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Fターム[5J106KK40]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 目的、効果 (3,441) | 省電力化 (216)

Fターム[5J106KK40]に分類される特許

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【課題】設定される動作モードに基づいて処理信号の処理クロック周波数を動作モードに基づいて切り替え、消費電力の低減を図ることが可能な位相同期回路、および通信装置を提供する。
【解決手段】デジタル値で表される発振制御信号に基づく発振周波数の発振信号を出力する発振回路と、搬送波周波数が基準周波数で除算された分周比と動作モードを規定する制御信号とが入力され、分周比を制御信号に基づいて設定された整数値で除算する第1ビットシフト部と、発振信号に基づく信号と制御信号とが入力され制御信号に基づいて設定された整数値により発振信号に基づく信号を分周する第1分周部と、基準周波数信号の各周期において第1累積加算値と第2累積加算値および累積位相の小数部とを比較し位相比較信号を出力する位相比較部と、位相比較信号を制御信号に基づく任意の収束値に収束させ発振制御信号を出力するデータ変換部とを備える位相同期回路が提供される。 (もっと読む)


【課題】位相ロックループ周波数シンセサイザ設計における、大きな電圧制御発振器範囲(例えば、487MHz)、(例えば)1.2V電力供給電圧、および低い電力消費の要求を達成する。
【解決手段】位相検出回路は、参照信号を受信するように構成された参照入力と、フィードバック経路においてディバイダ回路からの分周信号を受信するように構成されたフィードバック入力と、参照信号と分周信号の間の周波数及び位相関係に従って位相ロックループ内のチャージポンプを制御するための制御パルスを生成するように構成されたパルス生成回路と、を有し、分周信号は、分周信号の周期の半分よりも短い長さを具備するパルスを有し、且つ、パルス生成回路は、分周信号のエッジ及び参照信号のエッジから制御パルスのエッジを定義するように、分周信号のパルスをマスクとして使用して参照信号をマスキングすることにより、制御パルスを生成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】線形領域での信号重ね合わせを行なうことなく所望の位相のクロック信号を生成可能な位相補間回路を提供する。
【解決手段】位相補間回路は、一定の周波数及び位相を有する基準タイミング信号のパルスの位相と同一の位相の第1のパルスと前記基準タイミング信号のパルスの位相からずれた位相の第2のパルスとを含むパルス列を生成するパルス列生成回路と、前記第1のパルスの位相と前記第2のパルスの位相との重み付け平均に応じた一定の位相位置にパルスを有する出力パルス信号を前記パルス列に基づいて生成するパルス位相平均化回路とを含み、前記重み付け平均の重みは、所定期間内において前記パルス列に含まれる前記第1のパルスの数と前記第2のパルスの数との比率に応じた重みである (もっと読む)


【課題】リアルタイムクロック用の半導体集積回路の消費電力をさらに低減すると共に、生成されたクロック信号を周辺回路においても利用できるようにする。
【解決手段】この半導体集積回路は、外部から供給される電源電圧に基づいて、第1の電源電圧及び第2の電源電圧を生成する定電圧回路と、第2の電源電圧が供給され、発振動作を行うことにより原振クロック信号を生成する発振回路と、第2の電源電圧が供給され、原振クロック信号を分周することにより複数種類の分周クロック信号を生成する分周回路と、第1の電源電圧が供給され、分周回路によって生成される少なくとも1種類の分周クロック信号に基づいて計時情報を管理するロジック回路と、原振クロック信号と所定数の分周クロック信号との内の1つを選択するセレクタ回路と、選択されたクロック信号を出力端子に供給する出力回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電圧制御発振部を用いて多相クロックを生成し、そのうちで基準クロックに同期されるクロックを選択して、遅延クロックとして提供するDLL回路を提供する。
【解決手段】本発明は、基準クロックを単位時間だけ遅延させて複数の多相クロックを生成し、複数の多相クロックの何れか一つと基準クロックとの周波数が一致する時にイネーブルされるイネーブル信号を生成するように構成される多相クロック生成部;及び、イネーブル信号がイネーブルされると、制御信号により複数の多相クロックの何れか一つを所定時間遅延させて基準クロックの位相と比較し、複数の多相クロックのうち、基準クロックと位相が一致する多相クロックを遅延クロックとして生成するように構成される多相クロック選択部を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】低電力非同期カウンタの設計技術。典型的な実施形態では、複数のフリップフロップのクロック入力及び信号出力が、非同期カウント構造を実現するように直列に連結される。複数のフリップフロップの信号出力は、参照信号の順次遅延されたバージョンによってサンプリングされる。更に、参照信号の順次遅延されたバージョンを生成する設計方法が開示される。典型的な実施形態では、非同期カウント技術は、デジタル位相ロックループ(DPLL)の高速カウンタに使用され得る。 (もっと読む)


