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Fターム[5J079DA02]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 周波数調整、可変 (455) | 複数振動子利用 (56)

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【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。更に前記温度検出値に基づいて、OCXOの設定周波数を補正し、雰囲気温度が基準温度からずれたことによる周波数の変動分を補償するようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の振動領域を有する水晶振動子において、一方の振動領域が他方の振動領域に与える影響を抑えると共に簡素な構成の水晶発振器を構成することができる技術を提供すること。
【解決手段】水晶片に設けられる第1の振動領域と、前記水晶片に設けられ、第1の振動領域とはその厚さ及びX軸の正負の向きが異なる第2の振動領域と、第1の振動領域、第2の振動領域に夫々設けられ、各振動領域を独立して振動させるための励振電極と、を備えるように水晶振動子を構成する。一方の振動領域と他方の振動領域とから夫々温度変化に対して互いに異なる大きさで変化する周波数を取り出すことができるので、温度に対して明確に周波数変化が起きる方の振動領域の発振周波数に基づいて、他の振動領域からの発振周波数を制御することができる。これにより、水晶発振器の複雑化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】PLL回路を有する発振器であって、小型化を図ることができる発振器を提供する。
【解決手段】発振器100は、基板110の上方に配置された第1MEMS振動子12を含み第1発振信号を出力する基準発振回路と、基板110の上方に配置された第2MEMS振動子52を含み制御信号で発振周波数が制御され第2発振信号を出力する電圧制御発振回路と、前記第2発振信号を分周して分周信号を出力する分周回路と、前記分周信号と前記第1発振信号との位相差に基づいた前記制御信号を出力する位相比較回路と、を含み、第1MEMS振動子12および第2MEMS振動子52の各々は、第1電極と、第2電極と、を有し、第2電極は、第1電極と対向配置された可動部を有し、基板の平面視において第1MEMS振動子12の可動部の面積は、第2MEMS振動子52の可動部の面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲内(−40℃から+85℃)における周波数変動量を10ppm以内とすることのできる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数が−γでありγ>0である第1の共振子14と、第1の共振子14に接続され、3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数がγでありγ>0である第2の共振子16とを備え、第1の共振子14と第2の共振子16との間における変曲点の差が19℃以下であり、0<|γ|≦|2.4γ|の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なMEMS素子を提供する。
【解決手段】本発明に係るMEMS素子100は、基板10と、基板10の上方に形成された空洞部32と、空洞部32に収容された第1振動子20aと、空洞部32に収容された第2振動子20bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】周波数安定度に優れると共に電子雑音特性が良好であり、且つ回路を簡単に構成できる温度補償圧電発振器を提供すること。
【解決手段】温度補償圧電発振器(TCXO)において、補償電圧ΔVを求めるための温度Tを検出する温度検出部32として、外部に設定周波数fを出力する主発振部11と水晶基板2を共用する補助発振部21を用いると共に、水晶基板2上にはこれらの主発振部11及び補助発振部21の電極13、23を個別に設けて、主発振部11及び補助発振部21では夫々例えば基本波及びオーバートーンを利用するか、あるいは厚み滑り振動及び輪郭滑り振動を利用する。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、しかも容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動のフイガーオブメリットMが、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMより大きくなるように、音叉形状と溝と電極の寸法が決定される。水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成、その上にレジストが塗布され、第1音叉腕46と第2音叉腕47とを備えた音叉形状を形成、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の上面と下面の各々に溝が形成され、金属膜の上に塗布されたレジストを除去し、溝の面の上に第1電極が形成され、かつ、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の側面に第2電極が形成され、各音叉型屈曲水晶振動子を水晶ウエハから切り離し、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】逆相の屈曲モードで振動し、音叉基部と音叉基部に接続された第1及び第2音叉腕とを備えた音叉型水晶振動子70と、ケース71と、蓋72を備えて構成されるユニット170であって、水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成し、その上にレジストを塗布、第1及び第2音叉腕とを形成し、第1及び第2音叉腕の各々の上面と下面に溝を形成、その上に形成された第1電極が、第2音叉腕の側面に形成された第2電極に接続され、同様に第2音叉腕に形成された第3電極が、第1音叉腕の側面に形成された第4電極に接続され、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数が少なくとも2回、異なる工程で調整されていて、ケースの固定部に音叉型屈曲水晶振動子が固定され、ケースに蓋が接続される。 (もっと読む)


