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Fターム[5J079AB03]の内容

Fターム[5J079AB03]に分類される特許

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【課題】不要な振動モードが生じることを抑制できるMEMS振動子を提供する。
【解決手段】MEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置された第1電極20と、第1電極20との間に空隙を有した状態で配置され、第1電極20との間の静電力によって基板10の厚み方向に振動可能となる梁部32、および梁部32を支持する支持部34を有する第2電極と、を含み、第2電極30は、梁部32を複数有する。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性が良好であり、且つ短期安定の優れた圧電デバイスを得る。
【解決手段】圧電デバイスは、圧電振動素子10と、感温部品30と、これらを収容する容器20と、を備え、容器20底部には実装端子22a〜22dが設けられている。実装端子22bと圧電振動素子10とを、第1の熱伝導部23a、23dと第1の配線パターン26aにより、電気的に接続し、且つ実装端子22cと感温部品30とを、第2の熱伝導部24bと第2の配線パターン26bとにより、電気的に接続して構成した圧電デバイスである。 (もっと読む)


【課題】消費電流を増大させることなしに高速起動可能なMEMS発振器の提供。
【解決手段】ドライバアンプと、LC共振回路を備える第1共振器と、MEMS共振器を備える第2共振器と、接続および開放を切り換え可能なスイッチ回路と、スイッチ回路を制御するスイッチ制御部と、を有するMEMS発振器であって、ドライバアンプ、第1共振器、および、スイッチ回路は、ドライバアンプの出力信号の少なくとも一部をドライバアンプへ帰還させる第1閉ループ回路を形成し、ドライバアンプ、および、第2共振器は、第1閉ループ回路とは別の、ドライバアンプの出力信号の少なくとも一部をドライバアンプへ帰還させる第2閉ループ回路を形成し、スイッチ制御部は、MEMS発振器の起動期間の少なくとも一部においてスイッチ回路を接続し、所定の条件が満たされる場合に、スイッチ回路を開放する、MEMS発振器。 (もっと読む)


【課題】出力周波数の温度補償を高精度に行うことができる発振装置を提供すること。
【解決手段】第1の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第1の発振回路と、第2の水晶振動子をオーバートーンで発振させる第2の発振回路と、第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値を求める周波数差検出部と、前記差分値に対応する値と、前記差分値に対応する値と第1の発振回路の発振周波数f1の周波数補正値と、の関係に基づいて、f1の周波数補正値を取得する補正値取得部と、を備え、この補正値取得部にて求めた前記周波数補正値に基づいて前記出力周波数を補正する。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲内(−40℃から+85℃)における周波数変動量を10ppm以内とすることのできる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数が−γでありγ>0である第1の共振子14と、第1の共振子14に接続され、3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数がγでありγ>0である第2の共振子16とを備え、第1の共振子14と第2の共振子16との間における変曲点の差が19℃以下であり、0<|γ|≦|2.4γ|の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさず、また、電力を上げずに、複数の周波数を切り替え制御する。
【解決手段】発振回路1は、2つの水晶振動子X1,X2を接続させて2つの周波数に対応するものであり、増幅素子である発振用トランジスタQと、発振用トランジスタQに接続された容量部とが設けられている。容量部には、容量を可変させる可変容量素子であるバリキャップダイオードC12が含まれ、バリキャップダイオードC12の容量に基づいて、発振させる水晶振動子X1,X2を切替制御する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めた振動子を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実装が容易であり、且つ、公知のオシレータと比較して優れた性能を有する共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、複数の同期化されたオシレータを備える。各オシレータは、共振器(1)を備える。共振器(1)は、共振器(1)の振動を表す検出信号を、共振器(1)の励振入力(E)に接続されるフィードバックループに供給する検出手段を備える。検出信号は、オシレータのフィードバックループの導電率を制御する。全ての共振器の励振入力は、共振装置の出力を構成する共通部に接続される。容量性負荷(5)は、共通部と基準電圧(GND)との間に接続される。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めた振動子を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子は、厚みすべり振動モードで振動する振動体と、前記振動体の第1の面における、第1の領域に形成された第1の吸着膜と、前記振動体の前記第1の面と対向する第2の面における、第2の領域に形成された第2の吸着膜と、表面に前記振動体を立設された基板と、を備え、前記振動体は、前記第1の面及び前記第2の面とは異なる第3の面において前記基板に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、しかも容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動のフイガーオブメリットMが、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMより大きくなるように、音叉形状と溝と電極の寸法が決定される。水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成、その上にレジストが塗布され、第1音叉腕46と第2音叉腕47とを備えた音叉形状を形成、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の上面と下面の各々に溝が形成され、金属膜の上に塗布されたレジストを除去し、溝の面の上に第1電極が形成され、かつ、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の側面に第2電極が形成され、各音叉型屈曲水晶振動子を水晶ウエハから切り離し、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大することなく、複数の発振周波数を自由に選択することができる発振器を提供する。
【解決手段】複数の発振回路の出力を1つの出力ノードN1に束ね、圧電素子X1,X2の一端を、それぞれ各圧電素子に対応する増幅器の入力端に接続すると共に、圧電素子X1,X2の他端を出力ノードN1に共通して接続する。そして、選択信号SELによって、選択用トランジスタSM1,SM2及びスイッチSW1,Sw2を制御することで、圧電素子X1,X2の何れか一方を選択し駆動させることで、多入力1出力の発振器を実現する。 (もっと読む)


