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国際特許分類[C07K14/535]の内容

国際特許分類[C07K14/535]に分類される特許

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本発明は異なるHLA−DR対立遺伝子少なくとも15個に対して無差別(promiscuous)であるヒト前立腺性酸性ホスファターゼ(PAP)蛋白の新規なT細胞エピトープの発見に関する。本発明は又、新規なエピトープの1つ、又はそのようなエピトープと非相同ポリペプチドの融合ペプチドを含有する組成物に関する。更に、エピトープ又はその融合ペプチドの使用、及び、エピトープ又はその融合ペプチドを含有する組成物を本明細書において開示する。 (もっと読む)


顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)の新規な部位特異的モノコンジュゲートについて、その類縁体および誘導体と共に本明細書に記述するが、こうしたものは前駆細胞の増殖および成熟好中球への分化を刺激する。これらのコンジュゲートは、トランスグルタミナーゼを用いて、天然のヒトG−CSF配列およびその類縁体の単一グルタミン残基に、非免疫原性の親水性ポリマーを共有結合で部位特異的に結合して得られた。これらの新規な部位特異的モノコンジュゲート誘導体は、溶液中で安定であり、顕著なin vitro生物活性を示し、非コンジュゲートタンパク質と比較して血流半減期が長く、その結果長期の薬理活性を示すので、治療用途に推奨される。
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本発明は、GCSFまたはGCSF様タンパク質の多糖誘導体である化合物であって、多糖はアニオン性であり、2〜200個の糖ユニットを含む化合物に関する。本発明はまた、該新規化合物を含む医薬組成物、および該新規化合物の製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、CSF3Rポリペプチド変種及び、特にヒト対象における治療的又は予防的処置のためのそれらの使用に関する。本発明はまた、該ポリペプチドをコードする核酸、そのような核酸を含むベクター及びそれを含む組換え細胞に関する。本発明は更に、そのようなポリペプチドを製造する方法、更には任意の試料中のこれらのポリペプチドを検出又は投薬のための方法及び道具を開示する。
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本発明は、IL-10、IL15、IL-24およびGM-CSF、それらの機能性断片および機能性誘導体からなる群から選択されるサイトカインと融合した、癌胎児性フィブロネクチンの細胞外ドメイン(ED-B)または癌胎児性テネイシンの細胞外ドメインの少なくとも1つのいずれかに特異的結合親和性を有する抗体、その機能性断片または機能性誘導体を含む融合タンパク質に関する。本発明は、前記融合タンパク質の少なくとも1つの、医薬製造のための使用も目的とする。特に、本発明は、腫瘍またはアテローム性動脈硬化、関節炎および乾癬などの慢性炎症性疾患の治療のための前記医薬の使用に関する。 (もっと読む)


【解決手段】 結合特異性および生物活性が高いヒトモノクローナル抗体を分泌し、特に抗顆粒球マクロファージコロニー刺激因子活性を中和するハイブリドーマ株、および前記ハイブリドーマ株の作成法が提供される。標的抗原およびエピトープも提供される。前記抗体は、治療法、例えば癌、感染症、または自己免疫疾患の治療に利用できる。 (もっと読む)


【課題】化学修飾により生体適合性および生物活性が改善された生物活性蛋白質またはその類似体を提供する。
【解決手段】N−末端においてのみエチレンジアミン四酢酸二無水物で修飾された蛋白質単量体もしくは二量体および該蛋白質を少なくとも90%含む製剤。エチレンジアミン四酢酸二無水物を、化学量論的過剰量未満、中性pHで蛋白質のN−末端を介して効率的に交差結合させることにより製造される。好ましくは蛋白質が顆粒球コロニー刺激因子である。 (もっと読む)


G−CSF部分および一つ以上の非ペプチド性の水溶性重合体の複合体が提供される。一般的に、前記非ペプチド性の水溶性重合体は、ポリ(エチレングリコール)またはその誘導体である。また、特に、共役を含む組成物、複合体を生成する方法および複合体を含む組成物を患者へ投与する方法が提供される。例えば、分解可能な連結を介し、直接または一つ以上の原子を含むスペーサー部分を介して、水溶性重合体に共有結合的に結合されるG−CSF部分の残基を含む、複合体が提供される。
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特異的な化学抱合用に設計したヒト顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)の変異型、およびがん治療におけるアジュバンドとしての使用されるその化学抱合体を提供する。本発明は、配列番号1で同定されるアミノ酸配列を含むG−CSFの位置133のスレオニン(Thr)残基がシステイン(Cys)残基に置換されたG−CSF変異型を提供する。加えて、本発明は、システイン(Cys)残基がG−CSFの位置135のグリシン(Gly)残基と位置136のアラニン(Ala)残基間に挿入されるG−CSF変異型を提供する。さらに、本発明は、ポリエチレングリコール(PEG)のごとき生体適合性重合体がシステイン残基に結合した化学的に抱合された変異型G−CSFを提供し、該重合体は置換または挿入変異によって導入され、生体適合性重合体との抱合によってインビボの生物学的活性を減少することなくインビボの保持時間を増加させ、それにより最終的にインビボの生物学的活性を延長する。
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本発明は、少なくとも1回の陽イオン交換クロマトグラフィと、少なくとも1回の疎水性相互作用クロマトグラフィとを含み、前記2回のクロマトグラフィステップが、任意の順序で直ちに連続して行われる、組換え顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)を得る方法に関する。特に本発明は、それぞれ疎水性相互作用クロマトグラフィの前および後に実施される2回の陽イオン交換クロマトグラフィステップを含む、G−CSFと他の蛋白質との混合物からG−CSFを精製する方法に関する。 (もっと読む)


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