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国際特許分類[A23L1/29]の内容

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本発明は、非アルファ化デンプンおよび/または穀粉を過熱水蒸気処理にかけるステップを含むデンプンの変性方法を開示する。前記過熱水蒸気処理は、少なくとも1つの入口と少なくとも1つの出口とを有する反応器の反応チャンバー中で行われる。反応チャンバーの入口における過熱水蒸気の温度は、150℃から650℃、好ましくは250℃から550℃、より好ましくは350℃から450℃の範囲にあり、反応チャンバーの出口における過熱水蒸気の温度は、105℃から155℃、好ましくは115℃から140℃、より好ましくは115℃から125℃の範囲にある。本発明はさらに、その得られたデンプン、ならびに前記デンプンを含む離乳食、乳児食、ソース、スープ、プディング、ドレッシング、ベーカリークリーム、グレービーソース、および飲料に言及する。過熱水蒸気の流れをチャンバー中へ導入するための少なくとも1つの入口、反応チャンバーの内容物が出て行くことを可能にするための少なくとも1つの出口、および熱に敏感な材料を含有する液体から形成される液滴の霧を生成して過熱水蒸気流の通路に入れるためのノズルを有する反応チャンバーを備えた、熱に敏感な材料を過熱水蒸気で処理するための噴霧乾燥機もまた開示される。この反応チャンバーは、使用時に、反応チャンバーに入る過熱水蒸気の流れが、チャンバー中に均一に分配されるようになるように、かつ反応チャンバーの内壁にほぼ平行な方向に流れるように構成される。 (もっと読む)


【課題】食品添加物や肉、卵、乳を使用せず、対象アレルゲンを極力排除した植物性加工食品を提供する。
【解決手段】粒状大豆たん白100重量部を、ショウガ汁、しょう油、水からなる混合液320〜336重量部に浸漬する第1ステップ、第1ステップで得られた浸漬物の全量を混合液の残全量と共に、粉末状大豆たん白175〜180重量部、粉砕した玉葱125〜135重量部、粉砕したキャベツ220〜230重量部、植物油25〜35重量部と、混合・乳化する第2ステップ、第2ステップで得られた混合・乳化物の全量と、粒状大豆たん白40〜50重量部、澱粉30〜35重量部、パン粉50〜60重量部、砂糖25〜35重量部、コショウ0.05〜0.15重量部とを、混合する第3ステップ、第3ステップで得られた混合物を成型し、フライする第4ステップ、を経る。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、咀嚼及び嚥下障害者向けに誤嚥を起こしにくいテクスチャー、即ち、まとまりのある食塊を形成し、付着性の少ないゲル状食品を提供することにある。
【解決手段】
高蛋白質含量、高水溶性、低分解度であって、かつ非ゲル化性である特定の大豆蛋白素材を使用し、さらにゲル状食品のpHを5.3〜6.3という特定領域に調整することで、嚥下障害者に適した付着性が少なくまとまりのある食塊を形成する品質のゲル状食品を得ることができる知見を得るに到った。 (もっと読む)


【課題】黒ずみが発生しない栄養機能食品としての酸化マグネシウムとオリゴ糖を主成分とする錠剤を提供すること。
【解決手段】酸化マグネシウム粒子およびオリゴ糖、および黒糖およびショ糖エステルを主成分とする栄養機能食品用錠剤に関するものであり、酸化マグネシウム粒子10~60重量%、オリゴ糖10〜60重量%、黒糖5〜15重量%およびショ糖エステル1〜5重量%を混合して打錠することにより、黒糖の効果で打錠時に出来る錠剤表面の黒ずみがない錠剤を提供するものである。ここで、「黒ずみ」とは機械との接触による磨耗性に起因する、錠剤表面の黒色の点、線または面が観察されたものをいう。 (もっと読む)


