説明

国際特許分類[B23K26/38]の内容

国際特許分類[B23K26/38]に分類される特許

61 - 70 / 1,516


【課題】ワークをレーザ光によって穴明け加工するものにあって、加工精度の低下の防止や作業の迅速化を可能とするレーザ加工機を提供する。
【解決手段】プリント基板4にレーザ光で穴明け加工を行うレーザ加工機は、テーブル装置にサブテーブル装置3を備えている。サブテーブル装置3は、プリント基板4とサブテーブル板12の載置面12aとの間に気圧を発生させてプリント基板4を浮上させる浮上装置15と、浮上したプリント基板4を上面4a側から抑える端部上面抑え装置30と、端部上面抑え装置30により浮上が抑えられたプリント基板4の側面4bを水平方向から挟み込み、プリント基板4の浮遊移動を抑えて整列させる整列装置40とを有している。プリント基板4の浮上により下方に溜まるデブリの影響を受けず、加工精度の低下の防止が図れると共に、フレキシブルシートの交換などの作業工程を低減し、作業の迅速化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高生産性及び低コストを実現することが可能な電気部品の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂12を用いるため、高信頼性及び高放熱化への対応が可能となる。また、熱硬化前の熱硬化性材料にピコ秒パルスレーザ22により穿設孔13を穿設するため、フォトリソグラフィーのようにマスクを使用する工程を省くことが可能となり、高生産性及び低コストを実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生にかかわらず、高精度で穴加工を行うことができるようにする。
【解決手段】プリント基板3の加工面17をスキャンエリア22で区切り、そのエリア22毎に位置及び加工方向を設定してレーザビーム15を照射し、穴明け加工を行うレーザ加工手段11,13と、レーザ加工手段11,13による穴明け加工によって発生した粉塵16を吸引するダクト14と、を有するレーザ加工装置において、スキャンエリア22内を加工する際のレーザ加工手段によるレーザビーム15の加工方向(加工のための走査方向)を、前記発生した粉塵の吸引方向と反対方向又は直角方向に設定した。 (もっと読む)


【課題】水晶で形成された加工対象物を寸法精度よく切断することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】水晶で形成された加工対象物1にレーザ光Lを集光させることにより、切断予定ライン5に沿って、複数の改質スポットSを含む改質領域7を加工対象物1に形成する。このとき、加工対象物1に対しレーザ光Lを照射しながら切断予定ライン5に沿って相対移動させ、加工対象物1の内部に位置する複数の改質スポットS1を切断予定ライン5に沿って形成した後、加工対象物1に対しレーザ光Lを照射しながら切断予定ライン5に沿って相対移動させ、加工対象物1の表面3に露出する複数の改質スポットS2を、表面3に露出する亀裂が形成されないように切断予定ライン5に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】水晶で形成された加工対象物を寸法精度よく切断すると共に、その外表面にダメージが生じるのを抑制することが可能なレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】水晶で形成された加工対象物1に対し表面3をレーザ光入射面としてレーザ光Lを集光させ、加工対象物1における粗面としての裏面21側に改質領域7を切断予定ライン5に沿って形成する。これにより、表面3に露出する亀裂が生じるのを抑制し、切断後の加工対象物1の寸法精度を高める。加えて、水晶はレーザ光Lの加工閾値が高いためにレーザ光Lのエネルギが改質領域7の形成で大きく消費されると共に、裏面21が粗面であるために裏面21に到達したレーザ光Lが散乱することから、裏面21にダメージが生じることも少ない。 (もっと読む)


【課題】ガラス板をレーザビームの照射熱で溶断する際に、製品となるガラス板にドロス等の溶融異物が付着する事態を確実に低減する。
【解決手段】ガラス基板Gの切断部CにレーザビームLBを照射して、切断部Cを境界としてガラス基板Gを製品部Gaと非製品部Gbに溶断するガラス板切断装置1であって、ガラス基板Gの上方空間において、製品部Gaとなる側の上方位置に配置され且つ切断部Cに向かって斜め下方に第1アシストガスA1を噴射する第1ガス噴射ノズル4と、非製品部Gbとなる側の上方位置に配置され且つ溶融異物を吸引する第1吸引ノズル5とを備え、ガラス基板Gの下方空間において、製品部Gaとなる側の下方位置に配置され且つ切断部Cに向かって斜め上方に第2アシストガスA2を噴射する第2ガス噴射ノズル6と、非製品部Gbとなる側の下方位置に配置され且つ溶融異物を吸引する第2吸引ノズル7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2枚の中間膜の間に液晶膜付き支持体を含み、液晶膜の端面剥離が抑制された積層中間膜の製造方法の提供。
【解決手段】支持体および該支持体上に形成された液晶膜を含む液晶膜付きの液晶膜および支持体を同時に切断する工程と、前記液晶膜付き支持体の液晶膜側の面に第1の中間膜を積層する工程と、前記液晶膜付き支持体の支持体側の面に第2の中間膜を積層する工程を含むことを特徴とする積層中間膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水晶で形成された加工対象物を寸法精度よく切断する。
【解決手段】本実施形態では、水晶で形成された加工対象物1にレーザ光Lを集光させることにより、切断予定ライン5に沿って、複数の改質スポットSを含む改質領域7を加工対象物1に形成する。このとき、加工対象物1に対しレーザ光Lを照射しながら切断予定ライン5に沿って相対移動させ、複数の改質スポットSを切断予定ライン5に沿って2μm〜9μmのピッチで形成する。これにより、形成する複数の改質スポットSのピッチを最適化し、これら複数の改質スポットSの間で亀裂を好適に繋げることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の切断部に形状不良を生じさせることなく、ガラス板を溶断により切断する。
【解決手段】ガラス基板Gの切断部Cにアシストガスを噴射しながら、切断部CにレーザビームLBを照射し、切断部Cを境界としてガラス基板Gを製品部Gaと非製品部Gbとに溶断分離するガラス板切断装置であって、ガラス基板Gの上方空間において、切断部Cの上方位置から切断部Cに向かって真下にセンターアシストガスA2を噴射するセンターアシストガス噴射ノズル5と、センターアシストガスA2よりも強い噴射圧で、製品部Gaとなる側の上方位置から切断部Cに向かって斜め下方にサイドアシストガスA1を噴射するサイドアシストガス噴射ノズル4とを有する。 (もっと読む)


【課題】切断予定ラインに沿った加工対象物の高精度な切断を可能とする。
【解決手段】レーザ加工装置は、表面3及び裏面21を備える板状の加工対象物1の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することで、加工対象物1の切断予定ライン5に沿って、切断の起点となる改質領域を加工対象物1の内部に形成する。レーザ加工装置は、裏面21からレーザ光を入射し、切断予定ライン5に沿って、加工対象物1の厚さ方向に並ぶ溶融処理領域13,13を形成する。その後に、裏面21から前記レーザ光を入射し且つ溶融処理領域13もしくは溶融処理領域13の何れかを通過させることで、切断予定ライン5に沿って、溶融処理領域13,13間に位置する溶融処理領域13を形成すると共に、溶融処理領域13を形成する際、少なくとも溶融処理領域13,13間に渡る割れ24を発生させる。 (もっと読む)


61 - 70 / 1,516