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国際特許分類[C07H1/00]の内容

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1つまたは複数の脱N−アセチル残基が富化され、エキソノイラミニダーゼによる分解に対して抵抗性のある非還元端を有する分離α(2→8)またはα(2→9)オリゴシアル酸誘導体を製造する方法、ならびにそれを含む組成物を提供する。代表的な製造方法は、(i)還元端および非還元端を有するα(2→8)または(2→9)オリゴシアル酸前駆体を、非還元端を脱N−アセチル化するための条件下で水素化ホウ素ナトリウムで処理する段階、および(ii)1つまたは複数の脱N−アセチル化残基およびエキソノイラミニダーゼによる分解に対して抵抗性のある非還元端を有するα(2→8)または(2→9)オリゴシアル酸誘導体を分離する段階を含む。該誘導体に対して特異的な抗体、キット、ならびに大腸菌K1および髄膜炎菌感染の防御および検出を含む、またがんの診断および治療における使用の方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】食品への添加や保存においてアミノ酸やタンパク質が損なわれることがなく、食品素材や医薬素材として期待できるα−ガラクトシル基を含む非還元性二糖の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラクトースとグルコースを含む物質にアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)APC−9319株(寄託番号:FERM BP−7680)に由来するα−ガラクトシダーゼを作用させ、脱水縮合反応によりα−ガラクトシル基を含むオリゴ糖を生成させ、混在するGalα1−1βGalをβ−ガラクトシダーゼにより加水分解し、さらに前記オリゴ糖中の還元糖の分解後、分離操作することを特徴とする下記式(1)で表されるα−ガラクトシル基を含む非還元性二糖の製造方法。
【化1】
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【課題】組み合わせるべきトレハロースホスホリラーゼと最適温度が重複しており、最適温度の範囲が殺菌効果を期待できる温度域にあって、なおかつトレハロースの製造に適した温度安定性を有し、適度な温度で失活可能である、新規なマルトースホスホリラーゼおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】最適温度および温度安定性の範囲が50.0〜58℃の間にあり、65℃、15分間の熱処理で90%以上失活する、新規なマルトースホスホリラーゼ、および該酵素を用いたトレハロースの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、酵母培養物から単離される新規の糖組成物に関する。本発明はまた、水溶性が向上した酵母細胞をベースとする組成物に関する。本発明で開示する糖組成物は、前記組成物が投与される動物又はヒト対象の健康を増進するために、栄養添加物若しくは医薬添加物又は栄養組成物若しくは医薬組成物の一部として使用することができる。本発明はまた、前記糖組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高縮合物の生成を抑制してアルキルガラクトシドを高収率で製造する方法、及び該方法により得られるアルキルガラクトシドの提供。
【解決手段】ガラクトースを炭素数7〜22の分岐脂肪族アルコールを用いてグリコシド化するアルキルガラクトシドの製造方法であって、ガラクトースに対して、該分岐脂肪族アルコールを8〜25倍モルの割合で用いるアルキルガラクトシドの製造方法、及び該製造方法により得られるアルキルガラクトシド。該グリコシド化は、酸触媒の存在下で行うのが好ましく、特に酸触媒が芳香族スルホン酸が好ましい。また、該グリコシド化における反応温度は、50〜150℃が好ましい。 (もっと読む)


例えば陽電子放出断層撮影法(PET)による、迅速、効率的かつ緻密な方法によるイメージングのための放射性化合物の全自動合成のための方法及び装置が開示される。詳細には、本発明の様々な実施形態は、反応器を通って無制限に気体流が流れるマイクロ流体デバイス上で、ターゲット水から出発して従来の化学システムより短い期間内に精製されたPET放射性トレーサを産生する、全放射合成サイクルの自動独立型ハンドフリー操作を提供する。従って、本発明の1つの態様は、反応室と、前記反応室に接続された1つ以上のフローチャネルと、前記反応室に接続された1つ以上のベントと、前記反応室の内外への流量制御を実行するための1つ以上の一体型バルブとを含んでなる、放射標識化化合物を放射合成するためのマイクロ流体チップに関する。 (もっと読む)


【課題】化合物ライブラリーの合成方法を提供する。
【解決手段】保護された複数の水酸基を有する化合物の保護基を選択的に脱保護し、遊離した水酸基に所望のドナーを選択的に導入してライブラリーを合成する方法において、
(1)1個の保護基Wが塩基性で脱離可能であり、他の保護基がA(Y)m基(Aは酸性で脱離可能な保護基、Yは−NR1−CR23−CO−)であるアクセプターを準備する工程、
(2)W基を選択的に脱保護し、遊離した水酸基に、所望のドナーを選択的に導入する工程、
(3)工程(2)で得られた中間体のA(Y)m基を、Y基中の酸アミド結合をN末端側から逐次切り離す方法により順次選択的に脱保護し、遊離した水酸基に、所望のドナーを選択的に導入する工程、
(4)上記工程(3)を、所望の水酸基へのドナーの導入が終了するまで繰り返す工程を含む方法。 (もっと読む)


本願は、スクロース−6−エステルの合成方法であって、(a)スクロース、極性非プロトン性溶媒、及び有機スズベースのアシル化促進剤を含む第1の反応混合物を形成すること、(b)水を除去可能な気体又は溶媒蒸気と、実質的に水を含有しない第2の反応混合物を得るのに十分な温度、圧力、及び滞留時間で、連続向流式で接触させることにより、上記第1の反応混合物から水を除去すること、続いて、(c)上記第2の反応混合物にカルボン酸無水物を添加して、第3の反応混合物を得ると共に、当該第3の反応混合物を、スクロース−6−エステルを生成するのに十分な温度及び期間で維持することを含む、スクロース−6−エステルの合成方法を開示するものである。スクロース−6−エステルは、スクラロースを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】α-グルコサミニド誘導体の提供。
【解決手段】グルコサミン誘導体として、2-(2,2,2-トリクロロエトキシカルボニルアミノ)-2-デオキシ-D-グルコピラノシル アシレートを糖供与体に用いて、トリフレート塩と三フッ化ホウ素ジエチル錯体を共存させた活性化剤の存在下、アルコールと反応させて、高いα選択性で対応する2-(2,2,2-トリクロロエトキシカルボニルアミノ)-2-デオキシ-D-グルコピラノシドを得る。本発明によって製造できる2-(2,2,2-トリクロロエトキシカルボニルアミノ)-2-デオキシ-α-D-グルコピラノシドのTroc基は、特異的な反応条件下で脱保護でき、アミノ基遊離にすることができ、またアミノ基は容易にアセチル化することができ、アセトアミド基に変換することが可能である。2-アミノあるいは2-アセトアミド-2-デオキシ-α-D-グルコピラノシル残基を有する糖化合物や糖鎖の簡便な製造法を確立した。 (もっと読む)


本発明は高い転換率を有するガラクトース異性化反応を用いたタガトースの製造方法に関するものであって、より詳しくは、タガトースに選択的に結合するホウ酸塩(borates)を添加してガラクトース異性化反応の転換率を増加させ、これを用いてガラクトースからタガトースを製造する方法を提供する。
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