説明

Fターム[5J070BB06]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 追跡(追尾) (806) | 追跡一般 (468) | 予測追跡 (175)

Fターム[5J070BB06]に分類される特許

101 - 120 / 175


【課題】ドップラーレーダなどの測定装置において、測定結果の信頼性を正しく判定する。
【解決手段】振幅測定部141は、受信部113が受信した反射波502のピーク時刻における振幅を測定する。参照値測定モードにおいて、振幅測定部141が測定した反射波502の振幅を振幅記憶部151が記憶しておく。高度・速度測定モードにおいて、振幅測定部141が測定した反射波502の振幅と、振幅記憶部151が記憶しておいた反射波502の振幅とを、振幅判定部155が比較し、振幅の差が許容範囲内であるか否かを判定する。振幅の差が許容範囲内であると振幅判定部155が判定した場合、信頼性出力部156は、状態算出部130が算出した測定結果の信頼性が高いことを表わす信号を出力し、振幅の差が許容範囲外であると振幅判定部155が判定した場合、信頼性出力部156は、測定結果の信頼性が低いことを表わす信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】直感的に設計可能な目標の想定加速度に基づく追尾フィルタを、カルマンフィルタに代表される既存の追尾フィルタに対しても実装可能とし、追尾性能の最適化を実現する目標追尾装置を得る。
【解決手段】目標の観測値、目標の観測精度、および目標の運動モデルにおけるシステム雑音に基づいて、目標の推定値、推定値と観測値との差である残差、および残差推定値を出力する追尾フィルタ部20を備えた目標追尾装置において、目標の想定加速度、目標の観測精度、およびサンプリング周期を入力とし、目標の運動モデルにおける最適なシステム雑音を算出する最適システム雑音設定部10をさらに備え、追尾フィルタ部20は、最適システム雑音設定部10により算出された最適なシステム雑音に基づいて目標の推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】目標の位置を評価する基準値を高精度に算出できる基準値算出方法及び基準値算出装置を提供する。
【解決手段】目標の観測値、観測誤差及び推定値から航跡を評価する基準値を算出する基準値算出方法又は装置であって、過去の目標の複数個の基準値に基づき、スプライン補間法により前記推定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】ロケットから分離した小物体や爆破によるロケットの破片を探知、追尾し、落下範囲を予測可能にする。
【解決手段】分離・爆破判定部がロケットの分離、爆破の状態を表す信号を基に分離、爆破を判定し、閾値制御部が破片データベースの対象の破片情報に基づいて推測したサイズの破片を目標として検出するように目標検出部の検出閾値を変更し、追尾制御部が対象の破片情報に基づいて破片のまとまりを目標として一つの追尾ビームにより追尾できるように追尾部の追尾フィルタの変更し、追尾部は対象の破片情報に基づいて追尾フィルタを変更して追尾処理を行うと共に、破片のまとまりに対する追尾ビームを形成するよう送受信装置を制御し、落下範囲予測部は破片のまとまりに対応した追尾結果データおよび対象の破片情報に基づいて破片の予測落下範囲を算出する。 (もっと読む)


【課題】送信信号を、高距離分解能送信した場合、高ドップラ分解能送信した場合、および、高PRF送信した場合に得られる各処理結果、並びに、追尾処理により得られる航跡情報から得られる処理結果の全てが揃うまで待たずに、出力されるタイミングが早い結果から順に用いて目標を類別することにより、無駄な待ち時間の発生を防ぎ、迅速に類別結果を得ることが可能な目標類別装置を得る。
【解決手段】高距離分解能送信した場合に得られるレンジプロフィール推定結果、高ドップラ分解能送信した場合に得られるドップラ分布推定結果、高PRF送信した場合に得られるフラッシュ推定結果、および、追尾処理により得られる航跡推定結果が全て揃うまで待たずに、目標判定部14は、出力されるタイミングが早い推定結果から順に用いて目標を類別する。 (もっと読む)


