが定めれており、画像処理部17は、選定されたテンプレート画像データに対応付けられている位置データに基づいて、入力した画像データの代表点を設定する。 (もっと読む)


【課題】監視する必要のある移動物体をより的確に監視できるようにする。
【解決手段】漏洩伝送装置を伝送媒体として漏洩伝送装置の両端の一方の端側から他方の端側へ第1の送信信号を送出する第1の機器100、漏洩伝送装置を伝送媒体として漏洩伝送装置の両端の他方の端側から一方の端側へ第2の送信信号を送出する第2の機器200、及び第1及び第2の漏洩伝送路301,302の一方の漏洩伝送路から第1の送信信号が放射した第1の電波が監視対象の移動物体に反射した第1の反射電波を漏洩伝送装置を介して受信した第1の受信信号の変化と第1及び第2の漏洩伝送路の一方の漏洩伝送路から第2の送信信号が放射した第2の電波が監視対象の移動物体に反射した第2の反射電波を漏洩伝送装置を介して受信した第2の受信信号の変化との違いに基づいて監視対象の移動物体の2次元の動きを検知する検知部400を備えている。 (もっと読む)


【課題】目標物が停止したのか失探したのかを判別して、追尾の誤りを削減することを目的とする。
【解決手段】ドップラ効果を利用して目標物が探知するレーダ装置の監視領域を分割した複数の分割範囲ごとに、電波到達可能であるか否かを示す電波到達可否情報と、ドップラ効果が有るか無いかを示すドップラ情報を関連付けて記録し、最後に探知された目標物の追尾結果を示す追尾情報と今回探知した目標物の探知結果を示す探知情報を用いて、最後に探知した目標物と今回探知した目標物とを関連付け、追尾処理が中止された対象の最後に探知された目標物の追尾情報に含まれる位置情報を参照して、最後に探知された目標物が含まれる分割範囲を検知し、該分割範囲において電波到達可能か否かとドップラ効果の有無を判定して、最後に探知された目標物が停止したかを判定する目標物探知装置および目標物探知方法である。 (もっと読む)


本発明は、相並んで配置された複数のアンテナ素子(41)と、外側のアンテナ素子(41)に繋がった少なくとも1つの給電点(43l、43r)と、を有するアンテナ構成(40)を備えたレーダセンサに関する。アンテナ素子(41)は、遅延区間(42)を介して直列に相互接続される。本発明によれば、レーダセンサは、所定の周波数のレーダ信号を生成し評価することに適した少なくとも2つの送受信ユニット(20)を有する。少なくとも2つの送受信ユニット(20)は、アンテナ構成(40)の給電点(43l、43r)と接続される。少なくとも2つの送受信ユニット(20)のレーダ信号の周波数は、互いに独立して設定可能である。 (もっと読む)


【課題】測角精度を向上できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】複数の素子を有し、複数の素子が順番に複数の第1素子12aと第2素子11aと第3素子11a´と複数の第4素子12a´とに分割されたアンテナ10と、観測角度範囲全体を第2素子と第3素子とで覆うビームを形成し、所定角度を中心とする所定範囲を複数の第1素子と複数の第4素子とで覆うビームを形成し、複数の素子全体で所定角度を中心とする所定範囲内の任意の方向にビームを形成するビーム成形部34と、ビーム成形部で形成されたビームに基づきモノパルス測角を行う測角部37とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次エコーや干渉を抑圧し、物標による真の像のみを正確に探知できる物標探知装置を実現する。
【解決手段】送信部12は、短パルス信号PSと中パルス信号PMとを含むパルス列PGを、所定のパルス列繰り返し周期PRIで繰り返しながら送信する。少なくとも1つのパルス列PGでは、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にしてパルス列PG内での短パルス信号PSおよび中パルス信号PMの送信タイミングとが異なるように設定されている。受信信号処理部14は、このようなパルス列PGの各パルス状信号の受信データを取得し、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にした各パルス状信号の時間的位置が一致するように、受信データを置き換える。そして、受信信号処理部14は、置き換えた受信データをパルス列PG間で比較し、パルス列PG間での再現性等を得ることで、2次エコーや干渉と真の像とを識別する。 (もっと読む)


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