【課題】温度補償の演算処理をデジタル化して小型化できるとともに、高精度な温度補正を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明の温度特性補償方法は、2次の温度特性を有し2次温度係数が同一で頂点温度が互いに異なる2つの電圧制御発振器20,22の初期周波数を設定し、電圧制御発振器20,22を起動してそれぞれの出力周波数を測定し、測定した電圧制御発振器20,22の出力周波数の差分を算出し、差分に対応した補正値を計算し、得られた補正値を前記2つの電圧制御発振器20,22に入力し周波数補正することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】発振周波数の連続性を備えながら広帯域化を実現する。
【解決手段】弾性表面波発振器1は、出力端子OUT1と出力端子OUT2に差動接続されたクロスカップル型回路10と、クロスカップル型回路10に並列に接続される共振周波数の異なるSAW共振子20,30と、出力端子OUT1から印加される第1の制御電圧に応じて容量値が変化するバリキャップダイオード50を含みSAW共振子20共振周波数を変化させる可変容量回路100と、出力端子OUT2から印加される第2の制御電圧に応じて容量値が変化するバリキャップダイオード60を含みSAW共振子30の共振周波数を変化させる可変容量回路200と、を有し、SAW共振子20と可変容量回路100、SAW共振子30と可変容量回路200、とが接続され、クロスカップル型回路10によって、SAW共振子20とSAW共振子30との結合された発振出力を出力する。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく周波数温度変化量が小さい小型の水晶振動子を提供する。
【解決手段】水晶振動子10は、基部21と、基部21から平行に延在される少なくとも
一対の振動腕30,40とを有し、振動腕30,40それぞれが、先端部に設けられる付
加質量部36,46と付加質量部36,46よりも厚さが薄いアーム部35,45と、電
極51〜60とを有している。また、水晶振動子10は、水晶振動片20と直列接続され
るとともにアーム部35,45それぞれの表面31,41に設けられる圧電体薄膜71,
72と、圧電体薄膜71,72の表面に形成される電極55,60とを含む圧電体薄膜素
子100,101とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2個以上の発振器が必要であり、FSK送受信装置が大型化し、かつ高コスト化した。
【解決手段】送信のための第1、第2の搬送波、及び、受信のための第3の搬送波を生成可能な弾性表面波素子型発振器を含む。 (もっと読む)


本発明は2つの表面波シングルゲートレゾネータと活性の電子回路との接続体から成る発振器回路に関する。2つのレゾネータは並列に接続されても直列に接続されてもよいが、高周波数の反共振または高周波数の共振が発生するようにする。ここで、例えばレゾネータに直列または並列に接続された個々のキャパシタンスが用いられ、インダクタンス素子が必要ない。各レゾネータはインターディジタルトランスデューサを含む。各インターディジタルトランスデューサのアパーチャ、フィンガ数、電極層の厚さなどの特性および伝搬方向は、接続体の温度‐位相特性の変化が他の素子の温度‐位相特性の異なる符号にともなって生じるように選定される。これは電子回路の負の差動抵抗の値を選定することによっても達成される。
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【課題】寄生容量や寄生インダクタンスを低減しながら初期周波数調整を行なうことを可能とし、安定した特性を有する小型の弾性表面波デバイス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、回路定数の異なる複数の発振回路14〜16を有する半導体回路領域13と、IDT電極4を有する弾性表面波素子領域12とを有している。そして、IDT電極4のIDT接続パッド5a,5bと、複数の発振回路14〜16のうち選択された一つの発振回路15の回路接続パッド15a,15bのそれぞれとが、液滴吐出用導電材料からなる回路接続配線9により接続され、SAW発振器10の一つの回路が形成されている。回路接続配線9は液滴吐出用導電材料からなり、液滴吐出法により形成されているので、マスクが不要で工程の簡略化も可能となり、寄生容量や寄生インダクタンスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】数100MHzから10GHz付近までの高周波数領域において、高い周波数純度の原発振が得られ、スプリアスが少なく信頼性の高い小型で使い易い、薄膜バルク弾性波発振器、および、その製造方法を提供すること。また、広帯域化された可変周波数範囲を有する電圧可変発振器、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】微細加工技術を用いて基板上にトランジスタやキャパシタンスの回路素子が形成された回路素子部と、回路素子部の上層であって基板及び該回路素子部と音響的に分離する為の高音響インピーダンス材料で構成される薄膜と低音響インピーダンス材料で構成される薄膜とを交互に積み重ねて構成された音響ミラー層と、該音響ミラー層の直上に薄膜形成技術を用いて形成された圧電体薄膜を上部電極層と下部電極層とで挟み込んだ構造とされかつ基板側と音響的に分離された薄膜バルク弾性波共振子とからなり、回路素子と薄膜バルク弾性波共振子とを微細加工技術を用いて配線接続する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率のよい小さく安価なクロックを提供すること
【解決手段】第1と第2の共振器が互いに隣接してモノリシックに製造される。第1の共振器は基準共振器である。第2の共振器の共振周波数は、第1の共振器から差周波数Foだけオフセットしている。各共振器は、発振器内に包含される。ミクサーが、双方の発振器の出力を受け取る。低域フィルタが、ミクサーの出力を受け取り、差周波数Foに等しい周波数のクロック信号を生成する。 (もっと読む)