【課題】穀物への加える水の量を必要最低限に抑え、穀物に発芽の兆し等の外的形状変化が表れることなく、該穀物が含有するγ−アミノ酪酸等の機能性成分の量を、大幅に増加させる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】穀粒を加湿する加湿工程と、加湿後の穀粒を乾燥する乾燥工程とを含み、前記加湿工程において、温度が50℃以上で、かつ相対湿度が90%以上の加湿風に触れさせることによって、前記穀粒の水分を18.5%を越えないように0.3%/h以下の速度で加湿する、という技術的手段を講じた。また、機能性成分の含有量を増加させた玄米を製造し、該玄米を精米して、機能性成分の含有量を増加させた分搗き米、胚芽米又は白米に加工し、さらに、これらを無洗分搗き米、無洗胚芽米及び無洗米に加工した。 (もっと読む)


免疫の調節、ワクチン効果の増強、慢性FHV−1感染に関連した罹患率の低下、及び/又は動物における結膜炎の予防若しくは治療に有用な組成物及び方法。この組成物は、有効量のプロバイオティクスエンテロコッカス(Enterococcus)細菌を含有し、この方法では、意図する目的に適した量でこのような組成物を単独で、補助食品に入れて、又は食品組成物中に入れて動物に投与する。特定の実施形態では、プロバイオティクスはエンテロコッカス フェシウム(faecium)株NCIMB10415(SF68)であり、動物はネコである。 (もっと読む)


【課題】 流動性及び乳化安定性の良好な乳化状総合栄養食を提供する。
【解決方法】 タンパク質成分を3〜15g/100ml、ナトリウム及びカリウムを合計濃度で60〜650mM、カルシウム及びマグネシウムを合計濃度で20〜260mM含有する乳化状総合栄養食であって、ナトリウム及び/又はカリウムの縮合リン酸塩(A)の総含量が0.01質量%〜0.4質量%、ナトリウム及び/又はカリウムの有機酸塩(B)の総含量が0.2質量%〜2質量%、並びにカルシウム及び/又はマグネシウムの水難溶性塩(C)の総含量が0.05質量%〜0.3質量%であることを特徴とする乳化状総合栄養食。 (もっと読む)


【課題】摂食することによって腸内細菌(善玉菌)を増加させる効果を有する、果菜発酵物及び果菜発酵物含有飲食品を提供する。
【解決手段】果菜処理物に、ペディオコッカス・ペントサセウスに属し、腸内ビフィドバクテリウム増殖能を有する微生物を接種し、発酵させて果菜発酵物及び果菜発酵物含有飲食品を得る。
【効果】前記菌体を含む果菜発酵物を摂食することにより、腸内細菌が有意に増加し、また、生体内のインターロイキン12産生能も賦活される。この果菜発酵物は風味良好で、常温流通可能である。 (もっと読む)


本発明は、一般に栄養の分野に関する。特に本発明は、生後期または生後早期における、より具体的には6〜36カ月の月齢期またはその一部の間における乳幼児栄養に関する。本発明の一実施形態は、6〜36カ月の月齢期またはその一部の間の小児向けの食事組成物のキットであって、その組成物の主要栄養素含量が、月齢6カ月の小児向けに脂肪からのエネルギー約40〜50%と、炭水化物からのエネルギー約40〜49%とを含む組成物から、月齢36カ月の小児向けに脂肪からのエネルギー約30〜35%と、炭水化物からのエネルギー約50〜55%とを含む組成物へと直線の形で徐々に変化するキット、並びに後年になっての肥満症を予防するためのそのキットの使用である。他の実施形態は、具体的な乳幼児発育段階における乳幼児の栄養要求に合致させるための最適なエネルギープロフィルを有する保存安定性ベビーフード製品の範囲に関する。 (もっと読む)


近年の糖尿病の増加が環境変化により生じたことは間違いない。現代の食品加工は、酸化型アスコルビン酸および酸化型リポ酸などの終末糖化産物を生成することがあり、これらが糖尿病を引き起こす場合がある。特に、乳児用調製粉乳は、高レベルの終末糖化産物を含む。さらに、牛乳中のA1β−カゼインから遊離されるカゾモルフィンは、糖化されて糖尿病誘発性の有害作用を与える可能性がある。本発明は、冷滅菌を用いること、およびアスコルビン酸などの「保存料」の使用を回避することを含む、終末糖化産物含有量ができるだけ低い乳児用調製粉乳ならびにその他の食品および飲料の製造方法を提供する。
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