多センサ処理の方法は、第1のセンサシステムにおいて、第2のセンサシステムからトラックデータを受信すること、第1のセンサシステムからのトラックデータを第2のセンサシステムからのトラックデータと比較することであって、或る時間期間の間にトラックが第1のセンサシステムの視野内に存在することになるか否かを判断する、比較すること、第1のセンサシステムにおいて、トラックデータに基づいてトラックの予測品質を求めること、及び、当該トラックの予測品質をブロードキャストすることを含む。本方法は、第2のセンサシステムからトラックの予測品質を受信すること、並びに、第1のセンサシステムによって求められたトラックの予測品質、及び第2のセンサシステムから受信されたトラックの予測品質に基づいて第1のタスクのセットを決定することも含む。 (もっと読む)


【課題】ESPRITによる信号処理だけで複数の候補値を算出しこれらから推定値を得ることで推定値の信頼性を高めた信号処理装置および方法を提供する。
【解決手段】所望のパラメータに関し、アレー状の複数の受信素子の各受信素子から得られる受信信号に対してESPRITによる信号処理により、共分散行列を演算し、算出された共分散行列を固定値と固有ベクトルに展開し、固有ベクトルに選択行列対を適用して得られた2つの行列の関係を最小二乗法で解き、最小二乗法の解から所望のパラメータの推定値の候補値を算出して出力する信号処理において、複数のサブアレー選択方法によりそれぞれに、固有ベクトルの複数の要素を各選択方法で異なるサブアレーに分割し、複数のサブアレー選択方法毎にそれぞれESPRITによる信号処理で所望のパラメータの推定値の候補値を算出し、算出された複数の候補値を組み合わせて推定値を判定する。 (もっと読む)


【課題】センサから得られる属性情報を利用しつつ、その属性の急変が起きた場合でも正しい相関決定を行うことができる多目標追尾装置を得る。
【解決手段】入力された最新観測時刻における観測値と各航跡のゲート内外判定を属性に関して行う属性相関決定部1と、各航跡の位置情報に関するゲートを算出し、入力された観測値の位置情報が前記ゲート内にあるかどうかを調べ、入力された観測値がどの航跡と相関可能であるかを決定する位置情報相関決定部2と、観測値と航跡の属性、位置情報に関する相関結果を元に、最新観測時刻の目標の運動諸元を推定する航跡を生成する統合航跡生成部3と、生成された航跡を組合せて仮説を生成し、属性の急激な変動が起きる確率である属性変動確率パラメータを用いて各仮説の信頼度を計算する統合相関仮説生成部4と、計算された信頼度の低い仮説の削除し、似た仮説の統合によって仮説群を縮小する仮説選択統合部5とを設けた。 (もっと読む)


【課題】応答時間の短縮を図った信号処理装置および信号処理方法を提供すること。
【解決手段】処理対象データを処理する複数のデータ処理部#1〜#3を備え、必要なレスポンスタイム(応答時間)に応じて処理領域(データ量)の空間的広がりを増減することにより、レスポンスタイム(応答時間)を短縮する。つまり同じ速さの目標であっても距離が近ければ近いほど大きく動く(角速度が大きい)ことから、レンジによってアクションに対する要求が違うことに着目し、近距離レンジほどプロセッサに一度に与えられるデータ量を少なくして応答時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】観測の初期段階から、観測誤差の少ない速度情報や加速度情報を得て、安定した目標機及び妨害機の追尾を行うことができる追尾装置を提供する。
【解決手段】入力された観測値に基づいて目標機及び妨害機の追尾処理を行う追尾装置であって、観測値が目標機と妨害機とのいずれに関する観測値であるかを判別する選択部21と、目標機が到達すると予測される位置を示す予測値と観測値とに基づき平滑値を算出して相関のある目標機に対する航跡情報を生成するフィルタリング処理部24aと、目標機の相関を判断する相関処理部25と、相関のある妨害機に対する航跡情報を生成するフィルタリング処理部24bと、妨害機の相関を判断する相関処理部22bと、相関のある目標機の航跡情報を観測値に対する妨害機の航跡情報の初期値に設定する初期化処理部25とを備える。 (もっと読む)