機械的発振器(20)が、サブミクロンの範囲の寸法を有する構成要素を有し、ギガヘルツの範囲において共振モードの発振を生じる。大きな要素(21)が、小さなサブミクロンの要素(22)と結合され、直ちに利用可能な技術を用いて検出される大増幅のギガヘルツ周波数発振を生じる。機械的構造は、ビームと、リングとを含む多くのジオメトリに従って形成され得、静電気と、磁気と、熱に関係する力ならびに他の励起技術を用いて励起される。機械的構造は、増幅およびミキシングなどの適用のためにアレイに配列され得、電気的または光学的な相対物よりも衝撃および放熱の環境に対して感応しにくい。
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本発明は、2つのワンポート表面波共振器を周波数規定エレメントとして含む発振器に関するものである。本発明の基礎とする課題は、音響表面波共振器を周波数規定エレメントとして含む公知の形式の発振器を改善し、それぞれの温度で調整される発振器周波数のパラメータ|S21|が僅かしか温度に依存しないようにすることである。本発明による発振器は、所定の温度を基準にして、2つのワンポート表面波共振器(2,3;12,13;42,43)の同期周波数の一次の温度係数が異なる符合を有するか、またはゼロであり、2つのワンポート表面波共振器の同期周波数の二次の温度係数が同じ符合を有する。2つのワンポート表面波共振器からなる回路は双極子または四極子である。変換器相互のアパーチャ比および櫛の歯数比は、発振器の使用温度領域において温度が発振器周波数に及ぼす影響が最小であるように選択されている。
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【課題】 SAW素子を用いて所望の回路を構成する場合において、SAW素子の周波数特性の選択範囲を広げることができると同時に、回路の小型化や低コスト化を図ることのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体装置100は、半導体回路120が構成されてなる半導体基板101と、前記半導体基板上に形成された圧電体薄膜104と、圧電体薄膜上に形成された複数のIDT105を含み構成された複数のSAW素子110とを具備し、半導体回路120には、複数のSAW素子のいずれかに接続される共通回路構成部123,124,125,126,127と、複数のSAW素子を切り替えて共通回路構成部に接続する切替手段構成部122とが設けられ、複数のSAW素子が相互に異なるSAW特性を有するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2周波出力の電圧制御圧電発振器において、二つの水晶発振器の出力周波数が大きく異なると、それぞれの発振器出力にLC同調回路を必要とするので、部品点数が増えて小型化の障害となる。
【解決手段】第1の圧電発振器と、第2の圧電発振器と、外部から供給された選択信号に基づき前記第1、第2の圧電発振器がそれぞれ出力する発振信号のうち、いずれか一方を選択し出力する切替手段とを備えた2周波出力圧電発振器において、前記切替手段の出力に少なくともインダクタンス素子と可変容量素子とを有するLC可変同調回路を備えたことを特徴とする2周波出力圧電発振器。 (もっと読む)


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