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国際特許分類[B22C9/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型または中子 (2,257)

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【課題】湯口、湯道、堰構造が使い捨て構造で1リング鋳造する毎に作り直さなければならないという欠点を解決し、再使用を可能としたタイヤ金型の鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳造する合金溶湯で溶解・崩壊する事の無い材質からなる鋳造定盤10上に、リング状の溝形状を上面開放構造で彫りこんでおく。溝形状の内面に断熱材14を貼り付け、その上にこれに蓋をする事が出来る形状の中空リング16、17を上下合わせる形で組み立て、湯口18、湯道19、堰構造20を形成して注湯する。型バラシすれば、鋳造定盤10の湯口、湯道、堰構造を繰り返し使用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって溶湯充填の完了を判定する圧力検出装置を提供する。
【解決手段】金型14,15によってキャビティ17が区画され、このキャビティ17に溶湯Mを充填することによって鋳造品が成型される。金型15にはキャビティ17に開口する挿入孔26が形成され、挿入孔26には押出ピン23が移動自在に挿入される。また、押出ピン23の基端面に対向するように排気孔33aを備えるノズル部材33が設けられており、充填圧力が上昇して押出ピン23が後退移動すると排気孔33aは押出ピン23によって閉塞される。この排気孔33aにはエアチューブ42,46を介して圧力供給源41が接続され、圧力供給源41からは排気孔33aから押出ピン23に向けて圧縮空気が供給される。さらに、エアチューブ46には圧力スイッチ47が接続され、この圧力スイッチ47によって押出ピン23の後退移動に伴う排気孔33aの閉塞が検出される。 (もっと読む)


【課題】安価な試験方法にて、より実際のウォータージャケット入子に生じる応力状態に近い応力値を得て、疲労寿命を確実に推定することのできる、エンジンのシリンダブロックの鋳造金型のウォータージャケット入子の寿命評価方法について提案する。
【解決手段】ウォータージャケット入子の外周形状を形成する隣接する二つの円弧部12・12と、該円弧部12・12同士を接続する一つの接続部11とを少なくとも含む、該ウォータージャケット入子10の一部を形成する試験ピース20を作成し、前記試験ピース20の円弧部12であって接続部11の近傍に、内周側と外周側のそれぞれに歪みゲージ23を備えるとともに、前記試験ピース20に円弧部12・12の接続角度を増減させる荷重を付与して、前記試験ピースに生じる応力又は前記試験ピースに生じる亀裂のうちいずれか一方又は両方を検出する繰返荷重試験を行う。 (もっと読む)


【課題】特別な検査設備を必要とせず、ダイカスト品への破断チル層の混入状況を簡易に認識することが可能なダイカスト品の検査方法の提供。
【解決手段】ダイカスト品の検査方法では、検査片抽出工程と面積率算出工程と比較判断工程とを行う。検査片抽出工程では、ゲート近傍のランナー部内で凝固した溶湯から、表面の一部が検査面11Aをなす検査片11を切出す。面積率算出工程では、検査片11の検査面11Aの面積に対する検査面11Aに露出している破断チル層の面積の面積率を算出する。比較判断工程では、面積率算出工程により算出された面積率と所定の基準値とを比較することにより、ダイカスト品30が不良品となる程度の量の破断チル層がダイカスト品30中に含まれているか否かを判断する。 (もっと読む)


本発明は、鋳造体がT5調質またはT6調質で処理され、100MPaから180MPaの引張強度を有し、10%より大きい臨界破壊ひずみを有するような、約6.0wt%から約8.0wt%のSiと、約0.12wt%から約0.25wt%のMgと、約0.35wt%以下のCuと、約4.0wt%以下のZnと、約0.6wt%以下のMnと、約0.15wt%以下のFeのアルミニウム合金を含む高度の耐衝撃性を有する鋳物を提供する。更に、本発明は高耐衝撃性を有する鋳物の形成方法を提供する。
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【課題】 鋳造時に被鋳造材の凝固層と非凝固層との境界面からの反射波を検出して凝固層の割合(固相率)を求める際に、検出した超音波信号が真の反射波信号であるかノイズ信号であるかを正確に判断することが重要である。
【解決手段】 溶湯31の温度と溶湯中の超音波速度の関係を求め、キャビティ内へ超音波を照射し、その超音波が金型表面2aから戻った第1の反射波及び金型表面2bから戻った第2の反射波を検出し、第1の反射波の検出時刻から第2の反射波の検出時刻までの超音波伝播時間tを計測し、溶湯温度と超音波速度の関係から溶湯の凝固直前の超音波速度v1、及び凝固直後の超音波速度v2を求め、超音波伝播時間t、及び凝固直前後の超音波速度に基づいて溶湯の固相率を算出し、第2の反射波の検出レベルに対して閾値レベルThを設定し、検出レベルが閾値レベルよりも大きい状態にあるときに算出された溶湯の固相率を用いて金型2の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 ダイカスト法における、熔湯の射出圧力に耐えるような熱間強度に優れる中子を提供する。
【解決手段】 火炎熔融法で製造された球状鋳物砂、あるいは吸水率0.5重量%以下の球状鋳物砂を用いて得られるダイカスト用中子。 (もっと読む)


【課題】 鋳造時に、溶湯が、ガス抜き通路に設けられた開閉バルブを通過してガス抜き通路外に排出されるのを確実に防止することができる手段を提供する。
【解決手段】 キャビティと連通するガス抜き経路を溶湯圧で閉じるベントバルブ装置を備えた鋳造装置のガス抜き経路の評価方法においては、まず任意の形状のガス抜き経路を備えた鋳造装置について、ガス抜き経路内における溶湯の状態を時系列的に予測する鋳造シミュレーションにより溶湯の湯流れ解析を行う。次に、湯流れ解析により、溶湯がガス抜き経路を介してベントバルブ装置に到達したか否かを判定する。そして、溶湯がベントバルブ装置に到達した時点におけるガス抜き経路の基準領域内の平均化された1個当りの溶湯体積が、ベントバルブ装置を閉じさせることができる最小溶湯体積以上であるか否かを判定し、最小溶湯体積以上であれば、ガス抜き経路が良好であると評価する。 (もっと読む)


【課題】鋳造時に実際に使用される溶湯金属を用いて、溶湯金属の流れの可視化を可能とする技術を提案するものであり、この技術により、溶湯金属の挙動の把握、溶湯金属の充填方法や、製品形状への影響等の検討を可能とし、鋳造製品の高品質化を図ることを可能とする。
【解決手段】金型21と、X線を出力するX線出力装置22と、前記金型21を挟んで前記X線出力装置22の反対側に設置され、前記X線出力装置22から出力されるX線を検出するX線検出装置23と、前記X線検出装置23にて検出されるX線を連続的に撮影するための撮影装置24と、を具備し、前記金型21内に供給される溶湯金属中のトレーサ粒子の挙動を、前記撮影装置24にて撮影する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 鋳造時に形成される中子通路の閉塞を簡単な手順で確実に検知することができ、しかも装置構成が簡素で安価に構成できるようにする。
【解決手段】 砂中子2を使用して鋳造品として成形されるシリンダヘッド1の中子通路3の閉塞状態を検出するため、中子通路3に連通する所定の開口部4から空気注入手段5により所定圧の空気を吹き込み、中子通路3に連通する他の開口部4から流出する空気流量を流量計6で測定し、この測定値と目詰まりのない中子通路3で測定した基準空気量とを比較することにより、中子通路3の閉塞状態を検出する。 (もっと読む)


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