【課題】目標の機動の種類が等速旋回の場合には目標の針路は変化するが速さは一定であり、機動の種類が等速旋回直進加減速の場合には目標の速さは変化するが針路は一定であるが、従来の方法では、変化する諸元の追従の遅れの回復を早める一方、一定である諸元の誤差が大きくなることが課題であった。
【解決手段】目標の機動を検知時に目標諸元誤差予測値を大きめに調整する際に、機動の種類と目標の針路を考慮して、目標諸元誤差予測値を、変化している諸元の方向に大きめに、一定の方の諸元の方向に小さめに調整することにより、変化する諸元の追従の遅れの回復を早めながら、一定である諸元の誤差の増大を避けることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサが非同期に観測した場合においても目標の運動諸元を推定することができる運動諸元推定装置を提供する。
【解決手段】複数のセンサ対による異なる各時刻での観測結果から検出された各センサ対のセンサ間の目標との距離差及び速度差の観測値と、予め仮定した目標の運動方程式に従い基準時刻における目標の運動諸元の初期推定値に対し該基準時刻との時刻差を反映させて算出した各時刻での各センサ対のセンサ間の目標との距離差及び速度差の概略推定値と、の差分により目標の運動諸元の修正量を算出し、収束演算によって差分が収束するまで運動諸元を修正することで基準時刻における目標の運動諸元を推定する。 (もっと読む)


【課題】追尾目標の予測位置の算出精度を向上させ、かつ、信頼性が高い電子走査式精測レーダ装置を提供する。
【解決手段】捜索周期内の更新レートを擬似的に2倍に上昇させることによって、1つの目標に対して当該目標の位置および速度を検出するための追尾1−1と追尾1−2との2つの追尾を割り当てて、追尾1−1と前記追尾1−2とにより検出された当該目標の最新の位置および速度に基づいて、次走査時の予測位置を算出する。また、追尾1−1と追尾1−2との2つの追尾のうち、いずれかの追尾にコーストが発生した場合、もう一方の追尾に基づいて予測位置を算出する。追尾の対象とする目標として、最終着陸進入時の目標をレーダ表示部により選択指定することにより、当該目標の予測位置の算出を距離のみとし、高低角をグライドパス(GP)上、方位角をコースライン(CL)上に固定して、予測位置の算出を行う処理に切り替える機能を有する。 (もっと読む)


【課題】全ターゲットについて総合的に誤差を小さくするのに適した移動方向を算出できるセンサ移動計画システムを得る。
【解決手段】センサ管理部2は、ターゲットからの信号を受信したセンサから受信波形を獲得する受信波形獲得機能25と、受信波形の観測時刻におけるセンサの位置を獲得する位置情報獲得機能24と、2つのセンサの受信波形を照合してセンサペアのターゲットまでの距離差及び相対速度差を求める受信波照合機能26と、前記距離差及び相対速度差を満たす、ターゲットの観測位置及び観測速度を算出する整合算出機能27とを有し、ターゲット管理部1は、ターゲットの観測位置及び観測速度から将来の時刻におけるターゲットの推定位置及び推定速度を算出する推定機能13を有し、センサ行動算出部3は、各センサについて、位置及び速度誤差改善ベクトルを総合した誤差改善ベクトルを算出し、次の時刻におけるセンサの位置を決定する改善方向決定機能31とを有する。 (もっと読む)