オシレータは、第1および第2の電極を有するとともに、第1および第2の電極が同相信号を伝える第1の周波数と、第1および第2の電極が異相信号を伝える第2の周波数とで共振するように構成される共振器を含む。駆動回路は、共振器が第1の周波数または第2の周波数でそれぞれ選択的に共振するように第1および第2の電極での同相信号または第1および第2の電極での異相信号を選択的に維持するように構成される。関連するオシレータ動作方法も開示される。
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【課題】 周囲の温度が変化しても共振周波数が変化しない発振器を提供する。
【解決手段】 発振器1000が、第一の振動子201を有する第一の振動子デバイス901と、第二の振動子202を有する第二の振動子デバイス902と、第一の振動子デバイス901の出力信号と第二の振動子デバイス902の出力信号とを演算する演算処理回路104と、を備える。 (もっと読む)


【課題】CI値が低く、高品質化及び高性能化された圧電振動片を低コストで効率良く大量生産すること。
【解決手段】圧電板20の両面に第1の保護膜20を成膜する工程と、第1の保護膜を、溝部5の領域を空けた状態で圧電振動片の外形形状にパターニングする工程と、第1の保護膜をマスクとしてドライエッチングにより圧電板をエッチング加工して、溝部を形成すると共に第1の保護膜でマスクされていない領域を表面から溝部の深さh1だけエッチングする工程と、溝部を第2の保護膜の成膜により保護する工程と、第1の保護膜及び第2の保護膜をマスクとしてウェットエッチングにより圧電板をエッチング加工して、表面から溝部の深さまでエッチングされた圧電板の残りの部分を完全に取り除き、一対の振動腕部及び基部を形成する工程と、第1の保護膜及び第2の保護膜を除去する工程とを行う圧電振動片の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ASK通信のとき、FSK通信に用いる搬送波を用いると、変調信号の一部が帯域濾波器により欠落することがあった。
【解決手段】送信すべきデータに応じて、第1の周波数を有する第1の搬送波、第2の周波数を有する第2の搬送波、又は、前記第1の周波数及び前記第2の周波数の間に位置する第3の周波数を有する第3の搬送波を発生させる発振回路と、前記第1及び第2の搬送波を送信する周波数変調、又は、前記送受信すべきデータに応じて前記第3の搬送波の振幅を変化させる振幅変調を行う変調回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】2個以上の発振器が必要であり、FSK送受信装置が大型化し、かつ高コスト化した。
【解決手段】送信のための第1、第2の搬送波、及び、受信のための第3の搬送波を生成可能な弾性表面波素子型発振器を含む。 (もっと読む)


【課題】 中心周波数と周波数可変範囲を自在に設定できる高安定、高精度な電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】 第1の水晶発振器の第1の周波数成分と、第2の水晶発振器の第2の周波数成分とを加算器等で加算する等して、所望の中心周波数および所望の可変周波数範囲を作る。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を妨げることなく、2つの周波数を出力することができ、また、良好な出力電圧特性を得る周波数選択型発振器回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 振動周波数の異なる第1の水晶振動子11と第2の水晶振動子12と、それぞれ対応する第1の発振回路13及び第2の発振回路14とを備え、第1及び第2の発振回路のセレクタ端子には周波数切り替え電圧を印加し、第1の発振回路13の切替論理制御端子には電源電圧Vccを印加し、第2の発振回路14の切替論理制御端子は接地し、発振回路13及び14のQ出力同士と反転Q出力同士を接続してそれぞれ共通の信号線から出力する周波数選択型発振器回路であり、また、上記構成の共通のQ出力と共通の反転Q出力の間をインダクタL1で接続した周波数選択型発振器回路である。 (もっと読む)


本発明は2つの表面波シングルゲートレゾネータと活性の電子回路との接続体から成る発振器回路に関する。2つのレゾネータは並列に接続されても直列に接続されてもよいが、高周波数の反共振または高周波数の共振が発生するようにする。ここで、例えばレゾネータに直列または並列に接続された個々のキャパシタンスが用いられ、インダクタンス素子が必要ない。各レゾネータはインターディジタルトランスデューサを含む。各インターディジタルトランスデューサのアパーチャ、フィンガ数、電極層の厚さなどの特性および伝搬方向は、接続体の温度‐位相特性の変化が他の素子の温度‐位相特性の異なる符号にともなって生じるように選定される。これは電子回路の負の差動抵抗の値を選定することによっても達成される。
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【課題】スイッチによる周波数の切り替え時に発生する発振波形の乱れを解消した発振回路を提供することにある。
【解決手段】第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの極性を反転する際に、スイッチ手段としてのスイッチSW5〜SW8が遮断されて、第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの並列接続状態が解除される期間である期間Tdにおいては、スイッチSW5〜SW8がすべて遮断状態となる。期間Tdを必要最小限にして十分な値に設定しておけば、何らかの要因で信号V11または信号V21のレベルが若干ずれたタイミングで切り替わったとしても、両信号が同時にハイレベルとなる事態を回避することができる。したがって、スイッチSW5とスイッチSW6、あるいは、スイッチSW7とスイッチSW8が、それぞれ同時に導通状態となることが回避される。 (もっと読む)


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