【課題】
従来の複数PCRに同期したSTCクロック再生方法は、複数チャンネル毎にPCRとの差分情報を参照するVCXOを独立に備えて複数のマスタクロックを生成し、これらマスタクロックを互いに独立に使用してSTCクロックを再生するPLLを有する構成となっており、高価な回路構成となっていた。
【解決手段】
複数PCRに同期させるために得られた各差分情報を一定周期で切り替えて、一組のVCXOに供給し、時分割にマスタクロックを生成し、各STCクロックを再生するPLLを機能させる。上記、切り替え時に未選択側の差分情報が必要なPLLは出力クロックの変動を抑えるためにPLL内部の位相比較をHoldさせることにより、安価で安定度の良い回路構成を可能にする。 (もっと読む)


【課題】基準クロック信号の位相に対して、クロック信号の位相を制御する遅延ロックループ回路であって、回路規模の縮小化及び低消費電力化を図かったアナログDLL回路を提供する。
【解決手段】基準クロック信号の位相と、第1のクロック信号の位相とを比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、イニシャル信号の入力時において、位相比較器が出力する信号に応じた選択信号を発生する初期位相差検出器と、イニシャル信号の入力時において、初期位相差検出器からの選択信号に応じて、複数の位相が異なる第2のクロック信号の内から、基準クロック信号に最も近接した位相を有する第2のクロックを選択して、第3のクロック信号として出力する初期位相差設定回路と、第3のクロック信号に、位相比較器からの信号に応じた、位相遅延を付加した第1のクロック信号を出力する電圧制御可変遅延線とを備える遅延ロックループ回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】VCOの出力帯域を選択設定可能な周波数シンセサイザにおける消費電力を低減すること。
【解決手段】互いに並列に接続されたミキサ111と分周器112とを有する周波数変換回路110を設け、VCO101の周波数帯域選択時に分周器112を用いることにより、VCO101の周波数帯域選択時の位相比較器102の最高動作周波数を低くすることができ、消費電力を低減できる。また、送信時にはミキサ111を用いることにより、送信時のループゲインを下げずに済む。 (もっと読む)


【課題】広帯域を細かく設定でき、周波数の引き込み範囲が広く、かつ消費電力の少ない周波数シンセサイザを提供する
【解決手段】電圧制御発振部1の出力周波数の正弦波信号を直交検波し、検波に用いた周波数信号の周波数との差分の周波数(速度)で回転するベクトルの位相差を取り出して出力周波数の調節に利用するPLLは、出力周波数調節用の第1の位相差検出部71と、周波数引き込み用の第2の位相差検出部74とを備え、前記第1の位相差検出部71の出力に係る信号をディジタル/アナログ変換した結果が予め定めたしきい値を越えたときに、前記第2の位相差検出部74の出力に係る信号をディジタル/アナログ変換する手段105から切り離すと共に、当該第2の位相差検出部74における消費電力を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 1/Nレート構成に対応可能な高精度な位相比較回路を得る。
【解決手段】それぞれ、N相クロック信号CLKの各クロック信号を、受信データ信号DINの立ち上がりに同期してトラックホールドするN個のトラックホールド回路を備える。これらのN個のトラックホールド回路の出力から、受信データ信号DINの立ち上がりエッジが、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに位置しているクロック信号をトラックホールドしているもののみをセレクタで選択して、位相差信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】入力データに位相を合わせたクロック信号を安定的かつ低消費電力で得る受信回路を提供する。
【解決手段】受信回路において、制御回路30、発振回路40、分周回路50、フリップフロップ回路、第1および第2の位相比較回路などを備え、発振回路40の発振周波数は、入力データに信号情報が有る時にはクロック信号と入力データの位相比較結果に基づいて制御し、入力データに信号情報が無い時にはクロック信号を分周して得たフィードバック信号と一定の周期で変化するリファレンス信号の位相比較結果に基づいて制御する。発振回路40は、2系統の制御信号によって発振周波数を制御でき、一方の系統の制御信号の変化に対しては徐々にかつ大きく発振周波数が変化し、他方の系統の制御信号の変化に対しては直ちにかつ小さく(少しだけ)発振周波数が変化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の回路に比較し、面積の縮小や消費電力の低減を図ることができる同期化制御回路を提供する。
【解決手段】分周回路部26において、外部クロックに対し位相の進んだ内部クロックLCLKを分周して分周クロックRSELOを生成し、分周クロックRSELOを遅延させて遅延分周クロックRSELIを生成する。外部クロックに対し位相の遅れた内部クロックPCLKに同期して外部から取り込まれた信号を、遅延分周クロックRSELIに同期してラッチ回路22に保持する。次いで、ラッチ回路22の出力信号を分周クロックRSELOに同期してラッチ回路23に読み込み、内部クロックLCLKに同期した信号として出力する。そして、分周回路部26が、変更可能な所定の分周数で内部クロックLCLKを分周する可変分周回路24を備える。 (もっと読む)


