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国際特許分類[B29D30/06]の内容

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【課題】タイヤ質量の増加を抑制しつつ、ランフラット耐久性を大幅に向上しうる。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、サイドウォール部3のカーカス6の内側に配された断面略三日月状のサイド補強ゴム層9とを具えるランフラットタイヤ1である。タイヤ内腔面12に、熱伝導率が0.3W/(m・K)以上である良熱伝導性の塗膜11が形成されるとともに、塗膜11の少なくとも一部は、サイド補強ゴム層9をタイヤ内腔面12に投影したサイド補強ゴム層投影領域Tに設けられる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性の高分子材料を用いて成形された環状のタイヤ骨格部材を有するタイヤにおいて、接地形状を容易に調整できるタイヤの製造方法及び、タイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ骨格部材17の外周面17Sのタイヤ幅方向中央部(センター部)における補強コード26Aのタイヤ幅方向間隔L1が、タイヤ骨格部材17の外周面17Sのタイヤ幅方向両端部(サイド部)における補強コード26Aのタイヤ幅方向間隔L2に比べて広くなるように配設する。これによって、タイヤ10に使用内圧を付与した時のタイヤ外周面のセンター部におけるタイヤ径方向の成長が、タイヤ外周面のサイド部におけるタイヤ径方向の成長に比べて大きくなり、センター部における接地面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を用いて形成されたタイヤ骨格部材の外周面に対して補強コード部材を凹凸が発生しないように配設できるようにする。
【解決手段】タイヤ骨格部材半体17Aの製造には、タイヤ外面側を成形する外金型42と、タイヤ内面側を成形する内金型44とを有する金型40を用いる。補強コード部材配設工程では、金型40を開き、外金型42におけるタイヤ骨格部材半体17Aの外周部を成形する部位に円筒形状の被覆コード部材26を配設する。この際、被覆コード部材26を外金型42に形成された凹部42Aに配設する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの表示部において汚れや傷が付きにくくなるとともに、見映えも向上する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤは、タイヤサイド部4に、所定の文字、記号又は模様等の表示部5を有し、タイヤサイド部4の、表示部5との隣接域に、表示部5の表面より突出する凸部6を表示部5に沿わせて設けてなる。 (もっと読む)


【課題】十分な剥離性と耐久性を有する未加硫ゴム帯状部材の巻取りライナー及び該巻取りライナーの好適な製造方法の提供。
【解決手段】帯状基布の少なくとも片面に、シリコーン変性熱可塑性ポリウレタンエラストマーをラミネートコートした層を有してなる未加硫ゴム帯状部材の巻取りライナー。シリコーン変性熱可塑性ポリウレタンエラストマー6を、帯状基布5の少なくとも片面にTダイ押出機2により160〜250℃にてラミネートコートする未加硫ゴム帯状部材の巻取りライナー7の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内面に高強度の隔壁を持つ空気入りタイヤを効率的に製造することを可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lにその内面から突き出す隔壁L1を設けたグリーンタイヤT’を、インナーライナー部材Lをタイヤ内側から押圧する加硫ブラダーを持たないブラダーレス加硫装置により加硫する。特に、インナーライナー部材Lにその内面から突き出す隔壁L1を形成し、該隔壁L1を備えたインナーライナー部材Lを加硫ブラダーとして使用し、グリーンタイヤTの内側にて加圧媒体Mによりインナーライナー部材Lを膨らませた状態でグリーンタイヤT’の加硫を行うことによりインナーライナー部材Lが内面に一体化された空気入りタイヤTを成形し、しかる後、空気入りタイヤTのビード部から突き出したインナーライナー部材Lの不要部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】インナーライナゴム部材を有し、ゴムの酸化劣化に起因する耐久性の低下を抑制した空気入りタイヤを効率よく作製する。
【解決手段】空気入りタイヤの作製方法は、ブチルゴムを用いてインナーライナゴム部材を作製する第1工程と、前記インナーライナゴム部材を用いて、未加硫タイヤを成形する第2工程と、前記未加硫タイヤを加硫する第3工程と、前記第2工程前の前記インナーライナゴム部材あるいは、前記第3工程後の加硫済みタイヤのインナーライナゴム部材に含まれるオイルを除去する第4工程を有する。これにより、空気入りタイヤのインナーライナゴム部材におけるJIS K6229におけるアセトン抽出量が、10重量%未満に調整される。 (もっと読む)


【課題】その内面に物体を係合させて取付けることができる空気入りタイヤであって、その係合力に経時的な劣化や低下を生ずることが少なく、長期にわたって所望の係合力を維持できる空気入りタイヤとその製造方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1において、タイヤ内面2に、少なくとも一部において奥が広くなっている袋状の断面空間3を有する機械的留め具として機能する係合受け部4を有する。一方、空気入りタイヤ1の製造方法は、前記係合受け部4の形状を有する型転写部材を生タイヤの内面に設置し、該生タイヤを加硫成形した後に、該加硫成形タイヤから前記型転写部材を取り除くことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】連続気泡を有するゴム発泡体を容易に成形するようにしたタイヤ用ゴム発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対し、充填剤を10〜150重量部、水溶性微粒子を10〜150重量部、化学発泡剤を0.5〜20重量部含むゴム組成物を成形した未加硫ゴムシートを使用して未加硫タイヤを成形し、この未加硫タイヤを前記化学発泡剤の分解温度以上で加硫成形した後、前記水溶性微粒子を溶解除去することにより連続気泡を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図りつつ耐久性の向上を図る上で有利な空気入りタイヤ用静音具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ用静音具10は、薄肉帯状部材12からなり、一対の円弧部14と、一対の接続部16とを備え、環状体18を構成している。薄肉帯状部材12は、厚さよりも大きな幅とこの幅よりも大きな長さを有し、弾性、柔軟性を有する多孔質吸音材料から形成されている。一対の円弧部14は、半円状を呈し単一の円周上に位置するように互いに対向して配置されている。一対の接続部16は、一対の円弧部14の両端を接続し単一の円周の半径方向内側に突出している。環状体18は、それら一対の円弧部14と一対の接続部16により構成されている。 (もっと読む)


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