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国際特許分類[B28B1/00]の内容

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【課題】成形用粒子が凝集、粗大化することなく、粒子径が分散液中の分散粒径に近い状態で成形することが可能であり、しかも、均質性及び緻密性が高い成形体を容易に得ることが可能な成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形体の製造方法は、成形用粒子を水に分散してなる分散液を成形用型に投入し、次いで、この分散液が投入された成形用型を有機溶媒中に浸漬、前記分散液が投入された成形用型に有機溶媒を充填、のいずれかを行い、前記分散液中の水分を抽出して前記有機溶媒中に移動させることにより、成形体を形成する。 (もっと読む)


【課題】配向度の高い結晶配向セラミックスを安定的に製造できる結晶配向セラミックスの製造方法を提供すること。
【解決手段】準備工程、混合工程、成形工程、及び焼成工程を行うことにより、等方性ペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、その結晶粒の特定の結晶面Aが配向する結晶配向セラミックスを製造する方法である。準備工程においては、異方形状の配向粒子からなる異方形状粉末と、その1/3以下の粒径を有する微細粉末を準備する。混合工程においては、微細粉末と異方形状粉末とを混合する。成形工程においては、成形体内における配向粒子の配向度が60%以上となるように原料混合物を成形して成形体を作製する。焼成工程においては、成形体を加熱し、等方性ペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなる結晶配向セラミックスを作製する。 (もっと読む)


【課題】 高強度で、高堆積を行うのに適した、電気泳動成形法を用いた、セラミックス製成形体、特に歯科修復物用のセラミックス製成形体を製造するのに好適な方法の提供。
【解決手段】そのセラミックス製成形体の製造方法は、セラミックス及び/又はその前駆体粒子を分散し、酸性リン酸エステル及びポリエチレンイミンを含有する有機溶媒分散液中で、成形型に導電層を形成した所望の形状の成形体用電極を用いて、電気泳動により前記電極にセラミックス及び/又はその前駆体粒子を堆積させて成形体前駆体を形成し、次いで前記前駆体を焼結させることを特徴とする。
前記電気泳動に用いる有機溶媒分散液中に、酸性リン酸エステル及びポリエチレンイミンを共存させることで、継続的に円滑にセラミックス粒子等を堆積することができ、密度の高い成形体前駆体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた圧電特性を発揮できる結晶配向セラミックス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面における配向度をFsとし、表面よりも100μm以上内部における配向度をFcとすると、Fs≧80%、Fc≧80%、0.98<Fc/Fs<1.10を満足する結晶配向セラミックスである。その製造方法においては、準備工程、混合工程、成形工程及び焼成工程を行う。準備工程においては異方形状粉末とその1/3以下の粒径の微細粉末とを準備する。混合工程においては、これらの粉末と溶媒とを混合することにより、せん断速度300〜500/secにおける粘度の最大値(Vf)とせん断速度1〜100/secにおける粘度の最大値(Vs)とがVs/Vf<1.5という関係を満足する原料混合物スラリーを作製する。成形工程においては原料混合物スラリーを成形し、焼成工程において成形体を加熱し、結晶配向セラミックスを得る。 (もっと読む)


【課題】 押し出し成形法を用いることなく、乾燥又は乾燥と焼成により容易に所望特性を有する多孔質構造体となすことのできる多孔質前駆体を、自己成形的に製造することができる多孔質前駆体製造装置を提供する。
【解決手段】多孔質前駆体製造装置は、少なくとも水を含む多孔質前駆体原料を収容する原料ホルダー1と、上部に原料ホルダー1を出し入れできる挿入口を有し、内部に冷媒を備えた冷媒槽2と、冷媒槽2内の上下に変動する冷媒液面の位置を連続的に測定することのできる液面位置センサー5と、液面位置センサーによって測定された冷媒液面位置との関係における原料ホルダーの相対的上下動速度を制御しつつ原料ホルダーを冷媒中に進入させる原料ホルダー位置制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用しても発煙せず、脱粒や融着の問題が発生しないセラミックファイバボードを製造できる製造方法を実現する。
【解決手段】Al23とSiO2とを含有するセラミックファイバを原料とするセラミックファイバボードの製造方法であって、無機バインダーとしてSiO2ゾルと水ガラス(Na2O・3SiO2)の混合液を使用し、前記無機バインダとしてのSiO2ゾルと水ガラスとの固形分の重量比率がSiO2が89%〜35%であり、水ガラスが11%〜65%である、ことを特徴とするセラミックファイバボード製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明はゼロスランプの生コンクリートを使用し、表側を仕上げる残存型枠の製造が効率良く且つ綺麗な表面が得られる残存型枠の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】成形金型Aの上型1表面に多数の凹部1aと凸部1bを形成すると共にその凸部1bの表面積を凹部1aの表面積よりも大きくし、且つ、その上型1を使用し、成形金型Aの下型2に投入したゼロスランプの生コンクリートを、それに振動を加えながら上型1で加圧させる残存型枠5の製造方法と成す。また前記凹部1aと凸部1bを表面に多数形成した凹凸部材11が設けられ、該凹凸部材11を上型1の表面に着脱可能に取付けると共にその上型1を用いても良く、又、前記上型1の周囲で且つ内側に面取用のテーパー面を設け、その上型1を用いても良い。 (もっと読む)


【課題】複数の無機粉末成形体を接合しながら強固に一体焼結させる、新規方法を提供することである。
【解決手段】無機粉末、反応性官能基を有する有機分散媒およびゲル化剤を含有し、有機分散媒とゲル化剤との化学反応により固化した第一の無機粉末成形体1Aおよび第二の無機粉末成形体1Bを得る。第一の無機粉末成形体1Aの接合面4Aに、粉末成分と有機分散媒とを含むスラリー5Aを塗布する。無機粉末成形体1Aと1Bとを、スラリー5Aを介在させた状態で接触させて一体の接合体を得る。この接合体を焼結させて焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】良好な成形性と保形性を確保できることに加え、成形性確保のために添加された有機物質を、加熱による脱脂によらず除去でき、有機バインダー含有量の少ない成形体を焼成に供する無機材料成形体を提供する。
【解決手段】骨材粒子となる無機材料粒子と、有機原子団からなる架橋原子団と、有機原子団から成る可塑剤を構成要素として備え、無機材料粒子の各々が、架橋原子団によって相互に結合された構造を有し、その構造内に可塑剤を含む無機材料成形体。架橋原子団は、グアジニン構造、イソウレア構造、カルバモイルアミド構造、フェニルヒドラゾ基、アミド結合、イミド結合とすることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱によるセラミックス焼結体の製造に使用するための鋳込み型、及び該鋳込み型を使用したセラミックス焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を吸収しやすいセラミックス材料からなるマイクロ波加熱用鋳込み型、及び該鋳込み型を使用して、原料セラミックスから成形体を成形した後、離型することなく、乾燥から焼結までの一連の加熱工程をマイクロ波加熱により行うセラミックス焼結体の製造方法。
【効果】セラミックス材料の成形、乾燥、脱脂、及び焼成工程を、鋳込み型から成形体を離型することなく一貫して行うことが可能なセラミックス焼結体の新規製造技術を提供することができる。 (もっと読む)


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