【課題】分配器を用いることなく、位相同期した多数の発振信号を供給すること。
【解決手段】発振信号の位相差が90度である4位相の同一周波数の発振信号を出力する位相同期発振器アレイである。複数の閉線路21〜23から成る複数のリング共振器と、閉線路の全長を1/4分割した位置に設けられた4つのポート21a〜21dのうち隣接する2つのポート21b、21cと、この閉線路21に隣接する閉線路22の隣接する2つのポート22a、22d間を、それぞれ、負性抵抗として、接続する差動発振器31a、31bと、少なくとも何れか1方の端部に配置される閉線路21において、その閉線路の4つのポートのうち、差動発振器が接続されていない2つのポート21a、21dに対して、90度の位相差を有した信号を励振する励振装置30とを有する。 (もっと読む)


本開示によれば、高周波数で動作するように構成されたマルチモジュール分周器(MMD)回路は、入力クロック信号を分周してパルス信号を生成するカスケードの複数の2又は3分周セルを含む。MMD回路はまた、パルス信号の期間を伸張し、出力クロック信号を出力するパルスストレッチング回路を含む。カスケードの2又は3分周セル及びパルスストレッチング回路は、フルスイングの相補型金属酸化物半導体(CMOS)回路を用いてインプリメントされるかもしれない。各2又は3分周セルは、2又は3分周セルのクリティカルパスが、第1のダイナミックフリップフロップと、第2のダイナミックフリップフロップと、第1のダイナミックフリップフロップと第2のダイナミックフリップフロップとの間の2よりも多くないロジックステージとを備えるようにオーガナイズされている。
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【課題】本発明は、安定ているクロックを生成するために、DLL回路のスマートパワーダウンモードを具現する半導体集積回路及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体集積回路は、スマートパワーダウン信号がイネーブルされると、周期的にイネーブルされるパルス信号であるバッファイネーブル信号を生成するDLL制御手段;及び、バッファイネーブル信号に応じて外部クロックの位相を制御して、出力クロックを生成するDLL回路を含む。 (もっと読む)


【課題】消費電力と出力雑音の双方を抑えることができるPLL回路を得ることを目的とする。
【解決手段】PLL回路が、位相比較器1、チャージポンプ2、ループフィルタ3、電圧制御発振器4及び分周器5を備えており、CMOSロジック回路を用いて、分周器5を構成し、バイポーラトランジスタを搭載しているECL回路を用いて、位相比較器1及びチャージポンプ2を構成している。このようにPLL回路を構成することで、消費電力と出力雑音の双方を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】デジタル位相検出器の時間分解能をデジタル制御し、回路規模・消費電力を低減する。
【解決手段】信号S1が入力される直列に接続された第1の遅延素子1011〜101Nと、信号S2が入力される直列に接続された第2の遅延素子1021〜102Nと、各々の第1の遅延素子の出力が与えられ、各々の第2の遅延素子の出力をクロックとするラッチ回路1031〜103Nと、前記ラッチ回路の出力値に基づいて信号S1のパルス幅を示すデジタルコードPWmを算出して出力するデコーダ回路104と、デジタルコードPWmと所定のデジタルコードPWrとを比較し、比較結果を出力する比較器105と、前記比較結果に基づいて前記第1及び第2の遅延素子の少なくともいずれか一方の遅延時間を制御する遅延制御回路106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の異なる周波数信号を出力可能で、消費電力を低減し、構造が簡易で小型化できる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】 電圧制御水晶発振器(VCXO)2からの出力を分周比に応じて分周器3で分周し、分周された信号とVCXO2から出力された信号を合成器4で合成し、予め分周比に応じて通過帯域が定められた複数のBPF5に出力し、該当するBPFのみが特定の周波数帯域の信号を通過させ、PLL6で位相制御が為されて、所望の周波数信号を出力する水晶発振回路である。 (もっと読む)


【課題】ガスセルを効率よく均一に加熱することにより低消費エネルギーで高精度な基準周波数を得ることが可能な原子発振器を提供する。
【解決手段】原子発振器の物理部としての物理パッケージ1は、ガスセル10と、赤外線ヒータ55と、ガスセル10および赤外線ヒータ55を包囲するように設けられた断面略楕円形状の包囲体90とにより構成されている。包囲体90は、楕円柱状の保持部材92と、この保持部材92の側面に設けられた赤外線反射膜95とからなる。保持部材92の断面形状である楕円の軌道上に形成された赤外線反射膜95の任意の点を反射点とした2焦点にガスセル10と赤外線ヒータ55とが配置されて保持されている。ガスセル10内には、アルカリ金属を気化させた多数の金属原子が、CO2などの赤外活性振動モードを有する分子を含む多数の緩衝ガスの分子とともに封入されている。 (もっと読む)


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