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国際特許分類[B29C45/20]の内容

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【課題】ノズルの先端開口部内に、それを一時的に閉塞する固化物を良好に形成することが出来、以て、成形不良のない安定した品質の射出成形品が有利に成形可能な射出成形用金型を提供する。
【解決手段】ノズルアダプタ40の介装部41に設けられた通孔56を通じて、ノズル74の先端開口部98と成形キャビティ24とを相互に連通させた状態で、ノズルアダプタ40を、ノズルタッチ部26に対して、介装部41においてノズル74とノズルタッチ部26との間に介装されるように組み付けると共に、かかる介装部41とノズルタッチ部26との間に、環状の空隙66を、介装部41の通孔56の周方向に延びるように形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】格別に大型の金型と型締装置を使用することなく、高い成形効率かつ低コストで積層成形品を成形できる成形方法を提供する。
【解決手段】第1、2の射出機(2、3)と、これらとノズル取付体(5)を介して接続されている1個の射出ノズル(6)とを使用して射出成形する。第1、2の射出機(2、3)の第1、2のスクリュ(9、16)を駆動して、粘性係数の等しい第1、2の溶融樹脂を同時に射出する。このとき、前記第1、2の溶融樹脂が層流を保ってスプル(61)とランナ(64)内を流れるような速度で第1、2のスクリュ(9、16)を駆動する。そうすると、前記第1、2の溶融樹脂は分離した状態で金型のキャビティに充填される。 (もっと読む)


本発明は、ノズルプレス装置又は金型(30)に対して変位されることができるノズル(25)を備える射出器ユニット(3)を有する対応する射出成型機械に関しており、前記ノズルを有する前記射出器ユニットの少なくとも一部を前記金型に対して変位させるドライブユニットが設けられており、前記ドライブユニットが、駆動されるべき構成要素に接続され且つドライブの間にお互いに対して変位可能な2つの接続側面を備えており、前記ドライブユニットの一つの接続側面が前記射出成型機械の機械フレーム又は機械床に配置され、他方の接続側面が前記射出器ユニットの変位可能部分に配置されているか又はそれに効果的に接続されており、前記機械フレーム又は機械床に設けられた前記ドライブユニットの前記接続側面を有する前記ドライブユニットがばね要素(10、10´)によって、前記ばね要素を弾性的に変形することによってノズルプレス力が提供されるように、支持されている。
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【課題】加硫原料の廃棄物量が低減されるリング形の加硫エラストマー製品の製造のための装置および方法を提供する。
【解決手段】リング形の加硫エラストマー製品2の製造方法において、製造するエラストマー製品2の原料が少なくとも1つのノズルユニット5を介して成形金型3の少なくとも1つのキャビティ4に供給される方法であって、ノズルユニット5がキャビティ4内への原料の供給の終了後に熱的に成形金型3から分離されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成型時に成型不良や作業の効率化を低下させる糸引き現象を、簡単な加工した部品を使用する事により完全防止する。
【解決手段】 成型機のノズル先端、スプールブシュのフランジ部、又はノズルとスプールブシュの間に挿入するアダプターに単一ではなく、複数の小さな断面積を持つ溶融樹脂通路を加工した部品を使用し、フィラー入り樹脂を原料とする際には、このアダプターを取り除く事により、フィラーの有無どちらの原料樹脂を使用する場合でも、糸引き現象やその防止策による作業を煩雑にする事無く、糸引きを完全に防止し高品質の成型品の生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 温度変動を来す特定の処理が行われた場合でも、アンダーシュート等の無用な温度変動を低減して温度制御に対する高い安定性及び精度を実現する。
【解決手段】 被加熱部位2a,2bをヒータ3a,3bにより加熱するとともに、被加熱部位2a…の温度を温度センサ4a…により検出し、検出温度(PVn)が予め設定した目標温度(SP)となるように、PID補償系Cfsを含むフィードバック制御系Cfにより温度制御を行うに際し、被加熱部位2a,2bに温度変動を来す特定の処理が行われたことを検出したなら、少なくとも、ヒータ3a,3bの通電率を所定の大きさにするためのPID補償系Cfsにおける積分項を演算処理により求め、求めた積分項を直ちにPID補償系Cfsにプリセットする。 (もっと読む)


【課題】成形機のガス巻き込み抑制ノズル構造において、簡単な構造で、コストも低くして、溶融した熱可塑性射出成形材料に含まれる気体をこの熱可塑性射出成形材料が成形される前に効率良く除去する構造を提供する。
【解決手段】射出ノズル16には、溶融した熱可塑性射出成形材料が流入して来る側で所定の内径D1の流入用流路30とこの流入用流路30に連通してテーパ形状の先細り流路32とこの先細り流路32に連通し且つ流入用流路30の内径D1よりも小さな内径D2に形成されて溶融した熱可塑性射出成形材料を金型10に射出する射出用流路33とからなる材料用流路29を形成するとともに、前記先細り流路32に対応した箇所で溶融した熱可塑性射出成形材料に含まれる気体を外部へ抜くのための多孔質性部34を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂を射出するための射出ノズルの供給孔の先端側内面に所定の粗さのガス抜き構造を形成することで、供給孔内にガスが滞留することを抑え、ガスが加圧されるのに伴い、樹脂が異常加熱して焦げなどの黒ずみが成形体に含有されることを防止することができる射出成形機を提供する。
【解決手段】供給孔15にD/2以上の寸法のランド長Lで、中心線平均粗さを12.5aとするガス抜き構造20を、断続的にならないよう実質的に連続して形成する。これにより、テーパ状などの先細り形状でガスが滞留し易いような供給孔15であったとしても、供給孔15内に樹脂と共に供給されるガスが射出ノズル12の先端から外部へ排出することができることから、供給孔15内で閉塞状態となってしまったガスが供給孔15内で圧縮(断熱圧縮)され自己発熱され、供給孔15内に有する樹脂が異常加熱より黒ずんで炭化することを抑止することができる。 (もっと読む)


本発明は、高速高分子反応系、特に、ポリウレタン系を機械ベースで加工するための装置に関し、原材料の消費量を抑えると同時に、高速処方変更を可能にする。本発明による装置はさらに、殆んど場所を必要とせず、例えば、立っている炉筒の運用を可能にする。
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【課題】ノズルタッチ時に固定ダイプレートに倒れ方向のモーメントが生じることを抑制できる射出成形機を提供する。
【解決手段】固定ダイプレート15と射出ベース40との間にノズルタッチ機構60が設けられている。ノズルタッチ機構60は、ノズルタッチシリンダ70を有する駆動機構61と、リンク機構62とを含んでいる。リンク機構62は、第1リンク部材80,81と第2リンク部材82とを有している。ノズルタッチシリンダ70が縮み側に移動すると、リンク機構62が伸びた状態となって射出ベース40が固定ダイプレート15に向って前進する。ノズルタッチシリンダ70が伸び側に移動すると、リンク機構62が屈曲した状態となって射出ベース40が後退するとともに、リンク部材80,81,82が下方に退避する。 (もっと読む)


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