【課題】低高度な目標に対しても大きい電力で電波を照射することができるアレーアンテナ及びそのビーム制御方法を得る。
【解決手段】送信信号を生成する送信器6と、前記送信信号を分配する分配器3と、分配器3の複数の出力に対して複素荷重をそれぞれ乗じる複数の乗算器2と、複数の乗算器2の出力をそれぞれ送信する複数の素子アンテナ1とが設けられたアレーアンテナであって、推定される目標位置に基づいて目標方向を推定する目標方向推定手段7と、前記目標位置に到達するマルチパス波の送信方向であるマルチパス方向を推定するマルチパス方向推定手段8と、前記マルチパス波が反射する角度から前記マルチパス波の反射係数を推定する反射係数推定手段10と、前記目標方向、マルチパス方向及び反射係数に基づいて複数の乗算器2で乗算する複素荷重を算出する荷重計算手段5とをさらに設けた。 (もっと読む)


【課題】センサのリソースを管理し、複数のセンサを用いて、目標群を効率的に観測するセンサシステムを得る。
【解決手段】センサ1は、検出部4により目標を検出したとき、目標の観測値と関連するセンサ及びリソースの情報を中央情報処理装置2に通知し、中央情報処理装置2は、検出された目標に関する情報を処理し、目標の中央航跡を生成するとともに、生成された中央航跡に関連するセンサ及びリソースの情報をセンサリソース管理部10により管理し、指示器9により中央航跡に対する指示があったときは、センサリソース管理部10により、中央航跡に関連するセンサ及びリソースに対する指示として、該当センサ1のビーム制御部7に通知し、ビーム制御部7によって送受信部3に対してリソースの電波の照射方向を指示するようにした。 (もっと読む)


【目的】この発明は、複数の無線タグリーダを分散して配置し、移動体あるいは場所を移動させあるいは持ち運びされる物体に装着される無線タグの位置を標定するための装置に関するものである。

【構成】対象とする移動体が通常居る場所あるいは頻繁に移動するルートに沿って無線タグリーダ22a、22bおよびアンテナ223a、223bを設置し、センサネットワーク31a、31bおよびアンテナ313a、313bを接続し、集積点41のセンサネットワーク411およびアンテナ413に向けて、無線タグ21から読み出した情報を発信し、当該情報を制御手段412により時系列で記憶し処理する。

(もっと読む)


【課題】レーダ出力と画像認識出力を同期させる。
【解決手段】車両前方の物体の位置および相対速度を検出するレーダユニット2と、車両前方を撮像するカメラ3aと、カメラ3aにより得られた画像上に処理領域を設定する処理領域設定手段と、処理領域の画像上の物体を認識する物体認識部3bと、レーダユニット2の検出結果および物体認識部3bの認識結果に基づいて物体と自車とのオーバーラップ量を算出するオーバーラップ量算出部4aと、を備え、レーダユニット2と物体認識部3bはトリガー信号発生部4bが発生させた同一トリガー信号の入力により検出または認識を開始し、オーバーラップ量算出部4aはトリガー信号により同期されたレーダユニット2の検出結果と物体認識部3bの認識結果とに基づいて安全装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】或るレーダが受け持った追尾目標を他のレーダが探知するのを防ぎ、システム全体としての探知性能の劣化を抑える。
【解決手段】確立除外情報抽出部24により、各レーダの探知覆域を既追尾目標が通過するかどうかを判定して、探知覆域を通過する場合に限り確立除外情報を作成してその探知覆域を形成するレーダに対して通知するようにし、このことによって、対応するレーダの追尾処理部14の追尾航跡の確立処理において、通知された確立除外情報と相関のとれる航跡に対しては確立させないようにしている。 (もっと読む)


【課題】プラットホーム上に追尾レーダのみ搭載するような制限のある場合においても、追尾レーダのみで航空管制用のPPI表示を行える航空管制用表示方式を実現する。
【解決手段】空間走査方式がランダムである追尾レーダ10と、この追尾レーダが探知した対象目標の測位時刻及び位置情報をもとに、PPI表示装置の表示更新周期に合わせた前記対象目標の予測位置を算出する時刻整合処理手段20とを備え、前記対象目標の相対位置を前記PPI表示装置40に表示する。 (もっと読む)


101 - 120 / 175